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キベリタテハ  越冬♂雄は渓流で♀雌を待つ。 2014.4.19群馬県

4/19の3回目では、越冬成虫となるキベリタテハの紹介です。

#1-4・キベリタテハ♂雄 
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 渓流にある大きな石の上でテリ張りしておりました。
最初の2枚ですが、結構キベリが残っていますよね。
確か昨年新成虫に遇っていないので、久々の出会いに感じました。
遠くから撮影した後は、さっそく白いタオルを持って、そこに来るかと実験してみましたが、完全に無視されました(笑)

ここは僕の陣地という感じで、撮影者がいても別の場所に飛んでいくことはありませんでした。おかげでいろいろなシーンを撮影できました。

#5-8・ 同上キベリタテハ♂雄 
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 最後はわざと翅裏を明るく撮影しましたが、今後の雌雄比較検証のサンプルにするものです。
こうやって、♀雌の飛来を待っているわけですが、まだ遇えない♀雌との恋が成就するといいですね。

この場所では、コツバメもテリ張りしておりました。
#9-10・ コツバメ♂雄 
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 ややブレているものの、♂雄の翅表図をゲットです。

本地訪問時にまず迎えてくれたのはキセキレイでした。
#11・キセキレイ♂雄・夏羽 
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 この時期、渓流方面ではよく目立ちますが、これも同類に対しての餌場占有をアピールする囀りのように感じました。

4/19はこの後、秩父方面となり秩父のクロツバメシジミ発生を確認し、tef-teffさんにスジグロシロチョウ・ヤマトスジグロシロチョウに関する貴重なアドバイスをいただきました。
by yoda-1 | 2014-04-24 06:25 | キベリタテハ

コムラサキ  タテハチョウ亜科と一緒に紹介。 2013.7.12-13北海道17 

今年の北海道遠征での道東におけるコムラサキ(タテハチョウ科・コムラサキ亜科)とタテハチョウ亜科に属する蝶たちの紹介です。
昔は、タテハチョウ科にコムラサキ亜科もタテハチョウ亜科も含まれていたのですが、現在の欧米で主流となったタテハチョウ科では、ジャノメチョウ亜科、マダラチョウ亜科、テングチョウ亜科も全部入れてしまっているので、大所帯になった分、亜科で表現していかないとなんとも論点のぼけたものになってきました。
まあ、コムラサキを登場させるのに、いちいちコムラサキ亜科と示すのが面倒になってきましたというぼやきであります(笑)

◆コムラサキ亜科
#1-2・ コムラサキ♂雄・別個体 
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 沢林道でしっかりとテリ張りしておりました。
なかなか両方の翅でのムラサキ幻光を出すことができません。

◆タテハチョウ亜科
 この亜科ではシータテハ、コヒオドシをすでに紹介済みです。

#3-5・ サカハチチョウ・複数個体 
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 この時季やや経時しておりました。
未見のアカマダラではないかと、新鮮でもないのに思わず観る個体は全部撮影してしまいました。

#6-9・ キベリタテハ ♂雄、♂雄同士の追尾飛翔(4枚) 
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 昨年生まれの個体が林道の一角を占有して、侵入者を追尾します。
追尾飛翔では追われる方も♂雄だと思うのですが、キベリタテハほど雌雄識別の困難な蝶は他に見当たりません。(現状そう思うだけで、将来なにか分かるようになりたいですが)
キベリの新鮮個体は、北海道では7月下旬からのようです。

#10・ ヒオドシチョウ 
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 北海道で観る新鮮個体の緋縅色も鮮烈でした。

#11-12・ エルタテハ・蛹 
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 エルタテハはこの紋別郡ではまだ多くが蛹の状態であったようです。

タテハチョウ亜科では、北海道にもアカタテハ、ヒメアカタテハ、ルリタテハの普通3種もいるのですが、季節的なものなのか、今回の道東遠征では目撃できなかった感じです。
コムラサキ亜科では他に国蝶オオムラサキが北海道にもいますが、この道東には棲息しておりません。
後半の札幌市周辺にちょうどこの時季が発生期のようですが、今回の目的種になく観察しておりません。
(オオムラサキの翅裏色の南北変化(北は黄色みが強く、南は白っぽくなってくる)をいつかは実感してみたいです。
by yoda-1 | 2013-11-08 05:35 | ☆探蝶記一般

