蝶鳥ウォッチング:キタキチョウ
2013-09-27T07:00:06+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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キタキチョウ 蛹は豆の実にそっくり!! 2013.9.22栃木県①
http://yoda1.exblog.jp/18684738/
2013-09-27T04:50:00+09:00
2013-09-27T07:00:06+09:00
2013-09-27T04:48:19+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
画像を時系列で紹介し、最初の画像が主題と無関係の場合は、ここに便宜的にタイトル・主題の画像を置くようにします。(トップ画像はよくタイトルと一緒に表示されるので)
本文中で再登場しての説明になります。
先週の連休中日は、家内がヒガンバナを観に行きたいというので、栃木県の名所を訪問することにしました。
ところが東北道は下りの緊急工事があって渋滞中で、下の道で行く羽目になりました。
やはり高速道路で時間節約できるのは有り難いことだと痛感した日でもありました。
#1・ ヒメアカタテハ♀雌 埼玉県蓮田市 朝自宅から出かけようとすると、門扉脇で自然発生しているニラの花に来ておりました。
春に観るのは希で、秋にはいやでも目に付く感じは、なにかイチモンジセセリに近いのかも。
#2・ ゼフィー @車中 この日は連れて行けとかなりせがむので、ゼフィーも同乗でありました。
この12月で3歳になります。
#3-4・ ヒガンバナ ここはシダ類の緑色と競演していていい感じです。
しかし日照のよい場所と日陰になりやすい場所での鮮度差が激しい印象でした。
#5-6・ カラスアゲハ♂雄・別個体 二つめの個体は♂雄にしてはかなり新鮮に思いましたが、なんともせわしく移動していき、まともに撮影させてくれませんでした。
下のクロアゲハよりも黒い印象のアゲハ蝶なのは間違いありません。
(そう言えば、逆のケースですが、カラスアゲハの解説ページにクロアゲハを掲載している図鑑がありましたね)
#7-8・ クロアゲハ♂雄 確かクロアゲハの雄はまだヒガンバナで撮影していないと思い、観察路伝いにかなり追っかけての撮影でした。
ちょっと吸蜜したかと思うと、あとはどうも探♀雌飛翔をしているような感じで、誠に慌ただしい印象でした。
やっと撮影できると思ってファンダーを覗くと、新鮮個体ではないことにやや落胆しました。
まあ、この出会いがいつも期待通りでないところに探蝶趣味の醍醐味があるのでしょうね。
このヒガンバナ名所を後にして、毎年ツマグロキチョウを観察する場所に移動です。
いつものツマグロキチョウが飛び交う民家ではカワラケツメイの枯れ草状態のものはあるものの、ツマグロキチョウの姿がありません。
どうしたことか少しショックでありました。
その近所を少し散策です。
#9・ メスグロヒョウモン♀雌 この時季のごく普通種がなぐさめにYODAの目前に留まりました。産卵活動を期待するもの、どこかに飛んでいきました。
キタキチョウが数個体群れている場所に行き当たりました。
最初はマメ科植物の実に留まっているように見えました。
#10・ 蛹に留まるキタキチョウ♂雄と別の♂雄 ・・・・=トップ画像 これは羽化してくる♀雌を待っているシーンだとは直観しましたが、それにしては蛹はよく豆の鞘に擬態していますよね。
#11・ キタキチョウ・蛹 なにか複数あることで、さらにマメの実が成っている感じです。この辺複数個体で連携して擬態するような感じが面白いです。
#12ー14・ キタキチョウ♂雄 ・・・蛹の成った場所を飛び交うシーン まだまだ羽化しないのかと、品定め飛翔をしている感じです。
しかし、雌雄の判断を付けて接近しているのか、間違えて♂雄の蛹に留まって羽化を待つ失態はないのかどうか、どうも気になります。♀雌の蛹からは微妙なフェロモンが出ているのかも。
#15・ キタキチョウ・複数個体 これは蛹の成っている豆の木の下方で、どうも♀雌個体に寄り添う2♂雄の姿みたいです。
奥の♀雌はじっとしているだけで、♂雄には関心がない模様でした。♂雄の方も強引に交尾を迫るわけでもなく、♀雌がその気になるのを待っているのか、いい匂いなので、側にいるだけで安らぐのか、今度インタビューしてみたいです。(笑)
