人気ブログランキング |


ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点


by yoda-1

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

最新の記事

3月9日・10日は講演会のは..
at 2019-02-13 06:00
2019年2-3月の行事
at 2019-02-07 05:49
キタテハ♂雄の前脚撮影成功と..
at 2018-10-05 06:58
2018年春の探蝶活動
at 2018-06-21 06:22
「蝶の飛翔」ついに発刊
at 2018-04-07 19:52
蝶類科学学会の公開講演会の案..
at 2018-03-07 05:20
近縁種(16)と春のつどいの案内
at 2018-02-24 08:36
祝図鑑掲載と保全協会の展示会案内
at 2017-12-04 05:19
セセリチョウの触角雌雄差研究..
at 2017-10-28 14:05
活動近況と鱗翅学会関東支部・..
at 2017-09-29 02:51

以前の記事

2019年 02月
2018年 10月
2018年 06月
more...

記事ランキング

検索

ファン

外部リンク

虫のしわざ観察ガイド

虫のしわざ観察ガイド
著者:新開孝
価格:1,944円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


世界のタテハチョウ図鑑

世界のタテハチョウ図鑑
著者:手代木求
価格:32,400円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


ずかんさなぎ

ずかんさなぎ
著者:鈴木知之
価格:2,894円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


◆訪問者カウンター
(設置2011.2.17)
無料


無料

無料

i2i管理
MyRSS
▼ブログ村ランキング参加中▼
/
↑たくさんの昆虫ブログをご覧になれます
にほんブログ村 写真ブログ 野鳥写真へ
↑たくさんの野鳥ブログをご覧になれます

◆蝶関係団体
a0146869_13204580.jpg
a0146869_311626.jpg
山口むしの会
群馬の蝶を語る会

◆外部ブログ
青森の蝶たち
てふのネイチャー写心
自然散策雑記帳
デジカメ私流
stroll
北信に舞う蝶たち
Hirokou's Field Notes
虫むしクラブ、蝶、トンボ図鑑
LOVE-BIRDS.NET
Kaze's Photo Blog
受け身の園芸
Akakkoko's自然大好き
暖蝶寒鳥
美撮りに夢中!
四季おりおり
蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new
ごん太のブログ
「鳥撮りおやじ」の日記
月夜のくろねこ
Soceer-Boyの写真館
母袋の駱駝山
浅間山麓の蝶
My Favorite Butterflies of Japan
my蝶あるばむ
北の安曇野PHOTO DIARY
a piece of photo work
naoggio写真日記
自然からのたより
あぜみちのチョウチョ日記
Field Notebook
ホタルの独り言
markeeのシマフクブログ2nd
江田慧子の研究ブログ
アキノ隊員の鱗翅体験
そうだ沖縄に行こう!
案山子
Papilio Paradise
里山の蝶と花

フォロー中のブログ

一寸の虫にも五分の魂
シニアネットとともに
登山道の管理日記
てくてく写日記
蝶の観察記録その2
自然大好き
SHORE BIRDS ...
蝶・チョウ・ゆっくり歩き...
鳥蝶ビデスコ
TSUCHIYA BLOG
フィールドノート
RICKPHOTO Blog
四季彩散歩
葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ
生きもの写真家 安田 守...
おてんとうの ちょっとええ感じ
MU's Diary
夫婦でバードウォッチング
小畔川日記
やんばるの風
探蝶逍遥記
蝶&鳥日記 2
Life with Bi...
My Berkeley ++
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
 写道
安曇野の蝶と自然
NATURE DIARY
タイの自然と風景
八重山の自然誌
Yamyam町一丁目
テトだもん!
嗚呼っっ 今日も証拠画像...
鳥平の自然だより(動物編)
N_BIRDERの野鳥b...
ORIXA's BIRD !
Birding in ...
蝶・旅の友
くわがた散歩道
Lycaenidaeの蝶...
麻呂犬写真館  *mam...
Sippo☆のネイチャー...
花蝶風月
蝶と蜻蛉の撮影日記
北海道の野鳥探索/mar...
風任せ自由人
蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行
ヒメオオの寄り道
仲良し夫婦de蝶ブログ
タヒチ ランギロア島暮ら...
ぶらり探蝶記
ひらひら探検隊
Shinne`s pho...
ごっちの鳥日記
蝶・花・山~自然の色使い
くま次郎の”やんばる日記”
NPO法人 日本チョウ類...
自然の中に出かけて・・・
蝶撮日記
たかがヤマト、されどヤマト
花鳥撮三昧
ケンケン&ミントの鳥撮り...
蝶超天国
ぽん太の昆虫ブログ 1
ポータルぢゃないチョウの...
蝶散歩
ぷんたのかあさん Pho...
秩父の蝶
庭日和
超蝶
徒然なるままに  
みき♂の虫撮り友人帖
三鷹の狸のてふてふ交遊録
華蝶の夢
不思議の森の迷い人
世に倦む日日
チョウ!お気に入り
Butterfly & ...
farfalle e u...
ねこきちの自然散策雑記帳