クモマツマキチョウ  異種への誤認求愛  2013.5.26長野県③

クモツキの最終回は、ヤマトスジグロシロチョウへの誤認求愛シーンです。
どうも蝶はまずは視覚で自分のメイト探しをしているらしく、♀雌ではと思うと♂雄の強烈な求愛追尾が始まります。

#1-2・ クモマツマキチョウ♂雄のヤマトスジグロシロチョウ♀雌への接近   
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 これはもうお互いがもつれることは自明のことでありました。
このときに接近する異種♂雄を無視する選択肢はないようで、とにかく相手から飛んで逃げるしかありません。
ヤマトスジグロはナミスジグロよりも幾分小柄ですが、クモツキがいかに小さいシロチョウ科であるか、この画像からもお分かりいただけると思います。(厳密には同性での比較が望ましいですが)
飛翔の仕方も、クモツキは平地でのツマキチョウと同様に、羽ばたきの振動数がスジグロ類の1.5倍は多いような印象を受けます。
でも観察当初は、遠くにいるスジグロ類を、もしやクモツキ♀雌かと、追ってしまうことが多いでしょうか(笑)


#3-6・ 両種のもつれい飛翔 
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 ヤマト♀雌は異種の干渉を避けるために遠くまで逃げればよいものを、貴重な吸蜜場所を失いたくないためか、近傍でクモツキ♂雄からの絡みを受けながら、彼があきらめてくれるのを待つ感じです。

#7-8・ ヤマトスジグロシロチョウ♀雌
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 同じハタザオ類が主要な食草であるので、クモツキの観察場所でみるスジグロは、まずはヤマトであることが多いです。
翅裏画像だけから、ナミスジグロとヤマトスジグロを識別するのは容易ではありませんが、このように♀雌個体では翅表模様が分かると、なるほどヤマトと判別できます。

ここにいたモンキチョウです。
#9-11・モンキチョウ ♀雌・飛翔、♀雌、♂雄 
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  前回のクモツキ休止画像にも写っているように、食草のシロツメグサはもうどこでも生える雑草なので、モンキチョウも海岸から高山蝶のいる高所まで棲息しているようです。
僕は寒いところはいやだと、平地に移住することはしないと思いますが、高所にいるからといって、特に平地で観察する個体と紋様の違いが生じる訳でもありません。(そんなに詳しくチェックした訳でもないのですが)
結構、低地~高所間の移動・交流はあるのかもですね。

#12・ キベリタテハ  
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 これは、次の目的地への移動中に、路上で舞っていた個体です。
クモツキの場所にも数個体観察できました。
またクジャクチョウもいました。

南信・ミヤマシジミに続く。
by yoda-1 | 2013-05-31 04:18 | クモマツマキチョウ

ヤマキチョウ  東信地区で久々。  2012.8.25長野県  

◆トップ画像 ヤマキチョウ♀雌 
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ヤマキチョウは蝶鳥ウォッチングをはじめて最初の年2008年に見ることができました。
2009年にも同じ場所(東信地区)で見ることができました。
2010年には群馬県嬬恋村で見ることができ、2011年には越冬後の個体を中信地区でみることができました。
富士山の裾野には、ミヤマカラスシジミの多い場所へ2回、キマダラモドキのいるカシワ疎林のある場所へ一度訪問したものの、これらの山梨県の採集者も多い名所ではヤマキチョウとの出会いはなかったのです。
とにかく個体数が少なく、近縁種のスジボソヤマキチョウと比較して、数が少ないようです。

昨年maximiechanさんが一気に6匹もの個体を観察したというので、特にその場所を詳しく教えてもらったわけでもないのですが、行ってみることにしました。

途中ポイントでスジボソヤマキチョウの♂雄1♀雌1を観察、想定するポイントでは上方にはどちらもいなくて、下方でスジボソ♀雌1を観察、次にようやく今回紹介のヤマキチョウ♀雌と逢え、ヤマキ♂雄かと期待した飛ぶばかりの個体はスジボソ♂雄でありました。帰路で途中ポイントを再確認すると、なんとスジボソ3♀雌状態でありました。

