ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に4回ぐらい掲載しています。PC訪問者数445,933-2017.6.4時点


by yoda-1

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新の記事

最近の活動と月刊むし記事案内
at 2017-06-19 22:30
最近の活動と2017年春の推..
at 2017-06-04 14:07
月刊むし2016-4月号の案内
at 2017-03-20 23:07
2016年12月の行事、推薦図書
at 2016-11-30 04:12
2016.10月22日・23..
at 2016-10-16 06:44
ウラキンシジミ♀雌のアオキ型..
at 2016-07-10 20:40
2016年7月の推薦図書(7..
at 2016-07-06 05:17
ウラギンヒョウモンを探して
at 2016-07-02 00:09
2016年4-6月の推薦図書
at 2016-06-22 06:44
ようやくのフジミドリ♂雄・開..
at 2016-05-30 05:07

以前の記事

2017年 06月
2017年 03月
2016年 11月
more...

記事ランキング

検索

ファン

外部リンク

虫のしわざ観察ガイド

虫のしわざ観察ガイド
著者:新開孝
価格:1,944円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


世界のタテハチョウ図鑑

世界のタテハチョウ図鑑
著者:手代木求
価格:32,400円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


ずかんさなぎ

ずかんさなぎ
著者:鈴木知之
価格:2,894円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


◆訪問者カウンター
(設置2011.2.17)
無料


無料

無料

i2i管理
MyRSS
▼ブログ村ランキング参加中▼
/
↑たくさんの昆虫ブログをご覧になれます
にほんブログ村 写真ブログ 野鳥写真へ
↑たくさんの野鳥ブログをご覧になれます

◆蝶関係団体
a0146869_13204580.jpg
a0146869_311626.jpg
山口むしの会
群馬の蝶を語る会

◆外部ブログ
青森の蝶たち
てふのネイチャー写心
自然散策雑記帳
デジカメ私流
stroll
北信に舞う蝶たち
Hirokou's Field Notes
虫むしクラブ、蝶、トンボ図鑑
LOVE-BIRDS.NET
Kaze's Photo Blog
受け身の園芸
Akakkoko's自然大好き
暖蝶寒鳥
美撮りに夢中!
四季おりおり
蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new
ごん太のブログ
「鳥撮りおやじ」の日記
月夜のくろねこ
Soceer-Boyの写真館
母袋の駱駝山
浅間山麓の蝶
My Favorite Butterflies of Japan
my蝶あるばむ
北の安曇野PHOTO DIARY
a piece of photo work
naoggio写真日記
自然からのたより
あぜみちのチョウチョ日記
Field Notebook
ホタルの独り言
markeeのシマフクブログ2nd
江田慧子の研究ブログ
アキノ隊員の鱗翅体験
そうだ沖縄に行こう!
案山子
Papilio Paradise
里山の蝶と花

フォロー中のブログ

一寸の虫にも五分の魂
シニアネットとともに
登山道の管理日記
てくてく写日記
蝶の観察記録その2
自然大好き
SHORE BIRDS ...
蝶・チョウ・ゆっくり歩き...
鳥蝶ビデスコ
TSUCHIYA BLOG
フィールドノート
RICKPHOTO Blog
四季彩散歩
葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ
生きもの写真家 安田 守...
おてんとうの ちょっとええ感じ
MU's Diary
夫婦でバードウォッチング
小畔川日記
やんばるの風
探蝶逍遥記
蝶&鳥日記 2
Life with Bi...
My Berkeley ++
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
 写道
安曇野の蝶と自然
NATURE DIARY
タイの自然と風景
八重山の自然誌
Yamyam町一丁目
テトだもん!
嗚呼っっ 今日も証拠画像...
鳥平の自然だより(動物編)
N_BIRDERの野鳥b...
ORIXA's BIRD !
Birding
蝶・旅の友
くわがた散歩道
Lycaenidaeの蝶...
麻呂犬写真館  *mam...
Sippo☆のネイチャー...
花蝶風月
蝶と蜻蛉の撮影日記
北海道の野鳥探索/mar...
風任せ自由人
蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行
ヒメオオの寄り道
仲良し夫婦de蝶ブログ
タヒチ ランギロア島暮ら...
ぶらり探蝶記
ひらひら探検隊
Shinne`s pho...
ごっちの鳥日記
蝶・花・山~自然の色使い
くま次郎の”やんばる日記”
NPO法人 日本チョウ類...
自然の中に出かけて・・・
蝶撮日記
たかがヤマト、されどヤマト
花鳥撮三昧
ケンケン&ミントの鳥撮り...
蝶超天国
レンズ越しの I Lov...
ぽん太の昆虫ブログ 1
ポータルぢゃないチョウの...
蝶散歩
ぷんたのかあさん Pho...
秩父の蝶
庭日和
超蝶
徒然なるままに  
みき♂の虫撮り友人帖
三鷹の狸のてふてふ交遊録
華蝶の夢
不思議の森の迷い人
世に倦む日日
チョウ!お気に入り
Butterfly & ...
farfalle e u...
ねこきちの自然散策雑記帳

