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クモマツマキチョウ  異種への誤認求愛  2013.5.26長野県③

クモツキの最終回は、ヤマトスジグロシロチョウへの誤認求愛シーンです。
どうも蝶はまずは視覚で自分のメイト探しをしているらしく、♀雌ではと思うと♂雄の強烈な求愛追尾が始まります。

#1-2・ クモマツマキチョウ♂雄のヤマトスジグロシロチョウ♀雌への接近   
a0146869_3425694.jpg
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 これはもうお互いがもつれることは自明のことでありました。
このときに接近する異種♂雄を無視する選択肢はないようで、とにかく相手から飛んで逃げるしかありません。
ヤマトスジグロはナミスジグロよりも幾分小柄ですが、クモツキがいかに小さいシロチョウ科であるか、この画像からもお分かりいただけると思います。(厳密には同性での比較が望ましいですが)
飛翔の仕方も、クモツキは平地でのツマキチョウと同様に、羽ばたきの振動数がスジグロ類の1.5倍は多いような印象を受けます。
でも観察当初は、遠くにいるスジグロ類を、もしやクモツキ♀雌かと、追ってしまうことが多いでしょうか(笑)


#3-6・ 両種のもつれい飛翔 
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 ヤマト♀雌は異種の干渉を避けるために遠くまで逃げればよいものを、貴重な吸蜜場所を失いたくないためか、近傍でクモツキ♂雄からの絡みを受けながら、彼があきらめてくれるのを待つ感じです。

#7-8・ ヤマトスジグロシロチョウ♀雌
a0146869_355639.jpg
 
a0146869_3541598.jpg
 同じハタザオ類が主要な食草であるので、クモツキの観察場所でみるスジグロは、まずはヤマトであることが多いです。
翅裏画像だけから、ナミスジグロとヤマトスジグロを識別するのは容易ではありませんが、このように♀雌個体では翅表模様が分かると、なるほどヤマトと判別できます。

ここにいたモンキチョウです。
#9-11・モンキチョウ ♀雌・飛翔、♀雌、♂雄 
a0146869_452819.jpg
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  前回のクモツキ休止画像にも写っているように、食草のシロツメグサはもうどこでも生える雑草なので、モンキチョウも海岸から高山蝶のいる高所まで棲息しているようです。
僕は寒いところはいやだと、平地に移住することはしないと思いますが、高所にいるからといって、特に平地で観察する個体と紋様の違いが生じる訳でもありません。(そんなに詳しくチェックした訳でもないのですが)
結構、低地~高所間の移動・交流はあるのかもですね。

#12・ キベリタテハ  
a0146869_417296.jpg
 これは、次の目的地への移動中に、路上で舞っていた個体です。
クモツキの場所にも数個体観察できました。
またクジャクチョウもいました。

南信・ミヤマシジミに続く。
by yoda-1 | 2013-05-31 04:18 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ  交尾拒否  2013.5.26長野県②

クモツキの後に、紹介すべき蝶もあるので、前回の一回でとりあえず紹介を終える予定でしたが、やはりこのときの生態的なことも報告したくなりました。
この日の天気はよく、たぶん平地では24℃ぐらいの、この高所で18℃ぐらいのごく快適な気温で、天気は観察した時間帯(午前中)では昼近くになると雲に隠れることが多くなったですが、基本快晴でありました。

当地に着くなり、観察できたのが交尾拒否でありますが、通算で3回も目撃することになりました。
画像チェックで、3回の♀雌個体はそれぞれ別個体の可能性大です。滞在時に♀雌の産卵シーンはなく、また身近なハタザオのチェックでは卵は見つかりませんでした。たぶんこのときの♀雌はみんな受精済みなのですが、熟成期間であったのだろうと推測します。

◇交尾拒否
#1-2・ クモマツマキチョウ・交尾拒否① 08:13、 ♀雌 08:48 
a0146869_53010100.jpg
a0146869_5303741.jpg
  林道の擁壁部分に、休止中の♀雌を発見すると、♂雄が飛来してきてまとわりつきました。
#2の画像は30分以上開いていますが、たぶんこのときの♀雌個体です。