たぶん羽化後は猛暑の最中なので、早々にどこかで夏眠に入り、徐徐に気温が下がるととも、越冬に向けて栄養補給の吸蜜活動をするのでしょうね。これから9月中旬までは涼しくなった場所で遭遇できるのでしょうか。

スジボソヤマキチョウは次回紹介するとして、クジャクチョウ・ヒョウモン類以外の主な蝶とともにヤマキチョウの紹介です。

#1-5・ヤマキチョウ♀雌 
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 今回はこの♀雌だけでしたが、撮影状況でいろいろな色合いになるのは楽しい蝶でしょうか。
#1は白飛びの画像をjpegのまま暗くしていくと背景が真っ黒になりました。
#3は翅面の凹凸の分かる光線具合ですが、少し背景がうるさいでしょうか。
#4-5は、ヤマキチョウ撮影定番の逆光撮影です。

#6・シータテハ♂雄 
a0146869_235031.jpg
 なにか小柄な赤い蝶が地表を激しく飛翔しておりましたが、シータテハだったのですね。

#7ー8・コムラサキ♂雄 
a0146869_2363251.jpg
a0146869_2364210.jpg
 コムラサキ成虫もなんと今期初撮影でした。
青い幻光を求めて移動するも、その都度蝶も場所替えされました。
先のシータテハとともにポイント下方にいました。

#9・ヤマトスジグロシロチョウ♂雄 
a0146869_239825.jpg
 個人的にヤマトのポイントが増えてうれしいですが、個体数は多くなかった感じです。

#10-11・キベリタテハ 
a0146869_22582299.jpg
a0146869_22583856.jpg
 途中のとある人工物のある場所で。蜘蛛の巣にかかりそうでしたが、大きめの蝶なので、難なく脱出しておりました。

この場所は、クジャクチョウと各種ヒョウモン類に溢れており、ジャノメチョウはもちろんヒメキマダラヒカゲもいますが、他の高所に比較して、アサギマダラは少なめに思われました。
次回訪問では、しっかりヤマキチョウの♂雄も観察したいです。
by yoda-1 | 2012-08-26 23:13 | ヤマキチョウ

エルタテハ  ♀雌に遇えない。  2012.8.20栃木県

◆トップ画像 エルタテハ雄♂
a0146869_7184374.jpg


この月曜日に栃木県の高所にいってきました。
今年7/28に訪問して、カラスシジミを撮影しました。
昨年は2011.8.16に訪問して、白樺留まりのキベリタテハ・エルタテハを観察したので、今年はどうなっているかの検証もありました。
結果、カラスシジミは探し方が足りないのか、老個体も見当たりません。
白樺留まりの蝶はいませんでした。
毎年同じ時季に同じ場所を訪問しても、同じ状況は再現できないことをまじまじと実感した日になりました。

#1-4・キベリタテハ♂雄 11:46~12:27・・・・#1と#2-4の個体は別個体 
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 いつもながら水辺に数匹は吸水というか、口吻活動で♂雄がたむろしておりましたが、もう少し古い感じでした。
キベリの金色と翅表のチョコレート色を同時に写すことが課題ですが、今回全く達成できておりません。

#5-6・エルタテハ♂雄 
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 エルタテハもミネラル狙いで水辺で口吻活動しておりました。

昨年白樺留まりのあった場所の近くでは、両種が吸樹液をしておりました。
#7-10・キベリタテハ♂雄+エルタテハ♂雄  吸樹液@ミズナラ
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 最初はエルタテハが頑張ってその樹液場所を占めていましたが、キベリが威嚇してその場所にいすわりました。
#10は時間をおいて観察すると、そのエルタテハが同じ樹木の幹で休んでおりました。

#11・キマダラオオナミシャク
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高所でのトイレチェックは楽しいです。
この大きなシャクガもごく普通だそうですが、初見のように思います。

前回カラスシジミを観察した場所では、ホザキシモツケの花も終わりかけておりました。
カラスシジミの姿はないのですが、フタスジチョウはまだまだ元気に飛び回っておりました。

