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オオスカシバの飼育記 その3・二つ目も羽化。

トップ画像・羽化したオオスカシバ・2個体目 
a0146869_6255761.jpg


その3でオオスカシバ最終回ですが、その1-2でもう食傷気味であると思われますが、もう少しのお付き合いをお願いします。

2つ目の個体は、最初の個体の鱗粉付羽化目撃に失敗したときの保険として、食草のクチナシを得る際に、目に留まったものを拉致しました。

もうなにか不真面目で、幼虫時代の写真もありません。(-_-;)
例によって床(とこ)に潜ったようなので、数日後に今度は蛹化場所を暴いていきました。
すると、干からびた感じの蛹前の幼虫がいました。(これもあわててしまい撮影していません)
これはいかんと、すぐにプラケースに戻して、外から蛹化具合が分かるようにしておきました。

#1-2・オオスカシバ 前蛹、蛹 ・・・・2014.7.28、29 
a0146869_6272553.jpg
a0146869_6273052.jpg
 一枚目は、ケースの外からの撮影で、二枚目はもう大丈夫だろうと、蛹を露出させての撮影です。
2匹目というのはここまで大胆になれますが、今思うと、干からびた幼虫状態から、完全露出でもこの変態は進行したと思われます。
この蛹の上に軽く落ち葉を置いて、熟成を待ちました。

サラリーマンのYODAも夏期休暇に入り、たぶん今日(=2014.8.9土曜日)ぐらいに羽化するだろうと、蛹を落ち葉の上に露出させて、蛹から出るシーンを動画撮影しようと、それはもう三脚とか照明とか準備しました。
ところがこの日も猛勉強に疲れたのか、深夜前に自室で少しうたた寝てしまいました。

#3・羽化した蛹抜け殻  ・・・・実際の撮影は他の撮影が終わった後ですが。
a0146869_6364628.jpg
 目を覚ますとそこには抜け殻がありました。羽化の予感が当たったわけですが、またもや蛹抜けシーンを逃したくやしさがにじみます。(またもや=他の蝶でもこれまで何度もそのシーンを逃してきました)
チョウ類では多くが背割りで出てくると思いますが、スズメガでは足のある方から出てくるのですね。他の蛾はどうなのか、なにか自分も芋虫お母さんになってしまいそうです(笑)

#4-5・羽化直の個体・・・2014.8.9 22:51-54 
a0146869_6404854.jpg
 
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 羽化個体はどこなのか探すと、近い場所に見つかってホッとしました。
しかし翅の伸び具合から、羽化は22:40代でしょうか。惜しいことをしました。

今度こそ、鱗粉を落とすシーンを観ると決意新たに思いましたが、連日のハードワーキングがたたって、早々に本睡眠に入っていました。

朝、オオスカシバのぶんぶんする音で目が覚めました(-_-;)
#6・オオスカシバ 羽化5時間後・・・2014.8.10. 03.33 トップ画像再掲
a0146869_6255761.jpg
 羽化して5時間弱経過と推察されますが、捕まえるとしばらくYODAの手の中でおとなしくしていました。

「育ててくれてありがとう」と言ってくれました。(ウソです)

今回は少しだけのマクロ撮影です。
まずは、先の個体と同性なのかどうかのチェックに触覚撮影。
#7・ 同上個体・触覚部分 
a0146869_6504288.jpg
 これは同性のよう。
これが異性だと、これまた腹端とか撮影しまくったかもです。

#8-9・ 複眼と胴部上面 ・・・それぞれ右半分は拡大状態での画像にしています。
a0146869_6522832.jpg
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 黒い毛毛を開閉しておりましたが、そこも撮影すべきでした。

#10・ 透明翅に残る鱗粉 ・・・右半分は左の拡大図
a0146869_654597.jpg
 今回は少しだけ鱗粉を残しておりました。
撮影条件で虹色に幻光するようです。

このダメ押しの紹介は、オオスカシバの飼育(羽化させること)がいかに容易で、眠らずに(一部始終を)観察するのがいかに困難かを示すためのものです(笑)
たぶん初フライトの数分で鱗粉はとれてしまうのでしょう。鱗粉を振り落とすシーンの観察は、羽化台をケースの中に設置して、飛べないケース内で羽化後の観察を継続させるとよいそうです。
飛べないけど、翅をバタバタさせるのでしょうか。