ツマグロキチョウを求めて、また移動しました。
「褄黒の弱いツマグロキチョウ」 に続く。
たった数時間前には、湘南のアオバトを紹介しました。 →こちら です。]]>
雌雄☆ キタキチョウ 外形からの雌雄判別 2012.10月中旬-栃木県
http://yoda1.exblog.jp/16588378/
2012-10-14T20:57:00+09:00
2012-10-17T19:09:35+09:00
2012-10-14T20:57:04+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
下の画像に観るように、コマツナギはまずまずあるものの、その姿なしでした。
そこではカワラケツメイは見当たらす、ツマグロキチョウもいません。
もともと分布図上も那須塩原市の西半分にはいないようです。(そもそも食草=棲息でないのはご存じの通りですが)
仕方ないので、キタキチョウをじっくり撮影することにしまいた。
この場所はセイタカアワダチソウとコマツナギがまばらに混生いている、やや異様な場所でした。
#1-2・羽化後まもない秋型・♀雌、隣で休む夏型・♂雄 どちらも朝露に濡れていますが、推測するに、前日羽化した♀雌に、この夏型・♂雄が交尾して、交尾を終了して隣で一夜を明かした状態なのかもです。
個人的に、ここまで翅裏斑点の濃い個体は見たことがありません。
#3-4・キタキチョウ♂雄・夏型 #4の腹端に見えますが、この個体は体液を腹端から出しておりました。
おしっこは毎日一回はあるのか、ちょっと気になります。
#5-10・キタキチョウ♂雄・別個体 #5-夏型、
#6-秋型:透過画像で性標が分かります。
#7-秋型:前翅前縁の切欠が珍しいと思いました。
#8-夏型;右上に頭部を拡大表示していますが、♂雄は複眼が大きいですね。
#9-秋型:翅に葉影が入っております。
#10-夏型(中間型):前翅の暗色部が後退している個体は夏型と秋型の中間とされますが、
この辺の模様は連続的に変化するようですね。
#11・キタキチョウ♀雌・秋型 ♀雌は先の#1の個体とこれしか撮影しておりませんでした。
折角なので、♀雌-#1、#11、♂雄-#3、#9の4個体を使用して、雌雄差の研究です。
#12-14・キタキチョウ 翅裏雌雄比較図Ⅱ、比較表、頭部複眼比較図
頭部複眼比較図は、比較に使用している個体のものです。
慣れてくると、この複眼の多さ大きさで雌雄判定ができそうではあります。
この複眼の大きさが♂雄の方が大きめであることや比較図における翅長が♀雌で長くなることは蝶一般に指摘されていることです。
比較図Ⅰ(キチョウ属類似3種の翅裏比較図)は →こちら を参照ください。
後翅前縁部の第8室の形状が見える場合はここも有力は識別点です。
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キタキチョウ 産卵ラッシュ 2012.9.2栃木県①
http://yoda1.exblog.jp/16091207/
2012-09-03T12:34:00+09:00
2012-09-03T12:39:07+09:00
2012-09-03T07:18:32+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
前回、8/7に訪問して、その後基本3種(シルビアシジミ、ツマグロキチョウ、ミヤマシジミ)がどのような状況であるか、少し心配でありました。
結果その3種は最初の訪問場所では、どれも見当たらなかったのですが、キタキチョウ・アゲハの産卵があったので紹介します。
#1-3キタキチョウ 産卵@メドハギ
図鑑でも食草として、このメドハギが真っ先に登場しますが、いろいろ食性は幅広いのはご存じのとおりです。
#3は蝶本体が欠けているのですが、雌♀腹部形状のサンプルとして紹介です。
#4-6・キタキチョウ・別個体+産卵卵
産卵中はいろいろと飛翔画像が撮影しやすいのは指摘するまでもありません。
これも#5の画像は胴部へのピントがやや甘いのですが、雌♀の形状例で紹介です。
ツマグロキチョウは昨年たくさん見れたと思いましたが、食草のカワラケツメイもたくさんあるのに、その姿なしでした。
