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香港の蝶 その1☆蝶撮旅行の概要  091120-24 

年末は仕事も多忙でなかなか画像整理が進みません。

この11月の勤労感謝の日の連休に、香港行きを計画し四日間楽しんできました。
  旅行ブログをご覧ください。
野鳥や蝶の写真は、2年前の2008年より開始したので、23年前にも建築現場勤務で、この香港に半年いましたが、当時はそのような趣味は一切なかったのが残念です。
で、今回は初の海外での鳥見・蝶撮であったので、ワクワクしながら行ってきました。

訪問前の情報収集では、ネットで「香港 蝶 撮影」で検索すると、fanseabさんのブログが出てくるので、この「鳳園Fung Yuen」に行けばよさそうと判断し、検索すると、鳳園蝴蝶保育区のサイトがありました。
中国語はよく判らないのでこのページにあるメールアドレスに、行き方などを事前に聞きました。

丸4日の旅行でしたが、蝶撮日となったのは、2日半といった感じでしょうか。

★米埔 Mai Po Nature Reserve   2009年11月20日
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・初日11月20日(金) 鳥見で有名な「米埔 Mai Po Nature Reserve」を訪問し、鳥見の傍らに蝶撮。
 ここでは探鳥が主体でしたが、ときどき蝶も飛んできました。

☆ヒョウシャクガ
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 はじめて外国の蝶に遇ったと思ったら、皆さんのブログでもよく紹介されている鮮やかなシャクガでした。
蛾らしい飛翔でしたが、昼間よく目立ちます。

☆メスアカムラサキ♂
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 蝶撮を始めて、まだ沖縄とかに行っていないので、もちろん初見です。これも子供時代に図鑑でいやというほど眺めていたので感激でした。

☆アカネシロチョウ♂
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 カザリシロチョウも憧れの蝶の一つ。図鑑によると本種はごく普通種ですが、その後の訪問地にもたくさんいました。

☆マルバヒトツメジャノメ 乾季型
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 いろいろ事前に海外の蝶の画像をみていたお陰で、この乾季型には驚かずに済みました。眼状紋のはっきりした雨季型もまだまだたくさんいました。

☆米埔の風景
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 肝心の野鳥の方の画像アップが進んでおりません。

★市内観光   2009年11月21日
  先の旅行ブログをご覧ください。
・二日目11月21(土) 市内観光で蝶に遭遇せず。書店で「香江蝶影 Butterfly Watching in Hong Kong 2002.7」を購入。香港の蝶の蝶撮画像集と観察時期・場所の記載があって便利です。

★鳳園 Fung Yuen   2009年11月22日
a0146869_12213516.jpg
  
・三日目11月22日(日) 「鳳園Fung Yuen」訪問を実行。
 管理舎で、挨拶をすると、元富士通にいたという方もいました。朝冷えすぎたので、蝶の出具合は芳しくないのではないかといいます。YODAが20種類以上は見たいといううと、どうかなという感じでした。ここは保護区以外でもいい場所のように感じました。肝心の保護区へは有料で20元(240円)とられますが、案内マップが模式図をなので、その入り口がよく判らなくて、丘の上まで登ってへとへとになりました。見つからなくて仕方なく地元の蝶撮している若者に質問して、連れていってもらった始末です。
ここでは、fanseabさんのブログにあったキマダラツバメは一種を尾ナシ状態で目視できただけでしたが、シロスソビキアゲハにはなんとか遇えました。
 
☆アオタテハモドキ♀
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 これもおなじく沖縄での蝶見経験のほとんどないYODAは、この塗り絵したような蝶柄にビックリです。

☆ツマアカイチモンジ♂
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 ミスジチョウも仲間も豊富なようでした。

☆シロスソビキアゲハ
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 小さいアゲハで、飛来してきたときは、よく判りませんでした。これは保護区にいましたが、当地には地元の中学生らしき団体が蝶のチェックリストをかかえて訪園していました。その彼はも指摘されるまでは気がつきません。ホウジャク類の飛び方に似ています。