皆さんも是非、オオスカシバの飼育をやってみてください。
by yoda-1 | 2014-08-12 07:00 | ☆蛾

ヒメアカタテハ飼育記 ・・終齢幼虫から。  採幼・飼育@蓮田市

昨日の朝、自宅近くのヨモギにいたヒメアカタテハの幼虫を拉致して、飼育していたものが無事羽化しました。
出勤前に気が付き、慌てて撮影しました。
YODAの書斎兼寝室の窓辺に、蛹化したプラケースを置いてモニターしていたのですが、なかなか羽化シーンそのものに立ちえませんです。

#1-2・ ヒメアカタテハ♂雄・羽化直  2013.11.05-07:13 
a0146869_5122120.jpg
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 どうも6時前後に羽化した模様で、部屋の中は明るい状態でした。
羽化に気づいたのは2枚目にあるように、羽化後の体液をプラケース内に垂らしていたからです。
しかしこの体液は鮮やかに紅いですね。

以下、採幼時からに戻って紹介です。
本個体は10/19のコカマキリを撮影した場所のヨモギに日光浴のように出てきておりました。そのときはコンデジが電池切れで撮影しておりませんが、今から思うと望遠デジイチでもよいので撮影すべきでした。
その辺のヨモギとともにプラケースの中に入れていると、翌日の帰宅時の観察では、周囲のヨモギを集めて巣作りしておりました。

#3-4・ ヒメアカタテハ・終齢幼虫 2013.10.20夜 
a0146869_5224040.jpg
a0146869_5225697.jpg
 なかなかの建築家であります。

#5-6・ 同上 2013.10.23朝 
a0146869_5251031.jpg
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 もう巣を作る余裕もなく、食草が底をついておりました。
これはいかんと、翌朝出勤前にヨモギ採集に行ってきました。
戻って、よしよし新鮮なヨモギをあげるよと、プラケースを覗くと、なんと蛹化を始めておりました。

#7-9・ ヒメアカタテハ・前蛹、蛹台座部分(2枚) 2013.10.24朝 
a0146869_5285776.jpg
a0146869_5292152.jpg
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 幼虫はかように、自分が蛹化する場所に思い切り糸を吐き、蛹の固定部分には糸山を作ってしっかり固定します。
撮影当時はなんでこんなに広く糸を広げる必要があるのかと疑問に感じましたが、先の#1の羽化直画像を観て納得しました。
自分が羽化した際の足場でもあったのですね。
(この糸座がなくても、樹脂底面に止まれる可能性大ですが)

#10-11・ ヒメアカタテハ・蛹化直、蛹化時の抜け殻 2013.10.24夜
a0146869_5345517.jpg
a0146869_535827.jpg
 同日帰宅してみると、さすがにもう蛹になっておりました。
でもこの色合いはやけに黒いと健全なのかやや心配しました。
2枚目は終齢幼虫時の衣服を抜いた跡です。

今季、寄生バエのために羽化ができなかったウラナミシジミの飼育もありましたが、この蛹化時の幼虫衣服脱ぎ捨てシーンは、ウラナミでしっかり目撃できました。蛹になった体をくの字に激しく変形させて、徐々に脱げていく感じでした。(撮影はできませんでしたが)

#12-13・ ヒメアカタテハ・蛹 2013.10.25-28 
a0146869_5422385.jpg
a0146869_5423365.jpg
 蛹化後二日目でいい感じの色合いになりました。五日目でも余り変化ありません。

***この後、羽化直前のものを撮影しようと思い、まだまだと高をくくっておりました(-_-;)

それでトップ画像に戻ります。
蛹化日を初日とすると、羽化日は13日目になりました。
室内で夜は屋外より暖かいので、この時季屋外では蛹化期間はもっと長いのかもしれません。

#14-15・ ヒメアカタテハ♂雄・羽化直 2013.11.05朝 ・・・・画像クリックで長辺方向1500ピクセルに。 
a0146869_5463842.jpg
a0146869_547437.jpg
 10/24に採ってきたヨモギに止まってもらいました。

