ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数567,121-2018.10.11時点


by yoda-1

プロフィールを見る
画像一覧
通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新の記事

キタテハ♂雄の前脚撮影成功と..
at 2018-10-05 06:58
2018年春の探蝶活動
at 2018-06-21 06:22
「蝶の飛翔」ついに発刊
at 2018-04-07 19:52
蝶類科学学会の公開講演会の案..
at 2018-03-07 05:20
近縁種(16)と春のつどいの案内
at 2018-02-24 08:36
祝図鑑掲載と保全協会の展示会案内
at 2017-12-04 05:19
セセリチョウの触角雌雄差研究..
at 2017-10-28 14:05
活動近況と鱗翅学会関東支部・..
at 2017-09-29 02:51
最近の活動と月刊むし記事案内
at 2017-06-19 22:30
最近の活動と2017年春の推..
at 2017-06-04 14:07

以前の記事

2018年 10月
2018年 06月
2018年 04月
more...

記事ランキング

検索

ファン

外部リンク

虫のしわざ観察ガイド

虫のしわざ観察ガイド
著者:新開孝
価格:1,944円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


世界のタテハチョウ図鑑

世界のタテハチョウ図鑑
著者:手代木求
価格:32,400円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


ずかんさなぎ

ずかんさなぎ
著者:鈴木知之
価格:2,894円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


◆訪問者カウンター
(設置2011.2.17)
無料


無料

無料

i2i管理
MyRSS
▼ブログ村ランキング参加中▼
/
↑たくさんの昆虫ブログをご覧になれます
にほんブログ村 写真ブログ 野鳥写真へ
↑たくさんの野鳥ブログをご覧になれます

◆蝶関係団体
a0146869_13204580.jpg
a0146869_311626.jpg
山口むしの会
群馬の蝶を語る会

◆外部ブログ
青森の蝶たち
てふのネイチャー写心
自然散策雑記帳
デジカメ私流
stroll
北信に舞う蝶たち
Hirokou's Field Notes
虫むしクラブ、蝶、トンボ図鑑
LOVE-BIRDS.NET
Kaze's Photo Blog
受け身の園芸
Akakkoko's自然大好き
暖蝶寒鳥
美撮りに夢中!
四季おりおり
蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new
ごん太のブログ
「鳥撮りおやじ」の日記
月夜のくろねこ
Soceer-Boyの写真館
母袋の駱駝山
浅間山麓の蝶
My Favorite Butterflies of Japan
my蝶あるばむ
北の安曇野PHOTO DIARY
a piece of photo work
naoggio写真日記
自然からのたより
あぜみちのチョウチョ日記
Field Notebook
ホタルの独り言
markeeのシマフクブログ2nd
江田慧子の研究ブログ
アキノ隊員の鱗翅体験
そうだ沖縄に行こう!
案山子
Papilio Paradise
里山の蝶と花