☆同好の趣味の方々
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 蝶の聖地だけあって、蝶撮趣味の方々が集まっておりました。このときまだ本ブログを立ち上げていませんが、強引に名刺を作って交換すればよかったです。近づくと、お前も撮影しろという感じで交替で場所を空けてくれます。蝶撮影者に悪い人はいないのです。

 さて、この鳳園で何種類撮影できたかは、本連載ブログの最終回までの楽しみにして、管理舎で2つ目の図鑑を購入しました。「郊野情報 蝴蝶篇 HONG KONG BUTTERFLIES 第二版 2005.7」です。こちらはほとんどの場合に、雌雄・季節型の標本画像が翅表・翅裏のセットで掲載されているので、種名の同定に便利です。
管理舎の方にタクシーを御願いして、Tai Po Market駅まで乗車し、ホテルへの帰路に着きました。

★龍鼓灘 Lung Kwu Tan   2009年11月23日・勤労感謝の日(香港にはありません)
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・四日目11月23日(月) 「龍鼓灘 Lung Kwu Tan 」を訪問。
 最終日は、Wet Landで野鳥を見ることにするか迷いましたが、先の蝶画像図鑑で、ハレギチョウが紹介さており、その撮影地がここなので、行ってみることに。路線バス初利用でしたが、なんとかなるものですね。子供のときによだれ混じりに眺めていたハレギチョウの仲間に遇うことができてよかったです。

☆メスジロキチョウ♂
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 シロチョウの仲間が白くてもおかしくないので、たぶん、ヒメツマベニチョウと呼ぶべきなのでしょう。肝心の本家ツマベニチョウは、飛翔を見るだけで撮影できずでした。(画像は黄色い感じではありますが、英名Yellow Orange Tip が示すように少し朱色が入る感じ。ツマシュチョウとかどうですかね。シュは昆虫名に余り使われていないのかな~)

☆イチジクシジミ♂
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 シジミチョウの仲間も楽しめました。

☆オジロイナズマ(アオヘリイナズマ)♂
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 イナズマチョウの仲間も初見で感激です。

☆ハレギチョウ♂
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 目的の蝶にも遇えて、訪問大成功でした。

☆龍鼓灘の風景
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 山に岩がごろごろしていて、なかなかの景勝地だと思いました。この後はバスで屯門駅に戻り、MTRでホテルのある旺角駅まで戻り、深夜便で羽田でした。

以降、科別に香港の蝶をご紹介していく予定です。是非ご覧ください。
# by yoda-1 | 2009-12-20 13:05 | 香港の蝶

香港の野鳥  091120 Mai Po訪問時 その1

11月の連休は、香港に野鳥・蝶をみにいきました。
といっても、家内と一緒なので、フルにはその活動はできませんが、まずまず満喫できました。

一日会社を休みにして、11月20日(金)~23日(月)を羽田深夜便の活用で、丸四日コースでした。
初日は、事前申請の必要な Mai Po Nature Reserve へ。
 http://www.wwf.org.hk/eng/maipo/publicvisit/overseasvisitor.php
申請は、このページに基づいて行えばよく、申請書をFAXすると、メールでOKの返事がきます。
しかるべき保護団体のメンバーであることの条件があるので、これを機に、日本野鳥の会に入会しました。(これもネットで可能です)

当日いざ、家内と訪問してみると、申請があるので、野鳥の会の会員証を見せろということもなく、入園許可証がもらえました。

このMai Po(米埔)は、香港の北西にあり、MTRのEast Rail LineのSheung Shui(上水)駅で下車して、バスかタクシーで西行します。
a0146869_0125948.jpg

夕方には、香港島にある会社の営業所を表敬訪問することになっているので、余りゆっくりもできず、また当日早朝1時のホテル着で、そんなに早く訪問できた訳でもありませんでした。
一人120H$=1500円もかかるので、初日に行くのではなく、中間日に設定し、早朝から門限の17時までフルにいれるような段取りがよいのでしょう。

WWFの事務所の近くに野鳥が溢れているので、順次撮影しました。

☆シキチョウ Copsychus saularis  Oriental Magpie-Robin
a0146869_5485319.jpg

2008年1月より鳥見の趣味を始めてから始めて、海外で初めて観た野鳥です。
(旺角にあるホテルからMTRの駅へ移動中に、鳩の仲間はいましたが)
シキチョウは、ツグミ科でインド・東南アジアに広くいるそうですが、この香港にも後に紹介するコウラウンと双璧をなす普通種に思えました。飛翔すると、翼に白帯がくっきりと入ってなかなか見事です。香港にはカササギもいたので、小型カササギのような印象を受けました。

