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ミヤマクワガタ  略奪婚を目撃。  2013.7.16福島県

7/16(水)の最終報告は、ジョウザンミドリシジミ♂雄の吸樹液場所にいたミヤマクワガタです。
ここには大中小の♂雄がいて、♀雌は上方で中型の♂雄に囲われていました。
それを観て、やがて下の方にいる大型♂雄に奪われそうだとは予感しておりました。
他の場所を巡って、その場に戻ってくると、ちょうどその略奪シーンだったので、あわててコンデジで動画撮影しました。

撮影順にこの経緯を紹介します。

まず眼に入ったのはジョウザンと一緒のシーンにいる大型♂雄でした。
#1-2・ ミヤマクワガタ・大型♂雄 
a0146869_1941573.jpg
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 ゼフの吸樹液にも感動ですが、このミヤマクワガタの巨体にも感動しました。

#3・ ミヤマクワガタ・小型♂雄 
a0146869_19421399.jpg
 その下で隠れるようにいた小型の♂雄。
昨年はノコギリクワガタの小型を観てビックリでしたが、ミヤマクワガタにも小型がいるのですね。

#4・ ミヤマクワガタ・中型♂雄+♀雌 
a0146869_19435123.jpg
 大型♂雄の上方にこのカップルがいました。
大型♂雄に見つかるもの時間の問題かな・・・と感じました。

#5・ ミヤマクワガタ・ 大型♂雄による略奪シーンの動画 


咄嗟のことと、日頃動画を使い慣れていないので、ピンぼけをご容赦ください。
YODAとしてはよくTVとかでやっているカブトムシVSクワガタムシの格闘シーンが蘇りましたが、フィールドで実物を観るのもなかなかでした。

その後の大型♂雄による交尾までのショットは静止画で。
#6-9・ ミヤマクワガタの交尾 
a0146869_1952128.jpg
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a0146869_19521162.jpg
a0146869_19521685.jpg
 こうやって昆虫の世界でも、強い♂雄の遺伝子が優先されていくのでしょうか。
by yoda-1 | 2013-07-31 19:53 | ☆甲虫

ジョウザンミドリシジミ  樹液が美味しい。  2013.7.16福島県 

7/16の2回目は、キタアカシジミを探しに行った福島県南部でのゼフの紹介です。

訪問時間がもう午後になったので、天気もよく下草に下りてくれることはありません。

#1・ ウラミスジシジミ たぶん♂雄 
a0146869_19465539.jpg
 久々に通常模様のダイセンに逢えました。

ここはカシワ・ミズナラ・コナラの混成林ですが、カシワも多いので、ハヤシを期待しますが、いたのはミズナラ主食のジョウザンミドリシジミでした。
ちょうど、樹液での吸汁を始めてくれました。そこにはなんとデカいミヤマクワガタもいました。

#2-5・ ジョウザンミドリシジミ♂雄 
a0146869_19514392.jpg
a0146869_1952591.jpg
a0146869_19521748.jpg
a0146869_19522748.jpg
 二つ目の画像にあるハチはフタモンアシナガバチのようですが、上にいる虫の名称は分かりません。
このようにゼフィルス類が樹液を吸っているシーンは初観察でした。
生態図鑑によると、ファボニウス属ではジョウザンでの吸汁観察例があるものの、♂雄では少ないとか。

#6-7・ アカシジミ・別個体 
a0146869_2024637.jpg
a0146869_20241132.jpg
 これがキタアカだと歓喜なのですが…。
今年の矢後先生記載の2012年の蝶界(月刊むし)には過去の福島県産のキタアカシジミの記録が紹介されていました。

#8・ ウスイロオナガシジミ ♂雄かな? 
a0146869_20264753.jpg
 とても開翅するような状況ではありませんでした。

カシワがあってもハヤシミドリシジミ・ウラジロミドリシジミがいないとやや寂しいものがあります。

その他の蝶です。
#9・ オオチャバネセセリ♀雌 
a0146869_20304584.jpg
 今年は栃木県を拠点にしたせいか、初夏はオオチャバネが土着で発生し、あとからイチモンジセセリが北上して交じってくるような感じを持ちました。まあチャバネセセリも北上種なのでしょうか。

#10・ サトキマダラヒカゲ 
a0146869_2033650.jpg
 高原なのですが、見たのはサトの方みたいです。
もちろん他の場所ではヤマキマダラヒカゲも観ているので、この辺一体も大きくは両種の混生地でしょうか。

