ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に4回ぐらい掲載しています。PC訪問者数445,933-2017.6.4時点


by yoda-1

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

最新の記事

最近の活動と月刊むし記事案内
at 2017-06-19 22:30
最近の活動と2017年春の推..
at 2017-06-04 14:07
月刊むし2016-4月号の案内
at 2017-03-20 23:07
2016年12月の行事、推薦図書
at 2016-11-30 04:12
2016.10月22日・23..
at 2016-10-16 06:44
ウラキンシジミ♀雌のアオキ型..
at 2016-07-10 20:40
2016年7月の推薦図書(7..
at 2016-07-06 05:17
ウラギンヒョウモンを探して
at 2016-07-02 00:09
2016年4-6月の推薦図書
at 2016-06-22 06:44
ようやくのフジミドリ♂雄・開..
at 2016-05-30 05:07

以前の記事

2017年 06月
2017年 03月
2016年 11月
more...

記事ランキング

検索

ファン

外部リンク

虫のしわざ観察ガイド

虫のしわざ観察ガイド
著者:新開孝
価格:1,944円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


世界のタテハチョウ図鑑

世界のタテハチョウ図鑑
著者:手代木求
価格:32,400円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


ずかんさなぎ

ずかんさなぎ
著者:鈴木知之
価格:2,894円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


◆訪問者カウンター
(設置2011.2.17)
無料


無料

無料

i2i管理
MyRSS
▼ブログ村ランキング参加中▼
/
↑たくさんの昆虫ブログをご覧になれます
にほんブログ村 写真ブログ 野鳥写真へ
↑たくさんの野鳥ブログをご覧になれます

◆蝶関係団体
a0146869_13204580.jpg
a0146869_311626.jpg
山口むしの会
群馬の蝶を語る会

◆外部ブログ
青森の蝶たち
てふのネイチャー写心
自然散策雑記帳
デジカメ私流
stroll
北信に舞う蝶たち
Hirokou's Field Notes
虫むしクラブ、蝶、トンボ図鑑
LOVE-BIRDS.NET
Kaze's Photo Blog
受け身の園芸
Akakkoko's自然大好き
暖蝶寒鳥
美撮りに夢中!
四季おりおり
蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new
ごん太のブログ
「鳥撮りおやじ」の日記
月夜のくろねこ
Soceer-Boyの写真館
母袋の駱駝山
浅間山麓の蝶
My Favorite Butterflies of Japan
my蝶あるばむ
北の安曇野PHOTO DIARY
a piece of photo work
naoggio写真日記
自然からのたより
あぜみちのチョウチョ日記
Field Notebook
ホタルの独り言
markeeのシマフクブログ2nd
江田慧子の研究ブログ
アキノ隊員の鱗翅体験
そうだ沖縄に行こう!
案山子
Papilio Paradise
里山の蝶と花

フォロー中のブログ

一寸の虫にも五分の魂
シニアネットとともに
登山道の管理日記
てくてく写日記
蝶の観察記録その2
自然大好き
SHORE BIRDS ...
蝶・チョウ・ゆっくり歩き...
鳥蝶ビデスコ
TSUCHIYA BLOG
フィールドノート
RICKPHOTO Blog
四季彩散歩
葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ
生きもの写真家 安田 守...
おてんとうの ちょっとええ感じ
MU's Diary
夫婦でバードウォッチング
小畔川日記
やんばるの風
探蝶逍遥記
蝶&鳥日記 2
Life with Bi...
My Berkeley ++
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
 写道
安曇野の蝶と自然
NATURE DIARY
タイの自然と風景
八重山の自然誌
Yamyam町一丁目
テトだもん!
嗚呼っっ 今日も証拠画像...
鳥平の自然だより(動物編)
N_BIRDERの野鳥b...
ORIXA's BIRD !
Birding
蝶・旅の友
くわがた散歩道
Lycaenidaeの蝶...
麻呂犬写真館  *mam...
Sippo☆のネイチャー...
花蝶風月
蝶と蜻蛉の撮影日記
北海道の野鳥探索/mar...
風任せ自由人
蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行
ヒメオオの寄り道
仲良し夫婦de蝶ブログ
タヒチ ランギロア島暮ら...
ぶらり探蝶記
ひらひら探検隊
Shinne`s pho...
ごっちの鳥日記
蝶・花・山~自然の色使い
くま次郎の”やんばる日記”
NPO法人 日本チョウ類...
自然の中に出かけて・・・
蝶撮日記
たかがヤマト、されどヤマト
花鳥撮三昧
ケンケン&ミントの鳥撮り...
蝶超天国
ぽん太の昆虫ブログ 1
ポータルぢゃないチョウの...
蝶散歩
ぷんたのかあさん Pho...
秩父の蝶
庭日和
超蝶
徒然なるままに  
みき♂の虫撮り友人帖
三鷹の狸のてふてふ交遊録
華蝶の夢
不思議の森の迷い人
世に倦む日日
チョウ!お気に入り
Butterfly & ...
farfalle e u...
ねこきちの自然散策雑記帳