カテゴリ

全体
☆識別検討室☆
図鑑・図書
香港の蝶
香港の野鳥【工事中断中】
☆台湾の蝶
☆探蝶記一般
蝶リスト
☆探鳥記一般
☆蛾
☆トンボ
☆ハチ・アブ
☆セミ・カメムシなど(半翅目)
☆カマキリ・バッタなど
☆甲虫
☆祝☆
☆旅ブログへのリンク
☆展示会等
☆腹部形状差
☆卵・タマゴ・eggs
☆幼虫・イモムシ・蛹
★ゼフ飼育
☆山野草
アイノミドリシジミ
アオタテハモドキ
アオスジアゲハ
アオバセセリ
アカシジミ
アカセセリ
アカタテハ
アカボシゴマダラ
アカマダラ
アゲハ
アサギマダラ
アサヒヒョウモン
アサマイチモンジ
アサマシジミ
アマミウラナミシジミ
イシガケチョウ
イチモンジセセリ
イチモンジチョウ
ウスイロオナガシジミ
ウスイロコノマチョウ
ウスイロヒョウモンモドキ
ウスキシロチョウ
ウスバキチョウ
ウスバシロショウ
ウラキンシジミ
ウラギンスジヒョウモン
ウラギンヒョウモン
ウラギンシジミ
ウラクロシジミ
ウラゴマダラシジミ
ウラジロミドリシジミ
ウラジャノメ
ウラナミアカシジミ
ウラナミシジミ
ウラナミジャノメ
ウラミスジシジミ
エゾシロチョウ
エゾスジグロシロチョウ
エゾミドリシジミ
エゾヒメシロチョウ
エルタテハ
オオイチモンジ
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンヒョウモン
オオゴマシジミ
オオゴマダラ
オオシロモンセセリ
オオチャバネセセリ
オオヒカゲ
オオミスジ
オオミドリシジミ
オオムラサキ
オオモンシロチョウ
オオルリシジミ
オキナワビロードセセリ
オナガアゲハ
オナガシジミ
カバイロシジミ
カバマダラ
カラスアゲハ
カラスシジミ
カラフトセセリ
カラフトタカネキマダラセセリ
カラフトヒョウモン
カラフトルリシジミ
キアゲハ
キタアカシジミ
キタキチョウ
キタテハ
キバネセセリ
ギフチョウ
キベリタテハ
キマダラセセリ
キマダラモドキ
キマダラルリツバメ
キリシマミドリシジミ
ギンイチモンジセセリ
ギンボシヒョウモン
クジャクチョウ
クモガタヒョウモン
クモマツマキチョウ
クモマベニヒカゲ
未分類
クロアゲハ
クロコノマチョウ
クロシジミ
クロセセリ
クロツバメシジミ
クロヒカゲモドキ
クロマダラソテツシジミ
クロミドリシジミ
ゴイシシジミ
コキマダラセセリ
コジャノメ
コチャバネセセリ
コツバメ
コノハチョウ
コヒオドシ
コヒョウモン
コヒョウモンモドキ
ゴマシジミ
ゴマダラチョウ
コムラサキ
サカハチチョウ
サトキマダラヒカゲ
シータテハ
ジャコウアゲハ
ジャノメチョウ
ジョウザンシジミ
ジョウザンミドリシジミ
シルビアシジミ
シロオビアゲハ
シロオビヒメヒカゲ
スギタニルリシジミ
スジグロシロチョウ
スジグロチャバネセセリ
スジボソヤマキチョウ
スミナガシ
タカネキマダラセセリ
タカネヒカゲ
ダイセツタカネヒカゲ
ダイミョウセセリ
チャバネセセリ
チャマダラセセリ
チョウセンアカシジミ
ツバメシジミ
ツマキチョウ
ツマグロキチョウ
ツマジロウラジャノメ
ツマベニチョウ
ツマムラサキマダラ
テングチョウ
トラフシジミ
ナガサキアゲハ
ナミエシロチョウ
バナナセセリ
ハヤシミドリシジミ
ヒオドシチョウ
ヒカゲチョウ
ヒサマツミドリシジミ
ヒメアカタテハ
ヒメイチモンジセセリ
ヒメウスバシロチョウ
ヒメウラナミジャノメ
ヒメキマダラヒカゲ
ヒメギフチョウ
ヒメキマダラセセリ
ヒメシジミ
ヒメシロチョウ
ヒメジャノメ
ヒメチャマダラセセリ
ヒメヒカゲ
ヒョウモンチョウ
ヒロオビミドリシジミ
フタオチョウ
フタスジチョウ
フジミドリシジミ
ベニシジミ
ベニモンカラスシジミ
ヘリグロチャバネセセリ
ホシチャバネセセリ
ホシミスジ
ホソオチョウ
ホソバセセリ
ミズイロオナガシジミ
ミスジチョウ
ミドリシジミ
ミドリヒョウモン
ミナミキチョウ
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスシジミ
ミヤマシジミ
ミヤマシロチョウ
ミヤマセセリ
ミヤマモンキチョウ
ムモンアカシジミ
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
メスアカミドリシジミ
メスグロヒョウモン
モンキアゲハ
モンキチョウ
モンシロチョウ
ヤマキチョウ
ヤマキマダラヒカゲ
ヤマトシジミ
ヤマトスジグロシロチョウ
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウウラボシシジミ
リュウキュウウラナミジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウミスジ
リュウキュウムラサキ
リンゴシジミ
ルーミスシジミ
ルリシジミ
ルリタテハ
コゲラ
トモエガモ
ライチョウ
★ヒメウタイムシクイ
★チャキンチョウ
★マヒワ
★エゾビタキ
★タゲリ
★サバクヒタキ
★オオマシコ
★ハギマシコ
★オジロビタキ
★コミミズク
★キガシラシトド
★ベニマシコ
★ヤマシギ
★トラツグミ
★クロジ
★アカハシハジロ
★カヤクグリ
★キレンジャク
★ギンムクドリ
★ウソ
★タゲリ
★カラフトムシクイ
★ハチジョウツグミ
★ヒレンジャク
★コクマルガラス
★ルリビタキ
★アオジ
★エナガ
☆コサメビタキ
★ジョウビタキ
★ヤマガラ
☆セキレイ科
☆カモ科
☆ツル科
☆ムクドリ科
☆ムナグロ科
☆シギ科
☆カラス科
☆カイツブリ科
☆カモメ科
☆ヒタキ科
☆ツグミ科
☆キツツキ科
☆アトリ科
☆シジュウカラ科
☆ホオジロ科
☆ウグイス科
☆タカ科
☆レンジャク科
☆ハヤブサ科
☆モズ科
☆チドリ科
☆コウノトリ科
☆ハト科
☆トキ科
☆サギ科
☆ヒヨドリ科

タグ

(48)
(38)
(37)
(34)
(26)
(25)
(25)
(25)
(23)
(23)
(21)
(21)
(21)
(20)
(20)
(19)
(19)
(19)
(18)
(18)

最新のトラックバック

ウラジロミドリシジミ
from ホタルの独り言
白馬のゼフィルス
from ホタルの独り言
越冬クロコノマチョウ
from Field Notebook.
「フィールドガイド 日本..
from Field Notebook.
多摩動物公園-昆虫生態園
from Field Notebook.
花はなぜ美しいのか?
from 哲学はなぜ間違うのか?