カテゴリ

全体
☆識別検討室☆
図鑑・図書
香港の蝶
香港の野鳥【工事中断中】
☆台湾の蝶
☆探蝶記一般
蝶リスト
☆探鳥記一般
☆蛾
☆トンボ
☆ハチ・アブ
☆セミ・カメムシなど(半翅目)
☆カマキリ・バッタなど
☆甲虫
☆祝☆
☆旅ブログへのリンク
☆展示会等
☆腹部形状差
☆卵・タマゴ・eggs
☆幼虫・イモムシ・蛹
★ゼフ飼育
☆山野草
アイノミドリシジミ
アオタテハモドキ
アオスジアゲハ
アオバセセリ
アカシジミ
アカセセリ
アカタテハ
アカボシゴマダラ
アカマダラ
アゲハ
アサギマダラ
アサヒヒョウモン
アサマイチモンジ
アサマシジミ
アマミウラナミシジミ
イシガケチョウ
イチモンジセセリ
イチモンジチョウ
ウスイロオナガシジミ
ウスイロコノマチョウ
ウスイロヒョウモンモドキ
ウスキシロチョウ
ウスバキチョウ
ウスバシロショウ
ウラキンシジミ
ウラギンスジヒョウモン
ウラギンヒョウモン
ウラギンシジミ
ウラクロシジミ
ウラゴマダラシジミ
ウラジロミドリシジミ
ウラジャノメ
ウラナミアカシジミ
ウラナミシジミ
ウラナミジャノメ
ウラミスジシジミ
エゾシロチョウ
エゾスジグロシロチョウ
エゾミドリシジミ
エゾヒメシロチョウ
エルタテハ
オオイチモンジ
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンヒョウモン
オオゴマシジミ
オオゴマダラ
オオシロモンセセリ
オオチャバネセセリ
オオヒカゲ
オオミスジ
オオミドリシジミ
オオムラサキ
オオモンシロチョウ
オオルリシジミ
オキナワビロードセセリ
オナガアゲハ
オナガシジミ
カバイロシジミ
カバマダラ
カラスアゲハ
カラスシジミ
カラフトセセリ
カラフトタカネキマダラセセリ
カラフトヒョウモン
カラフトルリシジミ
キアゲハ
キタアカシジミ
キタキチョウ
キタテハ
キバネセセリ
ギフチョウ
キベリタテハ
キマダラセセリ
キマダラモドキ
キマダラルリツバメ
キリシマミドリシジミ
ギンイチモンジセセリ
ギンボシヒョウモン
クジャクチョウ
クモガタヒョウモン
クモマツマキチョウ
クモマベニヒカゲ
未分類
クロアゲハ
クロコノマチョウ
クロシジミ
クロセセリ
クロツバメシジミ
クロヒカゲモドキ
クロマダラソテツシジミ
クロミドリシジミ
ゴイシシジミ
コキマダラセセリ
コジャノメ
コチャバネセセリ
コツバメ
コノハチョウ
コヒオドシ
コヒョウモン
コヒョウモンモドキ
ゴマシジミ
ゴマダラチョウ
コムラサキ
サカハチチョウ
サトキマダラヒカゲ
シータテハ
ジャコウアゲハ
ジャノメチョウ
ジョウザンシジミ
ジョウザンミドリシジミ
シルビアシジミ
シロオビアゲハ
シロオビヒメヒカゲ
スギタニルリシジミ
スジグロシロチョウ
スジグロチャバネセセリ
スジボソヤマキチョウ
スミナガシ
タカネキマダラセセリ
タカネヒカゲ
ダイセツタカネヒカゲ
ダイミョウセセリ
チャバネセセリ
チャマダラセセリ
チョウセンアカシジミ
ツバメシジミ
ツマキチョウ
ツマグロキチョウ
ツマジロウラジャノメ
ツマベニチョウ
ツマムラサキマダラ
テングチョウ
トラフシジミ
ナガサキアゲハ
ナミエシロチョウ
バナナセセリ
ハヤシミドリシジミ
ヒオドシチョウ
ヒカゲチョウ
ヒサマツミドリシジミ
ヒメアカタテハ
ヒメイチモンジセセリ
ヒメウスバシロチョウ
ヒメウラナミジャノメ
ヒメキマダラヒカゲ
ヒメギフチョウ
ヒメキマダラセセリ
ヒメシジミ
ヒメシロチョウ
ヒメジャノメ
ヒメチャマダラセセリ
ヒメヒカゲ
ヒョウモンチョウ
ヒロオビミドリシジミ
フタオチョウ
フタスジチョウ
フジミドリシジミ
ベニシジミ
ベニモンカラスシジミ
ヘリグロチャバネセセリ
ホシチャバネセセリ
ホシミスジ
ホソオチョウ
ホソバセセリ
ミズイロオナガシジミ
ミスジチョウ
ミドリシジミ
ミドリヒョウモン
ミナミキチョウ
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスシジミ
ミヤマシジミ
ミヤマシロチョウ
ミヤマセセリ
ミヤマモンキチョウ
ムモンアカシジミ
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
メスアカミドリシジミ
メスグロヒョウモン
モンキアゲハ
モンキチョウ
モンシロチョウ
ヤマキチョウ
ヤマキマダラヒカゲ
ヤマトシジミ
ヤマトスジグロシロチョウ
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウウラボシシジミ
リュウキュウウラナミジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウミスジ
リュウキュウムラサキ
リンゴシジミ
ルーミスシジミ
ルリシジミ
ルリタテハ
コゲラ
トモエガモ
ライチョウ
★ヒメウタイムシクイ
★チャキンチョウ
★マヒワ
★エゾビタキ
★タゲリ
★サバクヒタキ
★オオマシコ
★ハギマシコ
★オジロビタキ
★コミミズク
★キガシラシトド
★ベニマシコ
★ヤマシギ
★トラツグミ
★クロジ
★アカハシハジロ
★カヤクグリ
★キレンジャク
★ギンムクドリ
★ウソ
★タゲリ
★カラフトムシクイ
★ハチジョウツグミ
★ヒレンジャク
★コクマルガラス
★ルリビタキ
★アオジ
★エナガ
☆コサメビタキ
★ジョウビタキ
★ヤマガラ
☆セキレイ科
☆カモ科
☆ツル科
☆ムクドリ科
☆ムナグロ科
☆シギ科
☆カラス科
☆カイツブリ科
☆カモメ科
☆ヒタキ科
☆ツグミ科
☆キツツキ科
☆アトリ科
☆シジュウカラ科
☆ホオジロ科
☆ウグイス科
☆タカ科
☆レンジャク科
☆ハヤブサ科
☆モズ科
☆チドリ科
☆コウノトリ科
☆ハト科
☆トキ科
☆サギ科
☆ヒヨドリ科

タグ

(48)
(38)
(37)
(34)
(26)
(25)
(25)
(25)
(23)
(23)
(21)
(21)
(21)
(20)
(20)
(19)
(19)
(19)
(19)
(18)

最新のトラックバック

ウラジロミドリシジミ
from ホタルの独り言
白馬のゼフィルス
from ホタルの独り言
越冬クロコノマチョウ
from Field Notebook.
「フィールドガイド 日本..
from Field Notebook.
多摩動物公園-昆虫生態園
from Field Notebook.
花はなぜ美しいのか?
from 哲学はなぜ間違うのか?