#11・ クジャクチョウ 
a0146869_20342113.jpg
 翅に破損があり、擦れも進んでいる分、今年羽化なのか、越冬個体の残なのか、少し迷います。

ミヤマクワガタに続く。
by yoda-1 | 2013-07-30 20:36 | ジョウザンミドリシジミ

アサギマダラ  雌雄の腹端をチェック。  2013.7.16栃木県

海の日の翌日7/16は朝の便で福島空港へフライトでした。
そのまま赴任先の住まいに戻っても面白くないので、昨年の福島県南部でのキタアカシジミ探しを行いました。結果は別途報告するとして、その帰路で栃木県の高原に入ると、アサギマダラがゆったりと吸蜜していたので、キタアカシジミが見つからなかった腹いせに(笑)、ちょっと雌雄の交尾器をチェックさせてもらいました。

この時期、雌雄がなくよく吸蜜しているシーンがあっても、求愛しているようなシーンはなかなか観れません。そういえば交尾の画像もネット上でも図書でもおめにかかったことがないような。

#1ー3・ アサギマダラ♀雌、♂雄、♂雄 
a0146869_952736.jpg
a0146869_962289.jpg
a0146869_963855.jpg
 アサギマダラの♂雄には黒斑の性標があって雌雄識別が容易なのはご存じの通りです。

次に手掴みしてのマクロ撮影ですが、北海道遠征で放置された爪の長さはご容赦ください。

#4-5・ アサギマダラ♀雌 腹端、頭部 
a0146869_983078.jpg
a0146869_983945.jpg
 なんともつつましい腹端で、上の方が産卵口で、下が交尾と排泄のための孔になるのでしょうか。
専門書に♀雌の処女性を確認する方法が載っていましたが、これは処女の方に思われます。
まあ南方からの飛来個体がどの時点で発情して繁殖行動になるのか、関心があります。

#6-7・ アサギマダラ♂雄 腹部、腹端 
a0146869_9114916.jpg
a0146869_911576.jpg
 ジェッ、ジェェ、ジェッ!!
♀雌の腹端をすっぽり把持するのでしょうが、何か食虫植物を観ているような気分になります。
この中になにか♀雌をその気にさせるフェロモン放散のペンシルが、アサギマダラにも格納されているのですかね?

バタフライ温室にいくと、それはもうリュウキュウアサギマダラやオオカバマダラが主体であり、このアサギマダラを繁殖させている事例を知りません。難しいのですかね??


ついでにこの日の福島空港で撮影したアゲハの紹介です。
撮影時間順に紹介します。

#8-11・ アゲハ♂雄  ・・・2013.7.16 @福島空港  
a0146869_9174545.jpg
a0146869_9175124.jpg
a0146869_918342.jpg
a0146869_918944.jpg
 20枚以上連写しましたが、その中で右後翅に大きく切れ目があるのは、二つめの画像だけでした。
その後の翅をぱたぱたさせての開翅画像が3つ目と4つ目の紹介ですが、そこには切れ目の痕跡もないような気がしますが、皆さんいかがでしょうか。

ジョウザンミドリシジミ・吸樹液 に続く。
by yoda-1 | 2013-07-30 08:40 | アサギマダラ

北海道遠征 概要⑤  有終の美でダイセン開翅。 2013.7.15後編

最終日の続きです。
林道を戻る行程で、渓流上の橋及びその周辺でチョウの飛来を待つことになりました。

◆札幌市の林道
◇ゼフ類 
#1・ エゾミドリシジミ♀雌♂雄 10:32 
a0146869_1958516.jpg
 これをエゾの♀雌と
判定しました。

撮影時にはどのような認識であったのか記憶がありません。(汗)
今回、エゾ♀雌の表を撮影した人はいないようです。
★追記2013.8.27 これはどうみても♂雄の方でした。画像はかなり斜め上からの撮影であり、肛角部の朱色班の縦横比だけで判断するのは危険なことを実感しました。(ごまさんが同じ蝶を♂雄でアップしており、自分の間違いに気づきました。(-_-;))

#2・ エゾミドリシジミ♂雄 10:41 
a0146869_2035494.jpg
 これは尾状突起がやや長めに見えるものの、エゾ♂雄だろうと思いました。
色合いは少しナチュラルさが足りない感じです。

やはり沢沿いではメスアカのテリ張り場所でありました。
#3-5・メスアカミドリシジミ 2♂雄、♂雄テリ張り開翅(2枚) 11:31-50. 
a0146869_207308.jpg
a0146869_2093281.jpg
a0146869_2011571.jpg
#3・同じ葉上に2匹の♂雄、この後すぐにバトルになりましたが、両方開いているともっと珍しい画像になります。
#4・よくある光り画像ですが、この状態はこのときは5回に1回ぐらいのことでした。
#5・かなり近くで正面画像を撮影できてほくほくのYODAです。(比較画像に使えるので)

#6・ ジョウザンミドリシジミ♂雄 11:35 
a0146869_2134144.jpg
 時間としてこれはもうエゾだろうと思って撮影しておりましたが、帰宅後のチェックでジョウザンであったのがショックでした。
このショックで、前日のエゾ撮影をこってり忘れておりました。