ライフログ

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ブログジャンル

自然・生物

画像一覧

タグ:雌雄比較 ( 21 ) タグの人気記事

ウラジャノメ 雌雄比較図 + 吐出吸い戻し行為

この土曜日は、天気もよくないのにエゾミドリの雌雄を撮影する目的で、群馬県の高所にゆっくり行ってきました。目的のエゾミドリは、途中からmaximiechanさんとの合流もあり、開翅はないものの新鮮♂雄をなんとか撮影できました。
ちょうど、ヒメシジミ、ヒョウモンチョウ、ホシミスジの♂雄が発生ピークの感じでした。
セセリチョウは、ヒメキマダラセセリがピークで他にはコチャバネセセリのみ観察。

途中で、ウラジャノメを観察したので、今回はそれを主役で紹介です。

◆2015.7.5群馬県
#1-2・ウラジャノメ♀雌、♂雄   
a0146869_1935914.jpg
a0146869_1942082.jpg
 久々の撮影です。

#3-4・ウラジャノメ♂雄 
a0146869_197529.jpg

a0146869_1972970.jpg
 開翅してくれる個体にそっと近づいての図鑑風画像の撮影。

◆吐出吸い戻し行為
#5-7・ウラジャノメ♂雄 ・・・吸い戻し行為(画像クリックで大きな画像になります)
a0146869_19102792.jpg

a0146869_19103364.jpg
a0146869_19104338.jpg
 案内看板の木製支柱部分で口吻活動する♂雄がいたので、撮影開始です。
すると、2つめの画像にあるように、口吻から体液を少量ですが、思い切りよく吐出しました。

おお、これがタテハチョウ科で観察できる吸い戻しかと感動しながら撮影でした。
ついでに、スーパーマクロ画像に挑戦しました。
#6-7・同上個体 吸い戻し行為(口吻部拡大画像)・・・画像クリックで拡大画像が出ます。
a0146869_19151087.jpg

a0146869_19152510.jpg
 口吻先端によくピントが合うようにと、3ん度目のトライでは、さすがに飛び立ちました。
もともと口吻は2本で形成されたものが合わさって、中に中空部分を形成し、そこを管にして吸水行為をしておりますが、画像から観るに、体液に満ちた中空部で、口吻先端の上面部分を栄養接収部分に押し付けながら、口吻の2本構成をわずかに開いた隙間から、口吻内の体液に養分浸透を図っているかのようです。
腹端からどんどん体液を出して吸い戻しするセセリチョウと違って、口吻から出すということは、これをやった後に、どこかの新鮮な水滴を吸わないと、体内の奥まで養分の溶けたものを吸収していけないことになりますが、
吐出吸い戻し→葉上の水滴などからの吸水→吐出吸い戻し→吸水・・・・
と繰り返しているのかどうか、今後の観察課題です。

これまで、この吸い戻し行為を見逃していたとすると、吐出量が少なくて目立たないと、ちょうど口吻部分なので、そこが黒く浸みになっていても影のようであることでしょうか。
今後とも注意深く観察してきたいです。

今回の事例では、吸い戻すほどの液体はこの観察例では母材に浸みこんでしまってないのですが、口吻先で特定物質の浸透吸収作業をする際に、下ごしらえで湿らせたという感じですね。
今後、吐出した体液が残るような場所(人間の皮膚上とか)で、その吐出液が実際に吸い戻されることがあるのかどうか、これも観察課題です。


#8・ウラジャノメ♂雄・別個体 
a0146869_19171414.jpg
 その後、別の♂雄も飛来してきました。
乾燥した樹木にどのような養分を期待しているのか、今度インタビューしてみたいです。(笑)

#9・ウラジャノメ♂雄 
a0146869_1920659.jpg
 年1化のジャノメチョウ亜科の宿命か、棲息地は限定的ですが、ツマジロウラジャノメやクロヒカゲモドキよりは多い印象です。


◆雌雄比較図
雌雄のどちらが、吸い戻し行為をしていたのか重要なので、雌雄比較図も作成しました。
#10-11・ウラジャノメ翅裏、翅表 雌雄比較図 
a0146869_21474847.jpg
 
a0146869_2148398.jpg

比較点① ♀雌の複眼はやけに小さい。
比較点② ♀雌の触覚先端は明るい朱色に見えることが多い。
比較点③ 前翅長と触覚長の比率で、♀雌はやけに触覚が短く見える。
比較点④ 前翅頂部は♂雄がより尖る。
比較点⑤ 後翅前角部の長さ(第4翅脈から第7翅脈端までの距離)は♀雌の方が長い。
比較点⑥ 前翅大手の淡色班は、♀雌の方が目立つ。
比較点⑦ 腹部は、♂雄が棒状で、♀雌は中央でふっくらして腹端は尖り気味になる。
(比較点④、⑥、⑦はフィールドガイドにある通りです)

雌雄で触覚先端がどの程度違うのか、次回はこの部分をよく撮影してみたいです。


ところで、比較図例示個体はすべて群馬県産で、フィールドガイドなどで確認できるように、山梨県産とかではこの後翅裏白帯がえらく細くなります。
群馬県産は北海道亜種に近く、本当に北海道産は亜種分離できるのか、将来北海道産を撮影できる機会があれば詳細に検討してみたいですね。(現状の私の認識力では、北海道産と群馬産の画像を提示されて、どちらの個体なのか、明解に識別できない感じです)
by yoda-1 | 2015-07-05 19:34 | ☆識別検討室☆

アオバセセリ ようやく♀雌に遇える。 2014.6.22沖縄32

沖縄2014の蝶の締めくくりは、アオバセセリになります。

これは同行者の方が発見したもので、いると言われた径を移動していると、
葉裏に隠れているのがすぐに見つかりました。

#1-4・アオバセセリ♀雌 
a0146869_10113097.jpg
a0146869_10113754.jpg
a0146869_10114524.jpg
a0146869_10115484.jpg
 最後の画像では、オオシオカラトンボとの体格比較です。

翅表を撮影すべく、望遠飛翔やパスト連写となりました。
#5・同上♀雌 ・・・望遠飛翔 
a0146869_10134557.jpg
 うまく撮影できなくても、同じような場所に何度も戻ってきてくれます。

#6-7・同上♀雌 ・・・パスト連写 
a0146869_10145444.jpg
a0146869_1015091.jpg
 パスト連写ではなかなかしっとりと撮影できないものの、しめしめでありました。
実はこの画像で、♀雌を確信しました。本州ではたまたまでもありますが、なかなか♀雌に遇えずに今回が初見となりました。

静止時の翅裏画像からの♀雌の特徴である後脚・頸節にある毛束具合は、よく撮影できていなかったので、翅表画像だけでの雌雄比較になりました。

#8・アオバセセリ 雌雄翅表比較図 
a0146869_10181788.jpg
 翅裏画像も後脚の毛束以外に違いを見出そうとして、徒労に終わりました。♀雌は後翅が長めになるとか、前翅外縁が♀雌の方が丸みがあるようでありますが、本当に難解でした。

