蝶鳥ウォッチング:リュウキュウヒメジャノメ
2014-08-20T06:14:50+09:00
yoda-1
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リュウキュウヒメジャノメ かつてはヒメジャノメの亜種でした。 2014.6.21-23沖縄13
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2014-08-20T05:51:40+09:00
yoda-1
★リュウキュウヒメジャノメ
その13では、リュウキュウヒメジャノメですが、本種は昔の図鑑ではヒメジャノメの亜種扱いでした。
それが高橋真弓さんの飼育・交配による研究で、1978年の論文で交雑体が健全でないことから、別種として昇格されるようになりました。
確かに本州にいるヒメジャノメとは色合いなどが顕著に違います。
#1-5・リュウキュウヒメジャノメ♂雄・複数個体 ・・・・@フタオチョウの丘 ヒメジャノメと同様に、♂雄では後翅基部にナイキマークが入るので、雌雄識別が容易です。
#6-7・リュウキュウヒメジャノメ♂雄 ・・・・@ミカドアゲハの里、高江 開翅すると、翅裏におけるナイキマークの部分には、黒い毛毛が密集している性標を観察できます。
#8-12・リュウキュウヒメジャノメ♀雌 #8:ミカドアゲハの里、#9:フタオチョウの丘、他は名護市で撮影
♀雌は一般に♂雄よりも翅が広くなり、中央の明色ラインから外縁までの長さが♂雄よりもゆったりしてきます。
翅裏眼状紋リングのオレンジがかった色合いがなんともお洒落に感じました。
これは沖縄本島での撮影なので、奄美・沖縄亜種 M.m. amamiana Fujioka、1975になるのだとか。
八重山にいる名義亜種である Mycakesis madjicosa madjicosa Butler, 1868と、亜種区分するほどに違うのか、八重山での観察が楽しみです。]]>
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