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ウスイロオナガシジミ ♂雄の全開翅。 2014.6.8兵庫県01
◇トップ画像 ウスイロオナガシジミ♂雄 
先の週末は、保全協会からの広島でのヒョウモンモドキ観察会の案内があり、兵庫県北部でのフジミドリシジミも発生する可能性があると認識していたので、意を決して急遽遠征することにしました。
広島でレンタカーを借りると、兵庫乗り捨てで高額になってくるので、中間の岡山駅で金曜日夜にレンタカーを調達しました。
土曜日の広島県三原市での観察会では、肝心のヒョウモンモドキの姿なしでした。これまで何度か開催してきて、成虫観察ができなかったのは初めてとのことで、開催者側のヒョウモンモドキ保護の会・三原市の方々も50人以上集めての行事が、不満足に終わったことに落胆されておりました。
いろいろこだわりがあるでしょうが、このような事態に備えて、別途飼育した個体の放蝶会も併せて実施すると、よいのかも知れません。個人的には、引率・解説の広島市昆虫館の坂本充さんの熱のこもったお話が聞けて、地域地域で自然保全に精力的な方がいるものだと感心しました。
土曜日の後半はその広島から兵庫県のフジミドリのポイントまでレンタカーで移動でした。
日曜日の早朝に、ポイントで降下お願いをしても、一向に発生している様子がありません。そのうち地元のToさんが、いらっしゃり一緒に確認しても未発生の状況でした。その後Toさんについていくと、昨年当地でお世話になったTaさんと合流できました。
Toさんによると、この合流場所ではすでにヒロロビミドリシジミ・ウラジロミドリシジミを撮影されたとのことでしたが、ヒロオビの姿はあれど、もう気温も高くなり、一向に降りてきてくれませんでした。
そのうちウスイロオナガシジミが降りてきたので、撮影開始です。
#1-2・ ウスイロオナガシジミ♂雄

これは当地では♀雌だ♀雌だと言っていたYODAですが、写真をよく観ると、前脚の具合から、♂雄の方ではないですか!!
相変わらず、フィールドではいいかげんなことが多いことを反省します。
さっそくライト攻撃で開翅を試みますが、ToさんもYODAも早々に諦めて、他の降下願いをしていたところ、Taさんがその個体をじっと観察しており、どうも開きそうだととうので、3人で囲むと、待っていたかのように開翅ショーになりました。
#3-8・ 同上ウスイロオナガシジミ♂雄





最初の#3の画像ですが、前脚を上げております。かようにゼフ♂雄の進化種は、4本脚での体保持が基本となり、タテハチョウ科(あるはいは、シジミタテハ科)に近くなるようです。
トップ画像のように全開翅をしばらくしているので、Taさんはザックから広角系のレンズを出して撮影です。YODAは折角重たい広角兼マクロのレンズを遠征先に持ってきていながら、車にあり持ってくる気力・体力がありませんで、最後の#8画像はコンデジで撮影でした。Toさんはこれは久々に魚眼を使用したいうことで、車に戻っていきました。
ところがToさんが戻る前に、近くのヒメウラナミジャノメがちょっかいを出して飛んでしまいました。
#9・ 同上ウスイロオナガシジミ♂雄
葉裏に留まったので、腹端撮影チャンスでしたが、このように余り鮮明には撮影できませんでした。
この後葉上に止ることも有りましたが、開翅もなく活性も出てきて、樹上に戻っていきました。
開翅はその個体のコンディションと、そのときの天候と、いろいろな要素があってのドラマなのでしょう。
特にウスイロやダイセン(ウラミスジ)は、なかなか開く機会がありません。
連戦連敗のYODAも、この開翅には蝶の神様に感謝したい気持ちになりました。
この場所での、他の蝶です。
#10・ ヒメウラナミジャノメ♂雄
こやつが絡んできた個体かどうかよく覚えていませんが、ヒメウラナミは各所にいるので、許す限り画像サンプリングをしました。
西日本では翅形が丸いという傾向を立証するためです。
#11・ ヒカゲチョウ♀雌
ゼフ観察が早朝になるので、ヒカゲチョウの朝の開翅日光浴によく巡り会います。
#12・ ウラギンヒョウモン♂雄
広島でも発生していましたが、サトの方だと思います。
#13・ ミズイロオナガシジミ♂雄
ウスイロの前に降りてきたものですが、地元埼玉でも撮影済みだったので、撮影に気合いが入らずでした(笑)
しかし、ミズイロはよくあると言われる斑紋異常個体が未見で、課題を残しております。
◆高等ゼフィルス類の前脚による雌雄識別
#14・ ウスイロオナガシジミ 雌雄脚部比較図
♂雄の前脚は着地していても先が曲がりません。
♀雌が必ず6本脚状態なのかは、たぶんそうだと推測しますが、前脚は着地時に先端が曲がります。
これは、原始的な部類のウラゴマダラシジミ、ウラキンシジミ、チョウセンアカシジミ、アカシジミ、キタアカシジミ、ウラナミアカシジミの6種以外では有効な雌雄識別法になりますので、撮影時に注意してみてください。
(原始6種では、♂雄の前脚ふ節先端も関節を持ち、♀雌と同様に着地時に曲がります)
Toさんはお孫さんの写真撮影があるとかで、その場でお別れして、YODAはTaさんについて、別のポイントに行くことになりました。偶然Toさんに出会えたことで、懐かしのTaさんにも会えて、連戦連敗のズタズタの気持ちが随分癒されました。ありがとうございました。