#12・フタスジチョウ たぶん雌♀ 吸蜜@ホザキシモツケ
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さすがに鮮度は少し落ち気味でありました。

ヒョウモン類の多い場所もチェックすることにしました。

#13・苔
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散策路にはフタスジチョウ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲがいましたが、たいくつなので苔も撮影です。
苔もいろいろありそうで、動物界を卒業したら、苔類にはまってみたいです。(しつこいですね)

ヒョウモン類の多かった場所ではさすがに個体数が減って、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ヒョウモンチョウが少数観察できただけでした。

#13-15・・・・#13求愛シーンで、#14-15はその雌♀
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この時季にしてはまずまず綺麗な方の雌♀でしょうか。
でも、死ぬまでボロボロになっても求愛活動する雄♂もなにかそのまっしぐらな姿がいいですね。

#16・ウラギンヒョウモン雄♂(ヤマ型)+オオチャバネせせり
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観察できたヒョウモン類では一番鮮度のよかった個体です。
ヒョウモン類も基本長生きで、秋も交尾や生殖活動で忙しいのでしょうね。

#17・オオチャバネせせり雌♀
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オオチャバネも全国的には減少傾向らしいですが、ここでは安定的に観察できる感じです。

#18・エルタテハ雄♂ 休止@ミズナラ
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散策路を戻ってきて小川の側の樹木にいました。
エルタテハはYODAの場合、まだ雌♀個体を観察できていなのですが、今年も駄目かもしれません。

#19・草原
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この草原にはそれほどたくさんの蝶類がいる感じでもないですが、守っていきたい環境ですね。
by yoda-1 | 2012-08-24 12:37 | エルタテハ

キベリタテハ  青色斑がピンクに輝くとき。  2011.8.16栃木県

8/16は、愛犬+家内サービスのために栃木県の高所へ。

ちょうどキベリタテハの羽化ラッシュのようでした。

#1-3・キベリタテハ 10:58-11:06 口吻活動@湖畔
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 #1・キベリの金色が白っぽくなってしまいました。自分で影をつくっての撮影を忘れておりました。
#3・翅裏の拡大図で、翅脈に沿って毛毛があるのが分かります。(画面全体にピントが合っていませんが、是非画像クリックして拡大して見てください)

これはその綺麗さを家内にも実感してもらおうと、呼んでくると、愛犬のゼフィーを連れてきました。
#4-5・ゼフィー+同上キベリタテハ 11:17-20 
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 子犬はやばいと感じたのか、飛び立ちました。

近くの白樺林にもたくさんの個体がいました。

#6・キベリタテハ 吸樹液@??  11:26 
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 ここにはエルタテハもいましたが、樹液にいるシーンははじめて目撃です。

#7・ルリタテハ+キベリタテハ 休止@シラカバ 11:54 
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 やはりルリタテハよりは大型のタテハチョウです。

#8・キベリタテハ 休止@シラカバ 11:57 
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 生態図鑑によると、羽化直の(または間もない)個体はこのようにシラカバの幹でよく休止しているのだとか。下向きがほとんどですが、このように横向きになることも。

#9・キベリタテハ+エルタテハ 休止@シラカバ12:52 
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 エルタテハの食樹は、ハルニレやシラカバなど。キベリタテハはドロノキやシラカバ・ダケカンバなどとなっており、両種がシラカバにいるのもごくまっとうな感じです。

#10・キベリタテハ 休止@シラカバ12:55 
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 これが標題の個体ですが、光線の具合でこのように亜外縁の青斑がメタリックピンクに輝くようです。

#11・キベリタテハ 休止@シラカバ13:29 
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 上にいるはヤマキマダラヒカゲですが、このように上向きに留まるのはごく希ではないでしょうか。
しかも、#10の個体のように、青斑がピンク色になっております。
キベリの黄色もよく発色しています。

湖畔に戻った際に、焼き跡で口吻活動している個体を発見です。
#12-14・キベリタテハ 12:12 
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 #12・腹部周辺がかなり毛深いです。これが♂雄の証しなのかも??
#14・金色は脚部などにもまぶしてある感じです。

