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ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県

この土曜日は、家内をさそって神奈川県のギフチョウの名所へ。

高速道路から降りて、昼飯を調達する予定がコンビニが見つかりません。
指定の駐車場では、昨年の忘年会以来の「ひらひら探検隊」のhirax2さんがお見えでした。
一緒に行動することを御願いして、途中に自販機でペットボトルのお茶ぐらい調達しようとすると、狙いを付けた自販機が使えずに、そのまま現地へ。

山の方へ向かうことにして、hirax2さんがここにシュンランがあるから、撮影していきなさいと言われました。

#1・シュンラン+タマノカンアオイ(当地でのギフチョウの食草)9:58 
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2133987.jpg


トラブルはこの後です。
この撮影をGH1-105mmで終えたあとに、立ち上げって登山再開と同時に、EOS7D+70-200mm+1.4×の方のレンズフードがはずれて、渓流側の傾斜地に落ちていきました。
運良くすぐ近くの木に止まったように思えましたが、家内が「これはさらに落ちることになる気がする」という発現と同時に、下へ下へ転がっていきました。
カメラを新品で買うと、たまにこんなに安くていいのか思いますが、単なる樹脂のフードをパーツ注文すると、それはそれは高いのです。流通経費などがバカにならないのでしょう。
このまま見過ごすのは勿体ないので、YODAは急斜面を降りていく決意をしますが、落葉でよく滑るし、なかなか大変でした。

#2・渓流とカメラのフード 10:03 
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_214536.jpg
 たぶん登山路から高低差40m以上は下にあるように思える渓流を本邦初公開です。
真下のYODA降下時に下へ移動した落葉の中になく、少し探しました。
見つかってやれやれ、上ではYODAの行方を家内とhirax2さんと、途中でお話した方3名で心配しておりましたが、散在する木々につかまりながら、なんと登山路に戻りました。
(登山路の6部目当たりでしょうか。写真#1のシュンランがあったら、気をつけて、下を覗いてみてください)

はぁはぁするYODAに、お茶を買っていないこおとを知っているhirax2さんが、お茶のペットボトルをくれました。なんてやさしい同行者でしょう。(やがて頂上では3人の共有となりました)

すぐに登山再開ですが、しばらくしてさすがに足に来てしまったので、hirax2さんに先に行っていただくことにしましました。休憩中に家内から食糧の調達できなかったのは♂として情けないと、たんまり説教されました。

再び移動を開始するとほどなく、ギフチョウのひらひらが目の前に現れました。
近くにいた別の撮影者の方と少し追いました。

#3・ギフチョウ♀ @山道(撮影EOS7D+70-200mm+1.4×)10:27
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2142853.jpg
 止まっては近づくと飛び出す個体でしたが、一瞬YODAの目の前に止まったときの写真です。

再び頂上を目指して移動しますが、このギフチョウも頂上に向かって飛来していったので、YODAが連れて行くような感じになりました。たぶん同一個体と予想しましたが、その通りだとは、帰宅後の画像チェックで確認できました。

#4・同上ギフチョウ♀ @頂上(撮影:GH1-105mm)10:49
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2145119.jpg

 しかし、画像#3と#4とカメラが違うとこうも発色が違うものでしょうか。これまでpanasonicのGHシリーズの場合、画面全体が黄ばむ感じが気になっていましたが、ここではギフチョウの地色がえらく白くなっています。

#5・同上ギフチョウ♀ 飛び出し10:54(撮影:Casio FH100・パスト連写)
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2151655.jpg
 hirax2さんに、飛び出すように連絡していただきました。

そうこうしていると、この場所に保全協会メンバーであるMさんが、全種を納めた図書を刊行されているSさんと一緒に来ました。お二人は専ら広角レンズ付きの高級デジイチで、飛翔画像の撮影を狙っていましたが、この蝶は何度も何度も同じような経路を飛翔し、総計4名の方々の恰好の被写体になりました。

#6・合成飛翔画像 @広角使用の飛翔撮影者11:41・・・画像クリックで拡大へ
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2154033.jpg
 Sさんの撮影風景の一コマです。Sさんからは、青空バックのいい画像も拝見させてもらいました。ご本人曰く、青いタオルを下げて闘牛士のように構えましたが、肝心のギフチョウはほとんど無関心だったとご不満の様子でした。青いシャツで飛翔画像に臨む人もいて、確かに青いものに止まる勢いで突進することはなかったですが、実は無関心なようで、同じコースをたぶん30回前後巡回したのは、やはり青い色に大きくは誘導されたのかもしれませんね。

#7・ギフチョウ飛翔画像・2枚組11:51
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2155718.jpg
 YODAは望遠レンズで参加ですが、低い高さを飛ぶので、空を入れることはほぼ不可能でした。

#8・切り取り組写真 @頂上の案内看板11:58
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2161663.jpg
 このモミジの紅が気に入ったようでした。
吸蜜できる花を勘違いしたのでしょうか。今季の当地では野草やスミレ類など、開花が遅いような印象でした。
4枚目の写真など、うまく止まっているようなシーンですが、5枚目で「こんなバカな」でしょうか。(笑)