同時にこの春は観察できたミヤマシジミ(食草:コマツナギ)も見当たりません。
#7-10・アゲハ♀雌 産卵+卵 @サンショウ類
アゲハが産卵していたので、卵も撮影すると、新旧の卵があったみたいです。(二つ目の#8の中央に新卵一つ・その両端に白い卵がそれぞれ一つずつ写っています)
#9が産みたてで黄色く、#10は時間経過して、卵内部で初齢幼虫が形成されている感じです。
#11-12・アゲハ♀雌・別個体 #11が産卵シーンをつかまえた個体で、#12は近くを飛翔していた別個体。
この時期、アゲハ雌♀はかなり黄色っぽいです。
#13・ヒメアカタテハ♀雌 ヒメアカタテハも近くのヨモギに産卵していましたが、こちらはうまく卵発見にいたりませんでした。
次の場所に転戦すると、基本3種のうち、次のツマグロキチョウとミヤマシジミが観察できました。
#14・ツマグロキチョウ♂雄・秋型 もう秋型になってくるのですね。
今年はたぶんこのポイントが、ツマグロフィーバーの場所になるのでしょうか。
(以降は、次回に紹介します)
#15・虹 この日はいつ雨になるか分からない天気だったので、傘を持ってので撮影でした。
帰路ではところどころに虹がかかっていました。
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キタキチョウ 秋型♀雌の飛翔 2012.4.15埼玉県⑥
http://yoda1.exblog.jp/15105874/
2012-04-22T08:33:55+09:00
2012-04-22T08:33:22+09:00
2012-04-22T08:33:22+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
4/15の最終回として、シロチョウ類の紹介です。
#1-4・キタキチョウ♀雌 飛翔 12:46 確か、キタキチョウもYODAの秋型♀雌表画像が小さく紹介されているはずですが、この#3の方がいいのかも。
と言ってももう差し替えはできません。
#4はピントが甘いですが、♀雌の腹部の特徴が伺えます。
#5・スジグロシロチョウ 休眠 14:59 午後3時もなってきて、気温も下がると、蝶たちはどこで夜を明かすか塒を探すようです。
この近くで、ツマキチョウ♂雄も樹上休眠に入る個体がいたものの、あまり綺麗な構図で撮影できませんでした。(休眠というとなにか冬眠みたいに長期の意味合いも生じますが、塒入りの意味です)
#6・モンシロチョウ♂雄 開翅15:02 モンシロチョウだけはまだまだ活動する気十分に思えました。
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キタキチョウ 生まれたての秋型♂雄 2011.10.23埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/13900763/
2011-10-29T06:33:00+09:00
2012-02-04T00:33:08+09:00
2011-10-29T06:33:02+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
イモムシフォレスでの探索開始時に、切り出した樹木の幹にで吸水するキタキチョウの飛来がありました。
#1-2・キタキチョウ♀雌♂雄(訂正2011.12)・夏型 まずは夏型の♀雌が飛来してきました。翅表の黄色の濃さは微妙ですが、この腹部形状は♀雌のようです。
#3-4・キタキチョウ♂雄・秋型 #3で右の♀雌はすでに吸水開始状態で、そこに♂雄が飛来してきてしばらく♀雌のまわりをヒラヒラしました。
#4にみるように♂雄もすぐに吸水体勢に入りました。
実は、このときYODAはどちらも♂雄と思っていたのですが、自宅で画像整理すると、最初の個体は♀雌のようです。特に#4の画像で感じる黄色の淡さでもそう感じます。
(#1の個体は、後翅裏の前縁部の検証で♂雄と判明しました。つまりどちらも♂雄でした。
ここに訂正します。2011.12下旬)
#5・キタキチョウ たぶん♀雌 これはその近くのセンダングサで吸蜜する個体ですが、この黄色味の淡さは♀雌のように思います。
みんなとイモムシを探して、次の場所に移動する直前に、羽化直と思われる個体が、地面を歩き始めたので、これはシメシメと、撮影しました。
