
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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クロミドリシジミ 初見の♀雌はまだまだ新鮮。 2012.8.4①長野県
◆トップ画像 クロミドリシジミ♀雌
この先週末は、宿泊をともなって土曜日:長野県-群馬県-長野県-日曜日:静岡県-山梨県と巡った。
まずは、土曜日の長野県でのクロミドリシジミの紹介です。
ここは昨年、maximiechanさんから当時どうしてもウラギンスジヒョウモンを撮影したくて、その場所を教えていただいていた場所ですが、なかなか訪問する機会がありませんでした。
今期その場所のもともとの紹介者であるcactussさん他、クロミドリシジミの紹介で賑わっていたのでどんな場所なのだとううと訪問してみました。
もう、クヌギがたくさんあって、いまどきこのような里山環境が残されているのかとビックリしました。
しかも、YODAはこれまでにクロミドリシジミは愛知県、山梨県、栃木県で観察してきましたが、ここが一番クヌギの樹高が低く、樹上での撮影はしやすいと思いました。
#1・クロミドリシジミ たぶん♂雄 08:41
最初に見た個体は、かなり破損しておりました。
#2・クロミドリシジミ♀雌 08:43
おお♀雌の方はまずまず新鮮です。
♀雌は初見だったので、うれしい出会いでした。
探蝶経路として、奥までのあるのでまた戻ってきたら撮影しようと思い、同じ箇所でチェックしてみると、また別の♀雌個体がいました。
#3-6・クロミドリシジミ♀雌 09:40



連絡棒で刺激しての飛び出し後は、#3のように葉上姿勢でしたが、この日の熱気で早々に葉裏に潜っていきました。
そこでスリスリしていたので、#4では前翅後角部付近の赤交じりの黒斑が写り、#5では後翅裏の黒い翅表がチラッと写りました。
#6は肛角模様がよく写っているので、将来の比較図作成用になります。
しかし、#3(トップ画像採用)に見るように、クロミドリシジミの♀雌は♂雄ほどに翅裏の地色が濃くないので、さらにクロミドリ自身が肛角部の橙色斑の赤さが他のゼフよりも濃いように感じられ、その紅さの濃さにハットさせられます。
しかも尾状突起の長さは、この辺の褐色系翅裏のゼフィルスでは断トツであります。
時期的に、低標高では損傷の大きくなるのは仕方ないですが、その他のゼフの紹介です。
#7-8・ミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミ

どちらもクヌギは主食なので、納得であります。
#9-10・アイノメスアカミドリシジミ♀雌 09:29 

下草にある水滴に吸水に降りているようでした。
アイノの♀雌は初見ではありませんが、なかなか新鮮個体との出会いがありません。♂雄の方もまだまだクヌギでテリ張りしていたようで、連絡棒の刺激に何度も飛び出しましたが、いい撮影場所には止まってくれませんでした。(撮影できていないので、他種♂雄の可能性もゼロではありませんが、なにかアイノであると思いました)
アイノは普通はミズナラなので、このように低標高でクヌギ食群がいるのはなんとも頼もしいです。
◆21:36訂正: メスアカの方でした。ごまさん御指摘ありがとうございます。
当初メスアカの可能性が高いと思っていましたが、メスアカ独自の後翅前縁中央部の短条が全く確認できないので、願望もありアイノになりました。
でも、他の部分の特徴はすべてメスアカに軍配が上がります。識別点にはよく例外があるという教訓で、総合的判断が必要なケースでした。
そうなると、クヌギにいたメタリックグリーンの持ち主が何だったのか、さらに気になりますね。
ジョウザンはいそうもないと思うし・・・・。
他の蝶の紹介です。
#11・オオムラサキ♀雌
どの小鳥が止まったのかと思ったら、オオムラサキでした。
古い♂雄も複数観察できました。
#12・イチモンジチョウ
もう一個体見たのもイチモンジの方で、アサマイチモンジには遇えずです。
ミスジチョウ系は、コミスジと新鮮なホシミスジ(うまく撮影できず)がいました。
#13・ジャノメチョウ♀雌
もうこの蝶はわんさかいました。
#14-15・ヒメヒカゲジャノメ♂雄 