撮影しているうちに、YODAの汗を分けてあげることにしました。
#15-17・同上キベリタテハ 12:15-23 
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 すんなりと意向をくみ取ってくれたキベリ君。
#17・ランチの場所まで戻って飛んでもらっても、このようにまぶれつくのでした。
その後その場所後にするまで、数度飛来してきました。

#18・ゼフィー 
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 このようにキャリーに入っているとごくおとなしいです。
by yoda-1 | 2011-08-18 10:49 | キベリタテハ

7月初旬の信州蝶めぐり②・・・・二日目・7月9日(土)上高地

二日目の土曜日は、オオイチモンジがまだ発生しているかどうか不確かな状態で、上高地でした。

前月クモツキを探した場所の変化をチェックしながら、オオイチモンジのポイントに移動しました。

#1・カルガモ親子 07:58
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 いつもの見晴らし台にいくと、間近でカルガモの幼鳥が頑張って植物質を朝食にしていました。

#2・カラスアゲハ♂+ミヤマカラスアゲハ♂ 08:48
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途中で川沿いの広場では、黒い感じの大きな蝶なので、もしかと思ってみたらミヤマカラスアゲハでした。
その個体の飛翔画像を撮っていると、やがて吸水に降りていき、その隣はカラスアゲハでした。
カラスアゲハも前翅の明色帯がミヤマのように見える美個体もいて、識別が難しいこともありますよね。

しばらくして、別の河川側広場にいくと、オオイチモンジを撮影している地元のFさんがいました。
YODA接近時は飛び立ってしまい、近接撮影ができませんでした。
まあ、そう肩を落とすなと、近くのヤナギにあるコムラサキの幼虫を紹介してくれました。

#3・コムラサキ・幼虫(受難)10:12
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 前日から観察しているFさんによると、前日はまだ腹端があって寄生によるためか黒化していたのですが、この日はとれてしまっているとのこと。
健全な幼虫を紹介してくださいとたのむと、保護色で見つけるのが難しいとのことでした。

#4・ヤマキマダラヒカゲ+コチャバネセセリ 10:33 
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路上は獣糞がころがっていて、この2種がよくたかっています。
人間がしたようなでかいのもしばしば転がっており、色が緑色なのでこの地にいるニホンザルのものみたいでした。(新鮮すぎるのか余り蝶に人気ありませんでしたが)

#5・シータテハ・夏型 10:53 
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 シータテハももう夏型(今年生まれ)が出てきていました。

#6・サカハチチョウ・春型 10:53 
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 ところが標高1500mのなせるわざなのか、他の地ではもう夏型なのに、サカハチは春型の個体がいてビックリです。

#7・クジャクチョウ  11:26 
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 今年生まれのクジャクチョウは前週の三島町(キマダラルイツバメ)が初見でしたが、この個体も今年生まれの新鮮さです。

因みに前日撮影の幼虫を紹介しておきます。
#8・クジャクチョウ・幼虫 16:05 2011.07.08松本市
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こんなに真っ黒だから、クジャクチョウの翅裏も真っ黒なのでしょう(笑)

因みに、この日上高地にいて同じような食草をムシャムシャしていた幼虫の紹介です。
#9・コヒオドシ・幼虫 12:39 2011.07.09上高地
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 クジャクチョウに比較すると、黄色の筋が入って少しおしゃれな感じです。

#10・オオイチモンジ♂ 11:51 
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 本命のオオイチモンジは数個体だけ観察でき、発生のごく初期のようでした。
この地では、横浜のYさん、愛知のMさんご夫婦が早朝より来られていて、歓談させていただきました。早朝にはツマジロウラジャノメも観れたとのことですが、YODA訪問時はお休みに入ったように全く見かけませんでした。

そろそろバス停に戻る時刻となりました。

#11・キベリタテハ・越冬個体 12:36 
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 今年はこの時期までいないかと思いきや、なんとか一個体見つけました。一月前の個体数とは大違いです。

#12・アカタテハ♀ 12:38 
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これは今年生まれのよう。
アカタテハは秋生まれの越冬個体が産んだ卵がこの初夏を中心に第一化となりますが、キベリは8月生まれの個体がそのまま越冬して、春に産卵して個体によってはこの時期まで生きているですから、長生きではありますね。

