蝶鳥ウォッチング:トラフシジミ
2014-04-12T06:19:51+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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トラフシジミ 独り占め? 2014.4.11埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/19669976/
2014-04-12T06:07:00+09:00
2014-04-12T06:19:51+09:00
2014-04-12T06:08:03+09:00
yoda-1
トラフシジミ
早朝家を出て、朝食用にとマックのドライブスルーで、ガラケイのマック画面から「見せるクーポン」が表示できないとか、いろいろ時間がかかったので、車のエンジンを切って商品を待っておりました。朝5時前のことです。
すうとキーを回してもわずかに照明類が点灯した後に、バッテリー上がりとなりました。(前照灯が点けっぱなしだったのです)
仕方がないので、保険会社のロードサービスを呼んで、外部電源でエンジンをかけ、そのまま車のディーラに乗り付けることにしました。ここに着いたのが朝6時過ぎなのでがなんと門扉は少し開けてあり、中の駐車場に入ることができました。始業前に乗り込んでくるカスタマーを想定しているのだと思いました。
ディーラは朝10時の始業ですが、待っていると営業マンを思われる方が9時過ぎの出社とともにこちらに会釈をして、しばらくしてからどうしましたかと尋ねてくれました。
始業前の9時半ごろだったのに、メカニックが来ているので、早々に点検してくれるということで、予想どおりバッテリーの交換となりました。これがCSかと感じ入りました。
予定より遅くなったので、神奈川県への遠征はあきらめて、近場で現在研究中のスジグロシロチョウ・春型のサンプリングを行い、その後トラフシジミのリベンジに向かうことにしました。
さすがに平日で、当初独りで観察でした。
#1-3・ トラフシジミ♂雄 13:05-11 前2つでは、外縁の縁毛に幻光発色が観察できました。
3つめはパスト連写で、この後によい画像になったはずのものがありましたが、残念ながら画面から漏れました。
#4-6・ 同上トラフシジミ♂雄 だんだんこの個体が撮影者を気にしなくなるので、コンデジでの接写を行いました。
青い空が背景になると、気持ちのよい画像になります。
このまま独りでの観察になるかと思っていたら、前々回この場所でお会いしている「不思議の森の迷い人」の不思議の森さんがお見えになりました。その頃からわずかに開翅するようになってきました。
#7-9・ トラフシジミ♂雄・別個体 13:45頃 この個体は斑紋比較で、先の青空個体とは別のです。ここには2匹以上がいてよくバトルしておりました。
最後の画像にあるように、蝶はまことに毛だらけであります。
#10・ トラフシジミ♂雄 飛翔(3枚合成) 2匹のバトル画像は見事にピンボケであったので、この単独飛翔画像を紹介します。
この時間帯テリ張りしながら、他の小虫が飛来していても、スクランブル発進がけたたましい感じでした。
#11-14・ トラフシジミ♂雄 ・・・#11-12:ZR1000、#13-14:EF70-200F4+1.4× その後も少し開翅するもののなかなかい良い色に発色する機会がありませんでした。
#15・ トラフシジミ♂雄 仕方ないので、シジミチョウの第二の頭部としてカモフラージュしていると言われる肛角部を撮影しました。
なかなかチャーミングですよね。
不思議の森さんに、ゼフの卵を見せようと移動することにしました。
すると、これまでになく小時間半開翅する個体を不思議の森さんが発見しました。
#16-17・ トラフシジミ♂雄 14:50 もっと青い輝きが欲しかった気もしますが、車のバッテリー上がりがもたらした出会いに、今期はこれで満足したいです。
来期こそは、羽化直個体の翅表を抜群のピントで決めたいものです。このなかなか達成できない目標があって探蝶は楽しいものですね。
不思議の森さん、お世話になりました。
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トラフシジミ 春型♀雌の開翅。 2013.5.3那須塩原市
http://yoda1.exblog.jp/17756740/
2013-05-09T06:28:00+09:00
2013-05-09T02:41:06+09:00
2013-05-09T02:01:44+09:00
yoda-1
トラフシジミ
先の訪問で、アセビが多く植えられていると述べましたが、そのアセビの花はほぼ終わっているようです。
いろいろ普通種をみながら、ここにはトラフシジミはいないのかな~、と諦めかけていたときに、新芽を吹き出している中高木の梢でちらちらしているものを発見です。
#1・ トラフシジミ♀雌 @この木何の木??(5年後にはスラスラ言えるレベルになっているはず) まずは遠方から証拠をとりました。