もう出勤のために時間的余裕なしですが、おとなしくしているので、卵撮影用のレンズでも撮影しました。

#16-18・ ヒメアカタテハ♂雄・羽化直 2013.11.05出勤直前 ・・・画像クリックで拡大できます。 
a0146869_5511969.jpg
a0146869_5514526.jpg
a0146869_5521950.jpg
 #16は複数枚を繋いで作っています。
卵撮影用の改造レンズでは全身が入らないのです。
たぶん今季購入のEF24-70mmF4.0のマクロモードで全身マクロ撮影できたのでしょうが、絞って撮影するには外部ストロボも必要でその時間的余裕がなくて残念した。

せっかくなので、#16の画像を切り出して縦長に紹介します。
#19・ 同上#16の切り出し 
a0146869_5572042.jpg
 一度このようなことをやってみたかったのです(笑)
しかし、蝶の鱗粉はかくも鮮やかで、観ていて飽きがきません。

本個体は、昨日出勤前に自宅庭に放置していたら、さすがに帰宅時その姿なしです。
天気もよい日だったので、どこかに飛び立ったのでしょうが、この北関東で越冬までできるのかどうか、少し気になりますね。将来はマイクロチップを成虫に着けて、その移動状況や棲息情報をモニターできる日が来るのでしょうね。たぶん。
by yoda-1 | 2013-11-06 05:58 | ヒメアカタテハ

クロツバメシジミ  念願の羽化直ぶよぶよ体に逢える。 2011.11.13埼玉県

先輩方の秩父クロツ(クロツツバメシジミ)の羽化直体の報告が続いていたので、YODAも是非その画像を撮りたいものだと、この日曜日は家族の制止を振り切って秩父方面え遠征しました。

YODAは現地に8:20に到着ですが、そこには、「てくてく写日記」のbanyanさん、「蝶の玉手箱」のcactussさん、「風任せ自由人」のmaximiechanさんがすでに羽化しそうな蛹を監視しておりました。
前日のbanyanさんの予想は、8:30と9:30の羽化予報でしたが、監視している蛹はなかなか羽化しません。

#1-2・クロツバメシジミ 9:36、9:50 
a0146869_6261658.jpg
a0146869_6282570.jpg
 天気のよい日だったので、成虫が9時半前後に飛び始めました。

#3・クロツバメシジミ 蛹 9:36 
a0146869_6292517.jpg
 cactussさんウォッチの蛹で、一時はヒビ割れが生じ始めたかとおもいきや、当日の羽化予定でなかったようです。
この一画には、羽化後の抜け殻から前蛹までさまざまなステージの蛹がまだたくさんありました。

実はちょうど9:30にmaximiechanさんが監視外の羽化個体を下の方で発見し、すでにかなり伸長していました。(9時頃の羽化では推定されます)
その個体はなぜか地方巡業の役割を担っておりました。

#4・クロツバメシジミ♂雄(当日羽化個体)@ツメレンゲ(ステージ) 10:15 
a0146869_630964.jpg
 ♂雄の貴重な翅裏画像になりました。

#5・同上クロツバメシジミ♂雄 @ツメレンゲ(ステージ) 10:39 
a0146869_6302914.jpg
 別のツメレンゲでしばらく撮影していると、本画像の左奥の場所で別の羽化個体がいました。
これもmaximiechanさんが発見ですが、この場所での撮影を4人がかりでしばらくしていながら、何故気が付かないのだと、少し苦笑いになりました。

#6-7・クロツバメシジミ♂雄(羽化個体その2)@ツメレンゲ 10:27-35 
a0146869_6305826.jpg
a0146869_631141.jpg
 YODAとしては念願のぶよぶよ体の撮影ができて嬉しかったです。
本個体はツメレンゲの根元の方で羽化して、ここまでよじ登って伸長中だった模様。10時ちょい過ぎの羽化だったのでしょうか。
四人で必死に羽化シーンを狙っていたのですが、そのすぐ近いでは少なくとも伸長前の小さい翅をもった個体が地上付近のツメレンゲの先端にいたのでした。
う~ん、これだけの精鋭が揃っていてもそのような場面に遭遇するのは難しいものですね。羽化候補の蛹監視に集中したこともあったのでしょうが、羽化直を捉える難しさを再認識です。