蛾に続く。(種名識別に時間を要しそう)
by yoda-1 | 2014-09-28 10:21 | アオバセセリ

オキナワビロードセセリ 雌雄比較図  2014.6.22-23沖縄31

沖縄2014シリーズでの蝶の紹介最終は、セセリチョウ科でこれを含めて残り2種です。

オキナワビロードセセリはまずまず出会えた感じですが、ほぼ全部の個体が破損しておりました。

#1・オキナワビロードセセリ♀雌 2014.6.22沖縄北部 
a0146869_20473553.jpg
 やはり初見時のワクワク感はいいものでした。

#2-5・オキナワビロードセセリ♀雌 2014.6.22沖縄北部 
a0146869_2050260.jpg
a0146869_20501318.jpg
a0146869_20501881.jpg
a0146869_20503562.jpg
 この子は低い位置でじっとしていたので、もう舐めるように撮影しました。
逃げない子は本当にフレンドリーでいい子です。

以上は、リュウキュウウラボシジミの初見場所でしたが、次の移動地にもいました。
#6-7・オキナワビロードセセリ♀雌,♂雄 2014.6.22沖縄北部
a0146869_2053155.jpg
a0146869_20532515.jpg
 #7の個体はめずらしく痛みの少ない個体でしたが、よい位置で撮影させてくれず。

翌日の最終日でも一個体と遇えました。
#8・オキナワビロードセセリ♂雄 2014.6.23沖縄中部 
a0146869_20551413.jpg
 この個体は葉上でやや活動中のご様子でした。

以上、ボロボロの個体ですが、やや強引に雌雄比較図を作成です。

#9・オキナワビロードセセリ 雌雄翅裏比較図 
a0146869_2057963.jpg
 このようになにがしか雌雄差があるのは大変助かります。

フィールドガイドの翅表画像では♀雌が鮮明でありませんが、次回出会ったときはパスト連写で翅表画像をものにしたいです。暗い場所が多くて苦戦しそうですが。

次はアオバセセリで、蝶の紹介が終わります。
by yoda-1 | 2014-09-25 21:00 | ★オキナワビロードセセリ

クロシジミ  北関東産初見に感激。 2014.7.6 

◇トップ画像 クロシジミ♂雄+クロオオアリ 
a0146869_423714.jpg


この日曜日は、蝶友から伺っていた北関東におけるクロシジミの産地訪問でした。
当方は処女地になるので、いろいろ観察漏れが生じないように、春日部Sさん、たまさんを誘っての乗り込みとなりました。

早々に3♂雄が見つかりました。
#1・クロシジミ♂雄A 
a0146869_425496.jpg
 前に植物があり、真横撮影のできないポジションでした。

#2-5・クロシジミ♂雄B 
a0146869_4263778.jpg
 
a0146869_4264869.jpg
a0146869_4272064.jpg
a0146869_4274433.jpg
 これは離れて留まる3♂雄の中央にいた個体です。

以下に紹介する♂雄Cを含めて、どれかが開翅を始めるだろうと期待満々にそのときを待ちますが、一向にその気配なしでした。
トップ画像紹介の♂雄Cには、クロオオアリが絡んでいたためか、小開翅がありました。

#6-10・クロシジミ♂雄C 
a0146869_4315416.jpg
a0146869_4315995.jpg
a0146869_432837.jpg
a0146869_4323213.jpg
a0146869_43306.jpg
 全開翅にならなくて残念でしたが、それ以上に右の翅になにか蜘蛛の糸のようなものが絡まっています。
でも全く開かないよりは、少しでも♂雄の翅表が垣間見れてよかったです。

全開翅しないと、あの微妙な薄紫色の幻光を捉える角度になっていかないようなので、3♂雄の開翅を待ちますが、ぞれぞれのタイミングで、目を離した隙に隣接する高木の樹上に飛び去ったようです。♂雄全開翅の撮影は、またの課題となりました。

近くでたまさんが、♀雌も発見しました。
♂雄がまずまずの新鮮個体なのに、結構経時している個体でした。
#11-14・クロシジミ♀雌 
a0146869_4381935.jpg
a0146869_4382714.jpg
a0146869_4383755.jpg
a0146869_4384271.jpg
 近くに吸蜜源があるようで、同じ場所を離れることがなく、何度か再訪すると、最後の画像のようにYODAに留まってきました。
♀雌のチョウが自分の体に留まったのは初めて体験で、赤面してしまいました(笑)

クロシジミの雌雄翅形差は顕著なので、別の観点での雌雄比較図作成です。
#15・クロシジミ 雌雄比較図 
a0146869_4441828.jpg
 この複眼とか前脚ふ節部とか、多くのシジミチョウに共通しているようです。
複眼の大きさは鱗翅目チョウ類全体の共通事項でしょうか。
と記載しながら、クロシジミでの差はわずかな感じですね(-_-;)


◇その他の蝶・虫
クロシジミ観察場所の近傍で観られた蝶・虫の紹介です。

#16・ジャノメチョウ♂雄 
a0146869_4465214.jpg
 ♂雄が発生初期のようでした。

#17・クモガタヒョウモン♀雌 
a0146869_4474381.jpg
 回り込んでの翅表撮影には許可が下りず。
先のジャノメチョウもそうですが、近づくと逃げるのは、クロシジミと大違いです。

#18-19・ツバメシジミ♀雌 
a0146869_4494832.jpg
 
a0146869_4495551.jpg
 今季よく撮影していなかったので、紹介します。

#20・エサキモンキツノカメムシ・交尾 
a0146869_4524481.jpg
 背景がよくないですが、このハート形を持つカメムシのゴールイン画像はいつか撮影してみたかったものです。

同行のSさん、たまさんお世話になりました。たまさんのドライブで快適でありました。
また、貴重な情報をいただいた蝶友の方には感謝あるのみです。
場所が場所だけに、観察地に関する問い合わせはご遠慮ください。
by yoda-1 | 2014-07-09 04:57 | ★クロシジミ

リュウキュウウラボシシジミ  これはかわいい。 2014.6.22沖縄04 (雌雄比較図追加)

◇トップ画像 リュウキュウウラボシシジミ 
a0146869_64183.jpg


沖縄遠征での3つ目の目標は、リュウキュウウラボシシジミでした。
この種類は昔の香港遠征で、近縁種のヒメウラボシシジミの証拠画像を得ていただけなので、ツシマウラボシシジミの方は現状撮影できそうにないし、是非しっかり撮影したい対象でした。

mhidehideさんの案内で、それはすぐに見つかりました。
最初のポイントには2♂雄でした。

#1-2・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄A 09:41-46 
a0146869_665293.jpg
a0146869_67296.jpg
 本当に小さく、学研・標準図鑑にある西表島産の大きさはありませんでした。(図鑑の56-8の大きさ)
周年発生とのことですが、この時期の個体は小さ目なのかどうか、よく知りません。