カテゴリ

全体
☆識別検討室☆
図鑑・図書
香港の蝶
香港の野鳥【工事中断中】
☆台湾の蝶
☆探蝶記一般
蝶リスト
☆探鳥記一般
☆蛾
☆トンボ
☆ハチ・アブ
☆セミ・カメムシなど(半翅目)
☆カマキリ・バッタなど
☆甲虫
☆祝☆
☆旅ブログへのリンク
☆展示会等
☆腹部形状差
☆卵・タマゴ・eggs
☆幼虫・イモムシ・蛹
★ゼフ飼育
☆山野草
アイノミドリシジミ
アオタテハモドキ
アオスジアゲハ
アオバセセリ
アカシジミ
アカセセリ
アカタテハ
アカボシゴマダラ
アカマダラ
アゲハ
アサギマダラ
アサヒヒョウモン
アサマイチモンジ
アサマシジミ
アマミウラナミシジミ
イシガケチョウ
イチモンジセセリ
イチモンジチョウ
ウスイロオナガシジミ
ウスイロコノマチョウ
ウスイロヒョウモンモドキ
ウスキシロチョウ
ウスバキチョウ
ウスバシロショウ
ウラキンシジミ
ウラギンスジヒョウモン
ウラギンヒョウモン
ウラギンシジミ
ウラクロシジミ
ウラゴマダラシジミ
ウラジロミドリシジミ
ウラジャノメ
ウラナミアカシジミ
ウラナミシジミ
ウラナミジャノメ
ウラミスジシジミ
エゾシロチョウ
エゾスジグロシロチョウ
エゾミドリシジミ
エゾヒメシロチョウ
エルタテハ
オオイチモンジ
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンヒョウモン
オオゴマシジミ
オオゴマダラ
オオシロモンセセリ
オオチャバネセセリ
オオヒカゲ
オオミスジ
オオミドリシジミ
オオムラサキ
オオモンシロチョウ
オオルリシジミ
オキナワビロードセセリ
オナガアゲハ
オナガシジミ
カバイロシジミ
カバマダラ
カラスアゲハ
カラスシジミ
カラフトセセリ
カラフトタカネキマダラセセリ
カラフトヒョウモン
カラフトルリシジミ
キアゲハ
キタアカシジミ
キタキチョウ
キタテハ
キバネセセリ
ギフチョウ
キベリタテハ
キマダラセセリ
キマダラモドキ
キマダラルリツバメ
キリシマミドリシジミ
ギンイチモンジセセリ
ギンボシヒョウモン
クジャクチョウ
クモガタヒョウモン
クモマツマキチョウ
クモマベニヒカゲ
未分類
クロアゲハ
クロコノマチョウ
クロシジミ
クロセセリ
クロツバメシジミ
クロヒカゲモドキ
クロマダラソテツシジミ
クロミドリシジミ
ゴイシシジミ
コキマダラセセリ
コジャノメ
コチャバネセセリ
コツバメ
コノハチョウ
コヒオドシ
コヒョウモン
コヒョウモンモドキ
ゴマシジミ
ゴマダラチョウ
コムラサキ
サカハチチョウ
サトキマダラヒカゲ
シータテハ
ジャコウアゲハ
ジャノメチョウ
ジョウザンシジミ
ジョウザンミドリシジミ
シルビアシジミ
シロオビアゲハ
シロオビヒメヒカゲ
スギタニルリシジミ
スジグロシロチョウ
スジグロチャバネセセリ
スジボソヤマキチョウ
スミナガシ
タカネキマダラセセリ
タカネヒカゲ
ダイセツタカネヒカゲ
ダイミョウセセリ
チャバネセセリ
チャマダラセセリ
チョウセンアカシジミ
ツバメシジミ
ツマキチョウ
ツマグロキチョウ
ツマジロウラジャノメ
ツマベニチョウ
ツマムラサキマダラ
テングチョウ
トラフシジミ
ナガサキアゲハ
ナミエシロチョウ
バナナセセリ
ハヤシミドリシジミ
ヒオドシチョウ
ヒカゲチョウ
ヒサマツミドリシジミ
ヒメアカタテハ
ヒメイチモンジセセリ
ヒメウスバシロチョウ
ヒメウラナミジャノメ
ヒメキマダラヒカゲ
ヒメギフチョウ
ヒメキマダラセセリ
ヒメシジミ
ヒメシロチョウ
ヒメジャノメ
ヒメチャマダラセセリ
ヒメヒカゲ
ヒョウモンチョウ
ヒロオビミドリシジミ
フタオチョウ
フタスジチョウ
フジミドリシジミ
ベニシジミ
ベニモンカラスシジミ
ヘリグロチャバネセセリ
ホシチャバネセセリ
ホシミスジ
ホソオチョウ
ホソバセセリ
ミズイロオナガシジミ
ミスジチョウ
ミドリシジミ
ミドリヒョウモン
ミナミキチョウ
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスシジミ
ミヤマシジミ
ミヤマシロチョウ
ミヤマセセリ
ミヤマモンキチョウ
ムモンアカシジミ
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
メスアカミドリシジミ
メスグロヒョウモン
モンキアゲハ
モンキチョウ
モンシロチョウ
ヤマキチョウ
ヤマキマダラヒカゲ
ヤマトシジミ
ヤマトスジグロシロチョウ
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウウラボシシジミ
リュウキュウウラナミジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウミスジ
リュウキュウムラサキ
リンゴシジミ
ルーミスシジミ
ルリシジミ
ルリタテハ
コゲラ
トモエガモ
ライチョウ
★ヒメウタイムシクイ
★チャキンチョウ
★マヒワ
★エゾビタキ
★タゲリ
★サバクヒタキ
★オオマシコ
★ハギマシコ
★オジロビタキ
★コミミズク
★キガシラシトド
★ベニマシコ
★ヤマシギ
★トラツグミ
★クロジ
★アカハシハジロ
★カヤクグリ
★キレンジャク
★ギンムクドリ
★ウソ
★タゲリ
★カラフトムシクイ
★ハチジョウツグミ
★ヒレンジャク
★コクマルガラス
★ルリビタキ
★アオジ
★エナガ
☆コサメビタキ
★ジョウビタキ
★ヤマガラ
☆セキレイ科
☆カモ科
☆ツル科
☆ムクドリ科
☆ムナグロ科
☆シギ科
☆カラス科
☆カイツブリ科
☆カモメ科
☆ヒタキ科
☆ツグミ科
☆キツツキ科
☆アトリ科
☆シジュウカラ科
☆ホオジロ科
☆ウグイス科
☆タカ科
☆レンジャク科
☆ハヤブサ科
☆モズ科
☆チドリ科
☆コウノトリ科
☆ハト科
☆トキ科
☆サギ科
☆ヒヨドリ科

