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エルタテハ 2009年・初見時の思い出

 それでは、昨年じっくり撮影させてくれたエルタテハの紹介です。

写真1☆ エルタテハ♂ 開翅上方・trapped in hotel entrance11:20  2010.8.23長野県東御市
(E-510+ZD70-300+×1.4 269mm 1/180 F10 ISO800 強制発光)
a0146869_513972.jpg
 何か風除室の中で閉じこめられている影を見つけて、入ってみると何と、初見のエルタテハではないですか。近縁のアカタテハ・キタテハ・クジャクチョウなどよりは大きく、彫りもハッキリしている感じでした。

写真2☆ 同上個体 開翅上方
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/30 F7.1 0.0EV ISO100 強制発光)
a0146869_52262.jpg
 今から思うと、フラッシュを使用するのでだから、もっと絞れば良かったです。

写真2-1☆ 同上切り出し
a0146869_523643.jpg
 ピントの合い具合のよい部分を切り出しました。(クリックで少し大きくなります)

写真3☆ 同上個体 半開翅・側面 GH1 1/30 F7.1 0.0EV ISO100 強制発光
a0146869_534433.jpg
 逃げられないので、モデルに様々なポーズを要求しました。

写真4☆ 同上個体 半開翅・片側正対 GH1 1/30 F7.1 0.0EV ISO100 強制発光
a0146869_54181.jpg
 タテハチョウ科タテハチョウ亜科タテハチョウ属はこのようにみんな脚が白かったですかね。ホワイトソックスの細い脚が上品です。

写真5☆ 同上個体 頭部拡大 GH1 1/30 F7.1 0.0EV ISO100 強制発光
a0146869_55973.jpg
 タテハチョウ科の蝶は複眼の毛毛が目立って面白いですね。複眼を保護する機能があるのでしょうか?少しでも曲がったら何か視力に影響しそうですが、関係ないのかもです。

 この個体は、やさしく手づかみして、風除室の外に逃がしてあげました。逃がした方向に逞しく羽ばたいて飛んでいった光景がまだ脳裏に動画ファイルで格納されていて、鮮やかに甦ります。
場所を移動していくと、自然状態で別個体に遇えました。とはいえ人工物に止まった画像になっていますが、たぶん先の個体を救助したご利益だったのでしょうか。うれしいことでした。

写真6☆ エルタテハ♂・別個体 開翅・上方 2010.8.23群馬県嬬恋村13:03  GH1 1/200 F7.1 +0.3EV ISO100
a0146869_554124.jpg
 ♂のテリトリー意識があったのか、場所は少しずつずれるものの、大きく逃げていかないので撮影に再び没頭します。(しかし、ここでも絞り設定がF7.1のままで、勿体ないことをしました)

写真7☆ 同上個体 閉翅・側方@ワイヤ GH1 1/160 F7.1 +0.3EV ISO100
a0146869_56488.jpg
 翅裏の色合いは、ワイヤの錆びといい勝負しています。

写真8☆ 同上個体 閉翅・側方@支柱 GH1 1/250 F7.1 +0.3EV ISO100
a0146869_571632.jpg
 N氏図鑑を意識して撮影しました(笑)・・・実は、昨年末のチョウ類保全シンポに参加し、その場で保全協会に加入して、その恐怖の企画が進行中であることを知る身となりました。

写真8-1☆ 同上切り出し
a0146869_510946.jpg
 鱗粉出し画像になったでしょうか。(是非拡大してご覧ください)

写真9☆ 同上個体 口吻チェック
a0146869_5103298.jpg
 全く吸えないと思えるからからの表面に口吻を垂らしていてどうするのとよく思いますが、ストローの中にがあらかじめ液体で満たされていたら、表面のミネラル成分がうまく拾えるのでしょうか??
いずれにしても、もっと絞っておけば口吻の先までピントがあったであろうに、少し残念でした。

今季、♀にも遭いたいものです。
by yoda-1 | 2010-04-23 05:12 | エルタテハ

エルタテハ  遇えて光栄です。  2010.4.18長野県

 この日曜日は、朝から天気がよいので、アセビポイントにコツバメを見に行きたい欲望を抑えながら、長野県へ行ってしまいました。というのも、昨年同時期にキベリタテハ越冬個体がいて、じっくり撮影できなかったリベンジをしたかったのです。

写真1☆ ヤマセミ 群馬県8:44
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/1000 F6.3-0.3EV ISO400 画素等倍切り出し)
a0146869_6474955.jpg
 途中でヤマセミの観察。

