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「蝶の飛翔」ついに発刊

佐伯元行さんの著作がついに発刊されました。
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これは、国内外広く昆虫図書を扱っている「六本脚」への直接注文となります。(今回の出版元でもあります)
        ⇒注文のページへ

進捗状況やどこで出版するかなどを編集者の益永葉さんからも聞いていたし、最終的な編集内容での画像の同定確認を依頼されていたので、非常に期待していました。
そのときに、矢後先生に2ページに渡り、巻頭の言葉をいただくというので、2ページ分も書くことはしんどいのではと危惧していましたが、見事にそれは裏切られました。
飛翔で全種制覇とは「日本の200名山を走って登頂するようなものだ」との評価がありますが、正にその飛翔のシーズンには青森のアカシジミの群飛2016.6.27から広島県冠高原のカシワアカシジミを翌日は撮影するという強行軍で移動されたりしたとのことです。そのような強行軍にいつも同乗されていたのが今回の編集者の益永さんであり、益永さんは各地の風土や文学的な話題も豊富なので、移動道中の車中は退屈はしなかったであろうと想像します。
原稿PDF拝見の段階ではまさかこんな豪華本になるとは予想していなかったですが、大きなサイズのハードカバー本で税前3000円は非常に抑えた価格になっています。著者も出版元も利益ではなく、より多くの人に読まれることを望んでいるようです。

◆美しい日本の蝶図鑑
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

美しい日本の蝶図鑑 [ 矢後勝也 ]
価格:2160円(税込、送料無料) (2018/4/7時点)

こちらは、ちょっと前に発刊された蝶のフィールド画像を国内全種で揃えたものです。
フィールド画像で若きエースとして定評のある工藤誠也さんによるものですが、ご本人の画像は全体の2~3割ぐらいでしょうか。
北海道産では芝田翼さんのもの、本土産では秋元俊夫さんなどの画像が多くみられます。また有料画像サイトの活用もあるようです。
私にも非常にマイナーな種で画像借用の依頼がきて、ほんのちょっぴり貢献しています。
編集作業はプロの人がやってくれるとしても、これだけの解説文を記述していくのは本当に大変だったでしょう。
工藤さんの拠点である青森県周辺の種には「観察ポイント」とかで特別な記事が多く作成されています。
こちらも、フィールドガイド日本のチョウ(誠文堂新光社)より大きなサイズでページ数も少し多いのに価格を2000円で抑えてお求めやすい値段に設定しています。ただ一つ小言を言わせてもらうと、ヤマトスジグロシロチョウにnesisの種小名を使用していることでしょうか。これを見て私の論文が監修者にも著者にも評価されていないことを残念に感じました。
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by yoda-1 | 2018-04-07 19:52 | 図鑑・図書

12月上旬の近況と図鑑あれこれ

この12月はもう上旬が過ぎてしまった。
12月1日(土)は、保全協会の展示会・ミニ講演会・忘年会があり、たくさんの刺激を受けました。
YODAとしては、アカセセリの正面顔の画像(過去ブログで紹介済み→こちら)を出品したのですが、蝶界の大先輩である某W氏から、これではどのセセリなのか分からないとの苦言をいただいた。
この独自の触覚先端がアカセセリと分からないかな~、とぼやいてもしょうがないので、来期はセセリチョウの正面顔と触覚の比較図を作成できるように頑張りたい(笑)
それにしても、出品されている画像は、特に飛翔部門で素晴らしい作品が並んでいました。
また、新宿御苑ではようやく温室が新装オープンになり、熱帯系の各種植物が楽しめます。

この12月上旬の週末も、よい天気だったのですが、アカシジミ類の研究を進めるにおいて、そもそも日本の蝶がどのように今の分布になったのかにも関心を持つ必要があり、遅まきながら日浦勇さんの名著をようやく読み始める始末であります。
さらに、アカシジミ類の翅形・斑紋分析をするにあたり、いろいろ過去文献を揃えましたが、やはり小岩屋敏さんの大著「世界のゼフィルス大図鑑」むし社2007.¥48,300.-を購入する決意をしました。
この土曜日は、蝶類学会の大会・懇親会(内容は →こちら)があり、小岩屋さんの発表もあるので、改訂版の発刊予定がないかよく確認してからにしたいとなにしろ高額な図書なので少し慎重ではあります。

12月8-9日とよい天気だったのに蓮田市の自宅にいましたが、12月10日の夜に単身赴任先の那須塩原市に戻ってくると、なんとそこは雪国になっておりました。タイヤもまだスタッドレスにしていないし、こちらでの早朝活動も鈍りそうです。