この新緑の新芽部分に産卵しているのかと思い、近づいていきました。
#2・ 同上 下から望遠+内蔵ストロボで撮影。
産卵シーンはなかった模様。そもそもトラフは蕾や花だけにしか産卵しないのかも。
#3・ 同上 しばらくして、御願いもしていないのに、地面に降りてきました。
シメシメ、この日は気温が低めであったので、太陽光とともに開翅することがあると直観します。
数回YODAの接近をいやがって場所替えするものの、やがてその時がやってきました。
#4-7・ 同上トラフシジミ♀雌 開翅画像(3枚組、原画、3枚組、原画で一連の開翅行動表現) この開き始める瞬間に脳内物質もどひゃ~と放出されます。
#8-9・ 同上 開翅画像・切り出し・・・長辺1333ピクセルでアップ。 複眼にピントの合っていないショット連発でしたが、なんとか拡大紹介できるものが#8です。#9は後翅の色合いが別になってjpeg出しになっていたのでこれも紹介します。
これら画像では、開翅時に左前翅がなにかに当たっているのが少し残念ですが、左後翅の肛角部の朱斑が小枝に載っていて、後翅面と同面撮影できるのも面白いです。
◇本公園でのその他の蝶
#10-13・ ヤマトシジミ♂雄、キタキチョウ♀雌、ミヤマセセリ♂雄、コミスジ♂雄 このうちコミスジはこの日がYODAの初見になりました。
トラフシジミの♀雌春型の開翅シーンはYODAの蝶見歴(6年目)で初めてであったので、今年の連休のよい思い出になりました。
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トラフシジミ ♂雄のバトル 2013.4.7埼玉県その2
http://yoda1.exblog.jp/17590801/
2013-04-09T06:21:00+09:00
2013-04-09T04:46:20+09:00
2013-04-09T04:12:22+09:00
yoda-1
トラフシジミ
#1-2 トラフシジミ♂雄(たぶん別個体) 09:37,09:42 朝は2匹が入れ替わり登場してくれて、接写させてくれました。
ただ開翅の気配全くなしでした。
#3-4 トラフシジミ♂雄 10:25、10:42 この時間帯もそこそこ飛来してきましたが、開翅の意向はない模様です。(#4のピントの甘さの改善は今後の課題でがんす)
その後昼過ぎににわか雨があり、戻ってみると曇り空が長く、トラフはどうもいつもの樹上にいます。
でも下に来る気配もなしです。
#5-7 トラフシジミ♂雄バトル 14:59・・・#6は連射の3枚切り出し組写真 #5、#7は撮影した原画にバトル部分を丸窓で切り貼りしたものです。
#6の3枚は280mm状態で連写ですが、背景がないので、3枚組にしました。ピントが甘いので決して拡大して観ないでください(笑)
もう少しでゼフィルスの卍巴飛翔になる感じでしょうか。本当、蝶の♂雄も生き物全般♂雄はメイトに巡り会うために必死であります。
#8 ムラサキシジミ♀雌 15:16 ようやく開いてくれたかと接近してみると、ムラサキシジミでございました。(@@;)
#9 サクラと青空 15:18 みんなでこの光景を楽しみました。
確か16時前にはあきらめて、未見のツマキチョウを探しにいくもさすがに発見できず。
昨年に続き、今年もトラスシジミの開翅シーンに巡り会えないのでしょうか、まだあきらめていない自分がいます。
◆コツバメ
前回は飛翔撮影に集中していたので、今回は広角や接写にトライしました。
#10-13・ コツバメ♂雄 10:09-14・・・#10-12:60D+EF24-70mmF4L、 #13:ZR1000. #11 確かに光線具合でいろいろ錦色状態の部分がありますね。
#12デジイチ VS. #13コンデジ う~ん。コンデジの威力恐るべしか??
#14-15・ コツバメ♀雌 産卵@ボケ 15:57 これは残っていたみんなでワイワイと撮影しましたが、当時産卵シーンに気がつかずでした。
卵を探してみないとなんともですが、単に産卵ポーズだったのかも。
最後の#15ではそれは縁毛が虹色に綺麗だったのですが、デジカメ(7D)は記録してくれません。単に撮影がへたなだけなのでしょうが。
その3に続く。]]>
トラフシジミ 今年は半開翅で終わり? 2012.4.15埼玉県③
http://yoda1.exblog.jp/15071482/
2012-04-18T03:53:00+09:00
2012-04-18T04:36:03+09:00
2012-04-18T03:53:15+09:00
yoda-1
トラフシジミ
でもこの日はたった一匹の短いショーで終わりました。
#1-3・トラフシジミ春型♂雄 12:15 う~ん。今年は瞬間ですがトラフの翅表が見れて、全く撮影できないよりはよかったです。
しかしトラフはよくコツバメのように傾斜日光浴しているようなシーンもあるように感じ、開翅日光浴か閉翅傾斜日光浴のどちらも選択する珍しい蝶なのかも?