タグ

(48)
(38)
(37)
(34)
(26)
(25)
(25)
(25)
(23)
(23)
(21)
(21)
(21)
(20)
(20)
(19)
(19)
(19)
(18)
(18)

最新のトラックバック

ウラジロミドリシジミ
from ホタルの独り言
白馬のゼフィルス
from ホタルの独り言
越冬クロコノマチョウ
from Field Notebook.
「フィールドガイド 日本..
from Field Notebook.
多摩動物公園-昆虫生態園
from Field Notebook.
花はなぜ美しいのか?
from 哲学はなぜ間違うのか?

ライフログ

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ブログジャンル

自然・生物

画像一覧

タグ:北海道2013 ( 48 ) タグの人気記事

キタアカシジミ  黄昏の群れ飛翔  2013.7.15北海道43-final

(キタアカシジミのカテゴリで出てこない記事)
・キタアカシジミは栃木県にもいた!!
・雌雄☆ キタアカシジミの雌雄差 判別方法の検討 (北海道03)


北海道遠征の最終日では午後に小樽市のカシワ林に行ったので、キタアカシジミがカシワの樹上で、群れ飛翔するのが観察できました。

これは♂雄同士が、牽制しあう結果なのでしょうか?

その前に、札幌市・定山渓でもキタアカシジミを観察できました。
#1・ キタアカシジミ たぶん♂雄  2013.7.15定山渓 
a0146869_21181619.jpg
 キタアカシジミの雌雄比較図を作成したものの、誠に難解であります。

#2-5・ キタアカシジミ 黄昏飛翔   17:53  2013.7.15小樽市 
a0146869_21202295.jpg
a0146869_21202878.jpg
a0146869_21203593.jpg
a0146869_2120426.jpg
  進化しているファボニウス属やクリソゼフィルス属などのようにDUELでのバトルとはならず、なんとも賑やかで穏和な感じがします。


前日ですが、定山渓の方で観たアカシジミと思われる遠い個体です。
#6-7・ アカシジミ? 2013.7.14 定山渓 
a0146869_21255331.jpg
a0146869_2126095.jpg
 ここまで遠いと、もう翅裏の赤みの強さとかで識別するしかありませんが、その翅裏がよく写っていません。
近くにカシワがないようなので、アカの方の可能性が高いかと・・・。

その他のゼフィルスです。
#8-9・ ハヤシミドリシジミ♀雌 2013.7.14小樽市 
a0146869_21281326.jpg
a0146869_21281974.jpg
 この辺のファボニウス属やクリソゼフィルス属のミドリシジミでは雌雄で翅裏の色合いがかなり違うので、慣れてくると雌雄で迷うことも少なくなります。
といいながら、今回は#9で翅表の色合いがチラ観できるので、判断は容易になっています。

#10・ ウラゴマダラシジミ ♀雌かな  2013.7.14札幌市 
a0146869_21303834.jpg
 定山渓の近くで。
北海道では道東でもウラゴマの新鮮個体がいましたが、本州と違って、ミドリ系ゼフィルスと同じタイミングで羽化するようです。

#11・ オオミドリシジミ♀雌  2013.7.14定山渓 
a0146869_21345118.jpg
 北海道産ではオオミドリの白線もえらく太くなるようで・・・。
これしか観ていないので、今後の課題です。

#12・ ミズイロオナガシジミ  2013.7.15定山渓 
a0146869_21365183.jpg
 かなりのピンぼけでありますが、これしかないので。
ミズイロも北海道では少ないのでしょうか?