ライフログ

その他のジャンル

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ブログジャンル

自然・生物

画像一覧

<   2012年 07月 ( 24 )   > この月の画像一覧

カラスシジミ  ウラキンの輝き!!  2012.7.28栃木県①

◆トップ画像:カラスシジミ雌♀
a0146869_1852345.jpg


この週末の土曜日は、栃木県の高所訪問です。
例年この時季は信州ばかりなので、今年は北関東を攻めることにしたのです。
過去によくカラスシジミを観察できるのですが、訪問が遅くて損傷のある個体ばかりだったので、
今回早めに訪問することにしました。
すると名物のフタスジもあちこちで飛翔しており、楽しめました。

#1-2・フタスジチョウ 吸蜜@ホザキシモツケ 
a0146869_793723.jpg
a0146869_795019.jpg
 実は栃木県でのフタスジチョウは初めての撮影です。
でも、天気もよくみんな元気に飛び回っていることが多く両開翅のいい画像が撮れませんでした。(撮れても損傷がある個体ばかりで・・)

この高所では繁殖にきている野鳥も多いようでした。

#3-6・コゲラ、ウソ幼鳥、アオジ♂雄、ホオアカ♂雄 
a0146869_713197.jpg
a0146869_7134794.jpg
a0146869_7135814.jpg
a0146869_714870.jpg
 特に二つ目の#4ウソ・幼鳥は初見でありました。
撮影当初、カワラヒワの仲間だろうと思いましたが、どの種なのかよく分かりませんでした。
これがあのウソになるとは、文字通り信じられません。

#7ー11・カラスシジミ♂雄(複数個体)・・・撮影順に紹介 
a0146869_717466.jpg

a0146869_718015.jpg
a0146869_7182042.jpg
a0146869_7184077.jpg
a0146869_7185714.jpg
 特に終わりから二つ目のパスト連写はうまくいきました。
♂雄の特徴の前翅前縁の性標もぎりぎり確認できます。

#12ー16・カラスシジミ♀雌(複数個体)・・・これも撮影順に紹介。
a0146869_7214442.jpg

a0146869_7172816.jpg
a0146869_7222832.jpg
a0146869_722471.jpg
a0146869_7225896.jpg
 特に上から二つ目#13は光線具合でウラキンシジミのように輝いて面白く撮れました。
最後の#16は、食樹のハルニレに戻っているシーンです。
♂雄も♀雌も食樹近くのホザキシモツケでの吸蜜に忙しそうでありました。

この場所では過去には8月中旬以降の訪問でしたので、古いカラスシジミの観察しかできなかったは説明した通りですが、今回はその場所では吸蜜する花がなくて、少し探しましたが、いい場所にハルニレがあって、個体もまずまず新鮮なタイミングになりよかったです。
もう一週間早いほうがカラスシジミのベストなのかもしれません。


◆カラスシジミ・幼虫画像
この5月に秩父市で撮影した幼虫の紹介です。
#17ー18・カラスシジミ 中齢幼虫@ハルニレ 2012.5.13秩父市 
a0146869_7272764.jpg
a0146869_727346.jpg
 tef-teffさん発見のもの。

#19-21・カラスシジミ 終齢幼虫@ハルニレ 2012.5.20秩父市 
a0146869_7292052.jpg
a0146869_7292668.jpg
a0146869_7293751.jpg
 上記個体の一週間後の姿です。
緑が濃くて、突起も多い幼虫でした。

#22・カラスシジミ 前蛹@ハルニレ下の古タイヤ 2012.5.20秩父市 
a0146869_7304873.jpg
 これは同行の春日部市Sさんが発見して、同行のtef-teffさん、banyanさんもビックリでありました。

当然後日蛹の確認にいくも、体液が吸われて、前蛹時分の表皮だけになっておりました。
カメムシの類に体液を吸われたのだとうとの推測ですが、自然界は厳しいものです。


信州行きを我慢しての栃木県高所訪問での目標は一つ達成できて、一安心でした。
by yoda-1 | 2012-07-31 07:34 | カラスシジミ

類似☆ アカシジミ × キタアカシジミ  翅裏比較図Ver.1.1 

この週末は、長野県遠征を我慢して、土曜は栃木県高所、日曜日は家内とゼフィーを連れての群馬県高所での探蝶になりました。
その成果は後日報告するとして、蝶友からキタアカシジミの画像を提供していただいたので、アカシジミとの比較図作成です。

これで福島県で見てもキタアカシジミを一発判定できそうです。

#1・アカシジミ×キタアカシジミ 比較図・比較表
a0146869_6261714.jpg
a0146869_6271872.jpg
 比較表では右端に、広島県・山口県堺にある冠高原産のカシワアカシジミを意識して、これをミナミアカシジミとして、北海道産の識別点とどの程度の類似性があるか、やや感覚的に評価しています。
冠高原ではコナラ食のアカシジミと、カシワ食のミナミアカシジミは、発生時期も違っているとかですが、もう模様はかなりアカシジミに近くて、キタアカシジミのような顕著な差がなくなっている感じです。
勝手な推測ながら、冠高原では両種の雑交が進んでいるのか、または食性分化の際に、北日本ほどには紋様の変化が生じなかったとか、いろいろ想像してしまいます。

さて、識別点①から④は、学研・標準図鑑、保全協会・フィールド図鑑にあるものですが、残りは傾向差としてはあるように思えます。
北日本産のカシワアカシジミ=キタアカシジミを意識するためには、識別点②の模様のなさと、識別点⑥の黒点の小ささを見れば一発判定できるような感じです。
もちろん第一印象として、淡い色合いや余り白くない条紋の印象も大切かと思います。

こうやってやはり両種は別種であると実感できても、学研・標準図鑑p.96の翅裏画像34-6(青森県弘前市)を見ると、これはキタアカの特徴がかなり強い「アカシジミ」であり、どうしてこの個体をアカシジミに分類したのか著者に聞いてみたい感じです。
カシワのない場所で採集されたとかですかね??