フォロー中のブログ

一寸の虫にも五分の魂
シニアネットとともに
登山道の管理日記
てくてく写日記
蝶の観察記録その2
自然大好き
SHORE BIRDS ...
蝶・チョウ・ゆっくり歩き...
鳥蝶ビデスコ
TSUCHIYA BLOG
フィールドノート
RICKPHOTO Blog
四季彩散歩
葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ
生きもの写真家 安田 守...
おてんとうの ちょっとええ感じ
MU's Diary
夫婦でバードウォッチング
小畔川日記
やんばるの風
探蝶逍遥記
蝶&鳥日記 2
Life with Bi...
My Berkeley ++
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
 写道
安曇野の蝶と自然
NATURE DIARY
タイの自然と風景
八重山の自然誌
Yamyam町一丁目
テトだもん!
嗚呼っっ 今日も証拠画像...
鳥平の自然だより(動物編)
N_BIRDERの野鳥b...
ORIXA's BIRD !
Birding in ...
蝶・旅の友
くわがた散歩道
Lycaenidaeの蝶...
麻呂犬写真館  *mam...
Sippo☆のネイチャー...
花蝶風月
蝶と蜻蛉の撮影日記
北海道の野鳥探索/mar...
風任せ自由人
蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行
ヒメオオの寄り道
仲良し夫婦de蝶ブログ
タヒチ ランギロア島暮ら...
ぶらり探蝶記
ひらひら探検隊
Shinne`s pho...
ごっちの鳥日記
蝶・花・山~自然の色使い
くま次郎の”やんばる日記”
NPO法人 日本チョウ類...
自然の中に出かけて・・・
蝶撮日記
たかがヤマト、されどヤマト
花鳥撮三昧
ケンケン&ミントの鳥撮り...
蝶超天国
ぽん太の昆虫ブログ 1
ポータルぢゃないチョウの...
蝶散歩
ぷんたのかあさん Pho...
秩父の蝶
庭日和
超蝶
徒然なるままに  
みき♂の虫撮り友人帖
三鷹の狸のてふてふ交遊録
華蝶の夢
不思議の森の迷い人
世に倦む日日
チョウ!お気に入り
Butterfly & ...
farfalle e u...
ねこきちの自然散策雑記帳

