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河川沿いの蝶たち+今季初見の平地性ゼフィルス  2014.5.31埼玉県04

サナエトンボ類3種を観たときの蝶たちです。
さしたるドラマもないですが、アオハダ+サナエ観察適時の蝶相記録として掲載します。

#1・ サトキマダラヒカゲ たぶん♂雄 
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 今季初見は、5/11の栃木県でしたが、翌日の蓮田市自宅周辺にもけっこういました。

#2-3・ テングチョウ♂雄・別個体か 
a0146869_20453097.jpg
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 確かに今年の関西方面では異常発生した模様です。関東では数割増の印象なのかもです。

#4-5・ ルリシジミ♂雄 
a0146869_20464767.jpg
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 これはもう2化なのでしょうか? ♂雄が河川水際の湿地で吸水に来ておりました。
ルリシジミは平地から山地までキアゲハのように分布が広いですよね。

#6・ オオヨシキリ♂雄 
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 サナエトンボ観察中にうるさいので、仕方なく撮影です。(笑)

#7・ キアゲハ ♂雄? 
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 夏型も出始めなのでしょうか。
つくづく、キアゲハ夏型の翅裏はコルク模様だと眺めました。

#8-9・ アゲハ♂雄 
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 各所でアゲハが河川際の湿地で吸水しておりました。
なかなか皆さんのように腹端から漏れる水滴が写りませんでした。

#10・ モンシロチョウ♂雄 
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 スジグロシロチョウは春型もいなくなって端境期ですが、モンシロはもう連続発生しております。
これも河川沿いでしっかり吸水に来ておりました。

サナエトンボの観察が長くなったものの、今期の平地性ゼフを初見するために、蝶友がよくいく場所に夕方近く立ち寄ることにしました。

#11-13・ ミズイロオナガシジミ ♂雄(2枚)、♂雄 
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 ミズイロは前脚の感じで容易に雌雄識別可能です。

#14-15・ アカシジミ たぶん♂雄、♀雌 
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 本種は前脚での雌雄差が少なく依然として難解であります。

ウラナミアカシジミも出ているはずですが、何故か夕方に近いせいなのか、その姿を確認できませんでした。

翌日は昼前からの自治会行事のために、自宅近くの散策でした。(暑い日でしたね)
なんと、地元市内でウラゴマダラシジミを初見でありました。

#16・ ウラゴマダラシジミ♀雌   2014.6.1蓮田市 
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 平地の沼際で近くに食樹イボタノキの心当たりもありませんが、地元市からとはうれしい初見でした。

この週末の広島県・兵庫県でもこの辺で観たのはアカシジミ・ミズイロオナガシジミだけで、今期ウラナミアカシジミとなかなか縁がありません。
by yoda-1 | 2014-06-10 21:09 | ☆探蝶記一般

ウスバシロチョウ 産卵シーン  2014.5.11栃木県

一周遅れですが、先週日曜日の日光市でのトンボの湿地におけるウスバシロチョウ他の紹介から。

#1-2・ ウスバシロチョウ♂雄→♂雄 
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 吸蜜中の♂雄に別の♂雄が飛来してきて入れ替わった画面です。

#3-4・ ウスバシロチョウ♂雄・別個体 
a0146869_19503721.jpg
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 ここの♂雄はとにかく翅基部側の黒化具合が顕著でした。

#5・ ウスバシロチョウ♀雌 @ムラサキケマン(食草) 
a0146869_19522954.jpg
 絵になるのかどうかは別として、食草での吸蜜シーンは初めて撮影したように思います。

#6-7・ ウスバシロチョウ♀雌・産卵と卵 
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 食草はやがて枯れるので、根本の堅いものに産卵するのだとか。
産卵シーンそのものは、蝶鳥ウォッチング開始の2008年に初見しています。

この卵をさっそくスーパーマクロレンズで撮影しました。
#8-10・ ウスバシロチョウ・卵 
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 アゲハなどのパピリオ属の卵に比較して、なんとも模様豊かではないですか。
このままこの堅牢そうに見える卵の中で初齢幼虫になって越冬し、来年の2月以降に食草の芽吹きに合わせて出てくるのだとか。