#7-8・ アイノミドリシジミ♀雌 12:36  
a0146869_20162954.jpg
a0146869_20183310.jpg
 橋の近くではしょっちゅうアイノ♀雌が散歩しているようで、ごまさん・Uさんが発見してはみんなを呼んでおりました。
YODAの開翅画像はこのぼけぼけ・ぶれぶれの飛び出し画像のみでした。

◇タテハチョウ亜科
#9・ フタスジチョウ 
a0146869_20205185.jpg
 なせかオオイチモンジは現れず。人で賑わっていると遠慮するのかも。

#10-11・ エルタテハ♀雌 11:47 ♂雄 12:08
a0146869_20213214.jpg
a0146869_202225.jpg
 観察時は同一個体かと思いましたが、雌雄が入れ替わって飛来してきた模様。
斑紋は両者ですごくよく似ていて、同じ親から生まれたものに違いありません。

◇ドクチョウ亜科・・・少し使い慣れていないですが。
#12-13・ コヒョウモン♀雌、♂雄 
a0146869_20292983.jpg
a0146869_20294977.jpg
 ここでは2匹のコヒョウモン類の飛来があって、最初の♀雌の方が斑紋が小さめでヒョウモンチョウのように見えて苦しみました。
でも、この林道ではコヒョウモンが基本のようです。

◇セセリチョウ科
#14-15・ キバネセセリ♀雌、♂雄 
a0146869_2032119.jpg
a0146869_20322845.jpg
 ようやく♀雌を観察できた気持ちになりました。
これまでにもどこかにはいたのでしょうが、♀雌はやはり白斑の顕著さがあります。

◇シロチョウ科
#16・ オオモンシロチョウ♂雄 ・・・・生涯初見。 
a0146869_2121777.jpg
 これはこれで北海道産最後の種になる杉並Mさんの執念で発見したようなものでした。
他のメンバーも団長を除いて初見なので、色めきました。
黄色みのある感じが、スジグロ系とは違って見えました。 

この林道ではYODAを含めて飲み物持参を忘れた人があるので、転戦することに。
団長はあのカシワ林のハヤシミドリシジミの夕暮れ飛翔を見に行こうということに皆を説得しました。

◆小樽市・カシワ林
当地に着くと、いつのまにかまたウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)の開翅を見つける作業になってしまいました。
しばらくして、団長のハヤシ♀雌開翅の声が、・・・。でも同時にYODA観察のダイセンが閉じた翅を緩めそうでした。「開翅!! 開翅!!しそう」と叫ぶと、皆さん集合です。

#17-20・ ウラミスジシジミ♀雌 16:27 
a0146869_21133845.jpg
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a0146869_2114657.jpg
a0146869_21141838.jpg
 このような遅い時間での気温の高いときにも開翅するものだと感動しました。
もちろんシグナタ型で初めてです。

#21・ キタアカシジミ♂雄 夕暮れ飛翔  17:53 
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 肝心のハヤシミドリシジミの夕暮れ乱舞はわずかであり、YODAはハヤシ撮影は兵庫でやっているとの思いもあり、初見となるキタアカの夕暮れ乱舞の方をしばし楽しみました。
さすがに青森のアカシジミの個体数はありませんが、今年はキタアカ豊作だとのことで、頼もしく感じました。


最後の最後で、団長念願のダイセン開翅があったのはよかったです。
もう一つのメスアカ♀雌の観察は翌日も駄目だった模様です。

叶う狙いと叶わない目標といろいろあって、探蝶は誠に楽しいものですね。
今回は全日晴天の幸運に恵まれて、多くの仲間に恵まれて誠に充実した遠征でありました。
団長以下、皆様に感謝です。

今回の遠征でのフル参加メンバーの成果です。
 ・団長Iさん:本州以北の全種撮影達成(小笠原は除く)
 ・杉並Mさん:北海道固有全種達成
 ・ごまさん:240種達成 (北海道固有残はYODAと同じ2種)
 ・Uさん:200種以上達成 (探蝶開始後2年2ヶ月での達成は最短?)

