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タグ:ツマグロキチョウ ( 16 ) タグの人気記事

サカハチチョウ 鹿の食害を逃れて。 2014.8.13栃木県その2

スミナガシを観察した渓流沿いでは、少ないながらもサカハチチョウもいました。
地元埼玉県の比企丘陵でも近年めっきり少なくなっており、全国的にも食草のイラクク科の野草が増える鹿の食害で減ってきて、サカハチチョウの絶対数も減少傾向にあるようです。
奥日光での鹿害は昔から有名で、シカの食害でコヒョウモンモドキの食草(クガイソウ、ヒメトラノオウなど)が殲滅し、その地域で全滅したのはよく知られています。

#1-6・サカハチチョウ♂雄 吸蜜@セリ科(どなたか具体的な名称を教えてください)⇒オトコエシ(twoguitarさん、ご教示ありがとうございました)
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 小滝側にいたので、それを背景にしばし撮影でした。

#7-8・サカハチチョウ♀雌 
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 ♀雌の方は、よく逃げてしまう個体で、よい背景にならずでした。

渓流沿いのやや薄暗い場所で、蛾のように弱弱しく飛翔する個体がいました。
#9-11・ウラクロシジミ♀雌 
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 なんとウラクロ♀雌ではないですか。
暗い場所ながらパスト連写で翅表撮影に挑戦です。その結果が2枚目ですが、日頃フィールドジャケットに入れている登山用のLEDヘッドライトがこの日は電池切れで持参しておりませんでした。
LEDで照らしながら撮影しておれば、もっとましな画像になったでしょう。
3枚目はしつこい撮影者に渓流側に飛び去っていった際のものです。ここで半開翅でもしてくれたよかったですが、もうかなりのヨレヨレ個体でした。
命ある限り産卵を続けて一生を終える姿に喝采です。

#12-13・ミヤマカラスアゲハ♂雄 
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 朝観た個体と同じものかもですが、青いものに惹かれるように見えましたが、どうなのでしょう?

この渓流を離れて、帰路になります。
途中で黄色がチラチラするので、万が一スジボソヤマキチョウでもと思って車を止めました。
#14・キタキチョウ・雌雄 @ハギ類 
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 どこにいってもこの蝶だけはいますよね。

#15・ブッドレアの群生 @大谷川 
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 大谷川のブッドレアの群生地を訪問です。
外来種であるブッドレアは別名・バタフライブッシュで、吸蜜性の昆虫にとってのパラダイスになるようですが、世界的には侵略的外来種として有名です。
日本ではまだセイタカアワダチソウのような拡散はないようですが、要注意なのでしょうか。

そのブッドレアにアオバセセリ夏型を期待しますが、いるのはイチモンジばかりでした。
#16・イチモンジセセリ・雌雄 
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 イチモンジセセリは、セセリチョウの中でも翅形プロポーションでの雌雄判別が難しい種類に思いますが、このように雌雄が並ぶとなるほどと思います。(右の腹端を追われているのが♀雌)
しかし、いつになったら未見のアオバセセリ・夏型に遇えるのでしょうか…。

この河川敷にはツマグロキチョウもいました。
#17-18・ツマグロキチョウ♂雄・♀雌 夏型 
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 キタキチョウよりかなり小ぶりに感じました。

そのキタキチョウは交尾が二組観察できました。
#19-20・キタキチョウ・交尾 
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 キタキチョウでは羽化直の♀雌に♂雄が交尾するシーンも有名ですよね。
一枚目はすでに交尾済みのものを撮影ですが、二枚目は雌雄が空中でじゃれあって、なんと空中で交尾が成立したものが♂雄主導飛翔で最寄りの葉裏に留まったものです。
大型のアゲハ類での空中交尾成立(トンボもそうでしょうか)を観たことがあるように思いますが、シロチョウ類での空中交尾(交尾飛翔ではなく、飛翔中の交尾成立の意味です)を観るのは初めてでした。
そのシーンを激写できたらよかったのですが、見事にそのタイミングを逃しました。
次の課題です。(笑)
by yoda-1 | 2014-08-19 06:26 | サカハチチョウ