カテゴリ

全体
☆識別検討室☆
図鑑・図書
香港の蝶
香港の野鳥【工事中断中】
☆台湾の蝶
☆探蝶記一般
蝶リスト
☆探鳥記一般
☆蛾
☆トンボ
☆ハチ・アブ
☆セミ・カメムシなど(半翅目)
☆カマキリ・バッタなど
☆甲虫
☆祝☆
☆旅ブログへのリンク
☆展示会等
☆腹部形状差
☆卵・タマゴ・eggs
☆幼虫・イモムシ・蛹
★ゼフ飼育
☆山野草
アイノミドリシジミ
アオタテハモドキ
アオスジアゲハ
アオバセセリ
アカシジミ
アカセセリ
アカタテハ
アカボシゴマダラ
アカマダラ
アゲハ
アサギマダラ
アサヒヒョウモン
アサマイチモンジ
アサマシジミ
アマミウラナミシジミ
イシガケチョウ
イチモンジセセリ
イチモンジチョウ
ウスイロオナガシジミ
ウスイロコノマチョウ
ウスイロヒョウモンモドキ
ウスキシロチョウ
ウスバキチョウ
ウスバシロショウ
ウラキンシジミ
ウラギンスジヒョウモン
ウラギンヒョウモン
ウラギンシジミ
ウラクロシジミ
ウラゴマダラシジミ
ウラジロミドリシジミ
ウラジャノメ
ウラナミアカシジミ
ウラナミシジミ
ウラナミジャノメ
ウラミスジシジミ
エゾシロチョウ
エゾスジグロシロチョウ
エゾミドリシジミ
エゾヒメシロチョウ
エルタテハ
オオイチモンジ
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンヒョウモン
オオゴマシジミ
オオゴマダラ
オオシロモンセセリ
オオチャバネセセリ
オオヒカゲ
オオミスジ
オオミドリシジミ
オオムラサキ
オオモンシロチョウ
オオルリシジミ
オキナワビロードセセリ
オナガアゲハ
オナガシジミ
カバイロシジミ
カバマダラ
カラスアゲハ
カラスシジミ
カラフトセセリ
カラフトタカネキマダラセセリ
カラフトヒョウモン
カラフトルリシジミ
キアゲハ
キタアカシジミ
キタキチョウ
キタテハ
キバネセセリ
ギフチョウ
キベリタテハ
キマダラセセリ
キマダラモドキ
キマダラルリツバメ
キリシマミドリシジミ
ギンイチモンジセセリ
ギンボシヒョウモン
クジャクチョウ
クモガタヒョウモン
クモマツマキチョウ
クモマベニヒカゲ
未分類
クロアゲハ
クロコノマチョウ
クロシジミ
クロセセリ
クロツバメシジミ
クロヒカゲモドキ
クロマダラソテツシジミ
クロミドリシジミ
ゴイシシジミ
コキマダラセセリ
コジャノメ
コチャバネセセリ
コツバメ
コノハチョウ
コヒオドシ
コヒョウモン
コヒョウモンモドキ
ゴマシジミ
ゴマダラチョウ
コムラサキ
サカハチチョウ
サトキマダラヒカゲ
シータテハ
ジャコウアゲハ
ジャノメチョウ
ジョウザンシジミ
ジョウザンミドリシジミ
シルビアシジミ
シロオビアゲハ
シロオビヒメヒカゲ
スギタニルリシジミ
スジグロシロチョウ
スジグロチャバネセセリ
スジボソヤマキチョウ
スミナガシ
タカネキマダラセセリ
タカネヒカゲ
ダイセツタカネヒカゲ
ダイミョウセセリ
チャバネセセリ
チャマダラセセリ
チョウセンアカシジミ
ツバメシジミ
ツマキチョウ
ツマグロキチョウ
ツマジロウラジャノメ
ツマベニチョウ
ツマムラサキマダラ
テングチョウ
トラフシジミ
ナガサキアゲハ
ナミエシロチョウ
バナナセセリ
ハヤシミドリシジミ
ヒオドシチョウ
ヒカゲチョウ
ヒサマツミドリシジミ
ヒメアカタテハ
ヒメイチモンジセセリ
ヒメウスバシロチョウ
ヒメウラナミジャノメ
ヒメキマダラヒカゲ
ヒメギフチョウ
ヒメキマダラセセリ
ヒメシジミ
ヒメシロチョウ
ヒメジャノメ
ヒメチャマダラセセリ
ヒメヒカゲ
ヒョウモンチョウ
ヒロオビミドリシジミ
フタオチョウ
フタスジチョウ
フジミドリシジミ
ベニシジミ
ベニモンカラスシジミ
ヘリグロチャバネセセリ
ホシチャバネセセリ
ホシミスジ
ホソオチョウ
ホソバセセリ
ミズイロオナガシジミ
ミスジチョウ
ミドリシジミ
ミドリヒョウモン
ミナミキチョウ
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスシジミ
ミヤマシジミ
ミヤマシロチョウ
ミヤマセセリ
ミヤマモンキチョウ
ムモンアカシジミ
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
メスアカミドリシジミ
メスグロヒョウモン
モンキアゲハ
モンキチョウ
モンシロチョウ
ヤマキチョウ
ヤマキマダラヒカゲ
ヤマトシジミ
ヤマトスジグロシロチョウ
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウウラボシシジミ
リュウキュウウラナミジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウミスジ
リュウキュウムラサキ
リンゴシジミ
ルーミスシジミ
ルリシジミ
ルリタテハ
コゲラ
トモエガモ
ライチョウ
★ヒメウタイムシクイ
★チャキンチョウ
★マヒワ
★エゾビタキ
★タゲリ
★サバクヒタキ
★オオマシコ
★ハギマシコ
★オジロビタキ
★コミミズク
★キガシラシトド
★ベニマシコ
★ヤマシギ
★トラツグミ
★クロジ
★アカハシハジロ
★カヤクグリ
★キレンジャク
★ギンムクドリ
★ウソ
★タゲリ
★カラフトムシクイ
★ハチジョウツグミ
★ヒレンジャク
★コクマルガラス
★ルリビタキ
★アオジ
★エナガ
☆コサメビタキ
★ジョウビタキ
★ヤマガラ
☆セキレイ科
☆カモ科
☆ツル科
☆ムクドリ科
☆ムナグロ科
☆シギ科
☆カラス科
☆カイツブリ科
☆カモメ科
☆ヒタキ科
☆ツグミ科
☆キツツキ科
☆アトリ科
☆シジュウカラ科
☆ホオジロ科
☆ウグイス科
☆タカ科
☆レンジャク科
☆ハヤブサ科
☆モズ科
☆チドリ科
☆コウノトリ科
☆ハト科
☆トキ科
☆サギ科
☆ヒヨドリ科

タグ

(48)
(38)
(37)
(34)
(26)
(25)
(25)
(25)
(23)
(23)
(21)
(21)
(21)
(20)
(20)
(19)
(19)
(19)
(19)
(18)

最新のトラックバック

ウラジロミドリシジミ
from ホタルの独り言
白馬のゼフィルス
from ホタルの独り言
越冬クロコノマチョウ
from Field Notebook.
「フィールドガイド 日本..
from Field Notebook.
多摩動物公園-昆虫生態園
from Field Notebook.
花はなぜ美しいのか?
from 哲学はなぜ間違うのか?