#8・クロツバメシジミ♂雄 吸蜜@ツメレンゲ 10:41 
a0146869_6314286.jpg
 前回の訪問時は11/3の文化の日でしたが、10日の経過でさほど開花が進んでいない印象を持ちました。

もう羽化もないだろうと、banyanさんに続けて、YODAもこの場所を11時前に移動することにしました。

皆さん、大変御世話になりました。


羽化シーンを早々に撮影しての予定が崩れたので、ヒメキマダラヒカゲ幼虫の再観察は諦めて、秩父ミューズパークの紅葉を見にいきました。

#9・イチョウ @秩父ミューズパーク 
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 初訪問でその広さ(長さ)にビックリですが、かなり落葉済みでした。

#10-12・キタキチョウ♂雄 飛翔 #10-CX5、#11-12-EOS7D+EF300mmF4.0+1.4× 
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 当然ながら、420mmレンズではほとんどピンぼけになります。
この場所でマーク付き個体を探しましたが、目撃した2個体はマークなしでした。

#13-14・メタセコイヤの紅葉 
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 若いご夫婦がお子さんとのショットを紅葉背景に撮影しておりました。
YODA家もこのようなときもあったのかなと少ししみじみと感慨にふけました。

その後埼玉県のサトキマランドに寄って、自力での幼虫探し特訓でした。
しかし自力ではサトキマダラヒカゲの幼虫は見つからず、前回撮影し忘れたイチモンジチョウの幼虫、よく写っていなかったコムラサキの幼虫はなんとか発見です。

#15-16・ウラギンシジミ♀雌 @ススキ類 
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 水辺の周囲をひらひらしていた個体を撮影ですが、枯れたススキ類の上では結構保護色のように思いました。  

主役のクロツは幼虫越冬だそうですが、キタキチョウもウラギンシジミも成虫越冬です。
ご存じのように越冬中のウラギンシジミの観察は容易ですが、キタキチョウはどこにいるのやら状態でしょうか。
by yoda-1 | 2011-11-14 06:38 | クロツバメシジミ

オオミスジ  奇跡の交尾・羽化シーン連発。  2011.6.19山梨県

無事にマムシの災禍を免れて、アサマシジミを撮影してルンルンの3人は、最終目的地のウラクロシジミ舞う小川に行く前に、ゼフの来る栗林を目指しました。

途中で、Bさんがムシクイナデシコで吸蜜しているモンキアゲハを移動中の車中より発見です。
B:「今あそにモンキアゲハがいた」
A:「モンキね~、栗林からの帰りにでも寄ってみよう」
C:「それはもういなくなっているでしょう」
 しばらく先に車は進みます。
A:「何かこの道、栗林のある方向と違うような・・・」
B:「確かにそんな感じがしないでも」
A:「ひきかえすべ。  モンキも見れるし。」
C:「今戻ればまずはいるでしょう」

と、戻ってみるとモンキアゲハは必死に吸蜜中でみんなでパシャ・パシャ。
クロアゲハも来て賑やかに。近くのウツギにはアサマイチモンジがいたが、そのうちオオミスジもいると判ります。
オオミスジが狙いではないので、車に戻りますが、そのときに。
A:「オオミスジが巴飛翔やってるよ」
B,C:「それは撮らなくては・・・」と乗り込んだ車を再び降車して撮影再開でした。
その内の一匹が何か暗い部分に降下していくと、それはもう交尾の序章だったのです。

◆交尾シーン・その1
#1・羽化後の♀に向かう♂ 3枚組写真。撮影時刻10時:38分:32秒
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 広角側で撮影していて引き伸ばしで画質が悪いですが、羽化後の♀の下にホバリングしながら潜り込んでいく様子が伺えます。

#2・♂の腹端が♀の腹端へ 6枚組写真10:38:35-36・・・画像クリックで拡大へ
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これも暗い画像をRAWから補正しているので、虫食い画像に。
♂の腹端が徐々に♀に向かっているのが判りますか?