#9・吸水行為 @家内の腕12:11 
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2164296.jpg
 何か蜜の香りがしたのでしょうか。
この後、登山口まで降りることにしました。

下に戻ると、「虫むしクラブ」のなつさんご夫婦がこれられていました。そのうち、桶川市のNさんが呼ぶので、行ってみると、「ヘムレン の Nature Photo」のヘムレンさんと一緒でした。
念願のSony α55を触らせていだたきました。
そのうち、近くの別山から下りてきた「蝶と山・てくてく写日記」のbanyanさんが来て、ヘムレンさんに「スギタニルリシジミ」を見たいというと、その場ですぐに見つけていただき、撮影大会になりました。
と同時に、さいたま市組の「風任せ自由人」のmaximiechanさん・「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさん、大先輩の「蝶の玉手箱」のcactussさん、横浜組の「暖蝶寒鳥」のごまさん、「Akakokkoのゆっくりのんびり行きましょう!~自然大好き~」のAkakokkoさん、「美撮りに夢中!」のmidoriさん、「嗚呼っっ 今日も証拠画像」のdaronさんも合流して、もちろん他の撮影者の方々もいて、スギタニの場所は少しごったがえしました。
しばらくして、人が少ないなってhirax2さんと帰ろうとすると、ヒメオオさんが見えて、奥にトラフシジミがいたとのかけ声があり、我々二人も急行することに。(家内は、すでに屋外読書に専念しています)
当地では、すでにトラフの姿はないものの、横浜組の方々と久々の再会もあって、一緒に歓談しながら待っていると、ギフチョウが出現してくれました。

#10・ギフチョウ♀? 休止@地面14:23
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_217686.jpg
 なにか羽化直後なのか、翅がよれよれの感じです。

#11ー12・同上ギフチョウ 吸蜜@ウメ14:25
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2173179.jpg
ギフチョウ  何故か今季初撮に手が震え。  2011.4.2神奈川県_a0146869_2174133.jpg
 地上に止まる前にもウメの木で吸蜜がありましたが、YODAはうまく撮影できずに、あとはこの2回だけの撮影チャンスでした。

結局、15:10ぐらいまで粘っても、トラフの姿はなく、その場を後にしました。

皆さん、大変御世話になりました。
特に、hirax2さんには水の補給に感謝いたします。

課題★#3~#9の個体は本当に♀なのか、少し自信をなくしています。
図鑑には、ギフチョウの雌雄識別として、♂:体背面に長毛が密集、♀:長毛が少なく、前胸背に赤褐色の毛があり、♂にはない。となっています。
#1の前胸背の赤さは♀の濃さのようにも思えますが、#9で見るとえらく白っぽいです。
標本箱で見ると安定した色になるのでしょうが、フィールドでは光加減がまちまちなので、色で判定する際には注意が必要なのでしょう。
#10ー12の個体もえらく毛深い感じがしたので、みんなの前で♂ですねと宣言したものの、
前翅亜外縁の黄色の状紋の幅は、♀のように広いし、これも自信がないのが現状です。

追記(2011.4.5)★ダンダラさんの御指摘によりスッキリしました。
てっきり頂上では、出現数も少ないので、同じ♀が戻ってきているかと思いきや、画像の段だら模様をよく比較してみると、#5の画像は10:54の撮影ですが、♀個体はその後11:30の撮影記録もありますが、青色で誘導する広角接写体の周囲を飛翔していたのは♂の別個体でした。
この♂個体が#6~#9の画像に登場していますから、#9の首が赤くないも当然でした。
♀個体が、画像#9のように口吻活動するのかなと気になっていたのですが、まさか入れ替わっているとは思いませんでした。ちょっとした静止時とかに、雌雄判別ポイントである「前胸背に赤褐色毛」を確認する習慣を身につけたいと思いました。
#10-12の個体も、側方からの毛深さだけで判断すると、間違えやすいのかもしれません。
これも「前胸背に赤褐色毛」の方で判断すべきでした。よく慣れないと、どの程度の赤さが♀なのか迷うこともあるのでしょうが。
さすが、ギフチョウを追求されてきたダンダラさんです。ありがとうございました。

もう一つの反省点としては、ダンダラさんのhyrax2さんのブログへのコメントでなるほどと思ったのですが、この最初に来た♀個体は、頂上にお見合いに来たのですね。
蝶には丘の上や山頂に集まる習性のものが多く、ここにヒオドシチョウやミヤマセセリが多いものその習性で、♂は頂上で縄張りを付くって、婿さん捜しの♀の飛来を待っている訳ですが、このギフ♀も婿さん捜しだったのでしょう。
その意味で、頂上で静止している♀を飛翔画像のために飛ばしたのは失敗で、そのままそっと♂個体の飛来を待ち、交尾シーンを期待すべきでした。
蝶観察の経験の浅さを露呈してしまいました。
(当地では、次から次に撮影者が接写していくので、見守ることの根回しも大変かもしれませんが) 

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by yoda-1 | 2011-04-03 02:12 | ギフチョウ