#11-12・ ウスバシロチョウ 
a0146869_19584147.jpg
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 広角飛翔も少し練習しました。

この場所での他のチョウです。
#13-15・ サトキマダラヒカゲ♂雄、コチャバネセセリ♀雌、ツバメシジミ♀雌  
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 サトキマは今季初見でした。

折角日光市の方に来たので、未開拓の場所にも行ってみることにしました。
東照宮の近くにある霜降高原にツツジが多いとのことで訪問することにしました。

#16-18・ 霜降高原案内看板、霜降の滝、ミツバツツジの三つ葉 
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 これも折角なので、滝を観光していくことにしました。最後はなかなか葉っぱを観ることのない「ミツバツツジ」。
結局確認できた黒系アゲハはこの滝への経路でたぶんカラスアゲハと思われる個体が一匹のみでした。

#19-20・ ツツジ@霜降高原 
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 このツツジの名所で確認した他のチョウはモンキチョウとツマキチョウ、ミヤマセセリのみでした。
黒系アゲハを期待するも、周囲に食樹が少ないのかもです。

日光駅に近い公園で散策していると、ツマキチョウの産卵がありました。
#21-22・ ツマキチョウ♀雌と卵 @イヌガラシ?
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 ツマキチョウ♀雌がしばらく産卵するふりをしていたので、チェックしてみると過去の卵も数個確認できました。
余りよく写っていませんが、ツマキチョウの卵を初めて撮影できて、少し報われた気持ちになりました。
(ツマキチョウの産卵はこれまでにも数回見ていますが、そのときは卵撮影モードになっておりませんでした) 
by yoda-1 | 2014-05-18 20:11 | ウスバシロショウ

ヤマキマダラヒカゲ  サトキマダラとの混生。 2013.7.12北海道13   

カラフトルリシジミ(カラルリ)の棲息するお山では頂上およびカラルリ棲息地にキマダラモドキの仲間に降りました。

以下撮影順に紹介です。
◆頂上付近
#1・ ヤマキマダラヒカゲ♂雄 
a0146869_1841697.jpg
 幹はたぶんシラカンバだと思いますが、なにかキマダラモドキでなくても、絵になりますね。

数個体飛び交っているので、カラルリ棲息地に行きたいのを我慢して撮影です。
すると、今度はサトキマダラヒカゲでした。
#2・サトキマダラヒカゲ♂雄 
a0146869_18455210.jpg
 北海道産だからなのか、高所にいるからなのか、サトにしては濃いめでしょうか。

#3-4・ サトキマダラヒカゲ たぶん♀雌 
a0146869_1849568.jpg
a0146869_18491493.jpg
 同じ個体を別方向から撮影した模様。
翅裏からの雌雄判断は、展翅標本では容易ですが、フィールド画像ではかなり難しいように思えます。

帰路でもこのピークで撮影すると、それもサトの方でした。
#5・ サトキマダラヒカゲ♂雄 
a0146869_18521518.jpg
 この個体は誠にティピカルなサト模様です。

◆カラルリ棲息地
ここではヤマの方だけ観察しました。
数個体を撮影していますが、まとめて紹介します。
#6-10・ ヤマキマダラヒカゲ♂雄・複数個体 
a0146869_18565778.jpg
a0146869_1857943.jpg
a0146869_18571658.jpg
a0146869_18572363.jpg
a0146869_18573121.jpg
 近くのシラカンバによく止まるので、そのときに乱射しての飛翔画像になっています。
やはり、ヤマキマダラヒカゲの♀雌に出会うのは、食草付近とかで粘らないと難しいのでしょうね。

翌日のオオイチモンジ新沢でも、一個体確認しました。
#11・ ヤマキマダラヒカゲ♂雄 
a0146869_18595842.jpg
 これもヤマキマダラヒカゲのティピカルな模様でしょうか。