今回、キタアカシジミの画像を提供くださいました、「暖蝶寒鳥」のごまさん、「ぷらり探蝶記」のtemenosさん、大変ありがとうございました。


◆追記 2012.10.31
比較図には記入しておりませんが、アカシジミとキタアカシジミでは前翅頂の尖り具合が違い、キタアカの方がその角はかなりシャープです。
by yoda-1 | 2012-07-30 06:46 | ☆識別検討室☆

ジョウザンミドリシジミ  路上バトル  2012.7.22福島県③

◆トップ画像  ジョウザンミドリシジミ♂雄 
a0146869_7511288.jpg


福島県での他の蝶の紹介です。
2回遠征しているので、初回分も紹介ですが、初回の7/15(日)は家族をバイト先に朝7時に送り、さらに午後3時半に迎える時間的制約もあったので、成果はさっぱりでありました。
やはり福島は少し遠いのであります。

◆2012.7.15(日)
#1・ミヤマカラスアゲハ♀雌 
a0146869_651013.jpg
 送電線の鉄塔のために山地の樹木の刈り込まれた場所で。
他にウラギンヒョウモンなどがいただけでした。

#2ー3・ジョウザンミドリシジミ♂雄 10:35 
a0146869_6541440.jpg
a0146869_6542481.jpg
 移動の山路中にバトルしているゼフを発見。バトルも撮影しましたが、逆光シーンのシルエットになりました。
#3は道路沿いのやや低い樹木に止まったので一脚でインターバル撮影です。

この後いろいろ牧場とかい行ってみましたが、いるのは普通種ばかりでした。
片道160km以上あるので高速代もガソリン代もばかにならないですが、こればかりは仕方ありません。

◆2012.7.22(日)
 一週間後は、前回の反省を踏まえて、訪問エリアを違えての出撃で、遠征しがいのある結果となりました。
ここでも移動途中の路上でジョウザンがバトルしておりました。車を急停車させてしばし撮影しました。
まずはテリ張り中の個体を、やや高い場所なので。5.4mの竿の先端にコンデジを付けて撮影です。
#3-5・ジョウザンミドリシジミ♂雄 09:42-51 
a0146869_7164334.jpg
a0146869_7165528.jpg
a0146869_7171941.jpg
 全開していないジョウザンも珍しいような気もしますが、この角度での撮影もなかなか綺麗ですね。
#3-4はCX5で、#5は下から60D-420mmで撮影。

#6-7・ジョウザンミドリシジミ バトル with アキアカネ 
a0146869_7195798.jpg
a0146869_720529.jpg
 ライバルの姿があると、すぐにスクランブル発進してバトルが始まります。
アキアカネもどうしたものかと、バトルに参戦しそうでありました(笑)
これは道路脇の緑が背景ですが、すぐに車道上に移動してきます。

#8-9・ジョウザンミドリシジミ バトル@車道09:44・・・#8は1400×1600に。 
a0146869_7225713.jpg
a0146869_7231653.jpg
 こんな状態でバトルしていては移動中にいやでも目に入ります。

このようにジョウザンばかりの紹介になってしまいますが、時間的にそうなってしまうのでしょうか。
◆主なゼフィルスのバトル時間帯
 ・アイノミドリシジミ 6~10時
 ・ジョウザンミドリシジミ 7~10時半
 ・オオミドリシジミ 8~12時
 ・メスアカミドリシジミ 9~16時
 ・エゾミドリシジミ、ハヤシミドリシジミ 15~19時
など。
正午から午後2時過ぎまでの観察例はもうかなりの確率でメスアカであることが多いようです。

二日目のその他の蝶です。
#10-11・ヒメキマダラセセリ♂雄 
a0146869_733288.jpg
a0146869_7335894.jpg
 開く前のノハナショウブで、必死に吸蜜源を探しておりました。

#12・サトキマダラヒカゲ 
a0146869_7351135.jpg
 この場所ではサトキマばかりでしたが、もちろん福島にはヤマキマダラヒカゲの産地もあります。

#13・ヒメシジミ♂雄 
a0146869_7362734.jpg
 個体数は少なかったです。

#14・モズ♂雄 夏羽 
a0146869_7372488.jpg
 またなにか珍しいモズに遇えたかと思いきや、普通種のものでした。

#15-16・ミドリヒョウモン♂雄 
a0146869_7392589.jpg
a0146869_7393739.jpg
 これとウラギンヒョウモンだけは広く普通に分布している印象を持ちますよね。

#17・スジグロシロチョウ♂雄 14:19 
a0146869_7405194.jpg
 ウラミスジシジミやアカシジミ産卵シーンなどの成果に気をよくして、午後2時過ぎには帰路につきますが、路脇のスジグロが気になって撮影です。
福島では、そんなに行っていないこともありますが、まだヤマトスジグロシロチョウが未見なので、その産地も見つけてみたいです。

あてのない遠征は徒労になるリスクの高い分、成果のあったときの喜びも倍増することをよく実感できた福島遠征となりました。
by yoda-1 | 2012-07-27 07:45 | ジョウザンミドリシジミ

アカシジミ  産卵シーンの動画  2012.7.22福島県②

標題にあるように、今回福島県ではキタアカシジミ(カシワアカシジミ)には遇えなかったようです。

そもそも今回の遠征の動機は、日本産ゼフィルス25種を早く全種撮影したいがゆえですが、本ブログの左欄にも掲載している日本チョウ類保全協会編の「フィールドガイド 日本のチョウ」が2012年4月末に発刊されております。
そのフィールド図鑑のカシワアカシジミ分布図に福島県での棲息エリアが表示されているのが契機になっています。

この日曜日の探索では、当然食樹であるカシワのある場所を見つけることが先決になりますが、訪問した場所には少ないながらもカシワの木がありました。でも北信のカシワ林で見るような勢いのあるカシワではないので、場所がまだまだ違っていたのかもしれません。

でもアカシジミの産卵シーンがあって収穫でありました。
当日の撮影個体を順に紹介します。

#1-2・アカシジミ 10:55 #1-7D-420mm、#2-GH1-105mm 
a0146869_6375927.jpg
a0146869_6381595.jpg
 前回紹介のミズイロオナガシジミの後にさっそく出てきたので飛翔先を追っていっての撮影でした。#1は赤味が強すぎる感じで、#2はGH1の黄ばむ画像を色修正していますが、見た目こちらの印象でした。
このときはもうこんなに簡単にキタアカが福島で撮影できていいものかと、喜びながらの撮影でしたが、昼飯がてら車に戻って図鑑でチェックすると、これはどうもアカシジミのようです。

#3・アカシジミ 12:41 
a0146869_6423852.jpg
 これは肛角部にビークマーク損傷もあり、古く色あせている個体でしたが、前翅頂付近の感じとか最もキタアカに近く見えました。
でも、後翅の亜外縁の小黒斑が前縁側まで確認できる状況とか、やはりアカシジミのようです。

#4ー6・アカシジミ♀雌 産卵@コナラ 13:00 
a0146869_646176.jpg
a0146869_646274.jpg
a0146869_6464156.jpg
 アカシジミを追っかけていると、なんとコナラで産卵を始めました。
産卵シーンは完全に逆光状態になっているので、内蔵フラッシュ撮影です。