#6-7・キタキチョウ♂雄 開翅 少しパタパタしていので、翅の動きは止まっていないのですが、日頃開翅しない蝶なので貴重な瞬間です。
#7で♂雄も羽化直は結構ふっくらした腹部です。それは未使用の精子囊が詰まっているから当然でしょう。
#8-10・同上キタキチョウ♂雄 閉翅 #8・新鮮であるせいもありますが、♂雄はかように翅表も翅裏も鮮やかな黄色です。
#9★引き出しに示すように、♂雄には前翅裏中室下部にこのような白い性標を持ちます。ここは狙ってもなかなか撮影許可がおりない部分かもです。
#10・この♂雄の腹端のディテールが写っているのも収穫でした。この下向きに割れている部分で♀雌の腹端を包む感じなるのかな・・?? 交尾中のその部分を直接見ていないでよく分かりません。
たぶん慣れてくると黄色味の濃淡で雌雄識別が可能になるかもしれませんが、この♂雄の性標や腹部形状がキタキチョウの雌雄判別に役に立つことを次回紹介します。
#11・キタキチョウ♂雄 2010.4.17嵐山町 撮影時に透過させると、♂雄の性標部分に少し影を感じます。
#12・キタキチョウ♀雌 2010.11.3蓮田市 これは色の淡さもありますが、性標が見えないので♀雌。
#13・キタキチョウ・交尾 2010.7.31松本市 雌雄の黄色味の違いがよく分かりますが、下の♂雄にかすかに性標部分も確認できます。
#14・キタキチョウ♂雄 飛翔 2010.10.2日光市 これは翅表が透けていないですが、腹端の下向き部分と腹部の膨らみが中央でピークになる形状で♂雄です。
#15・キタキチョウ♂雄 飛翔 2011.9.17下関市 これは腹部形状も性標もどちらも確認できます。(画質はよくないのですが、事例のため紹介です)
#16・キタキチョウ♀雌 飛翔 2011.3.19嵐山町 越冬の♀雌個体ですが、♀雌らしい淡さです。
斜めの画像ですが、腹部は後半に膨らみのピークが来て、腹端では卵を出す部分が横向きに見える感じです。
#17・キタキチョウ♀雌 飛翔 2011.4.24埼玉県神川町 これも斜め後方上部からの撮影の腹部ですが、#5と同様です。
#18・キタキチョウ♀雌→♂雄 飛翔 2011.10.9日光市 これは腹部を真横で捉えることができました。
これで、#2の個体が♀雌であることも納得できます。
このように膨らみピークが後半にきて、腹端は♂雄に比較して少しぶつ切りのイメージになります。 ◆訂正(2012.2.3 これは♂雄の方でした。♂雄の方は♀雌ほどに腹端が分離した形状にならずに、大きく斜め下向きにカットされるイメージでしょうか。
ホモ・サピエンスの女性もお尻部分が大きくなるように、キタキチョウの♀雌も腹端側に膨らんでいる感じでしょうか。(追記2012.2.3:これはむしろ♂雄の方でした。♂雄は腹部の上部付け根が直線的で、♀雌では上に丸みが強いという傾向はありそうです)
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キタキチョウ 夏型・秋型混生期かな。 2011.10.9栃木県
http://yoda1.exblog.jp/13791451/
2011-10-11T21:41:00+09:00
2011-10-12T03:55:09+09:00
2011-10-11T21:41:46+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
まずはこの地の8月時訪問のキタキチョウ画像(再掲)です。
#1・キタキチョウ♂雄・夏型2匹 2011.8.16 夏型はこのように前翅外縁部の黒斑がハッキリしています。
今回目撃のキタキチョウの紹介です。
#2-3・キタキチョウ♀雌・夏型 2011.10.9 この腹部形状は♀雌のようです。色合いの黄色の薄さも♀雌です。
#4-5・キタキチョウ♂雄 中間型、秋型 #5の秋型はかように前翅外縁の黒斑が後退します。#4は中間型と呼ばれるようです。
誕生する季節で、紋様の変化があるのは蝶ウォッチングの楽しみの一つでしょうか。
#6・キタキチョウ 秋型 秋型のようですが、翅裏画像からの雌雄判別はまだ手に負えません。
たぶん、この時期に発生する秋型は関東の低標高地ではこのまま越冬せずに、次化(これらの個体の子孫)が越冬する秋型となるのでしょう。
成虫越冬した秋型個体の今期撮影分はこちらです。