特に紹介すべきフィールド画像もないので、今年気づいた図鑑類での同定ミスを掲載します。

◆かながわの蝶・相模の蝶を語る会 2000.4.25神奈川新聞
#1・ウラギンヒョウモン→ギンボシヒョウモン♂雄
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 この本としてギンボシヒョウモンを記録していないので、まさかギンボシと思わなかったのかもです。
この辺の識別詳細は →こちらをご参照ください。

#2・ジョウザンミドリシジミ→オオミドリシジミ♂雄
a0146869_7352249.jpg
 これは画像が小さいので、少し難しい感じですが、まずはオオミドリの方だと思います。
両種の識別点の一つである短条紋がほぼ見えない画像になっているので、ジョウザンの方と判断されたのかもしれません。
この辺は、オオミドリシジミ属4種の比較表 →こちら もご参照ください。

図鑑そのものは、身近な蝶がなぜ減っていくかの検証記事などもあり、素晴らしいものだと思います。


◆福島県の蝶・角田伊一 1982.5.20歴史春秋社
#3・キマダラセセリ→ヒメキマダラセセリ♀雌 
a0146869_7462019.jpg
 これはケアレスミスなのでしょう。

図鑑は、著者の採集時代のいろいろな思い出が詰まっていて、読んでいても興奮が伝わってきます。
もちろんこの方に、キマダラルリツバメの観察会では毎年のように観察会などでお世話になっています。

◆岡山の蝶・難波道孝  1996.4.5山陽新聞社 
#4・スジグロチャバネセセリ→ヘリグロチャバネセセリ♂雄 
a0146869_7515877.jpg
 難波さんもベニモンカラスシジミの著作とか、素晴らしい大先輩でありますが、ミスは指摘しなくてはいけません。
この両種の比較図は →こちらをご参照ください.。
図鑑として、岡山県での食草を文献記載の根拠を示したり、種ごとのワンポイント観察場所の例示があって、有用な感じがしました。

◆茨城の蝶・茨城昆虫同好会  1985.5.15茨城新聞社 
#5・ヘリグロチャバネセセリ→スジグロチャバネセセリ♀雌 
a0146869_8163976.jpg
これはもう難解でありますが、たぶんスジグロの方です。
まず、前翅前室の幅がその隣の室の幅に比較して、広いのでこれはもうヘリグロ♀雌ではありません。
すると、スジグロ♀雌か、ヘリグロ♂雄ですが、ヘリグロ♂雄では前翅外縁の濃淡があるはずなのに、この画像では一様な濃さに見えます。
たぶん、図中の③に示す部分の暗色部分のこぼれの無さを見て、ヘリグロの方と判断されたのでしょう。
でもこの部分は絶対ではありません。
そのような例を、今期撮影してブログで紹介しております。  →こちら の#8の個体を参照してください。

図鑑としては、都道府県ものとしてごく標準的でしょうか。丁寧に撮影されたフィールド画像にあふれています。
by yoda-1 | 2012-12-11 08:14 | 図鑑・図書

ツマグロキチョウ  夏型・秋型混在  2012.9.2栃木県②

◆トップ画像  ツマグロヒョウモン♀雌・秋型 ・・・カワラケツメイ 
a0146869_646415.jpg


それでは日曜日の続きとして、第二訪問先にいたツマグロキチョウです。
この場所にはしっかり個体数があって、少し安心しました。
食草も多いので、今後多数が発生する場所になりそうです。

#1-4・ツマグロキチョウ夏型・交尾・・・どれも上が♂雄。 
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a0146869_6491641.jpg
 当地ではさっそく夏型の交尾が見つかりました。
一見、キタキチョウと紛らわしいですが、夏型の翅裏は無地というか、小さい黒点が分散していて、キタキチョウの翅裏とは違っております。
#2は接近で場所替えとなった際の飛翔です。
#3-4は食草のカワラケツメイの中に留まりました。場所がよくなくて、上の♂雄だけが掴まっている格好になっています。
蝶の交尾では、♀雌の留まっているところを♂雄が交尾を迫って成立しているので、普通には圧倒的に画像#1の雌雄で踏ん張っている形が多いと推測します。
つまり、#3-4のような上部個体のみがつかまり・下部個体ぶら下がり状態は、なにか刺激を受けて場所替えした結果であることが多いのでしょう。(今回の犯人はYODAですが)

#5-6・ツマグロキチョウ夏型 ♀雌、♂雄 
a0146869_6573531.jpg
a0146869_6575431.jpg
 単独で飛翔している夏型もいました。
夏型は秋型と比較して、前翅頂がさほど尖りません。特に♂雄の褄側黒斑も独自の広がり具合になります。