なかなか次の個体が出てきてくれないので、しびれを切らしたSさんが近くの樹木に八つ当たりしました。すると樹上から3匹の子豚ではなかった3匹の虎が舞い上がりました。
#4・トラフシジミ 3匹
こんな場所にいたのかと少し驚きですが、樹上で日光浴がいいのか、降りてきて低木上での日光浴がいいのか。たぶん微妙な条件があるのでしょうね。
さて、保全協会編集の「フィールドガイド 日本のチョウ」誠文堂新光社2012.4.24がまもなく発刊されます。ようやくアマゾンにも掲載されました。
画像投稿者の一人としてこんなにうれしいことはありません。アマゾンでは表紙画像が未掲載なので、紹介します。
#5・「フィールドガイド 日本のチョウ」表紙 たぶん公開するのは初めてかもですが、予約販売も開始されたので勝手に出してしまいます。
著者の方々、編集協力の方々、画像投稿協力の方々、3年ごしの完成、それはお疲れさまでした。
この図鑑の最終校正作業に一日だけ参加しましたが、分担作業でごく一部しかみておりません。
たぶんトラフシジミの春型♂雄では昨年撮影のものが掲載されているはずです。
#6・トラフシジミ春型♂雄 2011.4.10埼玉県・・・祝☆フィールド図鑑掲載 う~ん。昨年の興奮を思い出します。
さて先週日曜日に戻ります。
◆コツバメ
#7-8・コツバメ♂雄 10:57#7-7D中望遠、#8-FH100パスト連写 ♂雄は地面でテリ張りしておりました。
パスト連写の方はえらく原色系の発色になりました。
♂雄の翅表をデジイチで綺麗に撮影するのが課題です。
#9-11・コツバメ♀雌 12:03#9-10-7D中望遠、12:46#11-FH100パスト連写 ♀雌の方は食樹でもあるアセビに来ている個体です。
#10は7Dのデジイチ撮影ですが、ピントが惜しいことしました。
#11はみんなでパスト連写大会したときのもの。色合いはこちらの方が近いのかもです。
しかし、buttflowさんのパスト連写2台体制にはビックリしましたです。(記録に時間がかかり、次のチャンスを失うこともあるので、理にかなっていますが・・・)
◆ルリシジミ
#12・ルリシジミ ♀雌 12:51-7D-280mm この淡いブルーが♀雌のやさしさでしょうか。
(4/15つづく)]]>
トラフシジミ 開翅を楽しむ。 2011.4.10埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/12401181/
2011-04-10T22:52:00+09:00
2011-04-11T23:18:18+09:00
2011-04-10T22:52:10+09:00
yoda-1
トラフシジミ
面倒だったら、自治会に加入しなければよいのですが、まあそんな勝手なこともよくないので。
午後から比企丘陵の某所を目指し、トラフシジミやコツバメの撮影を独占する予定でした。
ところが、当地へ午後一時過ぎに到着するとと、桶川市のNさんに遇い、もうみんな集結しているとのことでした。みんな神奈川県のギフチョウの方へ行っているだろうと考えていたのですが、全くハズレでした。
そこには「蝶の玉手箱」のcactussさん、「風任せ自由人」のmaximiechanさん、「蝶と山・てくてく写日記」のbanyanさん、「ヘムレン の Nature Photo」のヘムレンさん、「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんさん、春日部市のSuganoさん、「stroll」のたまさんが集まっていて、アセビ上のトラフシジミを撮影中でした。
YODA到着と同時に、ヘムレンさんからミヤマセセリの交尾シーンがあるとの声で、みんなそちらの方へ集結しました。
YODAは初見のトラフを撮影していると、早くしないとバレルとヒメオオさんのお声。
YODAにしては、いくら交尾であろうが、今期まだ見ていないトラフシジミの撮影が優先し、側にあった脚立(後で、banyanさん持参と判明)を勝手に使用して、撮影でした。
しめしめ今期もなんとか開翅を撮影し、YODAもミヤマセセリの交尾撮影に参加です。まだしっかり撮影していないコツバメもみんなに教えてもらって撮影でき、ありがたいことです。(コツバメはまだまだ満足いく状況ではないですが。ミヤマセセリ・コツバメの画像は後日紹介予定)
やがて、日射状況がよくなると共に、数匹のトラフが空中バトルするは、その辺で開翅するはで、撮影者群はしばらくの間、大騒ぎになりました。
参加者の前で、何度も開翅したので、各自どのように撮影できたのか、興味津々ではあります。
#0-バトル飛翔・6枚組 13:49 バトルがある度に、「YODAさんほらやっているよ」と声掛けしていただけるのですが、そんなにいつもうまくいかないのですよね。 これは完全に逆光状態での撮影でした。