ジャノメチョウばかりなので、思わず撮影です。
こんな暑い日にも開翅するのですね。
キマダラモドキのいそな場所を探すも見つかりませんでした。
また、ヒョウモン類はなぜか皆無でありました。ちょっと訪問時期が遅すぎたのかな・・・。
#16・ルリシジミ♀雌
シジミチョウ科は、ツバメシジミが多数いました。
セセリチョウもいろいろいそうな環境ですが、次の訪問地までの移動もあり、なかなかじっくり探蝶できませんでした。
念願のクロミドリシジミ♀雌を撮影できて、この地を開拓されてきた人々に感謝です。

この先週末は、宿泊をともなって土曜日:長野県-群馬県-長野県-日曜日:静岡県-山梨県と巡った。
まずは、土曜日の長野県でのクロミドリシジミの紹介です。
ここは昨年、maximiechanさんから当時どうしてもウラギンスジヒョウモンを撮影したくて、その場所を教えていただいていた場所ですが、なかなか訪問する機会がありませんでした。
今期その場所のもともとの紹介者であるcactussさん他、クロミドリシジミの紹介で賑わっていたのでどんな場所なのだとううと訪問してみました。
もう、クヌギがたくさんあって、いまどきこのような里山環境が残されているのかとビックリしました。
しかも、YODAはこれまでにクロミドリシジミは愛知県、山梨県、栃木県で観察してきましたが、ここが一番クヌギの樹高が低く、樹上での撮影はしやすいと思いました。
#1・クロミドリシジミ たぶん♂雄 08:41

#2・クロミドリシジミ♀雌 08:43

♀雌は初見だったので、うれしい出会いでした。
探蝶経路として、奥までのあるのでまた戻ってきたら撮影しようと思い、同じ箇所でチェックしてみると、また別の♀雌個体がいました。
#3-6・クロミドリシジミ♀雌 09:40




そこでスリスリしていたので、#4では前翅後角部付近の赤交じりの黒斑が写り、#5では後翅裏の黒い翅表がチラッと写りました。
#6は肛角模様がよく写っているので、将来の比較図作成用になります。
しかし、#3(トップ画像採用)に見るように、クロミドリシジミの♀雌は♂雄ほどに翅裏の地色が濃くないので、さらにクロミドリ自身が肛角部の橙色斑の赤さが他のゼフよりも濃いように感じられ、その紅さの濃さにハットさせられます。
しかも尾状突起の長さは、この辺の褐色系翅裏のゼフィルスでは断トツであります。
時期的に、低標高では損傷の大きくなるのは仕方ないですが、その他のゼフの紹介です。
#7-8・ミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミ


#9-10・


アイノの♀雌は初見ではありませんが、なかなか新鮮個体との出会いがありません。♂雄の方もまだまだクヌギでテリ張りしていたようで、連絡棒の刺激に何度も飛び出しましたが、いい撮影場所には止まってくれませんでした。(撮影できていないので、他種♂雄の可能性もゼロではありませんが、なにかアイノであると思いました)
アイノは普通はミズナラなので、このように低標高でクヌギ食群がいるのはなんとも頼もしいです。
◆21:36訂正: メスアカの方でした。ごまさん御指摘ありがとうございます。
当初メスアカの可能性が高いと思っていましたが、メスアカ独自の後翅前縁中央部の短条が全く確認できないので、願望もありアイノになりました。
でも、他の部分の特徴はすべてメスアカに軍配が上がります。識別点にはよく例外があるという教訓で、総合的判断が必要なケースでした。
そうなると、クヌギにいたメタリックグリーンの持ち主が何だったのか、さらに気になりますね。
ジョウザンはいそうもないと思うし・・・・。
他の蝶の紹介です。
#11・オオムラサキ♀雌

古い♂雄も複数観察できました。
#12・イチモンジチョウ

ミスジチョウ系は、コミスジと新鮮なホシミスジ(うまく撮影できず)がいました。
#13・ジャノメチョウ♀雌

#14-15・ヒメ


こんな暑い日にも開翅するのですね。
キマダラモドキのいそな場所を探すも見つかりませんでした。
また、ヒョウモン類はなぜか皆無でありました。ちょっと訪問時期が遅すぎたのかな・・・。
#16・ルリシジミ♀雌

セセリチョウもいろいろいそうな環境ですが、次の訪問地までの移動もあり、なかなかじっくり探蝶できませんでした。
念願のクロミドリシジミ♀雌を撮影できて、この地を開拓されてきた人々に感謝です。
by yoda-1
| 2012-08-06 20:06
| ★クロミドリシジミ