ツマグロキチョウ  翅面の皴しわはどうして? 2013.10.13栃木県②

栃木県では当然のように褄黒でないツマグロキチョウを探したのですが、一ダースくらい観察しても、そのような個体は皆無でした。

では何を主題に紹介すべきかとはたと困っていたら、後翅面の皴しわ部分を発見です。
ツマグロキチョウ秋型には、大なり小なりこのような皴しわが生じているようです。

#1-2・ ツマグロキチョウ♀雌、♂雄 
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 他の種類でもこんなことになっている蝶はいましたかね?
今後よく注意して観察したいです。

#3ー6 ・ツマグロキチョウ 複数個体 
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 最初の3枚が望遠飛翔、最後の1枚が広角飛翔ですが、なかなか諸先輩のようにすがすがしい画像になりませんです。

この場所でのキタキチョウはもう秋型で、褄黒のない状態でした。
大きさがツマグロキチョウよりかなり大きいので、探している褄黒くないツマグロと混同することはありません。
#7-8・ キタキチョウ 追尾飛翔 
a0146869_22125934.jpg
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 同じペアですが、2枚目を観ると、♀雌を♂雄が追尾しているようです。

#9・ キタキチョウ♀雌 
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 キタキチョウには先ほど観たツマグロキチョウにおける皴しわは無いように見えます。

この場所での他の蝶ですが、ウラナミシジミもいました。
#10-12・ ミヤマシジミ♀雌、モンキチョウ♂雄、ヒメアカタテハ♂雄 
a0146869_2219117.jpg
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 他にベニシジミ、ヤマトシジミ、ツバメシジミの3種もいました。
セセリチョウはイチモンジセセリしか発見できず。

ooさんによると、この辺を含めて、鬼怒川沿いの一帯が、栃木県の自然環境保全地域の指定を受けたとのこと。
→ 栃木県・鬼怒川中流域自然環境保全地域の指定について

これでYODAが呼ぶ鬼怒川基本3種(シルビアシジミ・ミヤマシジミ・ツマグロキチョウ)が許可なく採集できなくなりました。(エリアの表示が現状県のHPにないようなので、地図を問合せ中です)

さて、ウラミスジランドで転戦です。
#13・ この子は誰? →ヒメクロホウジャクの幼虫(三鷹の狸さんご教示)
a0146869_22334282.jpg
 この芋虫にも、採らないでポーズをされました。(笑)

#14・ ウラギンシジミ♂雄 
a0146869_22344858.jpg
 綺麗に撮影できたわけでもないのですが、晩秋に向けて貴重な蝶になりますよね。

#15・ ヒメジャノメ♂雄 
a0146869_22355420.jpg
 ヒメジャノメは成虫よりも、Helloキティ似の幼虫を見つけたいです。

肝心のゼフ卵探しは、本命はクヌギでのウラナミアカシジミでしたが、撃沈でありました。
コナラでのアカシジミはもちろんのこと、ミズイロオナガもウラミスジシジミの卵も見つからず、またまた自信喪失のときを過ごししました。

でも、初見のクロミドリシジミの卵が落ちていました(笑)
#16-17・ クロミドリシジミ卵 
a0146869_22392637.jpg
a0146869_22393787.jpg
 強風でクヌギ上部の枝が折れて落下していた模様です。
これは蝶の神様からのご褒美に違いないと思いました。
by yoda-1 | 2013-10-15 22:41 | ツマグロキチョウ

ツマグロキチョウ  さて褄黒の弱い個体の出現比率は? 栃木県② 2013.9.22

栃木県では、ツマグロキチョウを求めて彷徨うと、意外なところにいました。

#1-3・ ツマグロキチョウ♂雄 
a0146869_21145728.jpg
a0146869_21151465.jpg
a0146869_21152093.jpg
 今年初見の個体はなんとも褄黒部分の弱い個体でした。
これがしっかりピントが合っていればもっと自慢できたのに残念です。
(今年初見と書きましたが、越冬個体は観ており、今年羽化個体が初見になります。つまり今年は夏型観察をスキップしておりました。)