#1-#3・トラフシジミ♂ 14:01-04・・・#2の脚で複眼を擦っているのが面白いです。 どうだ今期も開翅画像撮れたと、思いきや、これはごく渋い感じの撮影でした。
#4-5・トラフシジミ♂ 14:46-49 光線の具合で、翅表が輝くのと、透けるのが一緒になって面白いです。
#6-8・トラフシジミ♂ 14:52-56・・・虎斑模様も楽しみたいです。 #8の直前には少し縁毛の幻光が見れた感じではありました。
#9-10・トラフシジミ♂ 15:03-05・・・今回のYODAベスト?・画像クリックで拡大へ
#11・トラフシジミ♂ 透過翅の変化・2枚組 15:12 撮影条件では、翅表側からとことん透過させるこも可能に。翅がさらに開くと青色が生じるのが面白いです。
#12-13・トラフシジミ♂ 15:34-38 #15は背景に少しこだわって。#16は完全開翅の状態と前翅の光具合が面白いです。
#14ー16・トラフシジミ♂・バトル飛翔15:41 ピントはいまいちなので雰囲気を楽しみください。 これだけ頻繁にバトルしていると、翅の痛みも早いのでしょう。
これだけ一気に楽しめる日も珍しいのかも。
皆さん、御世話になりました。
◆来て翌日のゼフィー・・・それはもう家族みんなに愛嬌を振る舞っていました。
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トラフシジミ 夏型の開翅画像 2010.6.17埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/10834725/
2010-06-19T07:51:00+09:00
2010-06-19T08:00:30+09:00
2010-06-19T07:51:10+09:00
yoda-1
トラフシジミ
ミドリシジミも2回目で、感動が徐々に薄れてきている家内は、
この蛾のような蝶が何故人気あるのか分からないといいます。
確かに、夏型になると寅模様も曖昧になるし、地味な方の蝶なのかもです。
でも、たまに開翅してくれて翅表の鈍い感じのメタリックブルーを見せてくれるのが
楽しい蝶ではないでしょうか。
同じ個体なので、種名は随時割愛します。
♀のように思いますが、いま一歩自信ありません。
写真1☆ トラフシジミ 小開翅・休止@葉上6:53
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/2000 F7.1 ISO1600 切り出し) 前回の閉翅状態からの続きですが、おおぉ、開き始めました。
写真2☆ 半開翅6:53 7D 280mm 1/2000 F7.1 ISO2000 切り出し 翅表のブルーが見え始めました。
写真3★ 半開翅6:54 7D 280mm 1/500 F10 ISO800 切り出し 飛翔モードのシャッター速度優先を露出優先に切り替えて撮影。でも複眼へのピントが今一でした。
写真4☆ トラフシジミ♀ 閉翅・休止@葉上6:56
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8-0.3EV ISO160) マクロ系カメラに切り替えて撮影。
写真5☆ 閉翅6:59 GH1 1/160 F8-0.3EV ISO160写真4も同様でしたがWBが狂ってかなり黄色い画像をRAWから修正しました。元を色を思い出しながらですが、少し黒くし過ぎかもです。早く現像しないと、忘れてしまいますね。
写真6☆ トラフシジミ 手乗り6:59
(EX-FH100 1/5000 F3.2 ISO800)近場で飛び交っているのを撮影している内に、向こうから手に乗ってきました。
写真7★ 同上個体 飛翔画像6:59 FH100・・・秒40コマ設定 (クリックで拡大) 長辺1500ピクセルにしました。この蝶の場合、秒30コマぐらいの方がラップしなくていのかもです。
写真8☆ ウラナミアカシジミ・破損体 GH1 1/160 F8-0.3EV ISO500 この公園では珍しい方ではないでしょうか。
他の蝶にも遇えるのであれば、毎日出勤前探蝶してもいいような気持ちになってしまいました。
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トラフシジミ 春型の開翅画像 2010.5.15埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/10785841/
2010-06-10T23:15:37+09:00
2010-06-10T23:15:35+09:00
2010-06-10T23:15:35+09:00
yoda-1
トラフシジミ
写真1☆ トラフシジミ♀ 休止11:46