この日は移動中にアサギマダラとの出会いもありました。
#7・アサギマダラ♂雄 かなり損傷しておりましたが、一匹で寂しそう。
#8-9・アサギマダラ♀雌 こちらはまずまずの個体でした。マーキングは見当たりません。
これも別の場所で一匹だけでしたが、南下もせずにこの当たりでの産卵活動をするのかも。
アサギマダラは大規模に南下するものの、適当な場所で南下をやめてしまう個体も多いのではと想像します。
よくブログで、移動する蝶で、春から夏は南の沖縄方面などから飛来してくるように記載する人がいますが、この次期の長距離北上の事例は少しはあるものの、けっこう近い場所で生まれた個体が多いかもしれないですね。
この日は、蝶に近い蛾の代名詞であるイカリモンガも多数観れました。
#10-11・イカリモンガ この蛾のイカリ紋を撮影するのが課題ですが、なかなか綺麗な翅表画像になりません。
#12・イカリモンガ♀雌 移動中寄った場所ですが、まあよくみると前翅裏でもイカリ紋があるではないですか。
しかし、やはり翅表であのオレンジのイカリ紋をしっかり撮影したいです。
#13・紅葉 いよいよ始まりますね。でも今年は旅費が残っていないので、近場で我慢です。
◆連休3日目
この日は来週に迫る地元体育祭の準備と、自宅のマリンタンクの水替えでした。
#14・ツマグロヒョウモン♀雌 自宅近所で。相手する時間がなくてごめんでした。
#15・イラガの幼虫 `水替え用バケツ 水槽の水替え用に庭に放置の塩ビバケツの掃除をしていると、こいつが。
へたに触ってしまう寸前でした・・・。
#16・マリンタンク 水替え後 2000年1月の設置。
無脊椎はほとんどが★に。タマイタダキイソギンチャクが10年くらい生きていたのですが、余りに無精なキーパーにあの世にいきました。
海水魚も外敵がないと、10年ぐらいは長生きできそうです。 ]]>
キタキチョウ 雌雄の微妙な濃淡さを感じる。 2011.4.24埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/12481016/
2011-04-26T22:55:00+09:00
2011-04-27T12:54:36+09:00
2011-04-26T22:55:09+09:00
yoda-1
★キタキチョウ
結果は♀の方はまずまずでしたが、♂は結構敏捷で余りこれはという画像が得られませんでした。
・キタキチョウ Eurema mandarina 食草:各種マメ科。
長らく南西諸島にいるキチョウ(ミナミキチョウ)E.hecabe と同種とみられていたのが、最近別種と判定され、E.hecabeで登録されている名義標本がミナミキチョウの方だったため、
従来の図鑑にある(キチョウ、E.hecabe)のセットが尊重され、キチョウの和名をそちらの方で、日本国内で大多数の人が話題にするキチョウの方が、いちいち「キタ」を付ける形になったようです。
一度付けると、和名もなかなか変更したくないのは少し片意地な感じがしないでも。
(前にも記載しましたが、よくいるクロマダラソテツシジミを、単に「ソテツシジミ」にして欲しいです)
◆♀個体
#1-#4・キタキチョウ♀ 10:29-30-7D・98mm、176mm 休止時・吸蜜時に開翅しないので、翅表撮影は飛び出しか飛翔時を狙うしかありません。
#2,3はRAWに戻って補正していますが、翅表の白飛び状態は解消できなかった感じです。やはり明色系の蝶は、露出マイナス補正での撮影が肝心であるようです。
#5・キタキチョウ♀・別個体 11:08-98mm
◆♂個体 ・・・どの画像もいま一歩でしたが。
#6-#7・キタキチョウ♂ 11:10-7D・98mm
#8・キタキチョウ♂(別個体)11:10-7D・98mm
このように♂の方がはるかに黄色で、図鑑でも雄は鮮黄色、雌は淡黄色と記載されています。
でも標本図鑑では、結構近い色合いをしています。
フィールドでキチョウを多数見慣れてくると、この黄色の濃淡差で、雌雄の判断ができるようになります。
◆交尾画像 これは、2009.9.13撮影(栃木県)です。
#9・キタキチョウ 交尾12:53-GH1-105mm キタキチョウもモンシロチョウと同じく、♂主導の交尾だそうです。
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