これはmaximiechan さんが話題にされて一気に注目の的になりましたが、今後の観察ポイントが増えた感じで面白いです。学研標準図鑑にも、藤岡大図鑑にも、この褄が黒くない個体の標本が紹介されていました。
褄が黒くないムモンアカシジミの♀雌を観るようなことかもしれませんが、これはこれで誠に面白いです。
そのうち、キタキチョウ夏型でも、秋型のような個体が発見されるかもです。


その後を時間を置いて、2♀雌を観察できましたが、いずれも通常の黒い褄黒でした。
#4-7・ ツマグロキチョウ♀雌 ・・・前半後半それぞれ2枚ずつが同一個体です。 
a0146869_2125367.jpg
a0146869_21251076.jpg
a0146869_21252118.jpg
a0146869_21252811.jpg
褄黒喪失またはほぼ喪失個体の比率はかなり低いものに違いありません。(勝手な推測ですが、数%ぐらいの比率)
しかし、ツマグロキチョウは追うと結構遠くまで逃げるタイプですね。
来年はよく観る民家においてもしっかり復活していって欲しいです。

この場所での他の蝶です。
#8-9・ ツマグロヒョウモン♂雄(2枚)+♀雌 
a0146869_21301394.jpg
a0146869_21301877.jpg
a0146869_21303857.jpg
 まあ年に一回ぐらいは撮影しないといけないかも。
その昔YODAにもあった子供時代の下関市の田舎では、本種の飛来はそれは小躍りしておりました。
ヒョウモン類は、他にメスグロヒョウモン・ウラギンヒョウモン・ミドリヒョウモンも観察しました。

#10-11・ キタテハ秋型 
a0146869_2133866.jpg
a0146869_21331571.jpg
 このように秋型で溢れておりました。

#12・ キタテハ♂雄・夏型
a0146869_21335854.jpg
 その中で、わずかながら、夏型もいました。
夏型から秋型へと連続変化ではなくて、どちらかに二分されるのもなんとも不思議に感じてしまいます。

この辺の季節型の出現要因についてはかなり研究が進んでいるのですかね。
YODAは生まれたときの星座で、性格が違ってくる西洋占星術のようなものはかなり信じ込んでいます(笑)

栃木県ミニ遠征・終わり。
by yoda-1 | 2013-09-27 21:38 | ツマグロキチョウ

ツバメシジミ 今年は♀雌寒冷型が多い? 2013.5.3栃木県 

鬼怒川流域の続きです。

#1-3・ ツバメシジミ♀雌 #1:12:14、#2-3:14:37-39
a0146869_223499.jpg
a0146869_2231510.jpg
a0146869_2232250.jpg
 こんなに時間をおいての撮影なので、別個体かと思っていましたが、同じ個体か紛らわしいですが、別個体みたいです。
今年は4月の異常寒気で、この冷温型の綺麗な♀雌との出会いも多いのかもです。

#4・ ツバメシジミ♂雄 
a0146869_226992.jpg
 どのようなことに遭遇すると、このような鱗粉剥がれの損傷を負うのでしょうか?

#4・ ベニシジミ♀雌 
a0146869_229146.jpg
 なにか春先の個体より、大き目で第二化のように感じました。

◇越冬組
#5・ ヒオドシチョウ 
a0146869_221114100.jpg
 雌雄の検証はしていませんが、こんな標高の低い場所にも出没するのですね。

#6-7・ ツマグロキチョウ♂雄 
a0146869_22123147.jpg
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 一体どこで越冬していることやらです。
しかし成虫で越冬するとは、なんと蝶は逞しいのでしょうか。
by yoda-1 | 2013-05-11 22:14 | ツバメシジミ