ヤマキマダラヒカゲはほぼ日本固有種で、九州では屋久島まで棲息し、サトキマダラヒカゲも九州以北に生息し、この北海道にもいるが、ヤマよりは棲息地が限定されるとのこと。
本州の高所でもよく混生しているので、どちらを観ているのか気が抜けません。
どちらの種類も南に行くに従い、後翅裏の眼状紋は大き目になるような傾向があり、蝶の地域変異も探蝶趣味の楽しみの一つでしょうか。
by yoda-1 | 2013-11-02 19:11 | ヤマキマダラヒカゲ

サトキマダラヒカゲ  ばらつく斑紋傾向  2013.6.1埼玉県③

サトキマランドでは、当然ながらサトキマダラヒカゲを撮影しておく必要があります。

ヤマキマダラヒカゲとの識別検討で、後翅裏中室端にある黒色斑の形状に着目しておりますので、その部分を拡大表示させています。

#1-6  サトキマダラヒカゲ♂雄 
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a0146869_21141845.jpg
a0146869_21142929.jpg
 このイナズマ型に折れる部分が、鋭角になる傾向がサトのはずですが、結構鈍角の個体がいるではないですか。特に上から二つ目など、もうすごい鈍角です。
でもその場合でも、曲がったあとの角の尖り具合には鋭いものがあります。
  →こちら の比較図の比較点⑩ の話をしています。
濃色部分の斑紋の底辺と上辺の角度を補助線で見ていますが、サトではここがかなり傾斜しているのが、ヤマキマダラと違う部分でもあります。(下から二つ目の個体のその部分の底辺はもともと角度があって、やや特異ですが、イナズマ部分の折れ角度は鋭角で、サトらしい個体です)
いずれにしても、単独の比較点ではなくて、総合的に判断することがサト・ヤマの識別には肝要であることを再認識しました。

#7-9・ サトキマダラヒカゲ♀雌・・・#8-9は同一個体の左右。
a0146869_3585547.jpg
 
a0146869_21201583.jpg
a0146869_21202742.jpg
 たぶん♀雌と思われる画像を分けましたが、合っているのかどうか。

他の蝶とトンボです。

#10-11・ ジャコウアゲハ♀雌、 卵塊 
a0146869_21213810.jpg
a0146869_21214777.jpg
 今回めくったウマノスズグサでは4つもまとめての産卵でした。

#12-13・ コミスジ幼虫 @クズ  
a0146869_2123143.jpg
a0146869_21231130.jpg
 ねこきちさんに教えてもらったものです。
クズの花を食べる蝶はウラナミシジミ、ウラギンシジミなど多いですが、葉を食べるのはコミスジだけなのかな?

#14・ イチモンジセセリ 
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 今季初見ではないもののようやく撮影できました。

#15・クロイトトンボ♀雌 
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ごく新鮮な羽化個体のようですが、この池ではずいぶん前から発生しています。

造成した公園ですが、ごく楽しめてありがたいです。
by yoda-1 | 2013-06-06 21:28 | サトキマダラヒカゲ

ウラゴマダラシジミ  紅い卵  2013.5.27埼玉県③

5/27の最終回は、ウラゴマ河川敷を訪問したときのものです。
ウラゴマダラシジミはご存じのように、午後遅くに活発に飛翔するようになりますが、その日の行事も多く、そのたそがれ飛翔時間を待てない状況がありました。
食樹のイボタノキのいろいろ巡ってもその姿がありません。
あきらめてその場を離れる際に、ようやく飛翔個体が発見できるも、飛び去っていく感じでがっかりして、あきらめて帰ることにしたら、家内がこれは違うのと指さす先に、ゆったり飛翔の♀雌個体がいました。

#1・ ウラゴマダシジミ♀雌 14:47
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 止まっては開翅をするお利口さんです。