#13・ヒメキマダラヒカゲ・・・今期初見
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 まだ個体数は少ないようでした。上高地の外でも目撃です。
そのうち誰も撮影しなくなるかわいそうな蝶です。

#14ー15・ルリシジミ♀ @梓川13:44 
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バスターミナル近くの梓川畔で。2枚目のきらきらが河川のきらきらです。

場所替えして、某所の山道を探蝶しましたが、いるのは上高地と同じヤマキマダラヒカゲ・コチャバネセセリ・ヒメシジミぐらいでしたが、奥で秘め事があったのがよかったです。

#16-17・ヤマトスジグロシロチョウ  交尾16:02・♂半開翅16:12 
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 はじめて見るヤマトの交尾に、少し感激しました。
左の白い方が♂のようで、飛翔も♂先導でした。#17は近くにいた別の♂個体です。

この山道の入り口ではオオイチモンジが舞っていました。

使用カメラ:#1~10 CX5。#11~17 EOS7D。
 
by yoda-1 | 2011-07-11 23:11 | ☆探蝶記一般

キベリタテハ  これは越冬祭り状態でした。  2011.6.4長野県

初夏の上高地探蝶編その2は、キベリタテハです。
7月中旬以降のオオイチモンジ狙いの訪問でも、まずは遇うことが可能だと思いますが、
この6月初旬では、これはもう散策路にも溢れている感じでビックリしました。
ちょうど、7月になるとまずはヤマキマダラヒカゲ、ちょっと遅れてコムラサキが溢れますが、その2種がまずいない分、このキベリタテハやシータテハが楽しまさせてくれます。
(ヒメオオさんは、この時期発生初期のヤマキマダラも発見していましたが)

テリ張りしている感じの個体が多く、たぶん♂ばかりなのかもしれませんが、早く観察数を増やして、腹部形状からの雌雄判別ができるようになりたいです。

#1-2・キベリタテハ 11:06-7D・280mm 
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 遊歩道のスバの笹に飛んできました。
#2の色合いが捨て難いです。

#3・キベリタテハ 11:58-7D・280mm 
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 このような丸太の上も好きなようです。

#4-8・キベリタテハ 13:33-43-7D・17mm(#4)、23mm;原画(#5,7,8) 
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 クモツキが出てこなくなったので、レンズを広角系に付け替えて、飛翔を狙いますが、なかなか絵にならないことを実感です。
今期、この辺を重点的に特訓したいものですが、背景のよい場所選びも大切なようです。

テリ張りで、♂同士のバトルは頻繁にありました。
たまに♀を追尾している感じのシーン(ただ単に同性の追尾だったかも)もありましたが、交尾シーンや、産卵シーン(食樹はダケカンバなどで、高所になるのかな?)は夢の夢なのでしょうね。

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by yoda-1 | 2011-06-06 06:12 | キベリタテハ

ヒメギフチョウ  赤城姫を楽しむ。  2011.5.14群馬県

例年より赤城山のヒメギフチョウも7日ぐらいは遅いのでしょうか。
2年前に訪問して、ギフチョウ系をはじめて観察できて興奮したYODAとしては、年一回は訪問しないといけません。
今回は、日頃赤城姫の文献にはよく目を通していながら初訪問となる「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんを誘っていきました。この日にしたのは、ブログ仲間でもある神奈川県の蝶撮隊がここまで遠征してくることになっていたこともあります。
暖蝶寒鳥」のごまさん、「美撮りに夢中」のmidoriさん、「嗚呼っっ 今日も証拠画像」のDaronさんで、合流は神奈川県のギフチョウポイント以来となります。
(4名の方々の文中ブログリンクは、そのときのものにさせていただきました)

途中で道を間違えるも、なんとか登山口で神奈川県チームに合流です。
神奈川県のギフチョウのいる山と同じようなものだと、登り始め山頂が近くなると、ごまさん、midoriさんは我慢できずに先頭を走り、「ヒメギフ確認!!」の声でした。
時間的に頻繁に飛んでくるよいタイミングだったようです。
時々地面に留まるものの、近づくと飛び出すので、なかなか接写できませんが、撮影できた画像をチェックすると、同一個体の場合も多かったです。