モンシロチョウ  交尾ラッシュ  2012.10.13栃木県県央

それでは10/13(土)の河川敷でのシロチョウ科の紹介ですが、
交尾シーンが多数観察できたモンシロチョウを主役にします。

#1-3・モンシロチョウ雌♀(2)、雄♂
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モンシロチョウは誠に逞しい蝶だと感じますね。
まだ卵の撮影もしていないので、そろそろ民家の畑にお邪魔しないといけないかも。
なかなか近くに所有者がいなくて挨拶できないこも多いですが、昆虫撮ってます!! みたいな感じでうろうろする分を大目にみてくれることも多いでしょうか。
基本。畦からの撮影で、我慢できずに畝間の溝部分に入っても目的を達成したら、すぐに出るのがよいでしょう。

#4-8・モンシロチョウ交尾、交尾飛翔・・・確か#8のみ別カップル
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モンシロチョウは基本雄♂主導の交尾飛翔ですが、状況で雌♀主導のときもあるみたいです。
これらの翅裏の黄色みが強い方が雌♀です。
たまにモンキチョウと間違えそうな黄色みの強い個体もいますよね。

◆キタキチョウ
#9-10・キタキチョウ雄♂・秋型、雄♂・飛翔(別個体)
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#9の側に蛹の抜け殻があったので、羽化直かと思いましたが、拡大してみて縁毛がさほど新鮮でないので、たまたま一緒になっただけみたいです。

◆ツマグロキチョウ
#11-12・ツマグロキチョウ秋型・飛翔(別個体)
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この地には多いのですが、キタキチョウとの動体識別は難しいですね。
少し小柄なのですが、小さいキタキチョウもいるし、前翅頂のとがり具合とか斑紋の入り具合も、ヒラヒラ飛んでいるとよく分かりません。

◆モンキチョウ
#13・モンキチョウ雄♂
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なんの変哲もない画像ですが、青空と黄色とその縁のピンクが綺麗で、ついつい撮影してしまいます。
by yoda-1 | 2012-10-24 18:39 | モンシロチョウ

ツマグロキチョウ  秋型・交尾拒否  2012.9.29栃木県③

9/29の栃木県訪問はヒガンバナに来る黒系アゲハと、このツマグロキチョウでした。
多くの蝶友の方々が訪問する場所ではなくて、昨年発見した場所を再訪問しました。

昨年の場所に着く前にそれらしき黄蝶の飛翔があったので、車を急停車させて探蝶です。
他所と同様にキタキチョウと混在しますが、ツマグロキチョウも早々に確認できました。

#1・ツマグロキチョウ 
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 これは林縁側にいた個体です。
田園側も探索すると、一個体がセンダングサでの吸蜜にやってきました。

#2-5・ツマグロキチョウ♂雄 
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 久々に60Dに広角ズームレンズで撮影しました。
秋晴れの青空ではないのが少し残念でした。

昨年観察の場所に行くと、民家の庭先でこれまた賑わっておりました。
今回は、民家にお住まいの方の了解をとって、庭内に入って撮影しました。

#6-7・ツマグロキチョウ♀雌 
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 産卵すべきカワラケツメイの幼株を♀雌が渡っておりました。
ここのお庭には、各種園芸種の花の他に、毎年自生してくるカワラケツメイを雑草として抜かずに観賞されているようでした。

#8・ツマグロキチョウ 求愛アタック 
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 もう住戸の周囲もいたる場所で黄色のヒラヒラが活動しておりました。
お住まいの方の話しだと、庭先で栽培している野菜の害虫という認識でしたので、このツマグロはキャベツ類に付くことはなく、このカワラケツメイを幼虫は食べていますと説明しました。

これだけいたらどこかで交尾シーンもと期待しましたが、見つからずでした。
その代わりではないですが、今度は秋型の交尾拒否シーンを連写しました。
#9-10・ツマグロキチョウ 秋型・交尾拒否 
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 モンキチョウだと、しつこい♂雄に♀雌は飛んで逃げることも多いのですが、♀雌はひたすら嵐が過ぎ去るのを耐えて待っている感じでした。(観察例が少ないだけで、逃げる場合もあると想像しますが)