YODAも北海道だけの種類は、残すはアカマダラとヒメチャマダラセセリの2種だけになりました。
来期の3回目の訪問で北海道コンプリートを狙います。

南西諸島の探蝶での訪問開始もやがてはですが、以前の香港・台湾訪問で種としては半分くらいは撮影済みです。でも、やはり国内で撮らないとカウントできません。(笑)
南北に長い列島に住んでいることを実感できるのも探蝶趣味のよいところでしょうか。
by yoda-1 | 2013-07-28 20:26 | ☆探蝶記一般

北海道遠征 概要④ 再びゼフ満喫 2013.7.15前編

YODAにとってはこの海の日が最終日です。
他の方は7/16もフルに探蝶し、またそれ以上の人もいました。
画像整理して、最終日は前編・後編に分けることにしました。

この日は早朝から前日訪問の札幌市内の林道に入ることにしました。
余りに早く訪問しすぎで、朝陽はあるのにチョウの活動はまだでしたが、そのうち期待どおりにゼフがばんばんテリ張り活動を始めました。

#1-3・ ジョウザンミドリシジミ♂雄 
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 山道の下草はありがたい存在でした。
3つ目の個体は、ジョウザンにしてはえらく白帯が太いです。またハヤシと間違えるところでした。(笑)
◆追記2013.8.8 鍵コメさんの指摘を精査して、#3はエゾミドリシジミ♀雌と判明しました。
  ずっと♂雄と思って検討したことによるミスでした。反省します。

#4-5・ ジョウザンミドリシジミ♂雄・バトル 06:40-07:20 
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 逆光での撮影なので、うまく翅表の緑色は出ませんが、この谷間でのバトルには雄大さを感じました。

奥に進むと、♀雌もいました。
#6-7・ ジョウザンミドリシジミ♀雌・別個体の可能性大 
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 全開翅でないものの、ジョウザン♀雌の開翅画像は初めてでシメシメです。

さらに奥に進むと、アイノミドリシジミが朝のバトルで忙しそうでした。
#8-12・ アイノミドリシジミ♂雄とバトル 08:40 
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 本来、ジョウザンよりもアイノの方がより早起きだと思いますが、この林道ではバトルしている場所が違っており、このような紹介順になったようです。

#13・ キタアカシジミ 
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 たぶんキタアカの方でよいと思いますが、小樽市以外で初の目撃でした。

渓流沿いにはメスアカがいて、団長念願の♀雌を探しますが、見当たりません。
帰路では、山道上でのバトルが観察できました。

#14-15・ メスアカミドリシジミ♂雄・バトル 09:30 
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 めずらしく長いバトルでメンバーも一通り撮影したので、山道上で接近もできるので、広角連写にも挑戦しました。
すると、広角レンズには水滴がたくさん付着していて、撮影した画像が全滅でありました。(涙)

#16・ ウラキンシジミ♂雄 
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 これは羽化不全がありますが、この林道では他にも数個体観察できました。

後編に続く。
by yoda-1 | 2013-07-27 21:09 | ☆探蝶記一般

北海道遠征 概要③  札幌市はゼフの宝庫。 2013.7.14.

遠征四日目は道北にある宿から、朝2時起きでの車移動でした。
最初は遠征初日にも訪問した小樽市のカシワ林で、ウラミスジシジミを狙いました。
遠征初日と違って、確かな個体数が発生しておりました。

今回の札幌方面での探蝶は、この地に3年間赴任していた「ぶらり探蝶記」のtemenosさんに貴重なアドバイスをいただき、当初は初日・二日目早朝は札幌方面の行程をゼフの発生状況の情報をいただき、初日早朝だけをこの地に変更した経緯があります。temenosさんにはこの遠征四日目・五日目で団長Iさんがリアルタイムでいろいろアドバイスをいただき、誠に的確・効率的な探蝶になりました。
ここに謝意を表します。

その日程変更のおかげで、ウラミスジシジミをしっかり観察できた訳です。

#1・ ウラミスジシジミ・シグナタ型  
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 確か4個体ぐらいこの翅裏模様を撮影しましたが、どれもこれもミスジの乱れた「シグナタ型」であります。
ごまさんによると、ここにはその型しかいないのだとか。こうなるともうウラミスジの名称はふさわしくなく、もう一つの和名である「ダイセンシジミ」の方がふさわしいようにも感じました。

団長Iさんは、とにかく未見であるダイセン開翅を狙って、他のメンバーも開翅しないかどうかを複数個体に注視しますが、これがなんとも開翅する気配もなく堅いのでありました。
仕方ないのでこの日は、静止個体を刺激して飛び出す瞬間を皆で撮影しました。

この場所での他の蝶です。
#2-4・ カラスシジミ、ウスイロオナガシジミ、イチモンジチョウ♀雌 
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#2:ごまさんによると北海道ではカラスシジミはごく普通種で、撮影対象ではないとか。
#3:ウスイロの開翅もなかなかないですよね。
#4:ここで撮影した個体は特に白帯の幅が太い印象でもありませんでした。

ダイセン開翅の夢やぶれ、札幌市のゼフポイントへ移動です。

札幌市内の最初の訪問地は、メスアカミドリシジミの観察しやすい場所でした。
#5-8・ メスアカミドリシジミ♂雄  正午頃 
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 この近さでバトルを観察するのも、テリ張り開翅を見るのも初めてのような気がしますが、誠に楽しめました。