#3-5・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄B 09:48 
a0146869_685973.jpg
a0146869_69514.jpg
a0146869_691051.jpg
 暗がりにいた2個体目は内臓ストロボでの撮影となりました。
基本林縁の暗がりが好きなようで、その分目立つ翅裏の黒星マークと、暗がりでもよく見える大きな複眼をもつようになったのでしょうか。

少し離れた第二ポイントでは、明るい場所で飛んでくれるのでシメシメです。
#6-10・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄C  10:20 
a0146869_6145327.jpg
a0146869_615422.jpg
a0146869_6151076.jpg
a0146869_6154520.jpg
a0146869_6161614.jpg
 翅表は単に黒いだけですが、真っ白な翅裏との対比が良いのでしょう。

ここでの2匹目はトップ画像の個体です。
#11・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄D 10:23 ・・・トップ画像・再掲
a0146869_64183.jpg
 やや大き目の個体だったので、♀雌ではないかとの議論がありました。
後の撮影で♂雄というのがよく分かります。

再び、第一ポイントに戻っての撮影。
#12-13・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄A 10:33 
a0146869_6211366.jpg
a0146869_6212066.jpg
 これは最初に撮影した個体 ♂雄Aでした。

イワカワシジミを探して、いろいろ巡って、再び第二ポイントを見ると、明るい場所を飛んでいるので思わず連写でした。
#14・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄D ・・・3枚連写の合成. 
a0146869_6244376.jpg
 これは明らかに♂雄の腹部ですが、♂雄Dと同一であるのは最後に分かります。

この個体が何かの花(名前を知りたいですが)に飛んでいくので、これまた飛翔画像の撮影チャンスでした。
#15-18・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄D 12:01 
a0146869_627494.jpg
a0146869_627146.jpg
a0146869_6272449.jpg
a0146869_6273174.jpg
 図鑑の標本画像ではよく分かりませんが、新鮮個体では後翅の白い縁毛が目立って、なんとも「かわいい」です。

#19・ リュウキュウウラボシシジミ♂雄D 12:04 
a0146869_6291685.jpg
 吸蜜が終わってやや遠くに飛んでいった個体を望遠で撮影しました。
斑紋から、#11の10:23に撮影した♂雄Dと判明しました。(もちろん帰宅後の画像整理で分かったことですが)

つまりこの場所では、新鮮な♂雄しか観ていないようでしたが、沖縄本島北部と西表島にしかいないこの小蝶に初回の遠征で遇えて、なんとも幸せな気分になりました。

追記◆2014.7.2夜
次の転戦地(=初日の第二ポイント)でも、ウラボシに遇えましたが、一個体しか確認できず。
でも初日の雨の合間の二往復では、全く出てこなかったので、いかに天候も大切かを痛感です。

#20・ リュウキュウウラボシシジミ♀雌 13:50 
a0146869_2282463.jpg
 ♀雌を初めて撮影とは、画像整理時に気が付くもので、もう前の場所でたっぷり撮影していたので、ろくに複眼へのピントも合っておりません(-_-;)

#21・ トキワヤブハギ (リュウキュウウラボシシジミの食草) 
a0146869_22111041.jpg
 mhidehideさんが教えてくれました。
今から思うと、卵が付いていないか探すべきでした(-_-;)

♀雌画像は不満足ですが、折角なので雌雄比較図作成でした。
#22・ リュウキュウウラボシシジミ 翅裏雌雄比較図 
a0146869_22125847.jpg
 ここにある3つの比較点を駆使すれば、雌雄の識別はさほど難しいものでもなさそうです。
腹端が見えていると、よりよい比較図になるので、次回は♀雌の腹端のあるサンプル画像を得たいです。
by yoda-1 | 2014-07-02 06:32 | ★リュウキュウウラボシシジミ

雌雄☆ コノハチョウ 雌雄差 と雌雄判別クイズ6題  2014沖縄-03

コノハチョウですが、翅裏からの判断は簡単なようで、慎重を要することも有りそうです。

#1-2・ コノハチョウ 雌雄比較図、比較表
a0146869_19395212.jpg
 
a0146869_19121764.jpg
 ♀雌は概して丸みがあるのですが、最も顕著な違いは、尾状突起の形状でしょうか。
♀雌では後翅の広さに尾状突起が呑み込まれる感じで短くなります。
昔の図鑑に前翅頂部の尖り具合が♀雌では顕著になるのを比較点にしていますが、ここはいろいろ変異がある模様です。保全協会のフィールドガイドでもこの辺孫引き的に、「④♀は尖る傾向」を残していますが、顕著にどがる♀雌がいるというだけなので、削除が望ましいでしょう。


以下の画像の雌雄を判別してみてください。
#3・ コノハチョウ 
a0146869_19195529.jpg
 最初から斜め画像で失礼します。
個人的に真横でなくても雌雄判別できるようになるのが理想ではあります。

#4・ コノハチョウ 
a0146869_1921592.jpg
 斜めの画像は時に雌雄判別を難しくする事例でしょうか。

#5-6・ コノハチョウ 
a0146869_19241021.jpg
a0146869_1925234.jpg
 翅の幅が違って見える二個体です。

#7-8・ コノハチョウ 
a0146869_1926818.jpg
a0146869_19262644.jpg
 葉先にいる二個体です。いつも♂雄のテリ張りなのでしょうか?

答えは下記のMoreをご覧ください。

フタオチョウにも雌雄比較画像を追記しました。 →こちら

More★ 雌雄判別クイズの答え
by yoda-1 | 2014-06-29 19:34 | ☆識別検討室☆

フタオチョウ  国内産タテハチョウの帝王。 2014.6.20-21沖縄01 (雌雄比較図追加)

◇トップ画像  フタオチョウ♀雌 
a0146869_4591520.jpg

この6月の個人的な連休は、「暖蝶寒鳥」のごまさん、横浜市のUさん、杉並Mさんにご一緒して、沖縄本島での探蝶となりました。
6月20日から23日までの4日間でしたが、中二日は「やんばるの風」のmhidehideさんのお世話になり、非常に密度の高い活動ができました。
今回、まだ梅雨明けのない状態ので乗り込みですが、まずまずの天気で、一気に23種以上の国内初見種をカウントできました。
mhidehideさん、同行の皆様、大変お世話になりました。