#2-4・ 同上♀雌  産卵シーン@イボタノキ  14:58-15:01  
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 しきりに腹部を曲げて、一定時間そのポーズなので、てっきり産卵して卵があるものと、チェックしても見つからずでした。
このときに内蔵ストロボ撮影に邪魔な感じのフードを外して、持ち歩くことになります。

#5-7・ 同上♀雌 15:06-17 
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 その後飛ぶ先々で開翅してくれるものの、次の産卵シーンもなく、♀雌開翅画像に満足してその場を離れることにしました。

駐車している車に戻って、望遠ズームレンズのフードのないこに気がつきます。そうですあの神奈川県のギフチョウの山で急斜面に落として、谷底まで拾いにいったことのある思い出深いフードです。
取り急ぎそのフードを探すために、ウラゴマのポイントに戻ってみました。

#8-9・ ウラゴマダラシジミ♀雌 産卵@イボタノキ 15:58 
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 #2の画像と比較して、同じ個体のようですが、フード探ししているとまたまた産卵シーンではないですか。
今度こそは卵があるのではないかとチェックすると、2卵がその産みたての赤さで輝いておりました。
フード探しだったので、重いデジイチは持参せずに、この2枚はZR1000による撮影です。
結局、どこかの草むらに置いてしまったフードは行方不明のままですが、新鮮卵の撮影に気分をとりなおして家内の待つ車に戻りました。

この週の土曜日に再訪しました。
#10-11・ ウラゴマダラシジミ 卵@イボタノキ 2013.6.1 ・・・#10(ZR1000)、#11(60D+前玉外し改造レンズ) 
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 産卵は月曜日なので、約5日経過ですが、かなり赤味が薄らいでいる感じです。

フードはこのときも見つかりませんでしたが、フードが呼んだ産卵シーンでした。
いつかは見つけてあげたいです(笑)

◇この日(2013.5.27)の他の蝶
#12・ サトキマダラヒカゲ 
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 今季初見でした。

#13・ アカボシゴマダラ・春型 
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 薄暗い河川敷林の中でこの大きさはよく目立ちました。

#14・ コミスジ 
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 テリ張り中の♂雄のようでした。
河川敷での定番のチョウでしょうか。

5/27分・終わり。
 
by yoda-1 | 2013-06-04 01:26 | ウラゴマダラシジミ

日本の昆虫1400①  初版での蝶部分のミステーク集(訂正あり)

本来、蝶閑期にブログアップすればよい話題ですが、この4月に新刊発行されているので、本ブログ読者の中にもお持ちの方もいらっしゃると思っての掲載です。

紹介する図鑑は、ポケット図鑑・日本の昆虫1400① 2013.4.19初版1刷発行 文一総合出版
 ・推薦人 石井 実(大阪府立大学大学院 教授、 日本鱗翅学会会長)
 ・編    槐 真史(厚木市郷土資料館 学芸員)
 ・監修   伊丹市昆虫館

#1・ 図書の表紙と出版情報部分 
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 まずは、これは労作であろうという褒め言葉から。
昆虫の生体を捕まえて、白バックの環境で撮影していくという気の遠くなる作業はすごいことです。
でも中には生気の感じられない個体もあります。
特に、ウラギンシジミ♂雄は異様な感じであり、ヒメウラナミジャノメも何か生きている感じがしない。

問題はこれだけ多くの人のチェックを受けながら、同定ミスが多いことでしょうか。

#2-5・ 図書での蝶の同定ミス
 ・p.38 ウラギンスジヒョウモン♀雌 ⇒オオウラギンスジヒョウモン♀雌
 ・p.40 ウラギンヒョウモン♂雄 ⇒ギンボシヒョウモン♂雄
 ・p.50 コジャノメ(淡い) ⇒ヒメジャノメ♀雌
 ・p.52 サトキマダラヒカゲ ⇒ヤマキマダラヒカゲ(たぶん♂雄) 
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 このうちコジャノメに掲載しているヒメジャノメは初歩的なミスでどうしてこうなってしまったのかその要因も想像できません。
ウラギンスジでオオウラギンスジを掲載し、ギンボシをウラギンとしたのは中級レベルのミス、ヤマキマダラヒカゲをサトで紹介したのは上級レベルのミスでしょうか。