最後は、ゼフではないのですが、道東でも逢えなかったツバメシジミです。
#13・ ツバメシジミ♂雄  2013.7.15小樽市 
a0146869_2139421.jpg
 ごく新鮮であるので、この時季、多化における端境期であったのかもです。

以上で、7月の北海道遠征シリーズが完結です。
時季がタイムリーでないのに、ご覧くださってありがとうございました。
また今回の遠征でご一緒した方々、情報をくださった方々に感謝いたします。

概要編を含めての北海道遠征シリーズは  →こちら  でリスト化しています。
by yoda-1 | 2013-12-19 21:42 | キタアカシジミ

メスアカミドリシジミ  再びバトル。  2013.7.15北海道42

◇トップ画像 
a0146869_217384.jpg


北海道遠征最終日は、定山渓の方でもメスアカミドリシジミに溢れていました。

#1ー6・ メスアカミドリシジミ♂雄 バトル 09:30頃 
a0146869_211913.jpg
a0146869_2111669.jpg
a0146869_2112286.jpg
a0146869_2112815.jpg
a0146869_211362.jpg
a0146869_2115996.jpg
 宿命とは言え、♂雄同士のバトルは激しいのです。
ゼフィルス各種は、このバトルする時間帯がうまくずれていますが、それでもラップしていうことも多いので、いつかは異種同士の卍巴バトル飛翔を撮影してみたいです。

#7・ メスアカミドリシジミ♂雄 2匹が同じ葉上  
a0146869_214583.jpg
 概要編でも紹介済みですが、やはり2匹が開翅のときがあれば最高でした。

#8-9・ メスアカミドリシジミ♂雄・別個体 
a0146869_2155920.jpg
a0146869_216818.jpg
 なにか、本州で観てきた個体に比較して、えらくけばいように感じます。(デザインがおとなしくないような)

#10-13・ メスアカミドリシジミ♂雄 ・・翅表反射具合の違い 
a0146869_2182570.jpg
a0146869_218328.jpg
a0146869_2184136.jpg
 同じ感じにならないところが奥深くていいのでしょうね。

#14・ メスアカミドリシジミ♂雄 ・・・5枚組画像(トップ画像はこのうちの一枚) 
a0146869_2110195.jpg
 間近で観察できるこの幸せを感じ入る北海道遠征でありました。
by yoda-1 | 2013-12-18 21:11 | メスアカミドリシジミ

モイワサナエ、カミキリ類の紹介  2013.7.14-15北海道41

残りこれを含めて3題、おつきあいください。

残りのトンボ、昆虫です。

#1-2・ モイワサナエ♀雌・別個体か 2013.14-15定山渓  
a0146869_21165594.jpg
a0146869_2117193.jpg
 サナエトンボの仲間は、北海道ではぐっと種類数も減り、同定が容易な感じです。

#3・ ヨツボシトンボ♀雌  2013.7.14小樽市 
a0146869_21201632.jpg
 「札幌の昆虫」図鑑では珍しい方だとか。
今年は、地元埼玉県から東北と、このトンボによく遇いました。

#4-5・ ビロウドカミキリ、 フタコブルリハナカミキリ 
a0146869_21232624.jpg
a0146869_21234319.jpg
 カミキりムシもいろいろいるのですね。蝶に飽きた人は、全国に800種ぐらいいるカミキリムシに関心を移すのだとか。
先日、欲しい本があって、昆虫標本市に行ってきましたが、内外産の蝶の標本が最も多いものの、ベトナムのカミキリムシなども、たくさん売っていてビックリでした。

以下、メスアカミドリシジミを間近で観察できる札幌市内の公園で撮影です。
#6・ カギシロスジアオシャク 
a0146869_21274753.jpg
 鱗翅学会に入っているので、やはり甲虫への誘惑を振り切って、蝶の次は蛾に関心を持ちたいです(笑)

#7・ キタキツネ 
a0146869_21284569.jpg
 昨年の6月下旬の遠征ではもっとたくさんのキタキツネを観ましたが、今回はこの場所での出会いだけでした。
何かもの悲しい表情なのですよね。


以上、トンボもカミキリムシも、「札幌の昆虫」にお世話になりました。
これは、非常に丁寧にかつできるだけ網羅的に作ってあっていい図鑑だと思いました。


札幌の昆虫

札幌の昆虫
著者:木野田君公
価格:2,520円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る



ところで、本日大型書店に寄って帰宅しましたが、あの「昆虫交尾図鑑」が山のように積んでありました。
安易に模写して、女子学生の著者は著作権者に謝りのメールを入れているのに、出版社はそんなもの似てくるのは当たり前みたいな論調で、お詫びの一言もない状態が続いている模様です。

ブログにある画像というのは、特に著作権放棄してませんと断る必要もなく、無断で特に商用に流用されたらたまったものではありません。
特に私の場合、独自に蝶の識別点など議論していますが、それをあたかも自分で発見したように、こちらの努力の成果を無断で、なにかに記載・転載するのも盗用というものでしょう。(そのような被害は現状ないようなので、助かっていますが)
by yoda-1 | 2013-12-17 21:41 | ☆トンボ