ライフログ

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ブログジャンル

自然・生物

画像一覧

2015.5中旬 八重山探蝶記・概要 アサヒナキマダラセセリなど。

今年のGWは前半は、4/27-28を休みにして、福岡での親戚の結婚式参加と下関市の田舎への帰省。
GWの後半5/2-6は、エゾスジグロシロチョウの研究もあり、家内と一緒に北海道旅行になりました。(晴れている場所への移動だったので、JR移動の函館で借りたレンタカーの総走行距離は2千kmになりました)
月刊むしで、近縁種比較の記事を投稿していることもあり、この冬は各種古書を揃えるのに散財しました。そのときに、キヤノンの新型7DⅡとEF100-400Ⅱを買ったと思えば安いものとして、おりましたが、結局7DⅡは買ってしまいました。(-_-;)

北海道では,旭川と札幌の間でヒメギフ撮影を7DⅡ+EF300F4Lで楽しみましたが、合焦速度が遅く、合焦したときにはもう蝶がいないことがしばしばでした。
望遠飛翔などで多用していたEF70-200F4Lは、北海道遠征の前から、短距離側にレンズが移動しないトラブルが再発したものの、2m以上離れていれば問題ないのでそのまま持参です。このトラブルは昨年11月の西表島で発症し、目前のイワカワシジミ吸蜜シーンを逃してしまったものです。
マニュアルでフォーカスリングを回しても短距離側に動いていかないのは、ISとかで機能が複雑になったことの宿命なのでしょうが、この1月に修理に出し、フォーカス駆動モーターの交換を行ったのですが、不具合は他の箇所にあったようです。ところが今回の遠征直前にこのレンズの合焦範囲がさらに遠方側のみになってしまい使いものにならないので、この八重山遠征に合わせて、望遠ズームレンズも新調する羽目になりました。

EF100-400mmF4.5-5.6LⅡは評判もよいのですが、大型店での展示品を持つと、持ち歩くには重すぎる感じもあり、さらにカード決済の通販も入荷待ち状態であったので、EF70-300mmF4-5.6Lを急遽購入することになりました。(重さは、前者が1570gで後者が1050g、因みにEF70-200mm+1.4×の組み合わせは760+225=985gです)

この7DⅡ+EF70-300mmF4-5.6Lの組み合わせで、今回の八重山遠征に臨ました。以前の7D+EF70-200mm+1.4×よりは若干よくなったかもですが、劇的に合焦速度が速いこともなく、そんなに暗くない場所でもズームを70mmに戻さないと合焦動作をしてくれないこともしばしばです。
現行の300mmF4Lレンズは今回自宅に置いてきました。本レンズは単焦点ゆえの静謐さがあるように思いますが、2002年発売なので、合焦速度アップの最新のEF300mmF4LⅡの発売が期待されますが、ユーザー数で後回しにされる運命なのでしょうか。

と自分の撮影技術のなさを棚に上げてのぼやきはこのぐらいにして、八重山遠征記を始めます。
サラリーマンとしては、GWがあるのに、この5月中旬の休みは取得しづらいのですが、石垣島のアサヒナキマダラセセリを確実に観るために、週末の前後を年休にして,5/15(金)~5/18(月)の4日間としました。台風7号が心配でしたが、小笠原諸島の方へ北上し、連日の好天は誠に幸運でした。(平年はもう梅雨の季節になるのだとか)