これとは別に、pp.138-139のオオカマキリとチョウセンカマキリの挿絵も入れ替わっている気がします。
全長と胸部分までのプロポーションが覚えていたのと違います。
でも頭部の顔部分の詳細とか観ないと、これだけで違うというにはやや証拠不足でしょうか。

◇過去の比較図
・カマキリ  ⇒こちら をご参照ください。

・サト×ヤマキマダラヒカゲ  ⇒こちら

・ウラギン×ギンボシヒョウモン  ⇒こちら

・ウラギンスジ×オオウラギンスジヒョウモン  翅表は♂雄のみですが、⇒こちら

・コジャノメ×ヒメジャノメ ⇒こちら をご覧ください。
今眺めても、別の違いも見えてくるから不思議です。

今回のような図書は、昆虫少年・少女を増やす起爆剤として大歓迎です。
是非、次回の配本では訂正していただきたいです。

◆訂正2014.8.26 上記のうち、サトキマダラヒカゲはありうる形質でした。
 関係者の皆様にお詫び申し上げます。 
by yoda-1 | 2013-05-08 05:12 | 図鑑・図書

プロも間違えるキマダラヒカゲ

野鳥のことばかりでもよくないし、かといって「アカシジミ類の研究」はなかなか進捗しないのであります。

過去文献を揃える過程で、蝶の図書や専門誌の様子もかなり分かってきましたが、欲しいものは誠に高額であり、なかなかほいほいと揃える訳にもいきません。
日本鱗翅学会に入会したものの、学術誌「蝶と蛾」はもう大半が蛾のことであります。国内の蝶での学術論文は確かに難しいのでしょう。ちょうど、蝶類学会が「Butterflies」という専門誌を出しているのですが、これまた海外の蝶の話題が大半であります。
まあ海外の蝶も関心はある方なので、入会して定期的に機関誌が来るようにしたいですが、蝶類学会はテングアゲハ派とフジミドリ派に分裂したままなので、両方に入会すると年2万円も会費がかかってしまいます。
これも二の足を踏んでしまいます。

最近、単身赴任先の図書館ではなんと、五十嵐邁著「世界のアゲハチョウ」1979.10.20講談社が貸し出しできることを知って、毎晩眺めては、建設会社の役員をこなしながらよくこんな大著が生み出せるものだとしばし感嘆であります。
中身をよく知らなかったのですが、南米とアフリカのアゲハチョウ類は入っていなかったのですね。
幼虫の各ステージの絵が感動ものですが、解説にある幼虫の描写がまた克明であります。少し不遜な言い方になると、この部分を読む人がどのくらいいるのかと想像してしまいました。
どう小言をいっても、素晴らしい大著であることには変わりありませんが・・・。

さて、昔の図鑑も値段が手頃であると、どんどん入手していっております。
最近では、「地球博物館 No.1 蝶」 白水隆監修 松香宏隆著 PHP研究所 1994.5.6初版発行 を入手しました。
国産の蝶+迷蝶・偶産種の233+66種をできるだけフィールド画像で紹介しているので、当時としては画期的だったようです。特に迷蝶類は標本画像もあるので、当時南西諸島に行かれた人達はこのポケットサイズの図鑑を重宝したのではと想像します。

発行後まもなく正誤表が出されたようですが、その中身は知る由もありません。
YODAが観て気がついた点は下記の部分しかありませんでした。
・p.77 ヒョウモンチョウとコヒョウモンの画像が入れ替わっている。(校正漏れか)
・p.81 ウラギンスジヒョウモン♂雄→♀雌
・p.119 サトキマダラヒカゲ♀雌→ヤマキマダラヒカゲ♀雌(下段で説明)
・p.129 ヘリグロチャバネセセリ♀雌→♂雄

