蝶鳥ウォッチング:テングチョウ
2014-09-22T06:30:13+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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テングチョウ 南西諸島亜種 2014.6.23沖縄29
http://yoda1.exblog.jp/20218221/
2014-09-22T06:12:00+09:00
2014-09-22T06:30:13+09:00
2014-09-22T06:12:58+09:00
yoda-1
★テングチョウ
テングチョウはなかなか素早く逃げる個体が多く、うまく撮影できまでした。
#1-2・テングチョウ♀雌、♂雄 沖縄中部 初日の沖縄北部のフタオチョウの丘にもいましたが、これは最終日の沖縄中部での撮影です。
当初、単独紹介はしない予定でしたが、たまたま雌雄撮れていて、なんとか比較図になりそうなので、亜種比較図を作成しました。
#3・テングチョウ 日本本土産亜種×南西諸島亜種 翅裏比較図 比較点①の前翅頂の突出具合が控えめなのが大きな違いでしょうか。
比較点②、③は学研・標準図鑑に記述されていることの受け売りです。
学研にある「前翅の鉤状突起の突出の角度が小さく」は、その意味がよく汲み取れませんでした。
これでようやくタテハチョウ科の紹介終了です。
残りは、シジミチョウ科とセセリチョウ科の未紹介種です。]]>
テングチョウ ♀雌は6本脚 ♂雄は? 2013.5.27埼玉県①
http://yoda1.exblog.jp/17884208/
2013-06-02T05:04:00+09:00
2013-06-02T05:22:52+09:00
2013-06-02T05:04:47+09:00
yoda-1
★テングチョウ
疲れた体を癒すために、近所の自然散策を家内を誘って行いました。
まずは多くの埼玉県内の蝶友が訪問している「埼玉アカ林」を訪問しました。ここでは平地性ゼフィルス3種を観察したのですが、それは次回報告として、今回はそこで発生初期となっていたテングチョウを本ブログで初めて主役紹介します。
この日は、その後ウラゴマダラシジミのいる河川敷(「ウラゴマ河川敷」と呼ぶようにします)に転戦し、ウラゴマの産卵シーンを観察(次々回に紹介予定)し、最後にねこきちさん発見のイチモンジチョウの卵の撮影を行いました。
#1-2・ テングチョウ♀雌 埼玉アカ林に到着するなり、ちょっと撮りなさいよと、♀雌の開翅ショーがありました。
このときに、ブログでの主役紹介を決意しました(笑)
たくさん発生しているので、近づいて翅裏画像のサンプリングしようと思いましたが、結構撮影者をきらって逃げていきます。
#3-4・ テングチョウ♂雄 テングチョウの新鮮個体の色合いの重厚なこと。
マクロ接写して、鱗粉出し(鱗粉が分かる解像度をもたせること)をしたいですが、大きな生き物からは逃げるように遺伝子プログラムされております。(まあ他の蝶も同じですが)
#5・ テングチョウ♀雌 この画像で♀雌は脚6本というか、前脚を出しているのが分かります。一方で#3-4の♂雄画像は、タテハチョウ科らしく、前脚は胸部に閉まっており、4本脚で生活しております。
この話題は、昨年も →ここ でしていますが、前脚を使っているかどうかはフィールドでは結構時間を要するものでしょう。
雌雄比較図は →こちら をご参照ください。
自分で作成はしたものの、実際に翅裏だけでフィールド観察時に雌雄がすぐに分かるかと言われると、まだまだ修行中であることを告白します。
ここにいたゼフ以外の蝶を2種掲載します。
#6・ ダイミョウセセリ♂雄 これは白斑が窓化(半透明化)している主流派です。
#7・ コチャバネセセリ かなりの経時個体ですが、今季未掲載なので。
コチャバネは赴任先(那須塩原市)でずいぶん前に初出を確認できました。
さて、フィールドガイド図鑑p.293 では、コチャバネの画像で、前翅白斑の半透明化を強調しています。
この個体は、半透明になっていないような感じもしますが、今後注意してみるようにします。
いずれにせよ、セセリチョウの仲間では白斑の窓化・半透明化はよく生じる現象なのでしょう。
ただ、半透明状態で羽化しているのではないと想像します。
この日の朝の愛犬散歩時のモンシロチョウです。
#8-9・ モンシロチョウ♀雌、♂雄 散歩したがるゼフィーを無理やり止めての撮影です(笑)
そろそろモンシロチョウの飼育ぐらいしておきたいですが、なかなか他人のキャベツ畑に入ることができません。(そりゃ~、畑の持ち主が見たら不審者以外のないものでもないでしょう)
この日の最終行事である、未撮影のイチモンジチョウ・卵の撮影です。
これはねこきちさん発見のものを、banyanさんも早々に撮影していたので、YODAもと思って、ねこきちさんに場所情報をもらい、さらに電話で確認して、その卵のあるスイカズラまではすぐに分かったのですが、卵の発見するのにはやや手間取りました。両氏に比べてまだまだ卵発見技量の足りなさを痛感です。
#10・ イチモンジチョウ 卵 ようやく発見も、なんと部分的に黒くなっており、寄生された模様です。
チョウの卵も無事に孵化するのは、数割になってくるのでしょうね。
平地性ゼフ・3種に続く。 ]]>
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