以下、日程ごとに初見種中心に概略紹介です。
◆2015年5月15日(金)石垣島
#1・石垣島空撮 
a0146869_6193514.jpg
 木曜日の夜の便で那覇へ。那覇→石垣の初便で期待の島に向かいます。
空港では先に探蝶を始めている3人の蝶友が迎えに来てくれていて、有難いことでした。

この日は、アサヒナキマダラセセリの撮影を狙って、於茂登岳周辺のよく降下してくるポイントを巡りますが、その姿なしでした。

#2・キミスジ♀雌 ・・・国内初見
a0146869_624511.jpg
 国内では初見となるこの外来種はまだ健在のようです。

#3・ウラナミシロチョウ♀雌 ・・・初見 
a0146869_6263229.jpg
 蝶に詳しいマドンナがいるという植物園にいて、過去の南西諸島遠征では未見状態でした。
ここで昼食にして、マドンナの方の蝶談義が楽しめました。

#4・ヒメイチモンジセセリ♀雌 ・・・石垣島初見(といっても2回目の訪問ですが)
a0146869_6295844.jpg
 これは於茂登岳東側麓での撮影。水田のある林縁という棲息ぱパターンからはずれていましたが、どこで発生したものかはさすがに判りません。
この場所では蝶友二人が前日・前々日にやや古い♀雌のアサヒナを一個体ずつ撮影した場所でしたが、翌日の訪問もその姿なしでした。

この日の夜は与那国から移動してくる蝶友2人を交えての総勢6名での夕食となり、まだまだこれからの蝶観察に夢が膨らみました。

◆2015年5月16日(土)石垣島
この日の午前中も於茂登岳周辺で、アサヒナキマダラセセリを探すもその姿なしでした。

#5・ヒメウラナミシジミ♂雄 ・・・初見 
a0146869_6535944.jpg
 昨年11月の遠征では全く観察できなかったものが、本種は各所に散見できました。ただどうも♀雌個体を撮影できていない模様です。尾状突起がなく、他のウラナミシジミ系より小柄なので、識別は容易な感じです。

#6・スミナガシ♂雄 八重山亜種 
a0146869_772558.jpg
 正直、本土の日本亜種との違いは並べて比較しないと分からない。国内に日本亜種・沖縄亜種・八重山亜種がいるとのことで、沖縄亜種をうまく撮影できた折に違いを比較してみたい。

#7・ヤエヤマカラスアゲハ♂雄 
a0146869_710180.jpg
 アゲハ類・シロチョウ類がよく飛来してくる名所での撮影でしたが、ツマベニシロチョウの♀雌になかなか巡り会えません。

昼食はバンナ公園北口で、昆虫館館長の山田さんとご一緒させていただきました。
午後は過去にハマヤマトシジミ発生の実績のある場所を二か所めぐるも、よく似たヒメシルビアシジミばかりで一同落胆です。私は於茂登岳周辺のキチョウがタイワンキチョウばかりなので、街中公園にいるミナミキチョウは貴重でした。

余りにアサヒナに遇えないので、思い切って昼前にヒメオオさんに電話してみると、於茂登岳北側麓は朝夕が狙いだとかで、前日の朝の場所をこの日の最終場所にしました。
#8・トガリチャバネセセリ♂雄 ・・・初見 
a0146869_7142946.jpg
 その場所にアサヒナの姿はなく、代わりに本種がいました。
これは絶対ではないものの、YODAのこれまでのチャバネセセリとトガリチャバネセセリの比較研究では、まずはトガリと判定できる個体です。
5,6人での撮影大会になりましたが、開翅の様子もなく、風で止まっている草が大きく揺れて飛び去っていきました。(今から思うと捕獲して翅表をチェックしたいケースだったかもです)