#7-8・ツマグロキチョウ秋型・♀雌 
a0146869_712629.jpg
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 秋型♀雌はなんとなく翅裏に白粉を付けているようにシロっぽさがあります。

#9-10・ツマグロキチョウ秋型・♂雄 
a0146869_731519.jpg
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 秋型♂雄の翅裏は黄色味が強いです。
翅表同士の比較では、本来♂雄の方が黄色が濃くなりますが、#7と#9の比較ではよく例示できていません。

ツマグロキチョウ秋型の雌雄比較図は  →こちら です。

◆フィールドガイド図鑑・第二版発売開始(左の図鑑表紙よりアマゾンに入れます)
昨日ようやくフィールド図鑑の第二版が入手できました。(初版の7000部は、ほどなく完売)
各所の誤植的ミスの修正の他、大きくは下記のページでのキタキチョウとミナミキチョウにおける翅表画像の縁毛の色合いでの識別が、逆になっていたのが訂正されました。
・p.72-73 キタキチョウ・ツマグロキチョウ・ミナミキチョウ・タイワンキチョウ

(少し裏話)
これは初版の段階で、チェック漏れとなった箇所ですが、初版配布後に、ごまさんが発見し、ミナミキチョウで掲載されている表画像はキタキチョウであると判明、それが誤記載に繋がったようでした。
ミナミキチョウの表画像は、保全協会の事務局が探して、Tさんがブログにアップしてりるのが見つかるものの、よりよい画像とのことで、Kさんに多摩動物園に行って撮影する指令が下りました。
Kさんは忙しい中、多摩動物公園・昆虫館でキチョウ類の飛翔画像を鋭意撮影するも、どれも老個体であるし、ほとんどキタキチョウの方であるころが判明し、T さん撮影画像はそのまま掲載されました。
by yoda-1 | 2012-09-04 12:45 | ツマグロキチョウ

祝★  フィールドガイド・日本のチョウ  発刊

この土曜日は、日本チョウ類保全協会編集のフィールドガイド・日本のチョウの発刊記念パーティが盛大に開催されました。


#1・出版社社長からのお花
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#2-3・来賓の祝辞 
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 来賓として、海野和男さん、メレ山メレ子さんから祝辞をいただきました。
海野さんは、フィールド画像は標本画像から同定するよりは、フィールド画像の方が分かりやすく、これぞ真のフィールドガイドであると絶賛されておりました。
メレ子さんはご自分の旅ブログの中で、虫の交流を紹介されている方で、海外ベトナムで撮影した虫の画像が余りに素晴らしく、海野さんがそのブログの翌日にベトナムに飛んでいったとか・・・(?)

時事通信昆虫記者の天野さんも駆けつけてくれました。
  →時事ドットコム:昆虫記者のなるほど探訪

#4・海野先生のサイン会?  
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ちゃっかり海野さんの名著「海野和男の昆虫撮影テクニック」を持参してきてサインをもらう人が多かったです。

#5-6・パーティのイベント 
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著者・出版担当者の裏話、画像提供者代表の逸話紹介が途中であり、大変盛り上がりました。

#7-8・二次会 
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 パーティだけではあきたらない方々が二次会になだれ込み、ここでも図鑑の出来映えをたたえる演説が続きました。

パーティには58名の参加、二次会には25名参加で、皆様ご参加ありがとうございました。(とまるで主催者気取りのYODAです)

その図鑑は初版5千部がなくなるのは時間の問題とか。
#9・図鑑のページサンプル 
a0146869_1154430.jpg

以下、編集者の示す「特徴」です。
  ・写真点数:1270枚 (種別ページ:1225枚ほか)
  ・応募写真総数:約6300枚
  ・掲載種数:264種類(アカボシゴマダラ2亜種含む)
  ・チョウのフィールド図鑑での生態写真の掲載点数:おそらく世界で一番
   (アメリカのButterflies through Binoculars The Weat は約1080枚)
  ・チョウの図鑑における、シルエット、生活史(この形式は国内初)、検索表(大きさと色)は、各初めての試み
  ・複数種を同一ページに並べてわかりやすく表示。
  ・分布図は迷チョウについて、記録地点を詳細に網羅。
  ・価格:掲載写真点数の規模で比較すると、国内すべてのフィールド図鑑でもっとも安価?

  となっております。

#10・掲載採用数ランキング(10枚以上) 90名もの方々の投稿でなりたっている図鑑ですが、保全協会・事務局長の中村さんの数が断トツでありました。

皆さん、次回の改訂(5年後、10年後?)に向けて、よりよい画像のストックに励みましょう。
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by yoda-1 | 2012-04-30 01:27 | ☆祝☆