#1-2・ヒメギフチョウ♂ 撮影09:45、9:58
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10:21、10:33もこの個体を撮影していました。 特に#2は、5人で取り囲んでの撮影になりましたが、YODAのポジションが一番よく、他の方々に「許し難い」と言われたときのものです。(笑)
学研・標準図鑑では、雌雄差は模様ではほとんどないが、体背面の毛が♂では多く、♀では少ないとなっていますが、日数の経過している個体だと、この体毛も薄くなるようで、これを判断基準にすると難しい場合があるように思います。
翅形では前翅前縁のラインが雄はごく直線的で、雌はわずかに丸みを帯びる感じですが、#1の画像にあるように雄の腹端には茶色の毛があるそうで、ここが確認できるのがベストな雌雄判定方でしょう。

#3・ヒメギフチョウ 雌雄不明(色の淡さは♀?)  10:06 
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 この画像では見づらいですが、前翅前縁側にある二つの短い黒色短状紋が左前翅では前縁に付いていていますが、斜めに写っている右前翅では二つの短状紋が前縁から離れています。これをメガネ状になるというそうです。
この右側の現象は、幼虫を人工飼育すると生じるとかで、今期は赤城姫を守る会の方々の産卵数調査で個数が少ないので、その何割かを終齢幼虫まで人工飼育して、このフィールドに戻す作業を実施されており、その人工飼育の痕跡がこのように翅表模様に出てくるそうです。
発生季節で顕著に模様が変化するサカハチチョウのような例もありますが、幼虫時代の環境で斑紋が違ってくるのは興味深いですね。

#4-7・ヒメギフチョウ♂ 10:30、10:58-11:01 
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 この個体はスミレでの吸蜜を繰り返す個体で、#7以降みんなで追跡しながらの撮影になりました。
短状紋のメガネ化では、#9のが画像のように左右とも基部側が前縁から離れて、メガネ化しているようですが、図鑑にもこれに近い模様があり、これだけで飼育体かどうかの判断は難しいのかもです。
#4の画像では腹端に茶色部分があり、♂として良さそうですが、#7の画像の体背面の毛の少なさは♀としてしまいそうです。(それほど新鮮でない個体を4枚も紹介しているのは、雌雄判別が難しいことの例示のためです)

#8・ヒメギフチョウ♀ 11:43 
a0146869_6104346.jpg
 山頂を離れるときにこれまたみんなで撮影した個体です。この鮮度での毛の少なさ、他の方々の撮影での腹部の丸さで♀個体のようです。
この個体はメガネ化が顕著で、幼虫期を飼育した個体のようです。

◆望遠飛翔-7D・98mm
#9-11・ヒメギフチョウ 09:56、10:19、10:24、10:57
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 まあランニングコストはタダなので、乱射あるのみです。

◆広角飛翔-7D・28mm
#12-13・ヒメギフチョウ 11:33
a0146869_6131138.jpg
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 確かに空とか入らないと寂しい感じですが、#12はピントがよく合いました。

昼前に山頂を降りてカタクリの場所にいくも、すでに咲き終わっていて、そこで神奈川県チームとはお別れになりました。
埼玉チームは、そのままスギタニルリシジミのポイントをチェックして登山口に向かうと、越冬キベリタテハがいてビックリです。
このとき、スギタニポイントで7Dに広角ズームを付けたままだったので、最初の画像が大きく撮れなくてくやしい思いをしました。

#14-15・キベリタテハ♂ 11:28-70mm,11:31-185mm
a0146869_614112.jpg
a0146869_6141968.jpg
 #17はレンズを交換して、林縁に着地した際のもの。
綺麗な個体ですが、前翅外縁部分はかなり損傷している模様です。
キベリは毎年早めに越冬個体を見たいたちなので、うれしい出会いでした。 

皆さん、楽しい撮影会ありがとうございました。

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by yoda-1 | 2011-05-17 06:14 | ヒメギフチョウ