☆オナガ Cyanopica cyana Azure-winged Magpie
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 次に観たのが、東日本にもいるオナガでした。香港では最近、このMai Poに導入されたと、図鑑に記載がありました。近づくと逃げる具合は、日本と同じ感じでした。

☆スズメ Passer montanus Eurasian Tree Sparrow
a0146869_6844.jpg

 日本でもなじみのスズメが香港でも市街地を中心に我が者顔です。

☆シロガシラ Pycnonotus sinensis  Light-vented Bulbul
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 これもごく普通種。日本でも沖縄で観れるそうです。この個体は、シロガシラの特徴の眼の後ろの広い白帯が不鮮明です。今年生まれの個体なのかも?

☆シマキンバラ Lonchura punctulata  Scaly-breasted Munia
a0146869_6212622.jpg

 これも事務所の裏にいた個体ですが、強烈なクチバシは、文鳥の仲間(カエデチョウ科)だそうです。
お腹の網模様がまだらなのは、これも今年生まれで、第一回冬羽に衣替え中なのでしょうか?

☆アオショウビン Halcyon smyrnensis  White-throated Kingfisher
a0146869_626552.jpg

 家内が早々に発見して、YODA家は大騒ぎに。このMai Poでは、カワセミ、アオショウビン、ヤマショウビン、ヒメヤマセミの4種が普通にいるそうなのですが、カワセミはよくいましたが、他の2種はよく確認できませんでした。(未見種なので、見逃している可能性も大です)

以上撮影は、E-510+ZD70-300mmF4-5.6+EC-14 ISO800 手持ち
  (ほとんどが、テレ端解放状態での撮影です)

他の目撃種は次号へ。Moreでは、案内図や鳥見データ看板を紹介しています。

More
# by yoda-1 | 2009-12-03 00:18 | 香港の野鳥【工事中断中】

類似☆ アキアカネ♂とナツアカネ♂

皆さんはじめまして♪
mixiの画像サイズに不満があったりして、飛び出してきました。
蝶、野鳥ともごく新米ですが、よろしく御願いします。

最初の話題は、蝶でも野鳥でもなく、身近によくみるアカトンボの代表種であるアキアカネとナツアカネの識別(同定、区別、違い、比較)です。
秋になるとこの2種が混生するようになりますが、ナツ♂は胸部や前額が赤くなるので、アキアカネと紛れることは少ないのですが、胸部側面の中央黒条の入り方以外にどのような違いがあるのかまとめてみました。

☆アキアカネ♂(上)とナツアカネ♂(下)の比較
a0146869_5475456.jpg

 この内、③の胸部側面の中央黒条の上方に向かっての切れ具合が、♂♀・未熟成熟にかかわらず、アキアカネとナツアカネの違いに用いられるのはご存じの通りです。
(是非、ダブルクリックで拡大してみてください)

背面の比較☆アキアカネ
a0146869_613775.jpg

背面の比較☆ナツアカネ♂
a0146869_682116.jpg

 ナツアカネの背面は、某投稿サイトのalpsさん撮影の画像を拝借しました。
側面の黒条が写っていなくても、♂成熟体の場合は、背面中央の明るさで一発判定できそうです。


★ギャラリー
・アキアカネ♂成熟  複眼マクロ    081122(08年11月22日) 埼玉県さいたま市
a0146869_6153968.jpg


・ナツアカネ♂成熟 複眼マクロ   090919 栃木県さくら市
a0146869_6165961.jpg

 ♂成熟では前額も赤くなりますが、ナツ全般に前額基部の黒条(額基条)は、アキアカネより細目です。

・アキアカネ♀   080927  埼玉県蓮田市
a0146869_6242178.jpg


・ナツアカネ♀   081101  埼玉県蓮田市
a0146869_6272865.jpg

# by yoda-1 | 2009-12-01 06:40 | ☆識別検討室☆