#3・交尾中10:39:02・・・雌雄識別解説付き
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 前翅を正面で見ればその前翅の尖り具合の違いは顕著ですが、フィールドではなかなかそうはいきません。
♀の方が前翅の外縁が下に膨らむ分、この位置の白斑も横長になる感じです。

#4・交尾中10:39:31原画 
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♀の腹端からは体液が漏れています。

#5・交尾中に乱入する第三の♂10:40原画 
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 他の蝶でもよくある光景でしょうか。人間界では滅多にありません。たぶん・・。

たんまり交尾を撮影してご満悦で、栗林のある場所をしばらく思案しながら移動していくと、
A+B:「やはりさっきの道で正しいね」
となりました。
その栗林に移動すると、「naoggio写真日記」のnaoggioさんと横浜のYさんがその場を離れる前でした。蝶見歴豊かなAさんは、さっそく「オオミスジの交尾を見ますか?」とお二人を誘います。
 貴重なシーンは分かち合う。・・・蝶見の王道ではないでしょうか!!
交尾の場所に戻りました。

#6・オオミスジ♂ 吸蜜@ウツギ11:17原画 
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 交尾シーンは撮っているので、一人で側のウツギに来ている個体を撮影していると、何故言わないのと厳しく叱責されました。(笑)
それほど貴重なシーンとは思わなかった・・と言い訳しながら、とにかく反省中のYODAです。

すると、新しいお二人が新鮮な目で、交尾の近くで始まる羽化シーンを叫びます。
ひゃ~。フィールドで目の前で羽化する本体が蛹から出てくるシーンは初体験です。

◆羽化シーン
#7・オオミスジ 羽化中11:18:36 
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 なんとかカメラを構えて撮影を開始するも、これが最初の画像になりました。

#8・オオミスジ 羽化中・・4枚組11:19:14~24:10
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最初パンパンだった腹部が小さくなって、その分翅が伸びていきます。
腹部にたまっている体液を翅脈に流しているようです。

#9・オオミスジ♂ 羽化中 11:27:25原画
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 ほぼ翅が伸長しました。これで9分経過ですから、オオミスジは約10分で伸長完了でしょうか。
あんなにパンパンだった腹部もすっかり小さくなりました。

#10・オオミスジ♂ 羽化11:32
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 #3に示すように、この前翅外縁の矩形白斑の正方形はやはり♂個体です。腹部形状も♂らしいのでしょうか。
他の♂個体も飛来してこないのが、なによりも同性の証しかも。

◆交尾シーン・その2
 羽化を観察してその場を離れ、車に戻る際に、蛹に留まっている♂個体を別の場所で発見です。
#11・オオミスジ♂ 休止@♀蛹11:33原画
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これがよく知られたオオミスジ♂の習性で、♀の蛹で羽化を待つのだとか。
しかし3人で撮影を開始すると、すぐに飛び出しました。

#12・オオミスジ♀・蛹11:34・・2枚組・画像クリックで拡大へ
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この色合いはしっかり中身があるようです。
たぶん♂♀の蛹を比較すると横幅が違うと推測します。

3人は車で栗林へ戻り、探蝶しますが、あまり収穫がありません。
最終目的地に向かうため、この♀蛹の横を通過しますが、なんとAさんは、変化を見逃しませんでした。
降車して見ると、2個体が蛹に群れているようにも、交尾中のようにも見えました。
#13・オオミスジ 交尾中12:20 
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 その場でしばらくこれは蛹に2♂が群がっているシーンだと主張したYODAです。左が♀ですが、前翅が♂のように尖って見えたからです。
でも、腹端は繋がっているし、やはり交尾だようねとなりました。

帰宅後の斑紋比較で、先の#3の画像の違いが分かり、この#13の画像でも左個体の白斑が横長であるのが判ります。
右の♂個体は、#11の♂個体とは違うとはbanyanさんの指摘ですが、そのようですね。

まさかあの時間内に♀個体の羽化もあったとは驚きではないでしょうか。
誠にオオミスジの羽化・交尾シーンのラッシュの一日でした。
それをAさん、Bさんの気まぐれ探蝶行動でその場に引き込まれるとは、やはり蝶を愛してきたお二人への山の神様のご褒美に違いありません。

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・望遠系 Canon EOS7D+EF70-200mmF4-IS-USM+1.4×使用=98~280mm
by yoda-1 | 2011-06-23 23:20 | オオミスジ