#3-4・ クモマツマキチョウ・交尾拒否② 09:12 
a0146869_5352338.jpg
a0146869_5353617.jpg
 2回目は飛翔中に♂雄に発見され、そのまま路上に叩きつけられる感じでまとわりつかれました。
連写しているので、この絡みシーンは多数枚ありますが、割愛します。
後ろの#4の画像は、♂雄が飛び去ってやや呆然としている感じの♀雌ですが、翅表サンプリングに接近していくと、元気に飛び出していきました。
この♀雌個体は、中室縁の黒斑の折れ具合などから、先の#1-2の♀雌とは別個体ですね。

#5-7・ クモマツマキチョウ・交尾拒否③ 10:32  
a0146869_539567.jpg
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 ♀雌が吸蜜しているので、これはいいチャンスと接近していくと、YODAの前に♂雄が飛来してきました。
その後はこれまた執拗な絡みになりました。
毎回♀雌はめいっぱい腹部を立てて、交尾拒否をアピールしますが、このように覆い被さって、その立っている腹部を下げさせるような行動もあるように感じました。
この♀雌個体は、斑紋チェックから先の#3-4に似るものの、第三の♀雌のようです。
♂雄に絡まれて、その都度別の♂雄の干渉のないような場所に飛んでいくのかもしれません。

◇同性追尾
#8・ クモマツマキチョウ ♂雄同士の追尾飛翔 
a0146869_5515251.jpg
 ここにいる2♂雄がはちあわせると、もう追尾飛翔が始まります。(何回かシャッターを押すもののいい画像がありませんでした)
先に追う方は追う役で、不意をつかれて追われる方は、追われ役です。
これたぶん♀雌と思って追尾しているのではなくて、自分の飛翔テリトリから追い払う行為でしょうか。

◇休止
日頃激しく飛びまくるシーンばかりなので、休止しているシーンは新鮮でありました。
#9-10・ クモマツマキチョウ♂雄(別個体かも)  
a0146869_5585596.jpg
a0146869_603899.jpg
 曇りのときに休止も多くなるみたいです。

◇♂雄の近接撮影
擁壁にあるハタザオで吸蜜してくれるシーンでは、近づいての撮影が可能ですが、頻繁に場所替えするので、ピント合わせが大変です。
#11-15・ クモマツマキチョウ♂雄 吸蜜@ハタザオ類 
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a0146869_624469.jpg
a0146869_63997.jpg
a0146869_634097.jpg
 擁壁の写らない構図での画像もあるのですが、マニュアルピント合わせが間に合いませんでした。
将来的には、カメラ側に蝶認識モードが備わり、自動的に複眼にピント合わせしてくれることでしょう(笑)

「ヤマトスジグロシロチョウとの絡み」に続く。
by yoda-1 | 2013-05-30 06:06 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ  南アルプス初体験  2013.5.26長野県

まだろくに北アルプスでのクモマツマキチョウ(クモツキ)を撮影できていない状態で、南アルプス産を撮影したいというのも早計な感じです。でもベニモンカラスシジミでの南信遠征で、ベニモン空振りを想定した場合に、なんどしてでも、クモツキ・南アルプス亜種(Anthocharis cardamines hayashii  Fujioka, 1970) に逢いたいと強く念じておりました。

前日の反省もあり、早めに乗り込んでその場所にいくと、朝陽を浴びながら2♂雄1♀雌ぐらいが、モンキチョウやヤマトスジグロシロチョウに交じって活発に活動しておりました。
モンキチョウやヤマトスジグロがどちらかというと、同じ吸蜜箇所近傍にいすわるタイプであるのに対して、クモツキは♂雄も♀雌も蝶道というか巡回路をもって、沢に下りたり沢を上下に行ったり来たり、とにかく飛びまくるイメージです。
しかも、主な吸蜜源をハタザオ類にしているためか、吸蜜時間がごく短いことが大半で、なかなかうまく撮影できません。