エゾアオイトトンボなど。 2013.7.11-15北海道40 *追記あり

北海道でのイトトンボ系を紹介します。
いずれも、小樽市のカシワ林にいました。

#1-3・ エゾアオイトトンボ♀雌 #1・2 2013.7.11、 #3・7.15  
a0146869_21273195.jpg
a0146869_2127476.jpg
a0146869_21281048.jpg
 撮影時は、えらく腹部の太いアオイトトンボがいるものだと思いました。

#4・ エゾアオイトトンボ♂雄 2013.7.15 
a0146869_2131384.jpg
 なんとか♂雄もいて、腹端を細かく観て、エゾアオでよいようです。

本州に普通のアオイトトトンボもいました。
#5-6・ アオイトトンボ♂雄 2013.7.15 
a0146869_21325069.jpg
a0146869_213315.jpg
 これも腹端の交尾器の精査でそのように判断されます。
図鑑にも北海道では両種がよく混生しているとのことです。

#7-9・ エゾイトトンボルリイトトンボ♂雄 2013.7.11-14 
a0146869_21342833.jpg
a0146869_21345083.jpg
a0146869_2135697.jpg
 最初の画像で腹部第二節にスペードマークがあり、これでエゾイトトンボと判断されます。
こちらは東北・北陸地方に広く分布ですが、初見でした。

◆訂正2014.2.14  なんと「ルリイトトンボ」の方ではないですか。青森県でも間違えて、dragonbutterさんに指摘されていたのに、学習しておりません。

残りこの場所で、オゼイトトンボかキタイトトンボを観察したかったところですが、全部本州にも散見される、セスジイトトンボでした。
#10-13・ セスジイトトンボ♂雄 2013.7.14
a0146869_21421852.jpg
a0146869_21422792.jpg
a0146869_21423515.jpg
a0146869_21424426.jpg
 最初の画像にあるように、腹部第二節での黒色部が腹節をほとんど覆っています。

たぶんこれも初見なのかもです。
いずれの種類も、北海道の涼しい夏を示すかのような、爽やかな色合いでした。

他のトンボ・昆虫に続く。

◆追記2013.12.17
セスジイトトンボは自宅周辺で撮影済みでした。
小樽市の個体#10-13との違いを感じてください。
#14-19・ セスジイトトンボ♀雌 2009.5.2蓮田市
a0146869_22175582.jpg
a0146869_22182481.jpg
a0146869_22183893.jpg
a0146869_22192158.jpg
a0146869_22194435.jpg
a0146869_2220750.jpg
 こっちは♀雌ではありますが、たぶん♂雄を撮影していても、違った印象なのでしょう。
トンボも地域差があるようで、面白いですね。

来年は未見のアオサナエ、ヒヌマイトトンボなどに遇いたいです。 
by yoda-1 | 2013-12-16 21:44 | ☆トンボ

ヤマトスジグロシロチョウ  道南産はエゾスジグロシロチョウに似る。 2013.7.14-15北海道39

次に紹介するものは、ヤマトスジグロシロチョウとエゾスジグロシロチョウの混生地になので、どちらのかなのかしばし勉強しておりました。
結果、撮影していたものは、たぶんヤマトの方であると判断しました。

定山渓で撮影したヤマトスジグロシロチョウを紹介します。

#1-6・ ヤマトスジグロシロチョウ・♀雌 複数個体  定山渓 
a0146869_791329.jpg
a0146869_791975.jpg
a0146869_792833.jpg
a0146869_794789.jpg
a0146869_795548.jpg
a0146869_710281.jpg
 2枚ずつ、3個体を撮影した模様です。

#7-8・ ヤマトスジグロシロチョウ・♂雄 2個体 定山渓 
a0146869_7134466.jpg
a0146869_7135057.jpg
 ♂雄はしっかり翅表を撮影できておりませんでした。


そもそもヤマトスジグロシロチョウ、エゾスジグロシロチョウという前に、並スジグロシロチョウとよく識別しないといけません。
今回、保全協会で、藤森信一「発香鱗」2012.5.5を借りてみると、北海道産スジグロの例示も多く、エゾスジグロ系との違いもだいぶ判るようになってきました。
先に訂正すると、北海道#14でスジグロと思っていた個体はエゾスジグロの方でした。
よって今回の遠征でスジグロシロチョウは観察しておらず、9/1の北大キャンパスではしっかり撮影しています。
藤森さんの著書は、日本国内のシロチョウ類のたくさんの標本とともに、♂雄にある発香鱗の形状も克明に紹介されており、いろいろと種類間・亜種間の違いを考察されています。これぞライフワークと言えるものなのでしょうが、残念なことに増刷されていないようで、入手不能状態です。

ヤマトスジグロシロチョウは容易にエゾスジグロシロチョウと交雑することが知られており、その意味で、(白水2002 月刊むし#375)で提唱され、学研・標準図鑑2006に反映された、北海道道南産のエゾスジグロをヤマトスジグロにするということに、かなり抵抗感を持っている人が多いようです。
今回、「発香鱗」で勉強したところ、道南産は本州のヤマトスジグロと道東のエゾスジグロの両方の特徴を持っており、遠い昔北海道と本州が陸続きだった?ときに、両種の交雑・交流があり、今の状況になったものと推察されます。
容易に交雑するから同種とすべし、ということもないような気がします。野鳥のカモの世界でも頻繁に雑種が発生しております。
すると、何故石狩低地が両種の境目のようになっていて、ほぼ安定して別れるのかの議論になりますが、これも例えば150年前とか最近ヤマトが函館に移入し、拡散していったと考えれば特に問題がないように思いますが、どうなのでしょうか?