写真2☆ 同上個体 カメラ仕様=同上
a0146869_6481384.jpg
 遠い画像ですが、7Dの画素数の多さで、証拠画像にはできました。ここに通いつめている先輩の話では、夜明けとともに来るべきだそうです。当日随行してもらった家内が布団からなかなか出てきてくれなかったのです。

写真3☆ アカタテハ 群馬県10:44 7D 280mm 1/1000 F6.3-0.3EV ISO320
a0146869_6484323.jpg
 途中の道のそばで撮影。この時期どこでも目立ちます。

写真4☆ クジャクチョウ 群馬県11:13 7D 280mm 1/1000 F6.3-0.3EV ISO320
a0146869_6491837.jpg
 この腹部の感じは♀のよう。頑張って子孫を増やしてください。

写真5☆ 雪景色の山 EX-FH100
a0146869_649398.jpg
 目的地途中の山道で、ルリビタキらしき個体が横切ったので下車してチェックも、発見できず。昨夜の積雪でうっすらと白い山肌でした。

昼過ぎに、標高1000mぐらいの目的地に到着です。昨年と違って落葉樹の新緑がほとんどありません。周囲も雪が白くがぶっているし、これは期待できないと直観しました。

写真6☆ コガラ 長野県12:52 7D 280mm 1/2000 F8-0.3EV ISO220 raw加工・切り出し
a0146869_650364.jpg
 樹木の新芽をついばんでいました。この新芽の状態で樹木名がすらすら出てくると理想なのですが、とてもとても・・。

写真7☆ 同上個体・飛翔12:52  7D 280mm 1/2500 F8-0.3EV ISO200 raw加工・切り出し
a0146869_6502137.jpg
 空がバックでもともと真っ黒な画像を補正しているので、ノイズが多くなっている点はご容赦を。

写真8☆ ミソサザイ 長野県13:16 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO800 切り出し
a0146869_6512043.jpg
 渓流でランチをとっていると、あのけたたましい囀りと共にミソカッチャン(YODA家の愛称)がやってきて家内も大喜びです。

写真9☆ 同上個体13:17 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO2000 切り出し
a0146869_6514163.jpg
 もう少し間近で撮影できたら、独立しての紹介になったのですが、次回に期待します。

写真10★ エルタテハ 日光浴13:22 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO200 切り出し
a0146869_6521210.jpg
 渓流沿いの山道で日向ぼっこしていました。最初気がつかなくて、足元にいる個体を真上から見て、後翅の白斑らしきものが見えたので、もしやと思いカメラを向ける前に逃げられました。別の場所でランチし、戻ってくると同じ場所にいたので、まずは遠くから撮影。翅裏の感じから♂のようです。

写真10★ 同上個体13:22 7D 280mm 1/640 F8-0.3EV ISO200 切り出し
a0146869_6523180.jpg
 この後、そろりそろり近づくとまたもや逃げられました。しばらく近くを飛翔したので、飛翔画像にトライするも、敏捷に飛び回ってYODAの技術では全く歯に立たずでした。

写真11☆ シータテハ 日光浴13:51 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO200 切り出し
a0146869_6532397.jpg
 LがいればCもいる。と言った感じでしょうか。こちらは、YODAの経験では雌雄がよく分かりません。

写真12☆ 同上個体13:51  7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO250 切り出し
a0146869_6535886.jpg
 この個体ももっとよい角度から撮影しようと思って移動すると、逃げまくりの個体でした。やはり人間は信用できないです。(笑)

写真13☆ 切り株上のコケ 7D
a0146869_6542593.jpg
 コケがあると何か自然の豊かさを感じます。

写真14☆ カエル王の木 7D
a0146869_6544482.jpg
  勝手に命名。このポイントには過去5,6回は来ていますが、このような銘木があたっとは・・・。

本ポイントは昨年はキベリタテハ、ヤマキチョウ、スギタニルリシジミなどに遇えたのですが、さすがに芽吹きが遅れるほどの寒い初春で、希望は叶いませんでした。でもL&Cタテハが活動していてよかったです。特にエルタテハの越冬個体は初めて見ました。

写真15☆ 帰路での浅間山15:45 EX-FH100
a0146869_655754.jpg
 雪化粧の浅間山です。もっと綺麗だったのですが、空がどんよりに写っています。

帰路の半分は家内が運転。その間はYODAは助手席で画像チェック(明らかに使えない画像の削除)ができて助かります。そのうち、ダンダラさんご夫婦のように家内も蝶撮影用のカメラを持ってくれればと夢想しています。 
by yoda-1 | 2010-04-21 06:55 | エルタテハ