主な行程は以下のようになりました。
初日◇6月20日  フタオチョウ・コノハチョウ狙い、その後リュウキュウウラボシシジミを狙うも雨の合間で姿なし。この日は、もう240種以上カウントしているごまさんも、リュウキュウウラナミシジミを初見できて満足でした。

二日目◇6月21日 前日よく撮影できなかったフタオチョウのリベンジ。その後イワカワシジミやシロチョウ類を求めて、転戦するもその姿なし。コノハチョウが多いことを実感でき、最後のポイントではオオシロモンセセリの登場があり、もう240種以上カウントしている杉並Mさんも初見で感激です。

三日目◇6月22日 リュウキュウウラボシシジミの初見は確かYODAだけでしたが、強い要望によりやや遠征しての初見に感激です。ここでイワカワシジミを長時間探すもその姿なし。場所変えで、初日の第二ポイントにいくと、そこにもリュウキュウウラボシシジミを確認でき、さらにリュウキュウオキナワビロードセセリも初見できました。初日でチェック済みだったバナナをmhidehideさんがチェックしようというので同行すると、なんと飛び出してくるではないですか。これは杉並Mさん以外3人共初見になるので、うれしい出会いでした。
その後第三ポイントにいくも、コノハチョウの豊かさを実感して、イワカワには遇えずでした。

四日目◇6月23日 夜の便で帰る日です。午前は民宿の近くの公園でイワカワを探すも、クチナシの数が少ない印象。Uさんが過去に独自に発見していたヒメイチモンジセセリのポイントに行くと、これまたセセリチョウはほとんどいませんが、二匹目に本命に遇えて、団長ごまさんは初見で、Mさんも沖縄本島では初見に驚きでした。これで、同行の3名は迷蝶を除いて、南西諸島で残すのはハマヤマトシジミのみとなった模様です。(奄美のアカボシゴマダラもカウントすれば未見のようですが)
その後那覇空港に近い場所で、イワカワを探すもそこも姿なしでしたが、ツマムラサキマダラなどが豊富な場所で、沖縄での蝶の多さを実感できるフィナーレとなりました。

4日とも、主役の蝶がいながらも憧れのイワカワシジミを探しますが、出会うことは叶いませんでした。
また簡単に撮影できると思っていた、ヒメシルビアシジミはほとんどいない状態で、発生の端境期なのでしょうか。セセリチョウもトガリチャバネなどを期待しましたが、そもそも茶系セセリがほとんど観察できない状況で、これらも端境期のように感じました。

画像整理に時間を要しますが、まずはタテハチョウの帝王であるフタオチョウから紹介です。

◆初日
朝、mhidehideさんから特製のトラップを預かって、心得のあるUさんが10か所しかけました。♂雄のテリ張りは、車に飲料水をとりに戻ったYODA以外は撮影できたようですが、再現がありません。肝心のトラップへはコノハチョウがよく来ていましたが、回収していくと最後の方でフタオの飛来を確認しました。
#1-3・ フタオチョウ♀雌 
a0146869_5415236.jpg
a0146869_5415911.jpg
a0146869_542105.jpg
 3枚目は翅を開くように刺激したら飛び去って最寄りの樹木に留まったものです。
2枚目はルリタテハが主役になりましたが、この辺の種類は腐った果実が大好きなようです。
本個体はよく観ると、肝心の双尾部分が欠損しております。
これが欠損のない個体であれば、翌日の再訪もなかったかもなので、結果よかったです。

◆二日目
この日はmhidehideさん同行なので、心強い思いをしながらのフタオチョウの山を再訪でした。
各所10箇所にトラップ設置後に、前日のテリ張り場所でしばし待っていると、活動が始まりました。
#4-5・ フタオチョウ♂雄 
a0146869_551869.jpg
a0146869_5511842.jpg
 2匹が絡んでいるシーンからでしたが、最初の画像の左側は、帯の太さから♀雌個体の可能性あります。

#6-8・ フタオチョウ♂雄 ・・・テリ張り中 
a0146869_5535581.jpg
a0146869_5541767.jpg
a0146869_5543383.jpg
 こんな感じで、たまに近くを飛来する蝶にスクランブル発進しながら場所変えします。

#9-11・ フタオチョウ♂雄 ・・・アオスジアゲハとのバトル 
a0146869_556361.jpg
a0146869_5561112.jpg
a0146869_5563449.jpg
 3枚目はバトル終了時の帰還シーンですが、♂雄の翅表画像としてはこれよりましなものは得られませんでした。

その後トラップをチェックするも成果なしで、しばらくいてトラップを回収していくことになりました。この日はやや風が強いためか、コノハチョウも来ていませんでした。トラップでの間近の観察は駄目だったかとあきらめかけての移動でしたふが、なんと10か所目のトラップに来ておりました。
#12・ フタオチョウ♀雌 
a0146869_5594969.jpg
 新鮮な♀雌が陽光を透かして、タテハチョウの女王(帝王の伴侶)のようでした。

5人で十分に撮影したので、トラップを回収すると、その樹木の周囲を♀雌個体は探餌飛翔をしてくれました。
#13-15・ フタオチョウ♀雌・飛翔 ・・・#15は4枚の合成です。 
a0146869_631591.jpg
a0146869_632418.jpg
a0146869_633037.jpg
 最後の連写で、♀雌の表はいい感じの画像が得られました。

#16-17・ 同上フタオチョウ♀雌 
a0146869_644195.jpg
a0146869_645435.jpg
 トラップ跡を探し当てた♀雌を撮影できました。トップ画像もこのときのものです。

転戦した場所でもフタオチョウに遇えました。
#18-19・ フタオチョウ♂雄 
a0146869_665872.jpg
a0146869_671674.jpg
 自然の樹液場所にいるナチュラルフタオです(笑)
他の樹液の好きな蝶のように、ここでパタパタ開翅してくれると、翅表画像も得られるのですが、そのようなシーンなしでした。

いつかは観てみたかったフタオチョウを沖縄遠征初回で会えたのは、ご案内のmhidehideさん、今回の遠征を企画したごまさん他、同行のUさんMさんのお蔭です。
ありがとうございました。

コノハチョウに続く。

◆追記 2014.6.29
ヒメオオさんが2年前に同じ場所で撮影した♂雄個体を使用して、比較図を作成しました。
ヒメオオさん画像使用了解ありがとうございました。

#20・ フタオチョウ 雌雄翅裏比較図 
a0146869_1944125.jpg
 雌雄差は顕著なようで、微妙とも言えます。
全般に♀雌の方の翅形が大きくなりますが、双尾部分の後翅面へのえぐり具合が個人的に顕著に感じます。
by yoda-1 | 2014-06-26 06:12 | ★フタオチョウ