#1・図鑑ミスの指摘・・・サト →ヤマキマダラヒカゲ♀雌
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 これはどの点をみても、ヤマキマダラヒカゲを支持する特徴ばかりであります。
   詳しくは →こちら  の比較図をご参照ください。(図中の識別番号が対応しています)
思うに、後翅基部の3斑点の折れ具合だけで判断したことによるミスでしょう。
同じページにあるヤマキマダラヒカゲの画像はヤマなので、画像が入れ替わっているものではありません。

サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの識別方法も、機会があれば専門誌に投稿してみたいものです。

☆追記2013.4.23  白水隆博士がキマダラヒカゲ同定が苦手であった他の例
#2・ 図鑑ミス  ヤマ →サトキマダラヒカゲ ・・・その画像と図鑑名 
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 蝶界に多大な貢献のあった神様のような方ですが、指摘せずにおれません。
(たぶん、後翅裏基部の3斑紋の折れ具合とか、白っぽい感じでヤマの方に判断されたのでしょうが)

#3-4・ 図鑑ミス ヤマキチョウ →スジボソヤマキチョウ 、図鑑の表紙と出版内容
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 ヤマキは前翅の尖り具合の弱い個体で間違ったようです。
by yoda-1 | 2013-01-22 00:29 | 図鑑・図書

類似☆表 サトキマダラヒカゲ×ヤマキマダラヒカゲ 翅表雌雄比較図

続けて標題両種の翅表比較図です。

サトキマダラヒカゲでは、2♂雄+1♀雌使用、ヤマキマダラヒカゲでは1♂雄+2♀雌使用です。
ご覧のように、未だにサトキマ♀雌表がよく撮影できていません。

#1-2・サトキマダラヒカゲ×ヤマキマダラヒカゲ 翅表比較図・表・・・画像クリックで拡大へ。
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 中央の掴んでいる個体は、山の公設トイレの中で外に出れなくなっていった個体を救出した際に撮影しました。
これまでに何度かトレイ内の蝶を窓を開けたり、つかんで外に出したりしていますが、翅表を撮影することまで頭が回りませんでした。

補足:識別点に特に目新しいものはありません。
ただ、①のサト・ヤマ比較ですが、従来この基部側白目部分の先端位置と前縁側にある明色部分との相対位置で表現されていますが、もうこの「寄り目具合」判断で十分なように感じます。

②は♀雌同士の比較において重要でありますが、よくこの部分が安定して形状差になるものだと感心します。

③はいろいろ個体差があるようで、例えばフィールドガイド図鑑にあるサト♀雌画像では見事に明色化しておりません。

④の翅脈上の黄条の太さは、特に♀雌同士の比較では微妙で、ヤマキマ♂雄にも太く感じる個体群がいて、標本を多数並べると傾向として分かるものでしょうか。
例えば、2010年の富山県で撮影したヤマキマ個体群は、けっこうヤマキマにしては太い感じです。
    過去のヤマキマ記事は →こちら

⑤もかなり強い傾向ですが、例外もあるのでここで断定はできません。
翅裏でのサト・ヤマ識別と同様に、翅表での判断も複数の識別点を総合的に判断する必要があるとは、これまでにもよく言われていることです。


しかし、実際のフィールドでは翅表をじっくり見る機会はないので、このような違いを示してもなんの役にも立ちません。
でもやがて飛翔画像もごく普通に撮影できるようにカメラも進歩するでしょうから・・・。

◆フィールドで休止時・食餌時に翅表を見せない蝶
・サトキマダラヒカゲ
・ヤマキマダラヒカゲ

・キタキチョウ・・・羽化直はけっこうパタパタすることあり。
・ツマグロキチョウ・・・これも同様と思われる。
・モンキチョウ・・・求愛飛翔がゆったりしているので、そこが狙い目。
 以上3種は、♀雌の交尾拒否行動があるので、翅表撮影は比較的容易な方かも。

・カラスシジミの仲間・・・みんな硬く閉じている。

・ウラナミアカシジミ・・・少し開けているポーズは多い。
・アカシジミ・・・これも少しは開けるみたい。ねらい目はやはり羽化直か?
  今年幼虫~羽化まで観察したが、羽化時は睡眠中で、翅をパタパタするかどうか観察できず。
  全くしない可能性も大いにあります。