著者の藤森さんご自身は、「しかし、北海道産のヤマトスジグロシロチョウとエゾスジグロシロチョウとは斑紋に絶対的な差がなく、また種的特徴を明確に現す発香鱗の形態にも違いが見られない。絶対的な差のないチョウがDNA分析によって別種とされることに戸惑いを感じる」と述べています。
この発香鱗に違いがないことも、容易に交雑する原因でしょうか、でも、著書に例示されている両種の♀雌・夏型を比較すると、前翅1b室の斑紋形状に違いを感じます。

詳しくは別の機会で発表します。

この辺の熱い議論は、「昆虫と自然#602」2010.11月号:特集/エゾスジグロシロチョウ群をめぐる諸問題 に詳しいです。 
by yoda-1 | 2013-12-12 07:48 | ヤマトスジグロシロチョウ

オオモンシロチョウ  ♂雄一匹を追跡。 2013.7.15北海道38

北海道遠征最終日の定山渓では、杉並Mさん発見のオオモンシロチョウで初見できました。
みんなの撮影が終わったあとも、うまく撮影できなかたので、飛んでいった方へYODA独りで追跡撮影しました。
結果、ピントの良い飛翔画像は得られずにやや欲求不満ではありましたが、仕方ありません。
撮影順に紹介です。

#1・オオモンシロチョウ♂雄 吸蜜@ヒメジョオン 
a0146869_5525872.jpg
 これは本当にモンシロチョウやスジグロシロチョウよりも大きいですが、慣れないと、モンシロやスジグロをオオモンシロかもと追ってしまうことが避けられない感じです。(今年の青森遠征でも、何度もシロチョウ系をオオモンシロかもと飛翔時を撮影したりしました)

#2-4・ 同上 吸蜜@アザミ類 
a0146869_5584283.jpg
a0146869_5591750.jpg
a0146869_5593241.jpg
 このときに飛翔画像を決めたかったのですが…。
ご当人は先客のいる場所に向かってまっしぐらです。

#5・ 同上 キバネセセリ♂雄と一緒に吸蜜 
a0146869_621917.jpg
 日本最大のモンシロチョウ属の蝶と、日本最大級セセリチョウの共演です。
アザミ類は蝶の吸蜜源として貴重ですが、本当に蜜があるのか、今度花全体をほおばってみたいです。

#6-7・ 同上オオモンシロチョウ♂雄 吸蜜@アカツメグサ 
a0146869_663876.jpg
a0146869_664388.jpg
このアカツメグサは、ムラサキツメグサの方がより主流の和名のようですが、確かにその中間のような色合いですね。

来年のアポイ遠征では、春型でもいいので、♀雌個体に遇ってみたいものです。
by yoda-1 | 2013-12-10 06:14 | オオモンシロチョウ

アイノミドリシジミ  メスアカミドリシジミと同じ仲間。 2013.7.14-15北海道37

アイノミドリシジミ(主にミズナラが食樹)は、メスアカミドリシジミ属(Chrysozephyrus属)で、メスアカミドリシジミ(主にヤマサクラが食樹)と同属ですが、食草が違うためか、つまり種分化が早い段階だからなのか、両種の翅裏模様は特徴を掴まえると違いがよく認識できます。(Favonius属・オオミドリシジミ属におけるオオミドリ・ジョウザン・エゾ・ハヤシにおける翅裏識別よりは容易な感じ)

このChrysozephyrus属には、他にヒサマツミドリシジミがいて、主な食草はウラジロガシ、イチイガシとなっていて、もう先の2種とは翅裏模様は全く別物に見えます。キリシマミドリシジミ(主にアカガシ)は昔は本属に入っていたものが、猪俣・板垣(1986)でThermozephyrus属への分離が提唱され、その後証拠不十分とされたものが、世界のゼフィルス大図鑑(2007)でT属の特徴が詳細に記述され、復権したようで、最近刊行された

書名 日本昆虫目録 第7巻鱗翅目1号 セセリチョウ上科-アゲハチョウ上科
著者 猪又敏男・植村好延・矢後勝也・神保宇嗣・上田恭一郎
発行 日本昆虫学会 2013
価格 4095円

では、猪又さんが筆頭著者になっているので、たぶんこのThermozephyrus属で記述されており、今後固定されるのでしょう。(今後蝶に関する論文を出す人には必携の本みたいですが、もう少し安く出版して欲しいものです)
因みに、学研・標準図鑑2006=Chrysozephyrus属、保全協会・フィールドガイド2012=Thermozephyrus属としています。