ルリタテハ 背中が青いぞ。  2010.4.10神奈川県その4 

神奈川県編の最終回は、ギフチョウの里で出会ったルリタテハの紹介です。

前回のヒオドシチョウの場所には、アカタテハもいました。
写真1☆アカタテハ
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/500 F10 ISO500 切り出し)
a0146869_6136.jpg
 この時期あちこちでアカタテハを見ますが、ヒメアカタテハの方にはいっこうに遇えません。

写真2☆山頂
a0146869_612896.jpg
 山頂のベンチに戻ると、家内がイスの上で爆睡しておりました。十分に山の精気を吸ったので、下山することに。
   
写真3☆ ルリタテハ
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/400 F10 ISO640 切り出し)
a0146869_623725.jpg
 下山中に遇った個体。家内もこれは綺麗な蝶だと感嘆します。撮影角度と光線具合によるのでしょうが、この胸部上端の青さは初見でした。

写真4☆ 同上個体  7D 280mm 1/500 F10 ISO800 切り出し
a0146869_631747.jpg
 接近したら山道脇に飛んでいきました。この翅形は♀のよう。

下山してみると、15時40分で、まだたくさんの方がサクラポイントでギフチョウの飛来を待っていました。日が西に傾いているので、小川越しに狙っている感じです。YODAはしばらくそこにいて、家内は地元のおばあさんから野菜を購入し、小川下流でスギタニルリシジミの撮影(紹介済み)にいきました。

写真5☆ アマナ?
a0146869_634533.jpg
 畑の畦部分に自生していた個体。余り綺麗な構図になっていませんが、いろいろ山野草も覚えなくてはいけなので撮影しました。これはアマナでいいのでしょうか?

写真6☆ ルリタテハ 7D 261mm 1/500 F10 ISO800
a0146869_643267.jpg
 スギタニを撮影していると、ルリタテハが一段高い部分に飛来してきて、沈みそうな西日に日光浴していました。

この神奈川県のギフチョウの里は、地元の方々もよく挨拶してくれるし、陽気なおばあちゃんもいるし、山中でみたヤブレガサの花も確認しないといけないので、また初夏にも再訪してみたいです。山頂集結型の蝶も期待したいです。
by yoda-1 | 2010-04-16 06:04 | ルリタテハ

ヒオドシチョウ 越冬個体の逞しさ  2010.4.10神奈川その3

 サクラポイントでのギフチョウ撮影のあとに、山に登ることにしました。

途中で見る山野草も楽しいです。

写真1☆ テンナンショウ属
a0146869_644488.jpg
 具体的な種名は何なのでしょうか? ミミガタとは形状が違うように感じるし・・・。

写真2~4☆ なぞの野草
a0146869_644267.jpg
a0146869_6444522.jpg
a0146869_6451963.jpg
 これは何という野草なのでしょうか?? 新芽の若葉が毛むくじゃらなのが面白いと思いました。この毛毛の機能は何なのか、一度詳しい人に聞いてみたいです。

写真5☆ タチツボスミレ
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 頂上付近で咲いていたもの。午後2時前後に到着ですが、途中の山道を降りていくギフチョウは複数いたものの、山頂にギフチョウの姿なしです。サクラポイントでお会いした人は朝の山頂での静止個体を間近に撮影されていました。

写真6☆ ヒオドシチョウ♂
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F13 0.0EV ISO400)
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写真7☆ 同上個体 GH1 1/160 F13 0.0EV ISO200
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 皆さん撮影されている頂上の主のような個体。ぼろぼろになっても命ある限り生きていく姿に感動です。縄張りを持っていて、近くを飛ぶミヤマセセリとしょちゅうせめぎ合っていました。それは翅がボロボロになるはずです。

写真7☆ ヒオドシチョウ♂・別個体 GH1 1/2000 F2.8 0.0EV ISO125 
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 山頂付近には結構、複数個体いるように思えました。こちらの方が傷みが少ないようでしたが、人影に敏感で近寄れません。先の個体は山頂で多くの人に会ってきたので、ごくフレンドリーになってしまったのでしょうか?

野鳥の世界も人慣れというか、公園などで人が近づいてもとことん逃げない個体が出てきますが、蝶の場合も同じような現象があるのでしょうか? 基本的に動くものに対しては、逃げろ遺伝子があるのだと推測しますが・・・。(つづく)
by yoda-1 | 2010-04-14 06:47 | ヒオドシチョウ