#11-12・ツマグロキチョウ 産卵 
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 このように幼株に産卵するのが好きみたいです。
蝶もしっかりこれから成長していく株を選んでいるのでしょうね。
しかしシロチョウ類の卵は、どれもこれもそっくりではありませんか。

◆その他のシロチョウ科
当然ながら混生するキタキチョウの紹介をしないわけにいきません。
#13・キタキチョウ 吸蜜@彼岸花 
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 赤と黄色の競演はいいですね。
実はツマグロを期待していました~。

#14・キタキチョウ・・・裏前翅頂黒斑型 
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 たまにキタキチョウでも、ミナミキチョウ・タイワンキチョウのようなこの前翅頂黒斑が発達している個体がいます。

#15-16・キタキチョウ♀雌 産卵+卵@ハギ類 
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 キタキチョウの食草はいろいろ広いようですが、この広さが普通種になりえた由縁なのでしょう。

#17・キタキチョウ・秋型・・・表前翅外縁減退 
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 もう10月に生まれた個体は、越冬してしまうのでしょうね。

#18・モンキチョウ♂雄 
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 これは新鮮でした。
モンキチョウは幼虫越冬ですが、北方の蝶ということで、初春の羽化も早いですよね。
その昔、オツネン(越年)チョウと呼ばれていたということは、永遠のブログネタです(笑)

#19-20・スジグロシロチョウ 求愛飛翔 
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 日頃腹部をたてて交尾拒否シーンの多いスジグロも、このときは逃げまくっておりました。
#19の追っている♂雄はやや見つけにくいかも?

#21・スジグロシロチョウ♀雌 
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 こちらは蛹越冬ですが、幼虫の育つアブラナ科を探しているようでした。

#22・モンシロチョウ♂雄 
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 最近モンシロチョウがいかに進化している蝶であるかを説明した文庫本が発刊されています。

・進化を飛躍させる新しい主役――モンシロチョウの世界から (岩波ジュニア新書) 小原 嘉明 (新書 - 2012/9/21)
進化を飛躍させる新しい主役――モンシロチョウの世界から (岩波ジュニア新書)
by yoda-1 | 2012-10-03 19:30 | ツマグロキチョウ

ツマグロキチョウ  夏型・交尾拒否  2012.9.9栃木県②

9/9の栃木県でのシルビアシジミの続きです。

交尾拒否のシーンがありました。

#1-5・ツマグロキチョウ 夏型・交尾拒否 
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 これを見ると、雌雄での腹部形状の差をしっかり認識するのも、なかなか大変であると実感できます。
翅の色合いは濃い方が♂雄なのは、比較するとよく分かりますが、単独で見るときは迷うときがしばしばです。

#6-7・ツマグロキチョウ・夏型交尾・・同一カップル 
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 残念ながら秋型カップルではありません。
不思議なことに、この日は周囲でも秋型個体を見かけませんでした。
この時期羽化した個体は、新天地を求めて拡散するのですかね??

キタキチョウももうその辺で、6組ぐらいは交尾しておりました。
#8ー10・キタキチョウ交尾・別カップル 
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 キタキチョウもこの夏型からの子孫は秋型で誕生してくるのでしょう。
by yoda-1 | 2012-09-15 18:00 | ツマグロキチョウ

ツマグロキチョウ  夏型・秋型混在  2012.9.2栃木県②

◆トップ画像  ツマグロヒョウモン♀雌・秋型 ・・・カワラケツメイ 
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それでは日曜日の続きとして、第二訪問先にいたツマグロキチョウです。
この場所にはしっかり個体数があって、少し安心しました。
食草も多いので、今後多数が発生する場所になりそうです。