この日の夕方近くはYODAは単独で与那国島へ行くために、またまた空港に送っていただきました。

◆2015年5月17日(日)与那国島
前日の入って民宿に泊まり、朝からはレンタカーで独り探蝶です。
#9・タイワンシロチョウ♂雄 ・・・国内初見,4枚組 
a0146869_722267.jpg
 画像はモンシロチョウ♀雌を追いかけまわす個体で,体格差が実感できます。聞いていたように、飛び交うばかりで停止してくれません。
望遠での撮影ですが、どれもよくピントが来ていないので、4枚組での紹介にしました。(タイワンシロチョウの個体も翅に破損があるようです)

与那国島ではよく観察できるというタイワンモンシロチョウは今季発生していないとのこと。
今から思うと、例年の観察場所を聞いて、だめ元でもよく探すべきでした。

絶対に見なければいけないシロミスジは最初は西側のピークを目指しました。
#10・クロテンシロチョウ♂雄 
a0146869_7534094.jpg
 山路にはこれは小さいと感じるシロチョウが複数チラチラしておりました。

ピークの送信鉄塔施設場所でシロミスジ♂雄のテリ張りを確認。
♀雌には遇えないものかと思いながら下山し、東側のピークを目指すことに。
#11・与那国馬 
a0146869_7575100.jpg
 ちょうど自衛隊基地建設場所周辺に多く放牧されている模様。一般車道を牛とともに普通に闊歩していていて、誠にのぞかな情景が多いです。

#12・シロミスジ交尾 ・・・初見、右が♀雌。 
a0146869_75935100.jpg
 東側のピークでも♂雄のテリ張りがありました。♀雌をあきらめかけていたら、なんと交尾体が飛来してきました。
これはご褒美でした。
気を良くして、昨年ハマヤマトシジミの発生場所にいくも、食草もよく確認できず。

しばし島内観光して、夕方の与那国ー石垣便で移動するために、レンタカーで移動すると、山間の道路ではルリタテハが所定の間隔で路上テリ張りしておりました。
ピーク付近にアサギマダラはいたものの、迷蝶マダラチョウには遇えませんでした。
他の普通種(リュウキュウアサギアダラ、ヒメアサギマダラ)を含めてマダラチョウ類は非常に少ない印象でした。

◆2015年5月18日(月)石垣港⇔離島 於茂登岳→石垣空港→那覇空港→羽田空港・帰宅
この日は滞在の長い二人の蝶友と一緒に、念願のハマヤマトシジミ初見のために、近年の記録のある離島へ朝一の便で乗り込みました。
#13・クロマダラソテツシジミ ・・・交尾に群がる7♂雄 
a0146869_827113.jpg
 この島のソテツというソテツはもうクマソだらけでありました。
肝心のハマヤマトはその影なし。食草も民家の庭に少しあっただけで,またもの空振りでした。

#14・タイワンアオバセセリ♀雌 ・・・国内初見 
a0146869_8285699.jpg
 離島訪問での収穫は私にとっては念願のタイワンアオバが複数観察できたことです。石垣島にも普通にいるのでしょうが、これまで出会いがありませんでした。
最終日も於茂登岳周辺でのアサヒナは難しい印象なので、この離島でタイワンアオバを観るまでは、離島から帰ったら空港(16:10の那覇行)までの時間はバンナ公園でタイワンアオバセセリを期待しようと考えていたのすが、それが撮影できたので、いよいよ未見アサヒナへの思いが強くなりました。そこで石垣港までの復路の渡船ではもう完全に於茂登岳登山に挑戦する意思を固めました。
(蝶友のお二人は別の離島での迷蝶狙いですが、YODAの成果を聞き、翌日に登山して成果があったそうです。)

石垣港近くの宿泊したホテルで、大きな荷物は自宅への宅配として、手荷物・カメラ類を持ってタクシーで於茂登岳登山口へ、ちょうど3時間取れるので、同じタクシーに迎えに来てもらうことで、登山開始でした。
#15・登山口での注意書 
a0146869_846532.jpg
 現地の教育委員会の方々が、入り口に待機されて諸注意を促します。
実際に5/15-16の於茂登岳周辺のアサヒナ降下場所では、通算で8名ぐらいの採集者が来ていて、禁止されていても採りたくてたまらない人がいなくならないようです。チラシに怪しいだけでの通報もできるようなので、次からは即通報に切り替えていきたいです。(今回は個体数が劇的に少ないので、実際にアサヒナを採集していないケースが多かったかもですが)