先の週末は、保全協会からの広島でのヒョウモンモドキ観察会の案内があり、兵庫県北部でのフジミドリシジミも発生する可能性があると認識していたので、意を決して急遽遠征することにしました。
広島でレンタカーを借りると、兵庫乗り捨てで高額になってくるので、中間の岡山駅で金曜日夜にレンタカーを調達しました。
土曜日の広島県三原市での観察会では、肝心のヒョウモンモドキの姿なしでした。これまで何度か開催してきて、成虫観察ができなかったのは初めてとのことで、開催者側のヒョウモンモドキ保護の会・三原市の方々も50人以上集めての行事が、不満足に終わったことに落胆されておりました。
いろいろこだわりがあるでしょうが、このような事態に備えて、別途飼育した個体の放蝶会も併せて実施すると、よいのかも知れません。個人的には、引率・解説の広島市昆虫館の坂本充さんの熱のこもったお話が聞けて、地域地域で自然保全に精力的な方がいるものだと感心しました。
土曜日の後半はその広島から兵庫県のフジミドリのポイントまでレンタカーで移動でした。
日曜日の早朝に、ポイントで降下お願いをしても、一向に発生している様子がありません。そのうち地元のToさんが、いらっしゃり一緒に確認しても未発生の状況でした。その後Toさんについていくと、昨年当地でお世話になったTaさんと合流できました。
Toさんによると、この合流場所ではすでにヒロロビミドリシジミ・ウラジロミドリシジミを撮影されたとのことでしたが、ヒロオビの姿はあれど、もう気温も高くなり、一向に降りてきてくれませんでした。
そのうちウスイロオナガシジミが降りてきたので、撮影開始です。
#1-2・ ウスイロオナガシジミ♂雄


相変わらず、フィールドではいいかげんなことが多いことを反省します。
さっそくライト攻撃で開翅を試みますが、ToさんもYODAも早々に諦めて、他の降下願いをしていたところ、Taさんがその個体をじっと観察しており、どうも開きそうだととうので、3人で囲むと、待っていたかのように開翅ショーになりました。
#3-8・ 同上ウスイロオナガシジミ♂雄






トップ画像のように全開翅をしばらくしているので、Taさんはザックから広角系のレンズを出して撮影です。YODAは折角重たい広角兼マクロのレンズを遠征先に持ってきていながら、車にあり持ってくる気力・体力がありませんで、最後の#8画像はコンデジで撮影でした。Toさんはこれは久々に魚眼を使用したいうことで、車に戻っていきました。
ところがToさんが戻る前に、近くのヒメウラナミジャノメがちょっかいを出して飛んでしまいました。
#9・ 同上ウスイロオナガシジミ♂雄

この後葉上に止ることも有りましたが、開翅もなく活性も出てきて、樹上に戻っていきました。
開翅はその個体のコンディションと、そのときの天候と、いろいろな要素があってのドラマなのでしょう。
特にウスイロやダイセン(ウラミスジ)は、なかなか開く機会がありません。
連戦連敗のYODAも、この開翅には蝶の神様に感謝したい気持ちになりました。
この場所での、他の蝶です。
#10・ ヒメウラナミジャノメ♂雄

西日本では翅形が丸いという傾向を立証するためです。
#11・ ヒカゲチョウ♀雌

#12・ ウラギンヒョウモン♂雄

#13・ ミズイロオナガシジミ♂雄

しかし、ミズイロはよくあると言われる斑紋異常個体が未見で、課題を残しております。
◆高等ゼフィルス類の前脚による雌雄識別
#14・ ウスイロオナガシジミ 雌雄脚部比較図

♀雌が必ず6本脚状態なのかは、たぶんそうだと推測しますが、前脚は着地時に先端が曲がります。
これは、原始的な部類のウラゴマダラシジミ、ウラキンシジミ、チョウセンアカシジミ、アカシジミ、キタアカシジミ、ウラナミアカシジミの6種以外では有効な雌雄識別法になりますので、撮影時に注意してみてください。
(原始6種では、♂雄の前脚ふ節先端も関節を持ち、♀雌と同様に着地時に曲がります)
Toさんはお孫さんの写真撮影があるとかで、その場でお別れして、YODAはTaさんについて、別のポイントに行くことになりました。偶然Toさんに出会えたことで、懐かしのTaさんにも会えて、連戦連敗のズタズタの気持ちが随分癒されました。ありがとうございました。
by yoda-1
| 2014-06-12 04:05
| ★ウスイロオナガシジミ