#9・ エゾミドリシジミ♂雄 
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 ここにはエゾもいたようですが、次のポイントへ移動です。

その札幌市内二つめのポイントはごく最近まで各種ゼフの溢れる場所だったのが、ミズナラ林の伐採で一気にいなくなったとのこと。

#10-11・ キバネセセリ♂雄 
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 ミドリ系ゼフはいないものの、このキバネセセリがわんさかいました。
どれもこれも♂雄ばかりのようで、♀雌の発生はこれから本格化するのでしょうか。

#12・ ウラゴマダラシジミ 
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 ミズナラではなく、イボタノキを食樹にしている本種は健在でした。

札幌市内の3つ目のポイントに移動です。
ここの橋上からの観察では、時刻的にもよいタイミングでエゾミドリシジミ、ウスイロオナガシジミ、ウラキンシジミが観察できました。

#13-14・ エゾミドリシジミ♂雄  午後2時過ぎ 
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 エゾミドリの開翅正面画像の入手が目標になっていて、今回の遠征で撮れなかったとぼやいておりましたが、画像整理を進めると、このときにまずまずの角度でしっかり撮影していることが判明です(汗)
全くこのときの撮影を失念しており、まちがった認識・説明をお詫びします。

#15・ ウラキンシジミ♀雌 
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 ♂雄の方は、近くの林道から戻ってきた際に、夕方のテリハリ・探雌飛翔を観察できました。

その林道でもたくさんの出会いがありました。
#16・ ハヤシミドリシジミ♀雌  →オオミドリシジミ♀雌(ごまさんご指摘) 
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 えらく小さな個体でした。
この白条の太さで、撮影当時はハヤシと思っていましたが、よく観ると中室端の短条紋が目立つなど、オオミドリの方でありました。

#17・ カラスシジミ 
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 なるほど、ときどき観察できます。

#18・ ジョウザンミドリシジミ♂雄 
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 和名の場所で観察するのも格別ですが、ジョウザンのやや淡いマリンブルーが山道で綺麗でした。

#19-20・ アイノミドリシジミ♂雄 15:51 
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 早朝の活動期以外で、この新鮮な個体を観るのは初体験だったような。
どこかで眠る前に、体温を確保しているのでしょうか?

#21-22・ ミスジチョウ、オオイチモンジ♂雄 
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 渓流上の橋では団長Iさんがオオイチを発見します。
翌日もこの場所を訪問しますが、オオイチモンジは観察できませんでした。

#23-24・ コヒョウモン♂雄、サカハチチョウ♀雌 
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 橋を過ぎての撮影ですが、ここでもヒョウモン類の画像収集を進めました。
サカハチチョウは相変わらず、アカマダラに変身してくれませんでした。

概要・最終日に続く。
by yoda-1 | 2013-07-26 07:46 | ☆探蝶記一般

北海道遠征 概要② 執念のイシダシジミ撮影 2013.7.13道東 

三日目の朝に眼を覚まして部屋の電気を付けると、団長Iさんが発した言葉は、
   イシダシジミのリベンジだ!!
でした。宿で他の方から別のポイントを聞き出したのか、もうその意思は変わりません。

例によって早朝に出発すると、エゾシカが公道を行進中でありました。
#1-2・エゾシカのファミリー 
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 子供の方が初めて見るのか、人間の方を気にしているのが面白いですね。
全国シカの食害が自然破壊の大問題になっているので、なにか遅れないうちに抜本的な対策が欲しいですね。

#3-4・アサマシジミ(亜種イシダシジミ) ♂雄、♀雌 
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 確かに日頃観ている本州中部産の基亜種アサマシジミとは、青色の広がり具合とか違う感じです。
YODAとしてはこれを契機に、早くヤリガタケシジミを観察する機会を持ちたいです。

しかしメンバーの中には誰も行ったことのない場所だったのですが、よくも見つかったものです。
この後は、前日のオオイチモンジの林道へ急ぎました。エゾミドリシジミがいたので、午前中にはアイノミドリシジミやジョウザンミドリシジミ(どちらもミズナラが主食)がいる可能性が高いということで。
しかしこの両種は観察できずに、いたのは前日のエゾミドリとメスアカミドリシジミ、ウラゴマダラシジミでした。
メスアカは他のメンバーは撮影できたものの、YODAはうまくその撮影チームに入れませんでした。

#5・ ウラゴマダラシジミ♀雌 
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 札幌市周辺にもいたし、これはごく普通みたいです。

#6-#7・ エゾミドリシジミ♂雄・別個体 13:31、14:54 
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 昼過ぎから林道に降りていろいろ吸水とか活動するみたいですね。
二つ目の#7が今回のめいっぱいの翅表画像となり、翅表比較はこれを使うしかないようです。
でもゼフの輝きにはいつみてもときめきますね。