#16・アサヒナキマダラセセリ♂雄 ・・・初見!! 
a0146869_852368.jpg
 登山往路では湿地で吸水に飛来してきました。今回、半分諦めていたので、初見には大いに感激しました。

#17-18・於茂登岳頂上の情景 ・・・画像クリックで拡大へ。 
a0146869_8572663.jpg

a0146869_8553278.jpg
 #17は各種送信鉄塔のあるピークの手前にある気象庁のレーザー測候所で,#18はそこからの眺望です。#17の右端に写っているのがアサヒナの食草であるリュウキュウチクを刈り取った跡なのでしょうか? 地元の人が見晴らしをよくするために善意で行ったものとか。(公式なニュースにしなかったようです)
実はアサヒナは頂上部分のリュウキュウチクでしか繁殖できない氷河期の残党種だそうで、この辺の生態は「沖縄昆虫誌、東清二,2013」に記述されています。
この頂上にこそ、アサヒナの生態概要とともに、「竹類の伐採禁止」の説明看板を設置すべきなのでしょう。類似の事故は過去にもあったようで、宮城さんのブログ・「蝶の図鑑」サイトで勉強できます。
今後貴重な頂上付近のリュウキュウチクを善意の伐採から守るためにも、測候所の場所などに慎重に展望施設を計画してもよいのではないでしょうか。

2015年4月24日 来月より石垣島の昆虫採集規制が強化されます。
石垣島昆虫採集規制に関する八重山毎日新聞記事(2015年5月10日~11日)
「蝶の図鑑」蝶の保全・保護活動

#19・アサヒナキマダラセセリ♀雌 
a0146869_9211427.jpg
 これも♀雌は駄目かとあきらめかけていると、下山途中で新鮮な個体にも出会えました。
図鑑用の開翅状態にはなからかったものの、山の神様に感謝です。

#20・於茂登岳周囲の生物保護区の説明看板とアサヒナ採集禁止看板・・・画像クリックで拡大へ。  
a0146869_9261248.jpg
 
a0146869_9262134.jpg

下山完了でタクシーまで時間があるので設置看板を撮影です。アサヒナ採集禁止看板は各所にありますが、配布のチラシと同様に、「怪しい人を見かけたらここに電話」の一文が欲しいですね。
生物保護区看板は、先の宮城さんのブログにもありましたが、一般道路や登山道などを併記しないと、どこからどこまでのなのかチンブンカンプンです。
因みに、登山道のマップはこちらの方のページに掲載しているものが分かりやすいです。

タクシーも予定どおりに来て、お世話になった教育委員会の方にお礼を言って、るんるん気分で石垣空港へ移動しました。
なかなかこの時期に休みにできないことと、天気も良いとは限らない状況で、主目的のアサヒナキマダラセセリをなんとか観察できたのは、大変良かったです。
これも地元の方々の保全活動のお蔭でもあるのでしょう。
今年は異常に少なかったようですが、よい方向に進むことを祈って止みません。

そして、個人的には南西諸島未見の在来種ではハマヤマトシジミが残りました。(在来アカボシゴマダラもまだですが)
#21・南西諸島でのこれまでの撮影記録 
a0146869_1391316.jpg
 いつの日か、アカボシゴマダラ・在来亜種(奄美大島)→ハマヤマトシジミ(南大東島)観察を実行することになるのでしょうか。
昨年秋の八重山訪問でも、西表島でハマヤマトに振り回されており、早期の決着が必要ですが、今年2015年はもう予算上ありえない状況です。(笑)

今回ご一緒した5名(最多時)の方々には大変お世話になりまりした。
楽しく有意義な探蝶となり、感謝申し上げます。
by yoda-1 | 2015-05-24 09:36 | ☆探蝶記一般