と前置きが長くなりましたが、アイノミドリシジミの紹介です。

#1-3・ アイノミドリシジミ♂雄  2013.7.14定山渓 
a0146869_5351440.jpg
a0146869_5352111.jpg
a0146869_5352610.jpg
 全反射する位置に留まってくれるフレンドリーな♂雄がいました。
確かに、この#3の開翅画像だけだと、メスアカと混同しそうです。
さらに、別属ですが、ナミミドリ(ハンノキ食)ともよく似ていますよね。(ナミ表示の撲滅を願って、わざとナミミドリなる呼称を導入しております)

翌日は早朝に訪問したので、♂雄のテリ張り・バトルも観察できました。
#4-8・ アイノミドリシジミ♂雄  2013.7.15定山渓 
a0146869_5523284.jpg
a0146869_5524233.jpg
a0146869_553341.jpg
a0146869_5531059.jpg
a0146869_5532078.jpg
 濃いめ翅裏で、点滅する翅表のグリーンメタリックが強調されます。
昨年はよく観察できなかっただけに、今年はこの北海道と、兵庫県でじっくり観察できて幸せを感じました。

#9-10・ アイノミドリシジミ♂雄 2013.7.15定山渓 
a0146869_605113.jpg
a0146869_613596.jpg
 このような翅面に平行する感じの光線具合は撮影条件として好きなのですが、、♂雄の翅裏模様サンプルとしてのなんとか活用できそうです。

#11-12・ アイノミドリシジミ♀雌 2013.7.15定山渓 
a0146869_644812.jpg
a0146869_645399.jpg
 近年、アイノ♀雌の開翅画像が得られなくて不満がたまっていますが、今回も解消されませんでした(笑)
2009年撮影の♀雌は  →こちら の終わりに掲載しています。

欲張ってはよくないのでしょうね。
エゾミドリシジミの♀雌開翅がまだだし、キリシマ・ヒサマツの♀雌が未見だし。
課題が残っているのが、来期への充電に欠かせないのかもですが。
by yoda-1 | 2013-12-08 06:23 | アイノミドリシジミ

メスアカミドシシジミ  バトル・バトル・バトル  2013.7.14北海道36

◇トップ画像 
a0146869_6391677.jpg

遠征4日目は、道東での宿を早朝に出て、小樽市のカシワ林のあとは、札幌市内の某所でしたが、ここはメスアカミドリシジミが至近距離で観察できる素晴らしい場所でした。

#1-2・ メスアカミドリシジミ♂雄  11:30頃 
a0146869_6415756.jpg
a0146869_642240.jpg
 橋の上から見下ろす角度で撮影できていい感じですが、翅表全体を反射させるのは難しいようです。

#3-6・ メスアカミドリシジミ♂雄 ・・・バトルシーン・その1 
a0146869_645152.jpg
a0146869_6453872.jpg
a0146869_6454448.jpg
a0146869_6472328.jpg
 黒バックでのバトルシーンですが、ゼフィルスの場合は卍巴(まんじともえ)飛翔と言って、2匹の♂雄が卍状にお互い追いかけながらぐるぐる回り、その円形に旋回しながらお互いを追う状態が巴紋にも似ることから、その呼称があるようです。

#7ー12・ メスアカミドリシジミ♂雄 ・・・バトルシーン・その2 
a0146869_712488.jpg
a0146869_713231.jpg
a0146869_713822.jpg
a0146869_72386.jpg
a0146869_721787.jpg
a0146869_723062.jpg
 これはよくピントが合いました。欲を言えば、背景がもっと抜ける場所であればよかったです。
でも、このバトル状況で、メスアカミドリシジミ属・Chrysozephyrus属独自の濃い目のメタリックグリーンがよく出ていると思います。

ゼフィルス以外にも♂雄がテリ張りして、接近してくる♂雄とバトルになることはよくありますが、だいたいが先制したほうが他方を追うだけのことが多いのですが、ゼフィルスではもつれ合うのが(観察者にとっては)なんとも楽しいです。同じ距離でぐるぐるすることが多いので、ピント合わせも容易にことがあるからです。

(#11・#12は画像クリックで、横1400ピクセルに拡大表示できます)

#13ー15・ メスアカモドリシジミ♂雄 ・・・・バトルシーン・その3 
a0146869_743649.jpg
a0146869_744545.jpg
a0146869_745136.jpg
 今度は背景が明るく、被写体は影っぽい場所でのバトルでした。
個体としてはなかなかいいポーズのものがありませんでしたが、なんとなく卍に回転している感じが伝わりますよね。

#16-18・ メスアカミドリシジミ♂雄 
a0146869_7113547.jpg
a0146869_7114226.jpg
a0146869_7115096.jpg
 この場を離れる直前に、全反射のシーンがあり、一同シャッター音の集中砲火でありました。

同じChrysozephyrus属のアイノミドリシジミに続く。
by yoda-1 | 2013-12-07 07:13 | メスアカミドリシジミ

コキマダラセセリ ♀雌には逢えず。  2013.7.11北海道35

もう少しで北海道遠征報告も終わりですが、セセリチョウではコキマダラセセリが残っていました。

#1-2・ コキマダラセセリ♂雄  ・・・・小樽市  
a0146869_2248317.jpg
a0146869_22483727.jpg
 新鮮な場合は、本当に国内産セセリチョウの中でトップに入る綺麗さです。