◇ヒョウモン類
#8・ カラフトヒョウモン♂雄 ・・・生涯初見。 
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 これとホソバヒョウモンが小柄なヒョウモンチョウになりますが、この2種が林道を混じりながら飛翔しているとのことで、ホソバ狙いの杉並Mさんは、撮影しながらどれもカラフトばかりでいやになったとか漏らしておりました。
本当にゆっくりと吸蜜したり、休止することが滅多にありませんでした。
YODAとしては図鑑での発生時期は過ぎているので、このために北海道再訪を覚悟していたので、うれしい出会いでした。

#9・ ギンボシヒョウモン 
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複数個体いました。ウラギンは観察できなかった印象ですが、メスグロ・ミドリヒョウモンはいました。

#10・ ヒョウモンチョウ 
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 確かに北海道ではどれもこれもコヒョウモンに見えてしまうので、やっかいです。

◇シロチョウ科
#11・ エゾヒメシロチョウ♂雄 
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 前日に続き、この日も観察できましたが、♀雌は発見できず。

#12・ エゾシロチョウ♂雄 
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 この新鮮さに感動しての撮影です。
迷いのない白さがいいですね。

◇タテハチョウ亜科
#13-15 ・オオイチモンジ♂雄、♂雄、♀雌 
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 肝心のオオイチモンジですが、♂雄はそこそこの個体数でいろいろな撮影を楽しめましたが、肝心の♀雌は樹木の梢上を数回旋回しただけで沢に降りてきてくれませんでした。
宿に戻って報告すると、人影があると♀雌は警戒して降りてこないとのこと。
   が~ん。事前にそのことを教えて欲しかった~!!
前日の♀雌との邂逅がこの上なく貴重に感じられました。

#16・ ミスジチョウ 
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 体格がかなり違うものの、これが飛んでいると一瞬オオイチ♀雌と勘違いしました。

#17-18・ コムラサキ♂雄・別個体 
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 いや~、両方の翅の幻光色を出して撮影できる人を尊敬します。

#19・ シータテハ♂雄 
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 全道本種はごく普通のようです。近縁種で本州ではごく平地に普通のキタテハは、渡島半島とかに希にいるだけとか。

#20-21 サカハチチョウ♀雌 
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 なんど観てもこれはアカマダラではありません。
今回の遠征でもアカマダラに遇えなくて、北海道固有種のアカマダラなんとも撮影困難種になっております。
(国内での固有種であり、ユーラシア大陸にはサカハチチョウよりもアカマダラの方が普通だとか)

◇アゲハチョウ科
#22-23・ カラスアゲハ♀雌 
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 道東では他にカラフトルリシジミの小山でキアゲハを観たくらいでしょうか。観る可能性のあるオナガアゲハは端境期のよう。、並アゲハは街中にいたのかもです。

#24-25・ ミヤマカラスアゲハ♂雄 15:22 
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 探蝶も終盤で、ミヤマカラスアゲハの新鮮個体が吸水に舞い降りてきました。
第二化の夏型でありながらのこの図太い白帯にみんなで感動しました。

蝶相豊かな林道での一日でしたが、早朝のイシダシジミの急襲観察も誠に思い出深い日となりました。
(この林道からの宿への帰路で、リンゴシジミの残党を確認しましたが、証拠画像につき割愛です)
by yoda-1 | 2013-07-24 20:37 | ☆探蝶記一般

北海道遠征 概要① カラフトルリシジミなど。 2013.7.11-12

7月の海の日連休にからませて実施した北海道遠征2013.7.11-15を概要で紹介します。

昨年北海道をご一緒した横浜市Iさんと、今年は北海道ゼフかなと話があって、参加者を募っていくと、杉並Mさん、「暖蝶寒鳥」のごまさん、ごまさんの蝶友のUさん、都内Iさんの合計6名でのツアーになりました。(都内Iさんは道東のみでの合流でした)

毎日朝の4時に宿を出ることは通常パターンになりましたが、道東での最終泊の翌日は小樽市の海岸へ早朝には着くというので、もう宿を午前2時に出る暴挙であります。なぜか一番年少のYODAがレンタカーを運転する羽目になりましたが、さすがにしんどくなると、Iさんに替わってもらいました。(道東では都内Iさんにも御願いしました)

それぞれに秘める目標とする蝶がいながら、団長である横浜市IさんとYODA共通の北海道での未見種であるカラフトセセリ、カラフトルリシジミ、イシダシジミ(アサマシジミの亜種)を狙いならが、まあ北海道のオオイチモンジも撮影するべという感じの道東での探蝶と、後半は札幌市近郊でのゼフィルス中心の探蝶で、特に団長の強い思いでウラミスジシジミの開翅狙いと、メスアカミドリシジミの♀雌探しになりました。その中で私自身はエゾミドリシジミの正面画像を主な狙いにしていたのですが、いまいちその機会に恵まれなかったようです。
でも6人もいるとそれはさまざまな出会いがあって、誠に充実したツアーとなりました。
皆様、大変お世話になりました。