・その他のゼフィルス・・・基本的に体を温めたいときには開翅する傾向にあり。
  特にウラクロシジミなどは開翅画像の撮影に困難を極める感じであり、撮影に成功したら麻雀の国士無双を積もったような気分になるらしい。

・クロコノマチョウ・・・羽化直が狙い目らしい。
・オオヒカゲ・・・気温の低い朝にいく必要あり。YODAはまだ休止時開翅の経験なし。

その他、フィールドガイド図鑑で、翅表画像を飛翔画像にしているのが、大きくはそうでしょうか。 
by yoda-1 | 2012-09-23 19:57 | ☆識別検討室☆

類似☆ サトキマダラヒカゲ×ヤマキマダラヒカゲ 翅裏雌雄比較図Ⅲ

この比較図検討ももう三回目になりますが、
2012年の撮影ストックもたまってきたので、今回は雌雄を入れて翅裏比較図を作成しました。
いろいろ地域差もあるようなので、関東甲信越地方(ヤマキマ房総亜種域を除く)での比較検討図ととらえてください。

#1ー2・サトキマダラヒカゲ×ヤマキマダラヒカゲ 翅裏雌雄比較図・表・・・画像クリックで拡大へ 
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 ああ、なかなかヤマキマダラヒカゲの♀雌にフィールドで逢うことができません!!(画像はどちらも公衆トイレ内の個体です。飛翔画像はたまたま北海道遠征で撮影できましたが)

以下比較表の補足ですが、雌雄差は前翅の尖り具合や比較表の①、②を観ます。
ヤマの方でこの①の部分の雌雄差は明解ですが、サトキマは少し熟練を要する感じでしょうか。この幅を観る際は、前翅の長さにおける比率で判断するようにします。

サト・ヤマキマ識別点の⑤⑦はクラシカルなものです。
各種図鑑で定番になっている⑤は例外も多いので注意の意味で、例示画像のサト♂雄1は、そのようになっていない個体です。一般に指摘されているように、サト夏型(例示の♂雄2、♀雌2)ではこの斑紋も大きくなってくっつき合う感じが強くなります。

⑦の方は重要な違いですが、これも実際にはどちらなのか判定に迷う個体もあるようです。
サト♂雄2の事例のように、サトの眼状紋黒点が第4.5室部分でいつも小さい訳でもないことに留意する必要があります。

前回提案している識別点③は、特に関東では有効だと思いますが、ヤマでも大きくなっている例示のヤマ♀雌2の個体はもう明色部分が他のエリアも大きく広がっているようです。
同じ前回提案でも、識別点⑥や⑧も例外が多々ある感じなので、あくまでも傾向差でしょうか。

識別点⑨⑩が今回の新提案ですが、⑨の方は一般にサトキマの方(特に夏型)が斑紋の暗色輪郭が細いことの影響がこの部分でよく観察できるといったものでしょうか。

⑩の方は、これまでのどの識別点よりも有効に活用できる気がしており、かなり強い傾向だと思います。ただ撮影画像がこの部分を判断できるように大きく撮影できてないといけないことはありますね。
しかし、今回fanseabさんが精力的に公表された、ヤマキマダラヒカゲの房総半島亜種と近傍のサトキマとの比較紹介記事でも、この⑩の差は明解なのがうれしいです。

過去の比較図のリンクを作成しました。だんだん分かってくるのも楽しいものですね。
・初回比較図2010.11.2作成は →こちら
・比較図Ⅱ2012.1.24は  →こちら