#7動画・アカシジミ♀雌 産卵@コナラ

動画の説明文にも記載しましたが、産卵している枝を蝶が明るくなるように上向きにねじっった状態でコンデジ撮影しているので、もうブレブレですが、脳内で腹端の動きのみに注視されるよう御願いします。

#8・アカシジミ 産卵直後の卵・・・画像クリックで横1200ピクセルに。 
a0146869_653539.jpg
 ちゃんと冬芽になる部分の付けに産み付けて、周囲の繊維状のものを集めて、卵にくっつけております。
いあゆる卵を外敵からカモフラージュしていると言われているものです。
学研・標準図鑑には、「周囲のゴミを集めて・・・」とありますが、ゴミではないでしょうといいたくなりました。(笑)

福島県のキタアカシジミの探索は今後も続けるしかありませんが、このようにアカシジミの産卵シーンに巡り会えたのも、なんとも幸運でありました。
by yoda-1 | 2012-07-26 06:58 | アカシジミ

ウラミスジシジミ  開翅日和だったようで。  2012.7.22福島県

◆トップ画像 ウラミスジシジミ たぶん♀雌 
a0146869_20232656.jpg


この日曜日は、福島県のキタアカシジミ(カシワアカシジミ)を見に、遠征でした。

実は連休中日の7/15(日)にも出撃したのですが、全く不案内なのでどこにいけばいいものやら分かりませんでした。
でもこの日は、それらしき場所にやっとたどり着きました。
キタアカシジミに遇えたかどうかは次回報告するとして、それらしき場所でのゼフィルスの紹介です。

途中でいろいろ下車して小径に入りチェックするも違います。今日もハズレかという予感がしはじめた頃、ようやく、コナラ・ミズナラ・カシワのある場所に辿り着きました。
さっそく降下御願いしてみると。

#1-2・ミズイロオナガシジミ♀雌 10:38 
a0146869_2024448.jpg
a0146869_20245988.jpg
 最初の樹木から早くも銀色の飛翔が降下しました。
しかも早々に開翅を始めるではありませんか。
今日はこのような日なのだと期待満々にさせてくれました。

#3・ウスイロオナガシジミ♂雄かな? 11:01 
a0146869_20274944.jpg
 前日から見飽きた蝶ですが、福島県ではもちろん初なので証拠画像を。

#4-6・ウラミスジシジミ たぶん♂雄 11:07 
a0146869_2029243.jpg

a0146869_20291838.jpg
a0146869_20293324.jpg
 樹上にアカシジミでないシジミを発見。よく見るとウラミスジだったので、慎重に降下御願いしました。
予想通り開翅をしてくれましたが、この角度までで飛び立ちました。

#7-10・ウスイロオナガシジミ 雌雄検討中 11:50-59 
a0146869_2032756.jpg
a0146869_20322131.jpg
a0146869_20323654.jpg
a0146869_20325466.jpg
 ウスイロの開翅初見に感動しました。
後翅がよく見えない開翅でしたが、ミズイロよりは後翅の明色斑が目立つようです。

そして2匹目のウラミスジが降下してくれたとは、誰もいない場所で思わず「ヤッホー」と叫びました。
#11-14・ウラミスジシジミ たぶん♀雌 12:28 
a0146869_20364931.jpg
a0146869_20371022.jpg
a0146869_20372343.jpg
a0146869_21363887.jpg
 この蝶はこの後飛び立ちますが、なにかYODAの撮影角度がよくなる方に向きを変えてくれたかのような動作でした。
撮影者の気持ちをくみ取るよい子ですが、やはり滅多に開かない蝶は眩しく感じました。
しかもここまでのベットリ開翅でした。
最後の#13ー14の画像で、触角と尾状突起の片方が変ですが、尾状突起はたまたま折れて写っただけですが、左の触角はなにか羽化不全のようでした。
でも今年もこのゼフィルスの開翅画像に遇えたことに、山の神様に感謝であります。

この場所にはカシワもあったのですが、ハヤシやウラジロなどのカシワ系ゼフィルスは見当たりませんでした。
カシワアカは見つかったのかどうか、次回のお楽しみです。
by yoda-1 | 2012-07-24 20:39 | ウラミスジシジミ

エゾミドリシジミ  ようやく撮影できました。  2012.7.21群馬県・埼玉県

◆トップ画像 エゾミドリシジミ♂雄
a0146869_18173947.jpg


この週末は、気温も低くなり天気もよくないので、とにかく撮影したいものにとってはしめしめでありました。
前回、7/14(土)には未発生であったと思われるエゾミドリシジミを初見するために、7/21(土)には「蝶散歩」のChosanpoさんを誘ってエゾミドリ探索にトライしました。
待ち合わせ時間の朝8時に少し時間があったので、その辺を探索すると、なんとエゾミドリ♀雌とウスイロオナガシジミが出てくるではないですか。

#1-2・ヒメツバメエダシャク♀雌 
a0146869_6581533.jpg
a0146869_6582972.jpg
 白くて目立つのでついつい撮影してしまいます。

#3-4・エゾミドリシジミ♀雌 07:07 
a0146869_6593725.jpg
a0146869_6594957.jpg
 当然ながら、ミズナラの樹上でお休みであったところを降下御願いしました。
草むらの地面まで降りてしまったので、よく撮影できないと指乗りで移動すると、指の体温が伝わったのか、そのまま勢いよくまた別の樹上に飛び去りました。

#5-6・ウスイロオナガシジミ♂雄? 07:32 
a0146869_7674.jpg
a0146869_762348.jpg
 ウスイロもいましたが、これは♂雄でよいのかな?? 確かに雌雄識別が難しいです。

#7・ホシミスジ 07:54 
a0146869_782115.jpg
 基本、濃霧か小雨の天気なので、蝶達もこのように雨よけしておりました。

Chosanpoさんと合流して、探索再開ですが、まずは先のウスイロの個体場所に案内して撮影してもらいました。その後降下御願いをしていくと、ウスイロばかりが降りてきました。

#8・ウスイロオナガシジミ♀雌? 08:23 
a0146869_7111185.jpg
 この腹端形状や翅の大きさは♀雌のように感じるのですが、ちょっと自信なしです。

エゾミドリが目的なので、これ以降は降りてきたウスイロはその都度無視して探すと、それらしき個体が降りてきました。

#9・ジョウザンミドリシジミ♀雌 09:09 
a0146869_714131.jpg
 個体の肛角部斑紋を見るとエゾではなく、ジョウザンでありました。
この個体の近くでなにかいると思って見ると、そこにはエゾミドリ♂がいたのでビックリです。