YODAはノートブック持参だったので、画像ファイルを毎日ノートブックのHDに移していきましたが、杉並Mさんは後半は撮影した画像を削除しながらの撮影になって苦労されていました。
私はとにかくRAW+JPEGで連写しまくるタイプなので、この5日間での撮影容量はなんと310GBなっておりました。
ひとおおりの画像整理を終えてからの紹介ではいつになるのか分からない状況なので、概要編で紹介していきます。

◇初日 2013.7.11 小樽市 → 道東
札幌市に前泊して、小樽市にあるカシワ防風林へ向かいました。

#1・ キタアカシジミ 
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 いや~、これはたくさんいました。
初見の団長はこれでゼフ25種のコンプリートも、これは「キタないアカシジミだ」と感想を漏らしておりました(笑)確かに本家アカシジミの鮮やかな赤さは乏しい印象です。

#2・ ウラジロミドリシジミ♂雄 
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 いきなり眼に飛び込んできたマリンブルーでした。
他のみんなを呼ぶと、近くのやや高い場所に飛んだものの、そこでも開翅ショーを楽しみました。

#3・ ハヤシミドリシジミ♂雄 
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 これもいい感じで撮影できました。

ここではウラミスジシジミ(ダイセンシジミ)のシグナタ型を撮影したいと思っていましたが、まだ発生個体数が少ないようでした。
後日の再訪に期待して、ここから道東にまっしぐらに移動開始でした。
その道東ではアサマシジミ亜種のイシダシジミ狙いでそのポイントを訪問しました。

#4・ コヒョウモン♂雄 
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 杉並Mさんは今回の参加で未撮影のホソバヒョウモン・オオモンシロチョウが課題でした。
一緒にこの蝶をやや遠目に観るなり、YODAはホソバに違いないと言って撮影しましたが、しばらくして杉並Mさんは、ごまさんに画像チェックしてもらうと、これはコヒョウモンの方であったとのこと。
かようにフィールドでのYODAの言うことは当てになりません(笑)
今回コヒョウモン・ヒョウモンチョウの画像がある程度撮影できた感じなので、北海道での両種の比較が待ち遠しいです。(ヒョウモンチョウの方が少なめでしたが)

#5・ カラフトセセリ♂雄 
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 結果この場所でのイシダシジミは発見できずでしたが、このカラフトセセリが観察できてよい被写体になりました。
とにかく、こんなに小さいセセリチョウがいるのかという感じですが、それはもうたくさん発生しておりました。

もともとこのポイントにあとに、カラフトセセリのポイントへ移動する予定だったので、イシダシジミは発見できなくても、皆さんシメシメでした。
この日の最終ポイントは、オオイチモンジのポイントでしたが、時刻も遅いので観察できずでした。

#6・ エゾシロチョウ 
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 杉並Mさんが15mmの広角レンズを25cmの固定フォーカスで素晴らしい飛翔画像をばんばん撮るので、YODAも自分の24-70mmで真似してみました。

団長Iさんは、これぞというときには魚眼レンズでいい構図で撮影されるし、この辺のサイズも欲しくなって来た今回の遠征です。

◇二日目 2013.7.12 道東
この日は念願のカラフトルリシジミに逢うために、少し山登りでした。

#7・ コヒオドシ 
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 小山のピークにいた個体を、杉並Mさんと一緒に撮影でした。
他のみんなはピークを越えてカラフトルリシジミを探しに行って戻ってきません。
さすがにポイントが見つかって撮影に専念しているのだろうと、二人で尾根を降りていきました。

#8・ カラフトルリシジミ♂雄・♀雌 
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 そこは楽園でありました。この場所なら何時間いても退屈しない感じで、みんなで大半は初見となるこの美蝶を楽しみました。

この楽園にいた他のチョウです。
#9-11・ シロオビヒメヒカゲ、フタスジチョウ♂雄、カラフトタカネキマダラセセリ♀雌 
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 どれも昨年の6月下旬の遠征で撮影済みの種類ですが、カラフトタカネキマダラセセリの♀雌はたぶん初撮影で、シメシメです。

#12・ オオイチモンジ♂雄・バトル 
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 ピークに戻るとそこではオオイチモンジがバトルしておりました。咄嗟のことでカメラが露出モードになっているのが残念です。
でもオオイチモンジにヒルトップ習性があることが確認できて、勉強になる出会いでした。

#13・ エゾシロチョウ♀雌 
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 登山口に戻っての撮影。
エゾシロチョウは発生期を過ぎているものの、道内各所で観察できました。