でも昨年はクモツキ撮影の機会が一切なかったので、その欲求不満を一挙に解消できるものとなりました。

どう並べてよいのか悩ましいので、撮影順に紹介します。

#1-4・ クモマツマキチョウ♂雄  ・・・広角撮影 
a0146869_2315829.jpg
a0146869_232859.jpg
a0146869_2321841.jpg
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 アルプスの遠景ブルーを背景にオレンジが際立って、高山への春の訪れを伝える妖精のような感じです。(1枚目はピン甘ですが、クモツキ♂雄がヤマトスジグロ♀雌を追尾している一コマです)

#5-6・ クモマツマキチョウ♂雄    
a0146869_2352658.jpg
a0146869_2353314.jpg
 沢のガレ場斜面にあるハタザオを探しながら飛びますが、あんなに小さな花をよく見つけるものだと感心します。
基本探♀雌飛翔しながら、栄養補給でたまにハタザオに止まります。


#7-9・ クモマツマキチョウ♂雄  ・・・翅光透過シーン 
a0146869_2384750.jpg
a0146869_238577.jpg
a0146869_239990.jpg
 背景がややうるさいものの、クモツキはどの方向で撮影してもオレンジの妖精であります。

#10-13・ クモマツマキチョウ♂雄 ・・・背景狙い打ち撮影   
a0146869_241627.jpg
a0146869_2411789.jpg
a0146869_2413051.jpg
a0146869_2413944.jpg
 沢の水流をバックにできる場所のハタザオで辛抱強く待っての撮影でしたが、素通りも多かったです。
でも吸蜜を始めると、もう脳内物質がでまくりになりました。(特に二つ目の飛翔などピントが合いませんでしたが、まあ次回はこの構図でピントが合うことを願っての掲載です)

#14・ クモマツマキチョウ♂雄 
a0146869_245432.jpg
 この場所は背景の抜ける場所にそこそこハタザオがあって、まことにいい場所です。

#15-18・ クモマツマキチョウ♂雄 吸蜜@ハタザオ類 
a0146869_247518.jpg
a0146869_249622.jpg
a0146869_2492238.jpg
a0146869_2493515.jpg
 このときは珍しく長時間の吸蜜でありました。(最後の画像ではストローをしまって休止中です)
翅裏模様(唐草模様・雲間模様)もなんとも言えない美しさを感じます。

#19・ クモマツマキチョウ♀雌 吸蜜@タチツボスミレ? 
a0146869_2522465.jpg
 これは帰路において別の場所にいた個体ですが、控えめな♀雌もなんとも清楚ですね。

今回南信への遠征で、2つめの目標にも満足できる形で出遇えて、山の神様に感謝です。
(他の画像はまた機会をみて紹介させてください)

☆ここに写っているハタザオは、ミヤマハタザオで正しいのでしょうか。どなたかご教示くださるとありがたいです。
by yoda-1 | 2013-05-29 06:07 | クモマツマキチョウ

ミスジチョウ  オオミスジより早い発生? 2013.5.25長野県②

5/25(土)の午前中のベニモンカラスアゲハ観察の後は、ベニモン別ポイントのチェックでしたが、姿確認できず。その後は、この場所でのオオミスジポイントへ行くも発生が確認できず。時間があるので、南アルプスのクモマツマキチョウの場所へ行くも、それしき場所で下車できたのが、もう午後3時を回っており、この日はあきらめることにしました。
南信のこの時期の蝶相として、タイトルはミズジチョウですが、目撃した蝶を記載します。

◇ベニモンポイント
#1-2・ ツマキチョウ♀雌 
a0146869_70458.jpg
a0146869_71228.jpg
 昨年もここにいましたが、時間があれば産卵シーンなど待つのですが・・・。

#3・ ルリタテハ 
a0146869_73268.jpg
 越冬個体が頑張っておりますよね。
たぶん♀雌の方だと思いますが、これも余裕があれな産卵行為を観察するところです。

この場所では、オナガアゲハが横切り、新鮮なヒメキマダラセセリがたまにベニモンに絡んでいましたが
、静止することがなく未撮影でした。
例年よくみるイチモンジチョウ・アサマイチモンジの発生はここではまだのよう。遅く訪問するとコムラサキも出てくるようです。

◇ベニモン・別ポイント
#4・ ウスバシロチョウ 
a0146869_745017.jpg
 もっとましな写真はないのかと言われそうですが、もう南信全域でわんさか飛んでいる印象を持ちました。(南信全域をチェックできるわけないですが、車中からもよく確認できました)

#5・ コミスジ 
a0146869_794813.jpg
 本種は津々浦々どこでもいる感じでしょうか。

#6-7・ コジャノメ♀雌、♂雄 
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  コジャノメの数の多さに小感動。翅裏画像サンプリングでいいですが、じっくり取り組む時間がありません。

#8-9・ センチコガネ 
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 飛ぶものがいたので、思わず撮影です。
ちょっと捕まえてみると、センチコガネでした。
このフィールド歴でも未だに玉虫を接写できておりません(涙)

#10・ シオヤトンボ♀雌 
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 この辺よく覚えないととっさに名称が出てきませんでした。
コフキトンボを初見できる日はいつになるのか?

◇オオミスジポイント
#11・ ダイミョウセセリ♀雌 
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 新鮮な♀雌個体です。関西に近いものの、後翅の白帯は発達していない個体です。前翅の白斑部の鱗粉落ちもまだのよう。

#12-17・ ミスジチョウ♂雄 
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 残念ながらオオミスジは未発生のようで、かわりに新鮮なミスジチョウがおりました。
最後の方では路上駐車しているYODAの車に、もう少し遊んでいけよと、寄ってきているところです(笑)

ミスジチョウも探蝶趣味開始時には、どこにいるのかと思いましたが、モミジ類が渓流沿いに多い山道など、しかるべき場所には、たくさん発生しているものだと分かってきます。
もちろん都市公園でも自然豊かであると、棲息していることもあるようです。

翌日のクモマツマキチョウに続く。
by yoda-1 | 2013-05-28 07:28 | ミスジチョウ

ベニモンカラスシジミ  紅紋を楽しむ。  2013.5.25長野県

この週末は、昆虫DNA研究会のシンポジウム聴講の思いを断ち切って、南信のベニモンカラスシジミの発生状況を確認することにしました。翌日は初挑戦となるクモマツマキチョウ・南アルプス亜種の撮影の計画としました。
赴任先の那須塩原市からはざっと片道450kmの遠征なので、午前2時過ぎにはスタートしました。
途中で強烈な睡魔が来てPAで短時間睡眠をとったので、現地への乗り込みは午前9時になってしまいました。

すでに♂雄が一匹でテリ張りを開始しており、近寄る他の蝶をみるとスクランブル発進するので、その色合いの濃さから、おおいたいたの感じで、ファインダーを覗くと、まさにベニモン君でありました。

小一時間、周囲もチェックしながらの滞在でしたが、見つかったのはこの♂雄個体のみなので、以下に紹介する画像はすべて同一♂雄です。

#1-2・ ベニモンカラスシジミ♂雄 ・・・7D+望遠ズーム 
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 この日は暖かめの日でしたが、思い出したように傾斜日光浴をしておりました。

ここに多いイボタノキの開花はまだでしたが、この個体は低い位置でテリ張りしており、撮影者の接近にもあまり動じることがありません。
そこで、今季購入したマクロにできる広角ズームレンズでの撮影にしました。

#3-6・ ベニモンカラスシジミ♂雄  ・・・・60D+24-70mm・マクロモード 
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 この個体はずっと少し開きかけた状態で閉翅しておりましたが、個性なのでしょうか。
#1-2を含めて他の画像が直射日光で露出オーバー気味ですが、#3の画像はベニモンの地色の濃さがよく出ています。
しかし、一度テリ張り場所を決めると、大きな動物が接近しても動じない感じはなんとも逞しいです。

#7-8・ ベニモンカラスシジミ♂雄  ・・・・7D+望遠ズーム・露出優先モード 
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 でもたまに場所替えがあって、これは縁毛幻光を撮影するチャンスでした。
でも相変わらず、今一歩でありました。二枚目はSS=1/500となっていて動体ブレが激しいですが、縁毛幻光を引き連れての飛翔で面白いと思いました。

#9・ ベニモンカラスシジミ♂雄  ・・・・望遠飛翔・連写4枚組で紹介(画像クリックで横1200ピクセルに) 
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 異種と絡むシーンなど撮影できたらよかったのですが、なかなか辛抱強くその機会を待つことができませんでした。
そのシーンが来てもスクランブル発進が素早すぎて、撮影できるとは限らないのですが。

#10-12・ ベニモンカラスシジミ♂雄  ・・・広角飛翔 
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 最初の#10の画像全くピンボケですが、次回はこのポーズで撮影したい気持ちを込めて掲載です。
#11-12は連写の2コマですが、この最後の画像に、未発生のリスクをかけての大遠征の苦労が報われたような気持ちになりました。

蝶の神様に感謝です。

☆本撮影地に関する問い合わせには一切返答できませんので、ご容赦ください。
by yoda-1 | 2013-05-27 05:49 | ベニモンカラスシジミ

ジャコウアゲハ  龍の卵と寄生バエ 2013.5.19埼玉県④

5/19の話題の4つ目は、ジャコウアゲハの産卵と卵です。
これもたまさんの案内で、ここのウマノスズグサにはジャコウが産卵に来ると伺っていました。
実は卵の方を先に見つけて撮影を終えていたら、しばらくしてそこにジャコウアゲハの母蝶が飛来してきたのですが、成虫、卵の順に掲載します。

#1-2・ ジャコウアゲハ♀雌  飛来 
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 本当に毒蝶らしくひらひらと飛びます。

#3-4・ ジャコウアゲハ♀雌 産卵@ウマノスズグサ 
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 これはブータンシボリアゲハの産卵姿勢と一緒ではないですか(笑)

見つけていた卵を撮影の大きさ順に拡大の少ない方から掲載します。
#5-7・ ジャコウアゲハの卵 
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 2つ目の画像が分かりやすいですが、寄生バエが写っています。
卵がそもそも数ミリで小さいので、このハエはかなり小さいです。
よくまあこの辺の寄生関係で多様な生き物が関連して生きているものだと感心します。
無事に成虫になるのは、ごくわずかなのでしょうね。

このサトキマランドではキタキチョウも産卵しておりました。
#8-10・ キタキチョウの産卵+卵 
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 シロチョウ系の卵ですが、ツマキチョウなどこれからですが、今期はもう遅いかな・・・。

クロイトトンボに続く。
by yoda-1 | 2013-05-26 03:00 | ジャコウアゲハ

アサマイチモンジ  早くも卵。  2013.5.19埼玉県③

サトキマランドでのアサマイチモンジとイチモンジチョウです。

#1-2・ アサマイチモンジ 
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 この白斑の太さというか、凜々しくていいですよね。

#3-5・ アサマイチモンジ・卵 @スイカズラ  
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 最後のは大きくしすぎましたが、たまさんに教えてもらった葉裏のもので、最初の2枚はその近傍にあった葉表に産卵されたものです。
当初イチモンジチョウの方かと思いましたが、この黄色さはアサマンの方みたいです。
早くイチモンの卵も見つけて撮影したいです。

#6-7・ イチモンジチョウ 
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 イチモンジチョウの方もこの樹上でテリ張りしておりました。
これはもう完全エビデンス画像になりました。

ジャコウアゲハに続く。
by yoda-1 | 2013-05-25 01:38 | アサマイチモンジ

アカボシゴマダラ  春型は白いな~。 2013.5.19埼玉県②

5/19(日)の二つ目は最近めっきり出没場所が増えてきたアカボシゴマダラ・外来種です。
確か、1995年にさいたま市の秋ヶ瀬公園でこの放蝶種が最初に発見されたとのことですが、日本土着の奄美亜種とは、夏型になってもその文様が別種にしたくなるほど、違っております。

アカシジミ初見の場所にもいて、その後転戦したサトキマランドにもいました。
アカシジミの名所は、ウラナミアカシジミの多産地でもあるので、「埼玉アカ林」と勝手に呼称します。
それは埼玉県の各地に両種を産する林は多いのでしょうが、ここは観察しやすい場所ナンバーワンのようです。

◇埼玉アカ林
#1-3・ アカボシゴマダラ♂雄・春型  ・・・7D+望遠ズーム 
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 この白さはある意味綺麗ですが、要注意外来種に指定されるとは少しかわいそうでもあります。
その昔、くだんの秋ヶ瀬公園で昆虫撮影が趣味のような方から、アカボシ春型の画像をみせられて、図鑑にないのだがこの蝶は何ですか?と質問を受けたことがあります。
野鳥の図鑑に例えば、ジョウビタキの♂雄しか掲載していないようだと、ジョウビタキの♀雌を初見すると、なんという野鳥なのか判らなくなります(僕がそうでした)
同様に、蝶の図鑑も春型・夏型とか網羅的でないと、本当に役に立たない感じです。スジグロシロチョウの春型夏型を雌雄で掲載している図鑑のいかに少ないことか。図鑑に紙面の制約でとかの言い訳は通用しません。他の滅多に見ない種類のページを減らしてでも、普通種は充実させるべきであるというのがYODAの持論です。

#3-6・ 同上 ・・・ZR1000 
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 逃げないのであれば、中望遠マクロよりもコンデジでの近接撮影が気軽でいいですね。
しかも背景も少し様子が分かる感じになるので、生態画像としてはコンデジの方なのかもです。

たまに春に見る個体も夏型になることがあるようですが、奄美亜種を関東に連れてきた場合に、春型はどのようになるのか非常に興味津々です。亜種は亜種同士で容易に交配するから亜種だと思いますが、奄美亜種とこの放蝶亜種(大陸の基亜種らしいですが)との交雑実験とかもあれているのかな??
まあ生きている蝶たちにとってはこの辺の人間側の興味ははた迷惑でしかないのかもですが。

◇サトキマランド
ここで家内とランチにしていると、駐車場に戻ってくるたまさんを発見です。駆け寄って様子を聞くと、親切にもヤナギの樹液場所とイチモンジチョウの卵場所を教えてくれました。
サトキマダラヒカゲの発生はまだのようですいたが、たまさんは午前中、コムラサキの姿もあったと言っておりました。この場所にアカシジミ・ウラナミアカシジミが居着いてくれると、移動手間がなくて助かるのですが・・・。

#7-9・ アカボシゴマダラ・春型 (2個体かな) 
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 最初の個体には翅裏模様にかすかに紅斑が載っています。
しかし、アカボシもゴマダラも、スミナガシ、さらにオオムラサキ・コムラサキもかたくなに樹液が主食ですよね。
獣糞とかにたかっているのは♂雄がミネラルやアンモニア化合物を摂取するためでしょう。
その点、タテハチョウ亜科でもアカタテハ・ヒメアカタテハなどが花の蜜を吸うようになったのは大きな進化だったのかもです。(逆にアカタテハの樹液は見たことありますが、ヒメアカタテハではありません)

この場所にはゴマダラチョウも来ていました。
#10-11・ ゴマダラチョウ(別個体)  ・・・内蔵ストロボ使用。 
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 ゴマダラチョウも春型・夏型の年2化で、春型はかように淡いのです。
この翅表画像をしっかり撮影できるのはいつになることやらですが、そのときは主役紹介できる日でもあります。

イチモンジチョウ・アサマイチモンジに続く。
by yoda-1 | 2013-05-24 03:56 | アカボシゴマダラ

アカシジミ  今年はたくさん観る予定  2013.5.19埼玉県①

5/19(日)は、家内も自然を楽しみたいと、YODAの探蝶に同行でした。
朝から、サトキマダラヒカゲのいる公園(サトキマランド)へ行く予定でしたが、ちょうど前日撮影のアカシジミを風任せ自由人のmaximiechanさんが、初出報告されていたので、その地に乗り込むことにしました。
当地ではChosanpoさんもいらしゃっていて、いろいろ教えてもらいました。