#10ー14・エゾミドリシジミ♂雄 09:13-50 
a0146869_7173635.jpg
a0146869_7174987.jpg
a0146869_718090.jpg
a0146869_7181869.jpg
a0146869_7183394.jpg
 二人とも初見に感激しあいました。
上部に透明傘で雨のかからないようにして、自然に開翅するのを待ちましたが、気温が低すぎたようでダメでした。次回天気のよい日にテリ張り開翅を見ることが課題になりました。

二人とも当初も目標は達成できたので、ここで別れることになりました。
やはり、複数での探蝶の方が見失いが少なくなっていいです。Chosanpoさんお世話になりました。
YODAは秩父方面が気になり、そちらに移動しました。

#15-16・ホソバセセリ♂雄 13:16・・・YODA・4個体目の観察 
a0146869_722979.jpg
a0146869_7222541.jpg
 なんとtef-teffさんに幼虫場所として紹介してもらった場所にちょこんといました。
#16のように、セセリチョウでは触角が長めでしょうか。

#17-18・オナガシジミ♂雄 14:07 
a0146869_7243099.jpg
a0146869_7244169.jpg
 これまたtef-teffさん、banyanさんと幼虫を観察したオニグルミの樹上にいました。

オナガシジミは、ウスイロオナガシジミと似た模様ではありますが、棲息場所が違うので、混乱することは希でしょう。

#19・蛾の仲間 14:56 
a0146869_7265557.jpg
 調子に乗って、カラスシジミの場所で降下御願いしてみるも、降りてきたはこの蛾でした。
日曜日の福島でもこの蛾が降りてきましたが、赤い襟巻きがなかなかチャーミングです。

★祝★
この日で、念願のエゾミドリシジミが初見できたことで、2008年からの探蝶趣味の開始以来、5年目で関東・甲信越の蝶の全種を撮影できました。
これまでの諸先輩のご指導やお仲間のご協力のおかげです。
皆さん、ありがとうございました。
by yoda-1 | 2012-07-23 18:19 | エゾミドリシジミ

ギンボシヒョウモン  穴あき個体がいた。  2012.7.17長野県④

◆トップ画像 ギンボシヒョウモン♂雄 
a0146869_2027741.jpg


長野遠征の二日目後半です。

本来、白馬から浅間山系に移動する予定が、8.1mの竿を置き忘れたでの、急遽原村に戻ることになりました。
途中で昨年のオオミドリシジミの乱舞していた丘に立ち寄ると、「小畦川日記」のダンダラさんご夫婦が車道でオオミドリの乱舞場所を鑑賞中でありました。
YODAは前日からずっと一人だったので、人恋しさもあり、少し歓談させていただきました。

その場所では、小一時間いましたが、オオミドリはすでに古い個体が多いので、スジボソヤマキチョウを4匹ぐらい撮影して、その日の目的地に急ぐことにしました。

#1-4・ルリタテハ♂雄、スジボソヤマキチョウ♂雄、オオミドリシジミ♂雄、ヤマトスジグロシロチョウ・交尾 09:28~10:19 
a0146869_2041054.jpg
a0146869_2042652.jpg
a0146869_2043964.jpg
a0146869_2045621.jpg
#1:ダンダラさんとの雑談中に周囲をテリ張り飛翔しておりました。
#2:できれば翅表を飛翔中に撮影したかっらのですが、不発でした。
#3:ここは本当にオオミドリだらけです。少数派のアイノミドリは時刻も遅くYODAには発見できず。
#4:ヤマトスジグロの交尾シーンは2回目です。

原村の方へ移動して、前日と違っていい天気なので、よもやミヤマシロチョウも出現しているかもと、その場所へ少し登山することを決意しました。
しかし、13時から1時間滞在も、その姿なしでした。
本日、遠征初日の入り口でお会いしたKさんの情報では、7/18(水)にようやく出現したそうです。
Kさんは本日7/22に再訪問して3匹の集団吸水を撮影できたとか。少ない個体数が徐々にまた復活していくことを願ってやみません。

さて、ミヤマシロはいなくてもその場所では、以下の3種が元気に吸蜜などしておりました。

#5-7・ギンボシヒョウモン♂雄 
a0146869_20134618.jpg
a0146869_20135737.jpg
a0146869_2014767.jpg
 この最後の画像の中央個体の右後翅に大きな孔が開いておりました。
どのように形成されたのでしょうかね??

#8-9・ギンイチモンジセセリ♂雄 
a0146869_2016632.jpg
a0146869_20161821.jpg
 またまた高所で、春型を見ることに。
皆さん平地での夏型を紹介し始めているのに・・・。

#10-12・フタスジチョウ♂雄 
a0146869_20174396.jpg
a0146869_201841.jpg
a0146869_20181730.jpg
 確かに北海道で見たフタスジよりは、その白帯が細いですね。

でも本州でこのフタスジ観察できる場所は限られており、フタスジ=蝶相の豊かさのようなものを意識します。

この後、8.1mの竿を無事に回収して、帰路に。

この遠征で、奇跡的にお会いした方々、御世話になりました。
電話・メールで情報を下さった方々、大変助かりました。
またよろしく御願いします。

長野遠征・終わり
by yoda-1 | 2012-07-22 20:20 | ギンボシヒョウモン

ジョウザンミドリシジミ  バトル飛翔  2012.7.17長野県③

◆トップ画像 ジョウザンミドリシジミ♂雄 
a0146869_23195144.jpg


#1・朝焼け 04:35 
a0146869_23291260.jpg
 長野遠征二日目は、この空のように心は燃えていましたが、車の後部座席を見ると8.1mのゼフ連絡棒を初日のウラキンシジミの場所に置き忘れてしまっていることが発覚です。
愕然としながらも予備の5.4mでの降下御願いになりました。♂雄はもっと高い場所にいるようで、届く範囲で降りてきたのは全部♀雌個体であり、気温も高めであったので開翅する感じでもありませんでした。(8.1mであっても♂雄も降下は難しかったかも・・・?)