#1-4・ツマグロキチョウ夏型・交尾・・・どれも上が♂雄。 
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 当地ではさっそく夏型の交尾が見つかりました。
一見、キタキチョウと紛らわしいですが、夏型の翅裏は無地というか、小さい黒点が分散していて、キタキチョウの翅裏とは違っております。
#2は接近で場所替えとなった際の飛翔です。
#3-4は食草のカワラケツメイの中に留まりました。場所がよくなくて、上の♂雄だけが掴まっている格好になっています。
蝶の交尾では、♀雌の留まっているところを♂雄が交尾を迫って成立しているので、普通には圧倒的に画像#1の雌雄で踏ん張っている形が多いと推測します。
つまり、#3-4のような上部個体のみがつかまり・下部個体ぶら下がり状態は、なにか刺激を受けて場所替えした結果であることが多いのでしょう。(今回の犯人はYODAですが)

#5-6・ツマグロキチョウ夏型 ♀雌、♂雄 
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 単独で飛翔している夏型もいました。
夏型は秋型と比較して、前翅頂がさほど尖りません。特に♂雄の褄側黒斑も独自の広がり具合になります。

#7-8・ツマグロキチョウ秋型・♀雌 
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 秋型♀雌はなんとなく翅裏に白粉を付けているようにシロっぽさがあります。

#9-10・ツマグロキチョウ秋型・♂雄 
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 秋型♂雄の翅裏は黄色味が強いです。
翅表同士の比較では、本来♂雄の方が黄色が濃くなりますが、#7と#9の比較ではよく例示できていません。

ツマグロキチョウ秋型の雌雄比較図は  →こちら です。

◆フィールドガイド図鑑・第二版発売開始(左の図鑑表紙よりアマゾンに入れます)
昨日ようやくフィールド図鑑の第二版が入手できました。(初版の7000部は、ほどなく完売)
各所の誤植的ミスの修正の他、大きくは下記のページでのキタキチョウとミナミキチョウにおける翅表画像の縁毛の色合いでの識別が、逆になっていたのが訂正されました。
・p.72-73 キタキチョウ・ツマグロキチョウ・ミナミキチョウ・タイワンキチョウ

(少し裏話)
これは初版の段階で、チェック漏れとなった箇所ですが、初版配布後に、ごまさんが発見し、ミナミキチョウで掲載されている表画像はキタキチョウであると判明、それが誤記載に繋がったようでした。
ミナミキチョウの表画像は、保全協会の事務局が探して、Tさんがブログにアップしてりるのが見つかるものの、よりよい画像とのことで、Kさんに多摩動物園に行って撮影する指令が下りました。
Kさんは忙しい中、多摩動物公園・昆虫館でキチョウ類の飛翔画像を鋭意撮影するも、どれも老個体であるし、ほとんどキタキチョウの方であるころが判明し、T さん撮影画像はそのまま掲載されました。
by yoda-1 | 2012-09-04 12:45 | ツマグロキチョウ

ツマグロキチョウ  秋型翅表・雌雄比較図Ver.1

この土日は仕事にいく予定ですが、ブログアップをたまにはしないと、精神衛生上仕事の能率が違ってきます。

目下、シロチョウ科の腹端雌雄差も研究中であり、今回の雌雄比較図は翅表比較図と兼ね合わせたものになります。
(ツマグロキチョウの翅裏比較図は →こちらです。)

#1・ツマグロキチョウ 秋型翅表比較図・・・画像クリックで拡大へ。
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 これも自分自身、撮影当時の →ブログで、雌雄判別を間違えていたことを反省しての作成です。
比較図の右上の個体をしっかりした黄色で♂雄と判断しておりましたが、比較図の右下に同一個体の腹端画像を示しているように、♀雌独自の上に産卵口、少し奥にづれて下に交尾口のあるシロチョウ科♀雌独自の腹端形状となっております。
色合いもこうやって♂雄個体と並べて比較すると、黄色の濃さ・鮮やかさにおいて雌雄差があり、新鮮な♀雌個体でも、基本としては褪せている黄色なのでしょう。