次は、翅表比較を行いますが、あまりよいストックになっていない状況でした。
・翅表比較図は →こちら

本翅裏比較図をより大きく観たい方は、下記のmoreをクリックして、画像部分をクリックしてみてください。

More★ 比較図Ⅲ-横2000ピクセル
by yoda-1 | 2012-09-22 16:47 | ☆識別検討室☆

湿地側のジャノメチョウ亜科  2012.8.26栃木県③・追加あり  

実は、先週の日曜日はクロヒカゲモドキ・ツマジロウラジャノメの様子を見に行く前に、
某湿地を訪問しました。

#1-2・マイコアカネ♂雄、♀雌 
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 ♂雄の方は、次のオリンピックに向けて、倒立の練習中でした。

#3・ノシメトンボ♂雄 
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 ここにも選手がいました。暑すぎてできるだけ腹部に日射を受けないようにしているのだとか。
一応テリ張り中なので、日陰で涼むわけにいかないのでしょうね。
確かに♀雌はこの姿勢はないような・・・。どうなのでしょうか?

#4・キイトトンボ♂雄 
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 モートンやアジアイトトンボの姿なしでした。

#5・アオイトトンボ♂雄 
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 トンボはまだまだですが、撮影しなじめると、こんな翅を開いたままのイトトンボがいるのかと少しビックリしました。
キイトトンボもアオイトトンボも♀雌はどこにいるのでしょうか。

#6-8・サギ☆ソウ・・・・準絶滅危惧種 
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 おお野生で初めてみました。
山野草も持ち帰る人がいて大変らしいです。
(☆は検索逃れです)
追記:この時季に咲くとは知っていなかったので、これが目的でこの湿地を訪問したわけではありません。
またいい条件で撮影できる場所でもないのですが、ただただ野生にあることに感動してしまいました。
私有地である場合は湿地はよく相続税対策とかもあり、宅地造成とかされたりするなかで、貴重な場所ですよね。
ここが私有地なのか公有地なのか知りませんが、日本の貴重な湿地は、公的機関が買い取っていって保護して欲しいものです。

#9-10・イチモンジセセリ♂雄、オオチャバネセセリ♀雌 吸蜜@??? 
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 このムラサキの花もごく普通種なのでしょうね。

#11-12・ヒメキマダラセセリ♂雄 
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 この時季のは第二化で、9月中までは観察できるそうです。

#13・ミドリシジミ♀雌 
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 これは意外でした。飛んでいるときにブルーが見えたので、B型のようでした。

#14-15・ヒメジャノメ♂雄、♀雌 
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 今年はクロヒカゲモドキ探しもあって、撮影回数も多めになりました。

#16-18・ヒカゲチョウ ♂雄-強制発光、自然光、♀雌-強制発光 
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 ヒカゲチョウの仲間では、眼状紋のブルーリングをフラッシュ撮影で出すのが楽しめます。
これらの画像ではよく出ていませんが、ヒカゲチョウではピンクががるリングが綺麗です。

#19-21・クロヒカゲ♂雄-強制発光、♂雄(別個体)-強制発光、自然光 
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 クロヒカゲのブルーリングには個体差があります。
ここでは紫色になってしまいましたが、鮮烈なブルーに輝くこともあります。

◆追記2012.9.4
kenkenさんのコメント欄のリンクで撮影された画像を拝見して、恥ずかしくなったので、#21の画像を簡単に補正しました。(GH-1撮影の画像はそのままだと黄ばみが強いので)
#21(修正板)
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少し実際の色合いに近くなりました。
日頃漫然と画像アップする中で、諸先輩の訪問もあるので、今後気をつけなくてはと少し反省した次第です。


#22-23・サトキマダラヒカゲ(別個体) 
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 #22は典型的なサト夏型でしょうか。
#23は、単独で提示されたら、ヤマキマダラヒカゲと判定しまいそうです。
でも、後翅亜外縁の眼状紋の黄色リングの幅が太く、サトの方みたいです。

ジャノメチョウの仲間は、ごく普通でも、眼状紋の輝き具合や、斑紋にバリエーションがあって、退屈しないのが楽しいですね。
(と言いながら、目的の蝶が他にいれば無視してしまいますが・・・)
by yoda-1 | 2012-09-02 21:42 | ☆探蝶記一般