#2-4・ハヤシミドリシジミ♀雌、オオミドリシジミ♀雌、ウラジロミドリシジミ♀雌 04:53-05:21 
a0146869_23233525.jpg
a0146869_23234666.jpg
a0146869_23235829.jpg
 しかしまだ暗いので、#2の撮影時などSS=1/30とかで、手ぶれ量産でした。
#3のオオミドリは昨日も見ていたので、なんでまたという感じでした。(ウスイロオナガとかの方がうれしいに決まっています)
#4:今年もウラジロは翅裏が撮影できただけで終わるのでしょうね。(涙)

#5-7:クロシジミ♀雌 05:47 
a0146869_23324560.jpg
a0146869_23332561.jpg
a0146869_23334374.jpg
 そう落胆せずにと、クロシジミが慰めてくれました。
この蝶もいつかはじっくり時間かけて撮影したいですね。

#8・チゴモズ♂雄 420mm原画06:11・・・YODA初見 
a0146869_23354011.jpg
 平地に多いモズとは違う風貌でありましたが、手前の草が邪魔してうまく撮影できませんでした。
その草があることで、向こうもしばらくは逃げなかったのでしょうが。

気をとりなして、ジョウザンミドリシジミのポイントへ移動しました。
到着が早すぎたのか、また曇り天気がよくないのか、卍巴飛翔はありませんでした。
でも探すと一脚で届く高さにいるではないですか。

#9・ジョウザンミドリシジミ♂雄 CX5-インターバル撮影・一脚使用 原画07:23
a0146869_2340634.jpg
 トリミングなしですが、カメラはかなり蝶に接近しています。
この辺の上からの暗黒体の接近によく逃げないものだとよく思います。

そのうち、卍巴のバトル飛翔が始まったので、その撮影を楽しみました。

◆望遠飛翔撮影 
#10-11・ジョウザンミドリシジミ♂雄 3つ巴バトル07:34-7D 98mm SS=1/2000 F8.0 ISO3200 
a0146869_2461940.jpg
a0146869_2463274.jpg
 巴型にはなっていないのですが。
もうライバルはとにかく追尾するとは、もうすごい条件反射にいつも感嘆します。

#12ー16・ジョウザンミドリシジミ♂雄 デュエル07:35-7D 215mm SS=1/2000 F8.0 ISO3200  
a0146869_2511052.jpg
a0146869_2512030.jpg
a0146869_2513112.jpg
a0146869_2522049.jpg
a0146869_253225.jpg
 これはうまくピントが合いました。
いつもこうだとうれしいのですが。

◆広角飛翔撮影  60D 19-23mm 1/2000sec. F8.0 ISO250、125、3200
#17-19・ジョウザンミドリシジミ♂雄 デュエル08:06 
a0146869_2553725.jpg
a0146869_2555935.jpg
a0146869_2561351.jpg
 撮影者も一緒に接近戦となる分、大きく撮影できますね。
ただファインダーを覗いて写しているのではないので、YODAの技術では現状歩留まりが悪いですね。

下草に止まっているところも申し訳程度に撮影しました。
#20-21・ジョウザンミドリシジミ♂雄(別個体か) 
a0146869_362293.jpg
a0146869_363687.jpg
 いや~。ジョウザンミドリシジミは曇り空でも活発に活動してくれて、カシワ林での不猟のもやもやを吹き飛ばしてくれました。

その場にある白い線香花火のような花には、ホシミスジが吸蜜に来ていました。
#22-23・ホシミスジ♂雄 
a0146869_3102045.jpg
a0146869_3103433.jpg
 #22ではメスグロヒョウモン♂雄がちょっかい出しに来ていますが、後翅裏基部に黒斑は星状に散らばっており、これが名称の由来だそうです。
#23の翅表も星くずのように白斑が散らばります。
関西方面では街のユキヤナギで発生するそうで、また模様も少し豪華になる感じですが、いつか逢ってみたいです。

長野編④(終回)につづく。
by yoda-1 | 2012-07-21 03:15 | ジョウザンミドリシジミ

オオイチモンジ  上高地外での撮影   2012.7.16長野県②

◆トップ画像 オオイチモンジ♂雄
a0146869_646968.jpg
  

7/16(月)のウラキンシジミ以降の出会った蝶の紹介です。

まずは、オオムラサキのいる公園へ移動しました。

#1・ツバメシジミ♀雌 産卵@シロツメグサ花穂 12:22
a0146869_6105298.jpg
 駐車場を降りて眼に入ったので、思わず撮影でした。
このような遠征ではじっくり卵を撮影する時間がないのが残念です。(ツバメはごく普通種なので、いつでも撮影できると思ってしまいます)

#2-4・ミヤマカラスシジミ 3♀雌、♂雄、♀雌開翅-パスト連写 
a0146869_6135432.jpg
a0146869_614615.jpg
a0146869_6141939.jpg
 ここにはもう無数に近い個体数のミヤマカラスシジミがいるのですが、確認できた♂雄個体は#3のもののみです。
今回の訪問目的はミヤマカラスシジミの開翅画像をうまく撮影することでしたが、#4の♀雌はまずまず(パスト連写独自の異様な感じは残りますが)でした。
♂雄はまだいるだろうと機会を逃してしまいました。鮮度もいまいちなので、次回は早めに訪問したいです。

#5・ジャノメチョウ♂雄 吸蜜@オカトラノオ 
a0146869_6201745.jpg
 そのうち生息地では夏場にはわんさかになるジャノメチョウも発生しておりました。
この花ではミヤマカラスシジミ、メスグロヒョウモンで賑わっていました。

#6-8・オオムラサキ ♂雄テリ張り、求愛、吸樹液@クヌギ 
a0146869_6233458.jpg
a0146869_623421.jpg
a0146869_624541.jpg
 かなりの個体数が樹木上で飛び交っており、たまに野鳥を追う個体も観察できました。
でも今回、望遠飛翔が全く不発でありました。
#6に見るように傷んでいる個体も多いので、これも次回は早めに訪問したいです。
#7は、建物の白い壁でお見合いしておりました。
#8は、えらく高い位置でのクヌギ酒場で、集団はここしか見つけられませんでした。昨年訪問時はもっと低い位置でやってくれていたのですが。

#9・オオミドリシジミ♀雌 休止13:55 
a0146869_6301347.jpg
 この公園を離れる際に、道路に降りてきたのを撮影しました。
たぶん高所はこの晴天で暑すぎたのかも。

次に高原へ移動しました。

#10-11・コヒョウモンモドキ ♀雌吸蜜@ヒメジョオン15:50、別個体@ヒメジョオン16:25 
a0146869_635288.jpg
a0146869_6351340.jpg
 #10はえらく黒い個体でした。(フィールドガイドp.219にも黒化個体の紹介あり)
#11に見るように、触角先端のオレンジが鮮明でその独自の翅裏模様とともに魅力的です。
#11含めて、撮影者の接近に結構敏感に逃げまくりました。