#2・ツマグロキチョウ♀雌 2011.9.10栃木県
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 これも比較図の右上と同じ個体で、連写では先の腹端説明用画像の一つ手前のものです。
このように♀雌の腹端は上下の口がほぼ同じ位置に見えることもありますが、大きくは横向きにカットされた印象となり、また腹部の側面は♂雄よりも厚い印象です。
ちょうど、前回議論した →モンキチョウの腹端研究 での求愛飛翔での♀雌腹端に近い感じです。

#3・ツマグロキチョウ♂雄 2009.10.18栃木県
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 不鮮明な画像が続きますが、これは♂雄の方の腹端側面画像になります。
実は、ツマグロキチョウもキタキチョウと同じように♂雄の前翅裏中室下端に性標を持ちます。
この画像では、その性標部分が透けて確認できるようなそうでもないような状態ですが、ツマグロ♂雄の性標をしっかり撮影することは、ツマグロの雌雄腹部側面をより鮮明に撮影することと同じく、今期の課題にしたい部分です。

#4・ツマグロキチョウ♂雄 2011.9.10栃木県・・・1484×1113ピクセル
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 この場合、腹部を斜め上方から見る構図になるので、腹端形状がよく分かりません。
翅表の色合い、腹部長さなどから♂雄でよいのでしょう。


◆2009年の秋型ギャラリー
 この頃、未見のシルビアシジミ探しで頻繁に当地へ行っておりました。
#5-6・ツマグロキチョウ♀雌 2009.9.13栃木県
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 特に#6は1600×1200ピクセルなので、画像クリックで大きくなります。
ツマグロは接写させてくることも多いので、フレンドリーでいいですが、静止時・吸蜜時に開翅することはありません。

#7・ツマグロキチョウ♂雄 2009.9.19 
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 開翅しないので、このような画像ばかりの撮影になります。

#8・ツマグロキチョウ 2009.9.19・・・上方からの撮影
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 当時の撮影画像をチェックすればこの個体の側面画像もあって雌雄判別できそうですが、さすがにこの画像からの雌雄識別は現状できません。

ツマグロキチョウは成虫越冬でいろいろ拡散しているだろうとのことですが、ツマグロキチョウの越冬状態を撮影しているものを見たことがなく、難関の撮影対象の一つでしょうか。
(といいながらYODAの場合、キタキチョウもキタテハなども越冬状態を見ていない、少し情けない状況です)

 
by yoda-1 | 2012-02-11 07:48 | ☆識別検討室☆

ツマグロキチョウ  秋型翅裏・雌雄比較図  

だんだんマニアックになってきました。

八重山諸島に混在するキタキチョウと(ミナミ)キチョウの識別検討をしていると、この辺のキチョウ類(Eurema属)の雌雄差は、後翅前縁の第8室形状で違いが生じていることに気がつきました。

かねてからの課題であった、翅裏画像からのツマグロキチョウ(Eurema laeta betheseba)の雌雄識別も同様になっているのではと思い、画像検証すると確かに、なんとかなりそうであります。

#1ー2・ツマグロキチョウ 秋型翅裏・雌雄比較図+説明文・・・画像クリックで拡大へ。
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 画像が3♂雄・3♀雌なので、説明文の方を画像クリックして窓を開き、比較図の横に配置すると、見やすいと思います。

蝶の一般傾向ですが、♀雌の方が長い翅長を持ち、特にそれが後翅で顕著になります。
その傾向によるものが、②2以降の識別点に反映されてきていると言えます。
(②2の後翅長を見るポイントですが、上段の♀雌例示個体のように前後翅の重なりが大きいと判りづらくなります)
③3の後翅の第3翅脈端が♀雌でより伸びるのも、蝶の一般的な性差のようです。

肝心の①1の翅裏前縁と第8翅脈で囲まれた領域の形状は、一言では、
  ・♂雄は♀雌に比較して短かめで、途中で図太くなる。
でしょうか。

たぶん夏型も同様な性差になるのでしょう。

秋型では色合いにおける性差もあるように感じるのですが、学研・標準図鑑にそのような記載がないので、記載したようなことは違っているのかもしれません。
by yoda-1 | 2011-12-05 06:21 | ☆識別検討室☆