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/640 F10-0.3EV ISO200 切り出し) 渓流沿いを何か元気に飛び回っている黒の小個体がいました。よくみるとトラフの春型でした。
写真2☆ 同上個体 半開翅・後方上部 休止11:46 7D 1/400 F10-0.3EV ISO400 切り出し さっそく翅を広げはじめました。
写真3☆ 同上個体 閉翅・後方 休止11:46 7D 1/500 F10-0.3EV ISO250 切り出し これは後ろ姿の後翅肛角部分の眼状の丸い突起がキュートなので、ご紹介です。
写真4☆ 同上個体 半開翅・側方 休止11:47 7D 1/2000 F5.6-0.3EV ISO500 切り出し 少し遠いのですが、いい角度で撮影できるなりました。
写真5☆ 同上個体 半開翅・側方 休止11:47 7D 1/2000 F6.3-0.3EV ISO800 切り出し ♀はこのように、前翅の褄側では青色が薄れる感じでしょうか。
写真6☆ 同上個体 半開翅・側方 休止11:47 7D 1/2000 F6.3-0.3EV ISO1000 切り出し 前翅の小さな欠けが少し残念ですが、渓流沿いのウツギに産卵で頑張って来た個体だと思いました。
写真7☆ ニホンカワトンボ♀ 休止13:18
(DMC-GH1+Leica DG Macro-Elmarit 45mm F2.8 ASPH 1/200 F14-0.0EV ISO320) カワトンボは年に数枚は撮らないとです。
写真8☆ 同上個体 休止@シャガ13:22 GH1 1/200 F14-0.0EV ISO125) シャガの上に止まりましたが、もっと上方から撮影した方がよかったみたいです。
写真9☆ 同上個体 休止13:22 GH1 1/400 F10-0.3EV ISO250) ♀のこの力強い腹部がいいですね。
カワトンボは、カワトンボが当初2005年にカワトンボ、オオカワトンボに2分されて、その後すぐに、
・カワトンボ →アサヒナカワトンボ
・オオカワトンボ →ニホンカワトンボ
の名称に落ち着いたようです。
アサヒナの方は基本的には中部地方以西にしかいませんが、両種はよく交雑するとかで、関東でカワトンボをみてもニホンカワトンボと言い切れないとか厳しい人もいらっしゃいます。交雑体が繁殖能力を持つと、1/4アサヒナとかややこしいことになっているのでしょうか。
写真10☆ トラフシジミ 休止@ハルジオン2010.5.22 11:55 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO1000 これは一週間後の「第三ポイント」での個体です。さすがにこのときは開翅してくれませんでした。
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トラフシジミ 2009年の思い出
http://yoda1.exblog.jp/10355951/
2010-04-06T05:29:04+09:00
2010-04-06T05:29:01+09:00
2010-04-06T05:29:01+09:00
yoda-1
トラフシジミ
YODA自身は映画の夫婦シルバー割引が有効になって、早2年ですが、大学4年のときに下関市の実家周辺で夏休み期間、集中的に昆虫採集をした経験があります。
実家周辺の小さいエリアだったためか、この蝶も中学生時代の夏の宿題以来、図鑑で眺めるだけでした。(いまは、命あるものを殺生したくないのと、標本作製は非常に面倒なのと、仮に標本にしてもまず公的価値がないこと、生態写真の方がはるかにみずみずしいことなどから、採集は一切しません)
さて、昨年遇えた夏型は結局5体でした。その内2個体が開翅してくれました。
スレや破損が進行しており、また撮影の具合も芳しくありませんが、記録として掲載します。
写真1☆ トラフシジミ夏型・開翅12:10 2009.7.19 長野県佐久穂市
(E-510+ZD70-300F4-5.6 425mm 1/320sec. F8.0 -0.3EV ISO800)
写真2☆ 同上個体・半開翅12:10
(E-510 357mm 1/400sec. F8.0 -0.3EV ISO800)
写真3☆ 同上個体・開翅12:12
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F6.3 ISO320手持ち)
YODAの近くに舞い降りるように来て、日光浴、つまり開翅を開始しました。
この
写真4☆ トラフシジミ夏型・半開翅12:57 2009.8.2長野県伊那市
(E-510+ZD70-300F4-5.6 224mm 1/800sec. F8.0 0.0EV ISO800)