あらためて図鑑をみると、兵庫県以西にいるウスイロヒョウモンモドキにそっくりです。
コヒョウモンモドキが準絶滅危惧Ⅱ類で、ウスイロヒョウモンモドキが準絶滅危惧Ⅰ類になっております。来年辺りは、ウスイロもしっかり初見してみたいです。

#12・ヒメシジミ♀雌 
a0146869_6523594.jpg
 ヒメシジミは信州各地でごく普通でした。
ここには幻の斑紋異常個体がいるはずでした(笑)

#13・コキマダラセセリ♂雄 
a0146869_6535599.jpg
 昨年と同様にこの場でしっかり発生していてうれしく撮影できました。
♀雌も複数個体いましたが、なかなか交尾シーンは見れませんね。


場所をまた大きく移動して、夕陽の当たる山道にいきました。

#12★コヒョウモン+オオミスジ♂雄 吸蜜@??(この辺全く知りません)16:56 
a0146869_6425943.jpg
 なかなかこのツーショットは撮れないではと密かに思っていますが、この日の午後撮影でのお気に入りです。

#13・オオイチモンジ♂雄 17:21・・・内蔵ストロボ強制発光あり。 
a0146869_646968.jpg
 このタテハチョウの王様を上高地以外で見るのもずうずうしいですが、この時間帯に観察するのも誠にずうずうしい行為です。(笑)
昨年も上高地外で観察しましたが、ようやく撮影できました。

山肌への夕陽が当たる場所では、蝶たちもその日最後の活動に忙しいようでした。
#14ー18・ヒメキマラヒカゲ♂雄、シータテハ夏型♀雌、クジャクチョウ♂雄、サカハチチョウ春型、ウスバシロチョウ♀雌17:43 
a0146869_6503531.jpg
a0146869_6505138.jpg
a0146869_651280.jpg
a0146869_6511334.jpg
a0146869_6513684.jpg
 晴れているからこその遅くまでの蝶撮影でしょうか。
特にやや鮮度が落ちるものの、たぶんシータテハ夏型♀雌は初めて撮影できました。

長野遠征③につづく。
by yoda-1 | 2012-07-20 06:57 | ☆探蝶記一般

ウラキンシジミ  ♀雌のおしりはかわいい!!  2012.7.16長野県①

この連休は、火曜日もお休みをいただいて、後半は信州めぐりとなりました。
少し風邪ぎみで体調はよくなかったですが、この時季にしか狙えない目標・課題もあるので、とにかく出陣しました。
結果、目標どおりにいかないことが多かったですが、今期初の蝶も多く、それなりに充実したものとなりました。途中でメールや電話で情報をくださった方々ありがとうございました。

遠征の概要は 下段のMore★ に載せております。

それでは唯一に近い成果である新鮮・ウラキンシジミの紹介です。
すべて同じ個体で使用カメラは60D-420mm-F8.0でした。

#1-2・ウラキンシジミ♀雌
a0146869_537221.jpg
a0146869_5373146.jpg
 2mちょいはありましたが、いい高さに降りてくれました。
#1は頭部側はピンぼけですが、適度にぼけると金色具合もよい感じです。

いろいろ動くので連写しました。
#3・同上 6枚組写真 
a0146869_5393647.jpg
 420mmで撮影なので、もうピントは脚の方に固定されています。
このウラキンもなかなか開翅しないことで有名な蝶です。

葉裏に静止したので、いろいろな条件で撮影しました。
#4-6・同上 #4・強制発光、#5・露出優先(SS=1/800、ISO1000)、#6・ISO100固定(SS=1/80、三脚使用) 
a0146869_5461887.jpg
a0146869_5462891.jpg
a0146869_5463957.jpg
 60Dのタイマー撮影は2sec.モードしかないようで、三脚使用でもシャッターボタンを押した衝撃での画面揺れは止まっておりませんでした。
リモコンとか買っておかなければと痛感です。
最後の#6は画像クリックで1200×1600に拡大されますが、いつものように前翅頂部分のピントが甘いです。ここをいつもシャープに撮影できる諸先輩はすごいものです。

この後に、スーパーマクロに挑戦するもさすがにいやがって場所変えしました。
別の樹木の葉裏に止まり、葉上に登るシーンの撮影となりました。
#7-9・同上 
a0146869_552397.jpg
a0146869_5524938.jpg
a0146869_553917.jpg
 このかわいい縞々のお尻が今回のお気に入りです。

また移動を再開しました。
#10-11・同上 
a0146869_5545410.jpg
a0146869_5552860.jpg
 動いているシーンの連写もなかなか楽しいです。
ここで静止したので、撮り収めにしました。

#12-13・同上 後翅スリスリ 
a0146869_5564085.jpg
a0146869_5565487.jpg
 基本真っ黒の翅表が少し見れました。
YODAの場合、この個体で満足してしまい、次の個体探しはやっておりません。
(といいながら、♂雄も撮影したかったです)


★この場所での他の蝶(ヒョウモン類は除く)
#14-15・カラスシジミ♂雄 
a0146869_5591169.jpg
a0146869_5592125.jpg
 少し遠いのですが、昨年に続きこの場所でカラスシジミに遇えました。
カラスシジミとはよく言ったもので、飛んでいるときはもう真っ黒な飛翔体に感じますが、蝶の中でもその飛翔の俊敏さもピカ一でしょう。
いつか間近で撮影したい蝶の一つです。

#16-17・ウラゴマダラシジミ 
a0146869_603219.jpg
a0146869_604492.jpg
 う~ん。この蝶には今年よく遇いますが、いつかは新鮮個体の開翅に巡り会いたいです。

#18ー20・オオミスジ♂雄 (#18とそれ以降は別個体) 
a0146869_625384.jpg
a0146869_63933.jpg
a0146869_631929.jpg
 #18はカラスシジミの栗の木で、今期初見でした。
#19-20は、この場所を離れる際に道路にいた個体です。当初ミスジチョウかと思いましたがこれもオオミスジでした。
ミミズへの口吻活動は初めて観察しました。

長野遠征② に続く。

More★ 信州遠征の概要
by yoda-1 | 2012-07-18 06:06 | ウラキンシジミ