#3-4・ コキマダラセセリ♂雄  ・・・・紋別郡 
a0146869_22515038.jpg
a0146869_22515777.jpg
 確か、今年の兵庫県への二回目の遠征でも撮影しましたが、今年の課題である触覚正面画像も念のため撮影でした。

#5-7・ コキマダラセセリ♂雄  ・・・・紋別郡 
a0146869_22534352.jpg
a0146869_2253487.jpg
a0146869_22535735.jpg
 これも何かマメ科の花なのでしょうか。
来年はどこかで新鮮な♀雌に逢えますように。
by yoda-1 | 2013-12-06 23:02 | コキマダラセセリ

キバネセセリ ♂雄の吸い戻し行為。 2013.7.11-15北海道34

キバネセセリは、本州も高標高地にいて、タイミングよく訪問すればわんさか観察できる場所もあるみたいで、いつかはキバネ観察目的での遠征も必要かと思っていました。
この時季の北海道はもうどこに行ってもキバネセセリがわんさかでありました。
でも、♂雄の出現期だったようで、♀雌が見れたのは最終日だけとなりました。

#1-5・ キバネセセリ♂雄・複数個体  2013.7.11小樽市 
a0146869_21142677.jpg
a0146869_21143559.jpg
a0146869_21145134.jpg
a0146869_21145990.jpg
a0146869_21151038.jpg
 YODA自身、キバネセセリを複数個体まとめて観るのも初体験だったので、ゼフ類そっちのけで夢中で撮影でした。

途中、カラフトセセリの場所にいた個体は、「カラフトセセリ」のページで紹介しております。

これも概要編で紹介していますが、札幌市郊外の昔はゼフに溢れていた場所では、黄色い花に無数の個体が群れていました。
#6-7・ キバネセセリ♂雄 2013.7.14札幌市 
a0146869_2119142.jpg
a0146869_21192271.jpg
 余りに多いので、そのうちの一個体が、YODAの腕で、吸い戻し行動に出ました。
たっぷりYODAの栄養を摂取して、次世代に繋げて欲しいと思いました(笑)
 注★吸い戻し  セセリチョウの仲間に見られる、♂雄の塩類アンモニア類摂取方法で、腹部の水分を摂取する表面にまき、そこに解ける化学物質をストローで摂取する行為。摂取した養分を精嚢とともに、交尾時に♀雌に渡し、♀雌はそれを受精卵形成の養分にするとか。

#8-10・ キバネセセリ ♀雌、♀雌、♂雄  2013.7.15定山渓 
a0146869_2122247.jpg
a0146869_21221053.jpg
a0146869_21222473.jpg
 ここでようやく♀雌を見つけての撮影になりました。(3枚目は♂雄)
他の場所でも♀雌はいたのかもしれませんが、写っていたのは♂雄ばかりでした。

ここでも♂雄が、YODAの貴重な栄養を摂取しに、飛んできました。
#11・ キバネセセリ♂雄 吸い戻し 
a0146869_21245371.jpg
 なにかアンモニアかなにか、栄養になるものがあると、最初は触覚で感知するのですかね?
おじさん臭に反応しているとしたら、余り自慢できません。(笑)

今回、雌雄差がよく勉強できたので、比較図を作成しました。
#12・ キバネセセリ 雌雄比較図  
a0146869_444730.jpg
前翅の前縁のオレンジが強いのが♂雄で、前翅裏中室内の淡色班が大きいのが♀雌でしょうか。

問題は、♂雄の中室にもこの淡色班があることで、フィールドガイドでは翅表の方ですが無紋とか、ほとんど紋がないとかで、掲載されている♂雄の翅裏画像はほぼ無紋なので、それを勉強していくと、どこにも♂雄がいなような状況になりかねません。

今年秋田県のPAで観た個体を再掲載します。
#13・ キバネセセリ♂雄 吸い戻し@男子トイレ 203.6.28大森PA・秋田県 
a0146869_2131842.jpg
 この個体は今みても、吸い戻しのための水分貯蔵で、腹部がパンパンですね。
さて、この♂雄の中室にもしっかり淡色班があります。
上の北海道産でも、#4の個体はこの淡色班が顕著であり、#6の吸い戻し個体は不鮮明です。

たぶん本州では不鮮明な個体が大多数なのでしょう。
フィールドガイドでの例示画像は♂雄裏で一つになるので、どれを載せるかで、やはりハンディ図鑑の限界のようなものがありますね。別に本格的な図鑑であっても、実際に実物をフィールドで多く観ていくのは実践的な雌雄識別眼を養うのに大切なことなのでしょう。

個人的に、やはり長野県の多産地で、♂雄のこの中室斑紋がどうなっているのか確認しなくていけません。
また♀雌の翅表画像も全く撮れていないので、これも課題です。
この課題が残っていくのが、またなんとも探蝶の面白いところでしょうか。
by yoda-1 | 2013-12-02 21:35 | キバネセセリ