キベリタテハ Vマーク発見!!  2010.8.21-9.4

この晩夏にあったキベリタテハの紹介です。

まずは、8月下旬の浅間山系で撮影したものから。
写真1☆ キベリタテハ たぶん♀ 口吻活動@地面08:41 2010.8.21
(EOS7D+70-200F4+×1.4 254mm 1/320 F8-0.3EV ISO200)
a0146869_7122318.jpg
 あのアサギマダラ・マーキング会のときのものです。

写真2☆ 同上キベリタテハ♀ 汚物吸汁08:44 7D 223mm 1/400 F8-0.3EV ISO2500・RAW補正
a0146869_7123527.jpg
 写真1は補正なしですが、こちらは暗部(焦げ茶部分)を明るくしました。
確かにキベリ撮影では、この暗部とキベリ部分の明るさがほどよくバランスをとるのが難しいですね。

写真3☆ キベリタテハ 飛翔@車08:51  7D 118mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1250・切り出し
a0146869_7124948.jpg
 他の方の車ですけど、予備タイヤカバーが鏡面で面白いです。

写真4☆ キベリタテハ 休止@シラカンバ09:43 7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200
a0146869_713480.jpg
 アサギマダラの乱舞するお花畑にいく途中で。
この日はこれで見納めでした。

次に、先週末土曜日に八ヶ岳系の高所で撮影した個体ですが、
その場所にいた他の動物も合わせて紹介です。

写真5☆ ニホンカモシカ 山道際13:47 2010.9.4 7D 141mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200
a0146869_7132032.jpg
 車移動中に窓のすぐ側にいてビックリ。
今年、白馬とか立山でも遇いましたが、こんなに近くなのは初体験でした。

写真6☆ 同上 ニホンカモシカ 山道際13:47 2010.9.4 7D 98mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200
a0146869_7133181.jpg
 窓ガラス越しに必死に撮影しましたが、森に消えていきました。
ニホンカモシカは、普通のシカ(ホンシュウシカ)と違ってむやみに増えて害を及ぼすようなことがない感じがいいですね。

写真7☆ ウグイス・幼鳥 14:06 7D 98mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200・RAW補正
a0146869_7134173.jpg
 キベリ探索開始時のものですが、あまりよい背景になりませんでした。

写真8☆ キベリタテハ たぶん♂ 休止@シラカンバ14:07 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO500
a0146869_713569.jpg
 最初の個体を発見。山道付近にはいなくて、下草がササだらけのシラカンバ疎林帯を探しました。
でも、この個体は接近すると、遠くに飛んでいきました。

写真9☆ モンキチョウ♂ 吸蜜@マツムシソウ14:19
a0146869_7143167.jpg
 この時期の高所のマツムシソウはありがたいですね。
モンキチョウの垂直分布は、キアゲハ以上だとか。

写真10☆ キベリタテハ たぶん♂ 休止@シラカンバ14:29
 (EX-FH100 1/640 F4.8-0.3EV ISO100)
a0146869_715084.jpg
 次の休止個体を発見です。
やはりこの日は高所でも暑すぎて、お休みを決め込んでいたのでしょうか。

写真11☆ 同上キベリタテハ♂ 休止@シラカンバ14:31 7D 280mm 1/250 F8-0.3EV 強制発光ISO200
a0146869_7153450.jpg
 4本の脚も金色に黒いスジがある感じですが、どうなのでしょう。

写真12☆ 同上キベリタテハ♂ 閉翅・休止@葉裏14:35 7D 254mm 1/400 F10-0.3EV ISO800
a0146869_7155050.jpg
 飛び出して別の場所へ。
翅裏にはキベリ付近にVマークがたくさんあるのですね。粋なデザインです。

写真13・14☆ 同上キベリタテハ♂ 開翅・休止@葉上14:37 7D 104mm 1/400 F10-0.3EV ISO200切り出し
a0146869_7181916.jpg
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 また飛び出して針葉樹の葉上で翅を開閉するときの画像です。
1枚目が、カメラによるJPEG生成画像。2枚目がRAW画像から翅表を明るく補正したものです。キベリの金色具合は元画像の方がよく出ている感じですが、翅表が黒くなり過ぎているのですよね。

次回は、開翅個体をじっくりと撮影する機会に巡りあいたいです。
by yoda-1 | 2010-09-10 07:16 | キベリタテハ