ヒメチャマダラセセリ 卵発見 雌雄比較、類似種比較 2014.5.25北海道02

この最終日は、新千歳空港19時台発のフライトで、YODAは帰る予定でした。
実は初日にアポイ岳に来る予定だったので、早割のフライトは16時台のものしか残っていなくて、それを予約していましたが、遠征初日5/23の夜に、どうなるか分からず、他の二人はそのまま北海道に滞在するので、できるだけ迷惑にならないようにと、19時台の便を予約しなおしました。
初日5/23は、アポイ岳を取りやめて、空知地方のヒメギフチョウ探索へ。快晴でまずまずの成果。帯広市内で宿泊。
二日目5/24は、未見のアカマダラ、北海道産チャマダラセセリを十勝地方で探すも、曇り+気温の低さで蝶の活動がほとんどなく、空しい一日に。この日はアポイ岳麓の様似町の民宿へ移動・宿泊。
そしてこの最終日は、せめて主目的のヒメチャマには遇いたいと、祈願しむかえました。

アポイ岳の馬の背では、同好の方が2名先客でおられました。
一寸の虫にも五分の魂」のWさんと、「週末がさがさ団」のKさんでした。
どちらの方も生き物観察・撮影で有名な方ですが、Wさんとはフィールドで初めてお会いして意外とお若い方だと思いました。(YODAに比較して)  Kさんは今季の長野県某所でお会いしておりますが、いろいろな意味で活動範囲の広い好青年です。
お二人を含むグループが2年前に撮影したツシマウラボシシジミが誠に眩しいのでありました。
そのお二人なんと前日の十勝地方の晴れている場所で、ジョウザンシジミ・アカマダラ・チャマダラセセリなどを撮影したとのこと。
雨のエリア情報はありますが、晴れエリアの情報サイトがありません。
どこかこのサービスを始めてくれないものですかね。(笑)

#1-2・ ヒメチャマダラセセリ♀雌 飛翔 
a0146869_5333253.jpg
a0146869_5333992.jpg
 飛翔も何回か狙いますが、翅がへしゃげている感じのものが多く、余りよいものが得られませんでした。

この最終日ではヒメチャマを撮影したら、早目に下山して、未見のアカマダラを撮影する機会を作ろうという気運でした。しかもKさんから前日での撮影画像を見せられて内心その思いが高まりました。
馬の背で一時間半ぐらい経過した段階で、成虫の写真はまずまず撮影したので、下山を意識してきますが、そういえば食草はどこにあるのかの議論になりました。私も食草であるキンロバイの画像を少しは事前に見たような気がしますが、現地では一体どれがそれなのか分かりませんでした。
その内、植物博士のUさんが、これではないかと葉形を確認すると、小さいながら5本に分かれている特徴あるものでした。
それは馬の背の休憩ポイント内にも生えていて、へえ、こんなに小さい葉なのかと感心して、ひょっとしたら卵があるかとチェックするとすぐ見つかりました。

#3-5・ キンロバイ、ヒメチャマの卵@キンロバイ、卵撮影状況 
a0146869_54128100.jpg
a0146869_5413388.jpg
a0146869_5413936.jpg
 撮影しているのがUさんですが、これでいかに小さい葉の植物であるかが分かります。

前日の十勝地方で撮影したチャマの卵と並べて紹介です。
#6-7・ ヒメチャマダラセセリ・卵、チャマダラセセリ・卵 
a0146869_544969.jpg
a0146869_5462369.jpg
 外観は誠にそっくりな感じがします。Wさんは、肉まんのようだと言っておりました。
色合いはヒメチャマの方が黄色味があるのでしょうか?
そうだとしたら、ちょうどスジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウの関係に似ています。
卵中央にある精孔は、ヒメチャマの方が小さいようです。

折角なので、雌雄比較もしましょう。
#8・ヒメチャマダラセセリ 翅表雌雄比較図 
a0146869_60915.jpg
 基本は前翅前縁のめくれ具合で識別しますが、比較点③④においては、♂雄個体はその特徴の弱い個体を選んでしまいました。
腹部の幅が♀雌では太くなるのも確かにそうです。
他の画像でも比較点を載せました。(2枚組の♀雌は比較図と同一個体ですが)

#9-11・ ヒメチャマダラセセリ♂雄(2枚組)、♀雌(2枚組)、♀雌・別個体 
a0146869_692764.jpg
a0146869_693769.jpg
a0146869_695857.jpg
 前翅前縁の具合で雌雄判断した後に、比較点③④の斑紋具合で識別に援用するとよいのでしょう。

さらに近似種との成虫比較です。
#12・ チャマダラセセリ×ヒメチャマダラセセリ 比較図 
a0146869_6131140.jpg
 このチャマは茨城県産ですが、これを北海道産で行う目論見は外れてしまいました(涙)
翅表の斑紋具合はなんとも似ていますよね。

手元に、「北海道の高山蝶 ヒメチャマダラセセリ」北大昆虫研究会・北海道新聞社1975.8.15 があり、これを遠征の往路で読みましたが、1973年の発見から1974年以降の生態観察と、当時の興奮が伝わってくるものでした。

アポイ岳の他の蝶に続く。
by yoda-1 | 2014-05-28 06:20 | ★ヒメチャマダラセセリ

ヒオドシチョウ  雌雄差は確かに難解  2013那須塩原市その1

昨年の那須塩原市への単身赴任では、自然豊かな場所であったので、
念願のヒオドシチョウ新鮮個体との出会いもあってよかったです。

連日投稿できるほどには画像整理はできていませんが、那須塩原市シリーズで4、5回程度の予定です。


#1-4・ ヒオドシチョウ♀雌 ・・・・#1:7D、#2:ZR1000 2013.6.22那須塩原市 
a0146869_459683.jpg
a0146869_459171.jpg
a0146869_4592446.jpg
a0146869_4593356.jpg
 やはりコンデジで撮影するとこの#2のように、えらく鮮やかになります。
背景がより映り込むのが良し悪しなのでしょう。

#5-8・ ヒオドシチョウ♂雄 ・・・#5-6:7D、#7-8:ZR1000  2013.6.25那須塩原市 
a0146869_53575.jpg
a0146869_54871.jpg
a0146869_541529.jpg
a0146869_543328.jpg
 数日後ほぼ同じ場所に、今度は♂雄がヤナギの樹液を吸いに来ていました。