カラフトルリの楽園を後にして、次は前日とは違うオオイチモンジのポイントへ。

#14・ エゾヒメシロチョウ♂雄 
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 ポイント入り口にいました。
これはごまさんの未撮影種になるので、YODAは懸命に、これは「ヒメシロチョウ」の方だと主張しましたが、誰も聞き入れてくれませんでした(笑)

#15・ エゾミドリシジミ♂雄 14:23 
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 時刻的にエゾミドリが活動前の日光浴に林道に降りてきました。
この後YODAは、ここにもいたカラフトセセリを道内にうじゃうじゃいるキバネセセリと一緒にいるシーンを撮影しようと粘っておりましたが、先にいく皆さんは別のエゾミドリをかなり上面から撮影できた模様でした。
惜しいことをしましたが、これも巡り合わせでしょう。

#16-17・ オオイチモンジ♂雄、♀雌 
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 特にオオイチモンジ♀雌発見時は大騒ぎになりました。
YODAもかつて上高地で産卵行為の♀雌を一度観たことがあるだけです。この白帯の太さがたまらないですよね。

二日目も多大な成果で、宿での美豚鍋をつつきながら、みんなで成果と翌日への期待をふくらませました。

by yoda-1 | 2013-07-23 08:26 | ☆探蝶記一般

ヒサマツミドリシジミ  興奮再び。  2013.7.7兵庫県⑨

兵庫県の最終回は、再びヒサマツです。
二日目にTさんとご一緒して、ウスイロヒョウモンモドキ観察の後に、やはりこの地を再訪することになりました。
前日とは違って、午後の天気がよく、話には聞いていたですが、なるほど下の笹によく留まります。
どれもこれも訪問時期が遅く、疲れている個体ばかりで申し訳ありません。

これが新鮮なときには全国から採集者も集まるようになったのだとか。
だからタイミングよく訪問すれば、新鮮個体のいい画像が得られる保証もないようです。
採集趣味を全面否定するつもりはないものの、ゼフのコレクションは基本飼育でやってほしい気がします。
ヒサマツの卵はどの程度流通しているのか、よく知りませんが、もともと自然に産卵されたものから4%前後しか羽化できないとすうと、飼育で成虫率を高めての標本はありうる道かと思います。
当然ながら、それもかわいそうと感じる人もいらっしゃることでしょうが。

ずっと蝶の採集・コレクションを続けてこられた特に年配の方々にとって、25種の標本をコンプリートさせたい欲望も確かにあるのでしょう。ただ、コンプリートしたらもっとよい標本を再度フィールドで得たいとか、エスカレートしないことを希望します。
本日の群馬県高所でも採集者がいましたが、まあ来からには採れる分は全部採るというスタンスに、時代錯誤のようなものを感じます。

その古い個体を撮影時間順に紹介です。
#1-6・ ヒマサツミドリシジミ(複数個体) 
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 最後の#5.6はよく光りました。
太陽の位置と、ゼフのテリハリ角度と、観察者の位置の3つが揃ってこの輝きが生まれるようです。
曇りの日にむしろいい反射状態の画像が得られやすいとしたら、それは太陽の位置という条件が緩和されるからなのかもしれません。

肝心の翅表比較用の画像もコンデジで狙いましたが、次の二つがめいっぱいのものとなりました。
#7-8・ ヒサマツミドリシジミ♂雄 
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 これはやはり来期に再訪することが必要なのかも。

当地では、初見のサナエトンボもいました。
#9-10・ ミヤマサナエ♂雄 
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 今期は徐々にトンボにも目がいくようになり、撮影済みも少し増えそうではあります。

この2回目の兵庫県訪問はたったの二日でありながら、非常に充実したものになりました。
情報提供・二日目ご案内のTさんに深謝いたします。
by yoda-1 | 2013-07-21 21:30 | ヒサマツミドリシジミ

ハヤシミドリシジミ  夕暮れのバトル  2013.7.6兵庫県⑧

兵庫県の2回目7/6-7の訪問初日の仕上げは、ハヤシミドリシジミの舞う森でした。

ハヤシの主役紹介は先に幼虫観察時に行っています。  →こちら
今回は、夕暮れの♂雄の探♀雌飛翔と♂雄同士のバトルを初めて観察しました。

#1・ハヤシミドリシジミ♂雄 16:51 
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 この時刻ではまだじっとしているようでした。

探♀雌飛翔とバトルは、午後5時半前後から開始されました。
探♀雌飛翔とは、テリトリー部分のカシワの枝先内部をひとつひとつチェックして、♀雌がいないかどうかチェックするように飛び交います。
バトルは、自分のテリ張りエリアに♂雄が飛来してきた場合に、追尾飛翔や、相手方が反撃する場合は、卍巴飛翔というぐるