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クロヒカゲモドキ  まだまだ元気に活動中。  2012.8.26栃木県①

◆トップ画像 クロヒカゲモドキ♂雄 
a0146869_4283183.jpg


先週末日曜日は、前回の訪問でよく観察できなかったクロヒカゲモドキの再確認の日にしました。

なんとか採集魔から逃れた個体もいて、少し安心しました。
この8月に出された環境省の第四次レッドリストでも、クロヒカゲモドキは
・第3次(2007年) 絶滅危惧Ⅱ類 VU(Vulnerable)絶滅の危険が増大している。 から
・第4次(2012年) 絶滅危惧ⅠA類 EN(Endangered)近い将来絶滅の危険性が高い。
にうれしくないランクアップとなりました。
今回の画像でも分かるのは、このような地味な蝶を乱獲して何が面白いという感想です。

お国が絶滅危惧と指定しても、自動的に採集禁止とならないのもなんともはがゆい感じではあります。他人がもっていないものを持つのがコレクターの骨頂なのかもしれないですが、人々はマニアックなコレクターを「絶滅に加担した人」と悪者にしかみないでしょう。
ましてや、将来オークションで高値で売れるように、積極的に乱獲しているとしたら、そのような絶滅危惧種は売買・交換も禁止にするのがやむを得ない対策になるのでしょうか。
とにかく一部の歪んだ採集者のために、記録や研究のために最小限の採集している健全な方々が肩身の狭い思いをしているのです。

さて当日の探蝶を時間順に紹介です。

#1・ツマジロウラジャノメ♀雌 
a0146869_4334456.jpg
 山道をいくと早々にツマジロのお出迎えがありました。
この個体は路面で吸水シーンもありましたが、そのシーンの撮影は逃してしまいました。

#2・ミヤマチャバネセセリ♀雌 
a0146869_4364626.jpg
 今回の山道沿いではこのセセリしか確認できませんでした。

#3・コジャノメ♂雄 
a0146869_439220.jpg
クロヒカゲモドキの♂雄のテリ張りが昨年よく観察できた場所では、その影無し。
代わりにこのコジャノメがいました。
フィールドガイドのp.260にコジャノメの雌雄識別法が載っていますが、これは保全協会・中村さんの発見のよう。当時「YODAさん知らないの」と自慢されておりました。

少し不安になり、山道を奥に進み、前回♀雌を観察した場所にいくと、テリ張り中の♂雄がいて一安心でした。

#4-8・クロヒカゲモドキ♂雄  15:18-28
a0146869_4453268.jpg
a0146869_4454864.jpg
a0146869_446931.jpg
a0146869_446284.jpg
a0146869_4472210.jpg
 テリ張り中なので、観察者が近づいても遠くに逃げません。
やがて、よく来たねとYODAにまぶれつくようになりました。しかも手から放射熱を感じる影響なのか、「見ていきなよ」と開翅してくれるではありませんか。
肛角部の欠損は残念ですが、開翅初体験に感激しました。
最後の#8は近くの樹木に飛んでいて、自然な開翅ポーズを披露してくれたもの。
フレンドリーな個体がいると、小遠征の苦労も報われる感じです。

山道に戻ると、ツマジロウラジャノメのやや新鮮な個体がいたので、それをしばし追跡撮影しました。(次回報告)

#9・クロヒカゲモドキ♀雌 
a0146869_4552346.jpg
 ツマジロが舞う崖場で休止していたクロモ♀雌です。

しばらくして、クロモ♂雄のテリ張り活動が活発になってきました。

#10-11・クロヒカゲモドキ♂雄 テリ張り+バトル 16:07 
a0146869_4595955.jpg
a0146869_501147.jpg
 このバトルが始まるので、逆にどこにいるのかよく分かってしまいます。

#12ー14・クロヒカゲモドキ♂雄・・・#12:7D-254mm、#13:GH1-105mm、#14:CX5 
a0146869_533571.jpg
a0146869_534435.jpg
a0146869_535561.jpg
 同一個体をいろいろ撮影です。
真ん中はPanasonic GH1ですが、これでも原画の黄ばみをかなり減らしています。7Dの発色に比較して、なにか重厚な感じになりますね。

ところでこの個体は♀雌ではないかと思いの方も多いと想像します。
下記のMoreに雌雄比較図を掲載しました。

複数個体撮影できたので、満足して帰路につくと山道の復路でも♀雌探しなのか、ひらひらと飛んでくる個体がいました。

#15・クロヒカゲモドキ♂雄 
a0146869_51092.jpg
 k*yさんやm*nさん、o*Tさんなどは決して撮影もしないであろう老個体でした。(笑)

#16・アカタテハ♂雄 
a0146869_5141732.jpg
 この時季、山ではアカタテハ♀雌の産卵行為がよく観察できますが、新鮮な♂雄もパラパラと発生しているのですね。

来年もなんとかクロヒカゲモドキを観察できそうで、気分よく自宅までの二時間半となりました。

More★ クロヒカゲモドキ雌雄比較図
by yoda-1 | 2012-08-31 05:20 | クロヒカゲモドキ

ムモンアカシジミ  ♂雄♀雌の開翅  2012.8.25長野県⑤

ヤマキチョウ・スジボソヤマキチョウの観察のあとは、ムモンアカシジミの様子を見にいきました。

バトルは前回たんぷり(たんまり+たっぷり)観察したので、今回は開翅や産卵シーンを期待しました。


#1-2・ムモンアカシジミ♀雌(別個体) 
a0146869_6235251.jpg
a0146869_624358.jpg
、ムモンアカの場合も、逆光で見ると前翅端の黒斑の有無で雌雄判別できるような感じです。

#3-4・ムモンアカシジミ♂雄(別個体)
a0146869_6273516.jpg
a0146869_6281988.jpg
 ♂雄になると、翅が少しコンパクトになり、腹部も小さめになるみたいです。
前翅外縁の丸みも♂雄の方が直線的になります。

#5・ムモンアカシジミ♂雄 飛び出し 
a0146869_630066.jpg
 懲りずに2匹いる場所でパスト連写しました。

#6・ムモンアカシジミ♀雌 産卵練習@クリの木 
a0146869_6323378.jpg
 ここには大小6本ぐらいの栗の木があって、ムモンアカシジミのホストになっておりますが、そろそろここで産卵した卵でも見つけたいと思っていると、♀雌が若木に飛来してきて、それらしき行為をしました。
ちょっと見ても卵はなかったので、やがて産むときのために練習をしたのでしょう(笑)

ちょうどこのときに、「てくてく写日記」のbanyanさんがお見えになりました。

#7-8・ムモンアカシジミ♀雌  開翅13:34-56 
a0146869_6372749.jpg
a0146869_6375988.jpg
 産卵練習シーンの近くにいた別個体です。
暑い日でも木陰にいる個体は開翅の儀式をしてから飛翔開始になるようでした。
やはり腹部が写っていないと、少しものたりません。

#9-10・ムモンアカシジミ♂雄 開翅13:56-59 
a0146869_6405491.jpg
a0146869_641683.jpg
a0146869_6411844.jpg
 この日は用事があって午後2時には探蝶を終了する必要がありましたが、そのぎりぎりのタイミングで、未撮影であった♂雄の開翅シーンがありました。
しかし、この開翅画像で「無紋」という名称に頷いてしまいます。

#11・ムモンアカシジミ 交尾 @クリの葉裏 
a0146869_6443018.jpg
 前回に比較して、交尾シーンはぐっと減った感じですが、このように葉裏で結ばれることもあるのですね。

banyanさんに卵探しを託してその場をあとにしましたが、実入りはなく、抜け殻が2つ見つかったとのことでした。今年こそはあの奇怪なデザインの卵を撮影してみたいです。
この日は朝10時到着で、ポイント移動のある中で、午後2時までの短期決戦でしたが、多くの蝶に出会え、終わりには久々にbanyanさんとご一緒できて充実した一日になりました。
by yoda-1 | 2012-08-30 06:49 | ムモンアカシジミ

スジボソヤマキチョウ  飛びまくる♂雄。  2012.8.25長野県④

◆スジボソヤマキチョウ♂雄 
a0146869_6505994.jpg


8/25も四回目の紹介ですが、東信地区遠征でのスジボソヤマキチョウを観察順に紹介します。

#1-2・スジボソヤマキチョウ♂雄
a0146869_6475975.jpg
a0146869_6481387.jpg
途中ポイントの往路でさかんに飛翔していたのを、吸蜜する瞬間をなんとか撮影しました。
今回、これが雄♂の唯一の吸蜜画像になりました。

#3-6・スジボソヤマキチョウ♀雌
a0146869_6493188.jpg
a0146869_6494091.jpg
a0146869_6495024.jpg
a0146869_65028.jpg
途中ポイントでまったり吸蜜していたので、やや時間をかけて撮影でした。
後翅に少しほころびがある個体でした。
#4は、イチモンジせせりの接近に、開翅した瞬間です。雌♀腹部の画像サンプルが得られました。(普通、ヤマキチョウもスジボソヤマキも閉翅状態では腹部を滅多に見せない)
最後の#6は天気がよすぎて各所露出オーバーでしょうか。

#7・スジボソヤマキチョウ♀雌
a0146869_6503132.jpg
主ポイントにいた個体です。
ヤマキチョウと違って、翅の縁取りがないので、翅も薄っぺらく感じます。

#8-10・スジボソヤマキチョウ♂雄
a0146869_6512514.jpg
a0146869_6513410.jpg
a0146869_6515576.jpg
この個体が主題の飛びまくりの雄♂でありました。
ヤマキ雌♀を観察した後だったので、ヤマキ雄♂の期待で撮影しましたが、そうではんかうて少しがっかりでした。
先の途中ポイントにしろ、雄♂がおとなしく吸蜜していないのは、やはり雌♀探し飛翔なのでしょうか?
いつかは交尾シーンも撮影してみたいですね。

#11-15・スジボソヤマキチョウ♀雌・・・複数個体
a0146869_6523493.jpg
a0146869_6524714.jpg
a0146869_653627.jpg
a0146869_6531895.jpg
a0146869_6532644.jpg
復路での途中ポイントには雌♀が3匹もいました。
いろいろな条件で撮影してみましたが、終わりから二つ目の#14の画像が、なにか面白い質感になったと思っています。

スジボソヤマキチョウの和名ですが、よく「スジボソヤマキ」にならずに「チョウ」が残ったものだと思います。

この後に、ムモンアカシジミの様子を見に移動しました。
by yoda-1 | 2012-08-29 12:33

環境省レッドリスト2012年版・チョウ  2012.8.28公表

昨日発表された、環境省・レッドリスト第四次からチョウの仲間を抜粋です。
2007年指定からのカテゴリーの変化を表現しました。

  環境省のプレス発表は  →こちら
カテゴリーが上位になった種類(ヒメチャマダラセセリ、アサマシジミ、クロヒカゲモドキ、ヤマキチョウ、ウラギンスジヒョウモンなど)なるほどと思いますね。

一方で、NT(準絶滅危惧種)にあるギンイチモンジセセリとかヒメシジミは、まだまだ大丈夫なのでは?と感じました。オオムラサキもNTですが、これはかつて産地の消滅が多かったことの名残なのでしょうか。個体数が多くても産地消滅事例があると、NTに指定されてきたのでしょうか。(??)

今回、降格となったのは黄色表示のゴマシジミ北海道・東北亜種とタカネヒカゲ北アルプス亜種の二亜種のみですが、この表が降格事例だらけになっていくといいですね。
a0146869_421092.jpg
しかし、亜種を含めるとまだ見ていない種類のなんと多いことか。
誠に絶滅しないで欲しいものです。

少なくとも、カテゴリーCR、ENではすべての種を種の保存法で採集圧から開放すべきだと思いますが・・・。(現状たしか、オガサワラシジミ、ゴイシツバメシジミ、ヒョウモンモドキの3種のみ)
違法採集の厳罰化も必要でしょうか。

ゴマシジミ本州中部亜種のCR(絶滅危惧IA類)指定も、危機感の表れですよね。
by yoda-1 | 2012-08-29 12:00

ミドリヒョウモン  交尾飛翔など。  2012.8.25長野県③

土曜日の東信でのヒョウモン類を紹介します。
ついでなので、これまで主役紹介のなかったミドリヒョウモンを主役にしますが、ミドリヒョウモンはツマグロヒョウモンの次ぐらいに馴染みのある蝶でしょうか。
これまで林縁でこの♀雌が樹木の幹に産卵するのを見て、何度もキマダラヒカゲが開翅してくれたと勘違いしたものでした。

#1・ミドリヒョウモン♂雄 
a0146869_184712100.jpg
 場所柄、スジボソヤマキチョウ♀雌と一緒です。
この濃い翅表の4本の性標で、おおいるなという感じでしょうか。

#2・ミドリヒョウモン♀雌 
a0146869_1849653.jpg
 余り翅表が濃くない感じの♀雌でしょうか。
ミドリヒョウモンではこのように後翅裏に稲妻が3本走っているので、精悍な感じではあります。

#3・ミドリヒョウモン♀雌・別個体 
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 ちまたでは誰が一番濃い♀雌を撮影できるか競争になっているそうです。

今回ではないですが、♀雌・暗色型 2011.9.11東信地区 
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 正直余り綺麗に感じませんが、どこまで黒いかの競争になるのであれば撮影しがいもありましょう。(笑)

今回に戻って、ミドリヒョウモンの交尾を観察しましたが、ミドリヒョウモンの交尾はこれまでにも数度観察しています。個体数が多いから観察できる機会も多いのでしょうか。

#4-6・ミドリヒョウモン 交尾・飛翔 
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 最初の画像は飛び始めでこのような体勢になったのでしょうが、その後の画像にみるように♂雄主導の飛翔になるようです。

#7・ミドリヒョウモン 交尾 
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 同じ場所にいましたが、雌雄の体格差が顕著で、先の飛翔カップルとは違うようです。
今期、メスグロヒョウモンの交尾も観察できましたが、他のヒョウモン類の交尾シーンも来期期待したいです。

その日の他のヒョウモン類です。
#8-9・ギンボシヒョウモン♀雌 
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 よく似ているウラギンヒョウモンよりははるかに個体数が少なめであります。

#10ー11・ウラギンヒョウモン♀雌・別個体 
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 #10の画像には、青いアブ(ヘリヒラタアブ)が一緒に写っています。

#12・メスグロヒョウモン♀雌 
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 黒い翅表がかなり色あせておりました。

#13-14・オオウラギンスジヒョウモン♀雌 
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 これらのヒョウモン類の中ではしっかりと大きく感じます。

#15-16・オオウラギンスジヒョウモン♂雄 
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 ♀雌ばかり登場する中で、ここまで鮮度のよい♂雄がいると、思わず応援してしまいます。

やはり、ウラギンスジヒョウモンの姿は見えませんでした。いないのか、クモガタヒョウモンとともにもっと涼しくなるのを待っているのか・・・。
by yoda-1 | 2012-08-28 19:25 | ミドリヒョウモン

クジャクチョウ  高原に紅い彩り。  2012.8.25長野県②

クジャクチョウは、翅裏が真っ黒なので、飛んでいるとかなり焦げ茶に近い印象でしょうか。
個体数が多く、一度撮影しているとなかなか撮影意欲が再燃しないものですが、やはり年に一回は主役紹介しないといけない蝶でしょうか。

まずは当日立ち寄った高原野菜フィールドの蕎麦畑で。
#1-2・クジャクチョウ、キタテハ・夏型 
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 他にアカタテハもいましたが、蕎麦畑の白い絨毯での撮影も蝶が際だって楽しいですよね。
さすがに、ヤマキチョウの姿はありませんでした。

#3-5・クジャクチョウ 
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 真ん中の#4の画像には右端にアカセセリ♀雌が写っております。
ここにもいるのかと、じっくり撮影する気持ちになると同時に、どこかに飛んでいきました。

#6-7・クジャクチョウ・・・この白いオカトラノオよりも長い感じの花は?? 
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 夏の空はいいものですね。
あと何回見れることかと少し思い始めるとは老化の兆しが・・・・。

#8・クジャクチョウ 吸蜜@オオハンゴウソウ 
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 オオハンゴウソウは北米原産の帰化植物だそうですが、北米にはクジャクチョウの仲間もいません。


#9・ツバメ  
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 一箇所に集結して、そろそろ南に帰っていくのですかね。

昨年の東北の津波被災地に戻っていったツバメもどうしたのでしょうね。
わざわざ民家に営巣して、猛禽類の襲来を防いでいろとは、利口者たちです。
by yoda-1 | 2012-08-27 21:25 | クジャクチョウ

ヤマキチョウ  東信地区で久々。  2012.8.25長野県  

◆トップ画像 ヤマキチョウ♀雌 
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ヤマキチョウは蝶鳥ウォッチングをはじめて最初の年2008年に見ることができました。
2009年にも同じ場所(東信地区)で見ることができました。
2010年には群馬県嬬恋村で見ることができ、2011年には越冬後の個体を中信地区でみることができました。
富士山の裾野には、ミヤマカラスシジミの多い場所へ2回、キマダラモドキのいるカシワ疎林のある場所へ一度訪問したものの、これらの山梨県の採集者も多い名所ではヤマキチョウとの出会いはなかったのです。
とにかく個体数が少なく、近縁種のスジボソヤマキチョウと比較して、数が少ないようです。

昨年maximiechanさんが一気に6匹もの個体を観察したというので、特にその場所を詳しく教えてもらったわけでもないのですが、行ってみることにしました。

途中ポイントでスジボソヤマキチョウの♂雄1♀雌1を観察、想定するポイントでは上方にはどちらもいなくて、下方でスジボソ♀雌1を観察、次にようやく今回紹介のヤマキチョウ♀雌と逢え、ヤマキ♂雄かと期待した飛ぶばかりの個体はスジボソ♂雄でありました。帰路で途中ポイントを再確認すると、なんとスジボソ3♀雌状態でありました。

たぶん羽化後は猛暑の最中なので、早々にどこかで夏眠に入り、徐徐に気温が下がるととも、越冬に向けて栄養補給の吸蜜活動をするのでしょうね。これから9月中旬までは涼しくなった場所で遭遇できるのでしょうか。

スジボソヤマキチョウは次回紹介するとして、クジャクチョウ・ヒョウモン類以外の主な蝶とともにヤマキチョウの紹介です。

#1-5・ヤマキチョウ♀雌 
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 今回はこの♀雌だけでしたが、撮影状況でいろいろな色合いになるのは楽しい蝶でしょうか。
#1は白飛びの画像をjpegのまま暗くしていくと背景が真っ黒になりました。
#3は翅面の凹凸の分かる光線具合ですが、少し背景がうるさいでしょうか。
#4-5は、ヤマキチョウ撮影定番の逆光撮影です。

#6・シータテハ♂雄 
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 なにか小柄な赤い蝶が地表を激しく飛翔しておりましたが、シータテハだったのですね。

#7ー8・コムラサキ♂雄 
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 コムラサキ成虫もなんと今期初撮影でした。
青い幻光を求めて移動するも、その都度蝶も場所替えされました。
先のシータテハとともにポイント下方にいました。

#9・ヤマトスジグロシロチョウ♂雄 
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 個人的にヤマトのポイントが増えてうれしいですが、個体数は多くなかった感じです。

#10-11・キベリタテハ 
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 途中のとある人工物のある場所で。蜘蛛の巣にかかりそうでしたが、大きめの蝶なので、難なく脱出しておりました。

この場所は、クジャクチョウと各種ヒョウモン類に溢れており、ジャノメチョウはもちろんヒメキマダラヒカゲもいますが、他の高所に比較して、アサギマダラは少なめに思われました。
次回訪問では、しっかりヤマキチョウの♂雄も観察したいです。
by yoda-1 | 2012-08-26 23:13 | ヤマキチョウ

類似☆ オオウラギンスジ×ウラギンスジ×メスグロヒョウモン 翅裏比較図

今年は関東種を制覇できたので(小笠原諸島種、ヒサマツミドリシジミ、ウラナミジャノメを除く)、ヒョウモン類とゼフィルス類の比較図を充実させていきたいです。
と言っても、ゼフィルスの翅表画像はよく揃っていないので、やや不十分な表現になってしまいます。

ヒョウモン類では、一番の難関はヒョウモンチョウ×コヒョウモンですが、これはもうUPされているので、今期は大型ヒョウモン類です。あまり困っている分野でもない感じですが、たまに間違えるのが、オオウラギンスジとウラギンスジでしょうか。特に比較点①の前翅外縁のくびれの弱いオオウラギンスジもいるので、後翅裏の比較だけになると簡単でないこともあるかと想像します。
次に、翅表しか見れないときのウラギンヒョウモンとギンボシヒョウモンの識別でしょうか。

まずは、ウラスジ系の翅裏比較からです。

#1-3・オオウラギンスジ×ウラギンスジ×メスグロヒョウモン 翅裏比較図・比較表・・・同じ画像が連続しますが、#1は横1500ピクセル、#2は横1000ピクセルになります。そのときの目的で画像クリックしてご覧ください。 
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・補足:ウラギンスジを見慣れてくるとその前翅のくびれがない状態で尖っていない感じがよく分かってきて、一瞥でそうらしいと判断できるようになります。
しかも比較点②の白点が見えたらもう迷うことありません。
でもまあ、前翅が後翅に折りたたまれて比較点①も②もよく見えない状況の画像(例:上図のウラギンスジ♂雄A)しかない場合は、さてどっちかと悩む必要があり、そのときに有用なのが、比較点③、④です。
比較点④の下に矩形の白斑がありますが、ウラギンスジでは直線度の高い矩形になる傾向があるのは、ダンダラさんの御指摘通りです。

メスグロヒョウモンの♂雄を、この2種と間違える人はいないように思いますが、これも最初の頃は結構紛らわしいと想像するので、一緒に掲載しております。
メスグロヒョウモンの♀雌を他のヒョウモン類と間違えることはないですが、フィールドでは遠目に飛翔を見ていると、オオイチモンジなどと間際らしいこともあります。

比較図で、オオウラギン♀雌を2つ掲載していますが、♀雌Bの画像は緑味の少ない個体もいるという例示でしょうか。(フィールドガイドp.195では♀雌は濃緑色と断定していますが)
メスグロヒョウモンの♂雄を2つ掲載しているのは、♂雄Aのように白線基部側の色合いが明るい個体もいて、遠目にかなり上の2種に近い印象になるという例示です。

◆お知らせ
フィールドガイドの重版がようやく出版されたみたいです。
アマゾンでも二版初入荷分はすぐにはけたみたいです。
未所有の方は、大型書店でチェックするか、アマゾンなどに予約するのがよいと思います(右の図鑑表示画像からアマゾンに入れます。)
by yoda-1 | 2012-08-25 21:09 | ☆識別検討室☆

エルタテハ  ♀雌に遇えない。  2012.8.20栃木県

◆トップ画像 エルタテハ雄♂
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この月曜日に栃木県の高所にいってきました。
今年7/28に訪問して、カラスシジミを撮影しました。
昨年は2011.8.16に訪問して、白樺留まりのキベリタテハ・エルタテハを観察したので、今年はどうなっているかの検証もありました。
結果、カラスシジミは探し方が足りないのか、老個体も見当たりません。
白樺留まりの蝶はいませんでした。
毎年同じ時季に同じ場所を訪問しても、同じ状況は再現できないことをまじまじと実感した日になりました。

#1-4・キベリタテハ♂雄 11:46~12:27・・・・#1と#2-4の個体は別個体 
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 いつもながら水辺に数匹は吸水というか、口吻活動で♂雄がたむろしておりましたが、もう少し古い感じでした。
キベリの金色と翅表のチョコレート色を同時に写すことが課題ですが、今回全く達成できておりません。

#5-6・エルタテハ♂雄 
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 エルタテハもミネラル狙いで水辺で口吻活動しておりました。

昨年白樺留まりのあった場所の近くでは、両種が吸樹液をしておりました。
#7-10・キベリタテハ♂雄+エルタテハ♂雄  吸樹液@ミズナラ
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 最初はエルタテハが頑張ってその樹液場所を占めていましたが、キベリが威嚇してその場所にいすわりました。
#10は時間をおいて観察すると、そのエルタテハが同じ樹木の幹で休んでおりました。

#11・キマダラオオナミシャク
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高所でのトイレチェックは楽しいです。
この大きなシャクガもごく普通だそうですが、初見のように思います。

前回カラスシジミを観察した場所では、ホザキシモツケの花も終わりかけておりました。
カラスシジミの姿はないのですが、フタスジチョウはまだまだ元気に飛び回っておりました。

#12・フタスジチョウ たぶん雌♀ 吸蜜@ホザキシモツケ
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さすがに鮮度は少し落ち気味でありました。

ヒョウモン類の多い場所もチェックすることにしました。

#13・苔
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散策路にはフタスジチョウ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲがいましたが、たいくつなので苔も撮影です。
苔もいろいろありそうで、動物界を卒業したら、苔類にはまってみたいです。(しつこいですね)

ヒョウモン類の多かった場所ではさすがに個体数が減って、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ヒョウモンチョウが少数観察できただけでした。

#13-15・・・・#13求愛シーンで、#14-15はその雌♀
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この時季にしてはまずまず綺麗な方の雌♀でしょうか。
でも、死ぬまでボロボロになっても求愛活動する雄♂もなにかそのまっしぐらな姿がいいですね。