写真5☆ 同上個体・開翅 12:58・・・もっと絞るべきでいた。
(E-510 224mm 1/800sec. F8.0 0.0EV ISO800)
写真6☆ 同上個体・半開翅12:58・・・手前側の翅に合焦
(E-510 224mm 1/500sec. F8.0 +0.7EV ISO800・明度補正あり)
これは、雨の木曽駒ヶ岳から蓮田市自宅への帰路で、お遇いした個体です。
先に紹介したモンキチョウの黄色型♀もここで初見だったので、いい場所でした。
しかし、観察経験の少なさもあり、翅表の感じだけでは雌雄の判別がつかないのが情けないです。
今年多くの個体を観察して、識別できるようになりたいです。
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トラフシジミ・春型 完全休止モードでした。 2010.4.4埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/10348226/
2010-04-05T06:08:00+09:00
2010-04-09T05:08:14+09:00
2010-04-05T06:08:17+09:00
yoda-1
トラフシジミ
すでに、cactussさんとヘムレンさんが、いらっしゃり何もいないとぼやいている様子でした。
そのうち、cactussさんがこれが食草の一つであるアセビだよとYODAにご教示しながら、休止中の1匹目を発見され、しばらくしてその近傍で同じく休止中の2匹目をヘムレンさんが発見されました。
写真1☆ 2匹のトラフシジミ
写真2☆ トラフシジミ・第一個体 10:33
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/100 F14.0 ISO800手持ち)
・2-1 同上部分拡大 (画像をクリックして拡大してご覧ください)
拡大してご覧になると、暗色鱗粉に紛れて、青いのが一片あるようです。
これは個体の個性なのでしょうが、マクロ撮影時の楽しみの一つです。
写真3☆ 同上個体の正面側 10:43
これが水平方向からの撮影で、このような姿勢でいました。太陽が出るのを待っていたのかも?
写真1は、カメラを上に持って行っての撮影でした。
写真4☆ トラフシジミ・第二個体 10:49
(DMC-GH1 1/40 F14.0 ISO800 三脚使用)
いくら絞っても、当初のピントが合ってないと、駄目なことが多いようです。
これは暗い場所ながら、まずまずでしょうか。
しばらくして、ダンダラさんご夫婦も合流されました。
美人の奥さまに初めてお見にかかりましたが、自ら撮影されている姿を拝見して、YODAの家内もこのようにご主人と同じ趣味になってくれたらいいなと思いました。
写真5☆ トラフシジミ・第一個体 @別ステージ11:31
(DMC-GH1 1/100 F13.0 ISO800 三脚使用?)
開翅を待つももの、曇り空で一向にその気配なし。第一個体は少し動いていたので、手乗りをさせると少し撮影者の気持ちを理解してくれるかもと、手乗りさせますが、閉翅のままでした。
折角指に移ってきたので、当のシジミチョウもアセビの花があるところを希望している気配だったので、別ステージでの撮影となりました。
写真6☆ トラフシジミ・後ろ姿1 11:47
(DMC-GH1 1/100 F13.0 ISO800)
写真7☆ トラフシジミ・後ろ姿2 12:17
(DMC-GH1 1/100 F16.0 ISO200 三脚使用・強制発光)
後ろの眼状紋当たりが、まことにチャーミングです。
香港にいたマネアトラフシジミ(このリンクの画像#27)も同様なお尻を持っていました。
写真8☆ 手乗りトラフシジミ・小開翅 12:27・・・少しブレました。(DMC-GH1)
写真9☆ 同上 12:28 DMC-GH1・強制発光
写真10☆ 同上 12:27 EOS7D 254mm 1/250 F14 強制発光 ISO400
たぶん日照が始まると、開翅を始めるだろうというのが、皆さんのご見解でした。しかし、一向に日が差す気配がないので、手乗り開翅を敢行することになりました。
綺麗で重厚なブルーですね。いつか、自然状態での開翅状態の撮影にリベンジするということで、皆さん解散することになりました。
鳥見のついでに2年間の蝶撮経験のあるYODAとしては、なんと春型は初めてだったので、じっくり撮影できたのはよかったです。場所ご教示のヒメオオさん、現場でご一緒させていただいたcactussさん、ヘムレンさん、ダンダラさん、ダンダラ奥様、大変御世話になりました。 ]]>
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