この2個体で雌雄翅表比較です。
#9・ ヒオドシチョウ 雌雄翅表比較図 
a0146869_564131.jpg
 学研・標準図鑑の本種説明には、「色彩斑紋は♂♀同じ、乾燥標本においては、外見のみによる性の判別はほとんど不可能で。♂♀の正確な識別には腹端あるいは前脚の構造の調査を必要とする。」とあります。
確かに、Nymphalis属(ヒオドシチョウ属)のエルタテハ、ヒオドシチョウ、キベリタテハの3種は雌雄でかなり翅形が近いこともあり、雌雄識別は難解です。
この3種の翅表の模様はもう全く雌雄差はないような感じで、エルタテハは雌雄で翅裏の色合いが違ってきて雌雄差があるようですが、他の2種はもう翅裏の色合いで雌雄識別できそうにありません。

でもヒオドシチョウはまだまだ後翅の翅形になんとか雌雄差のヒントがありそうです。
#10・ ヒオドシチョウ 雌雄翅裏比較図 
a0146869_5153346.jpg
 この♀雌は2013.6.20に少し別の場所で撮影した個体です。
蝶全般に、♀雌の翅は♂雄より長く広めになりますが、特に前翅後角部、後翅肛角部のエリアに余裕が出てきて、その余裕の具合で雌雄差を感じることができます。
本種の場合、その余裕のようなものが、翅脈端2-4間の外縁部のカーブになって生じる印象で、♂雄は円弧上になり、♀雌は翅脈端2,4の突起間ではごくフラットな台形状になるようです。
比較点①の後翅外縁の角度の雌雄差は、タテハチョウ亜科全般に言えることですが、本比較図の♂雄個体は、♀雌に近い角度を持っていて、余りよいモデルではありません(笑)


今回、まずまずのピントであったので、頭部比較図も作成しました。
#11・ ヒオドシチョウ 雌雄 頭部比較図 
a0146869_5205842.jpg
 蝶では♂雄の方の複眼が大きい目であるのは、ほぼ間違いないですが、この比較個体ではさほど顕著な違いではありませんでした。
ここで指摘している比較点③の複眼上部に被る「まぶた」に本当に雌雄差があるのかどうか、他種を含めて今後の課題です。
by yoda-1 | 2014-01-11 05:24 | ヒオドシチョウ

キバネセセリ ♂雄の吸い戻し行為。 2013.7.11-15北海道34

キバネセセリは、本州も高標高地にいて、タイミングよく訪問すればわんさか観察できる場所もあるみたいで、いつかはキバネ観察目的での遠征も必要かと思っていました。
この時季の北海道はもうどこに行ってもキバネセセリがわんさかでありました。
でも、♂雄の出現期だったようで、♀雌が見れたのは最終日だけとなりました。

#1-5・ キバネセセリ♂雄・複数個体  2013.7.11小樽市 
a0146869_21142677.jpg
a0146869_21143559.jpg
a0146869_21145134.jpg
a0146869_21145990.jpg
a0146869_21151038.jpg
 YODA自身、キバネセセリを複数個体まとめて観るのも初体験だったので、ゼフ類そっちのけで夢中で撮影でした。

途中、カラフトセセリの場所にいた個体は、「カラフトセセリ」のページで紹介しております。

これも概要編で紹介していますが、札幌市郊外の昔はゼフに溢れていた場所では、黄色い花に無数の個体が群れていました。
#6-7・ キバネセセリ♂雄 2013.7.14札幌市 
a0146869_2119142.jpg
a0146869_21192271.jpg
 余りに多いので、そのうちの一個体が、YODAの腕で、吸い戻し行動に出ました。
たっぷりYODAの栄養を摂取して、次世代に繋げて欲しいと思いました(笑)
 注★吸い戻し  セセリチョウの仲間に見られる、♂雄の塩類アンモニア類摂取方法で、腹部の水分を摂取する表面にまき、そこに解ける化学物質をストローで摂取する行為。摂取した養分を精嚢とともに、交尾時に♀雌に渡し、♀雌はそれを受精卵形成の養分にするとか。

#8-10・ キバネセセリ ♀雌、♀雌、♂雄  2013.7.15定山渓 
a0146869_2122247.jpg
a0146869_21221053.jpg
a0146869_21222473.jpg
 ここでようやく♀雌を見つけての撮影になりました。(3枚目は♂雄)
他の場所でも♀雌はいたのかもしれませんが、写っていたのは♂雄ばかりでした。

ここでも♂雄が、YODAの貴重な栄養を摂取しに、飛んできました。
#11・ キバネセセリ♂雄 吸い戻し 
a0146869_21245371.jpg
 なにかアンモニアかなにか、栄養になるものがあると、最初は触覚で感知するのですかね?
おじさん臭に反応しているとしたら、余り自慢できません。(笑)

今回、雌雄差がよく勉強できたので、比較図を作成しました。
#12・ キバネセセリ 雌雄比較図  
a0146869_444730.jpg
前翅の前縁のオレンジが強いのが♂雄で、前翅裏中室内の淡色班が大きいのが♀雌でしょうか。

問題は、♂雄の中室にもこの淡色班があることで、フィールドガイドでは翅表の方ですが無紋とか、ほとんど紋がないとかで、掲載されている♂雄の翅裏画像はほぼ無紋なので、それを勉強していくと、どこにも♂雄がいなような状況になりかねません。

今年秋田県のPAで観た個体を再掲載します。
#13・ キバネセセリ♂雄 吸い戻し@男子トイレ 203.6.28大森PA・秋田県 
a0146869_2131842.jpg
 この個体は今みても、吸い戻しのための水分貯蔵で、腹部がパンパンですね。
さて、この♂雄の中室にもしっかり淡色班があります。
上の北海道産でも、#4の個体はこの淡色班が顕著であり、#6の吸い戻し個体は不鮮明です。

たぶん本州では不鮮明な個体が大多数なのでしょう。
フィールドガイドでの例示画像は♂雄裏で一つになるので、どれを載せるかで、やはりハンディ図鑑の限界のようなものがありますね。別に本格的な図鑑であっても、実際に実物をフィールドで多く観ていくのは実践的な雌雄識別眼を養うのに大切なことなのでしょう。

個人的に、やはり長野県の多産地で、♂雄のこの中室斑紋がどうなっているのか確認しなくていけません。
また♀雌の翅表画像も全く撮れていないので、これも課題です。
この課題が残っていくのが、またなんとも探蝶の面白いところでしょうか。
by yoda-1 | 2013-12-02 21:35 | ★キバネセセリ