#16・ウラギンヒョウモン雄♂(ヤマ型)+オオチャバネせせり
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観察できたヒョウモン類では一番鮮度のよかった個体です。
ヒョウモン類も基本長生きで、秋も交尾や生殖活動で忙しいのでしょうね。

#17・オオチャバネせせり雌♀
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オオチャバネも全国的には減少傾向らしいですが、ここでは安定的に観察できる感じです。

#18・エルタテハ雄♂ 休止@ミズナラ
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散策路を戻ってきて小川の側の樹木にいました。
エルタテハはYODAの場合、まだ雌♀個体を観察できていなのですが、今年も駄目かもしれません。

#19・草原
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この草原にはそれほどたくさんの蝶類がいる感じでもないですが、守っていきたい環境ですね。
by yoda-1 | 2012-08-24 12:37 | エルタテハ

カラスアゲハ  ミヤマカラスアゲハと一緒に吸水で比較再確認。  2012.8中旬 山口県

◆トップ画像 ミヤマカラスアゲハ♂雄+カラスアゲハ♂雄 
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8月中旬は仕事で長期出張と述べましたが、全く蝶撮影の機会がなかったわけでもありません。

#1-2・クロセセリ♀雌 
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 実家の庭とかにいるので、ついつい探してしまいます。

#3・モンキアゲハ♂雄 
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 今期関東ではよく観察できなかったので、こちらではごく普通のモンキアゲハも撮影しました。

ある山道を歩きました。
#4・アカガエル 
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 こんなカエルがいるのですね。
昆虫類を卒業したら、両生類にはまりたいです(笑)

湿っぽい部分でカラスアゲハが吸水しておりました。
#5-9・カラスアゲハ♂雄 
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 未だにカラス夏型を見ると最初はミヤマカラスアゲハかなと思ってしまいます。
でも、#7の翅裏の白帯の広がり具合でそれは錯覚であったと悟ります。
#8は内蔵ストロボ撮影、#9は陽光で撮影ですが、いつものことながら撮影条件で色合いはいろいろになりますね。

少し進むと、なんと僕も撮ってとミヤマンが飛来してきました。
#10-13・ミヤマカラスアゲハ♂雄・・・#10-11は強制発光 
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 そうそうこの明確な明色ラインがミヤマンだったと、思い出しました。

やがて、先のカラスアゲハの場所にいって一緒に吸水しました。
#14-15・同上ミヤマカラスアゲハ♂雄+同上カラスアゲハ♂雄・・・#14は強制発光 
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 基本ミヤマンの方が体格もよく、より鮮やかになります。
もっと開翅してくれたらよかったですが、カラスアゲハの方が開翅を遠慮しておりました。
(黒系アゲハが同種でも異種でも、よく一緒になって吸水するのはごく普通ですよね)

◆両種の比較図
#16・カラスアゲハ×ミヤマカラスアゲハ ♂雄夏型比較図Ⅱ・・・画像クリックで拡大へ。 
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 今回、前翅外縁ボーダー部の感じが違うことを新規掲載しました(識別点②)
これはかなり強い傾向差のように思いますが、カラスアゲハはもちろん本土産を意識しています。
過去に作成した 比較図も参考にしてみてください。
前回の比較図では前翅のプロポーションの違いを強調していますが、フィールド画像では斜めに撮影するので、余り役に立たないことを再認識しています。(この比較図は最近新設された記事ランキングでも上位常連になっておりますが、両種の識別に悩む人は多いことでしょう)

#17・両種の同時撮影例  2011.7.9上高地・・・左:カラス、右:ミヤマン 
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 このシーンではたまたま左のカラスアゲハが大型でありました。
上の#16比較図Ⅱ・識別点②の傾向差も読み取れるかと思います。

◆カラスアゲハ♂雄の赤斑の出具合はまちまち。
 本ブログで紹介のカラスアゲハ♂雄は、後翅肛角部とかに赤い斑紋がない感じですが、#17のカラスアゲハでは肛角部に赤斑がありますね。
さらに、過去に神奈川県で撮影した個体はより赤斑が発達したものでありました。
   赤斑の発達したカラス♂雄は →こちら
この後翅亜外縁の赤斑が♀雌個体なみに出現している豪華な♂雄個体の標本画像が、なにかの本に掲載されておりましたが、その本の名称はよく思い出せません。
by yoda-1 | 2012-08-23 05:58 | カラスアゲハ