#1-2・ アカシジミ 7D+望遠ズーム撮影 
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 風の強い日でなかなか落ち着いての撮影になりませんでしたが、全体で5~6個体は目撃した感じです。
同行の家内が見つけることが多く、かなり頼りになります。

#3-5・ アカシジミ ZR1000で撮影 
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 これは留まっている枝を左手で支えての撮影ですが、その風の強さで、特に前の2枚では尾状突起が動体ブレしております。
まだ出始めなので、どれもこれも♂雄だと思いますが、アカシジミの場合翅表の翅頂部の黒斑が見えても、ウラナミアカシジミと違って雌雄どちらも同様なので、雌雄識別の難しい種類です。
今、アカシジミ類の翅形・斑紋研究が中断状態ですが、この翅裏からの雌雄識別も重要課題になっています。

#6-7・ シロシタホタルガ・幼虫  
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 この幼虫は何だとブログアップ時には種名を調べる手間があるなと思いながらの撮影でしたが、ちょうどその日に、ぶらり探蝶記のtemenosさんのブログで紹介があったので、助かりました。
その後、勤務先の那須塩原市の方でも結構いる感じであります。

さて課題のダイミョウセセリの正面顔モデルがいたので、しばし向き合いました。
#8-12・ ダイミョウセセリ♂雄 
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 すべてZR1000での撮影なので、拡大時の画質の荒さは避けようがありませんが、まずまずの正面顔になりました。
なにかウサギ顔かなと思いました。

この大名様は、前翅の白斑の白鱗粉がしっかり残っている個体であります。
今回の個体と、以前に埼玉県蓮田市で撮影した個体(2009.9.13撮影の♂雄個体)をその斑紋部分を拡大表示して並べます。
#13-14・ ダイミョウセセリ ・・・斑紋の白色鱗粉のとれ具合の個体差 
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 YODAは白色鱗粉のとれている個体はすべて羽化時にはしっかり白色鱗粉を持っていると予想しています。
はやく仲間のいない場所で、卵か幼虫を拉致して、羽化直個体を観察してみたいのです。(笑)
しかし、経時個体でもこの白色鱗粉が残っているとは、この辺は単に個体差なのでしょうか?

アカシジミには雌雄識別の課題、ダイミョウセセリにはとれる白色鱗粉の謎があり、それぞれの蝶に課題があるのも楽しいものですね。

アカボシゴマダラ・ゴマダラチョウに続く。
by yoda-1 | 2013-05-23 07:12 | アカシジミ

カラスアゲハ 求愛飛翔は天高く。  2013.5.18④群馬県

5/19(土)の最終回は、カラスアゲハとモンキアゲハの紹介です。

今期、埼玉県やこの群馬県南部でも本当に少ない感じですが、今年4月の異常寒波の影響なのでしょうか?
春型が少ないと自ずと夏型も少なめになるような気がして、今年の夏の賑わいにやや不利な状況でしょうか。

#1-3・ カラスアゲハ♂雄 12:30 
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 完全ではないものの、まずまず破損の少ない個体です。

#4-5・ カラスアゲハ♀雌、♀雌を襲う♂雄 12:46 
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 ♀雌も経時個体ですが、贅沢を言ってはいけません。
しかしそこに♂雄が飛来してきました。

以下、いつものように♀雌は空に舞い上がり、それを♂雄が追尾をします。さらに第2の♂雄も追尾に参加して、紹介する状況になりました。
#6-12・ カラスアゲハ 求愛飛翔 12:50 
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 四方八方に方向転換し、さらには上へ下への求愛追尾飛翔です。
いやがっている♀雌を執拗に追う姿に、なんとも平和を感じてしまいます。

#13-14・ モンキアゲハ♂雄 12:50 
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 ごく短時間の吸蜜で紹介できるのはこの2枚だけとなりました。

でも全く撮れないよりはましであり、この土曜日は充実した探蝶日になりました。
ここにはボロボロのミヤマカラスアゲハがいたのですが、今年は綺麗なミヤマンの撮影機会がなく寂しく思っています。
by yoda-1 | 2013-05-22 09:36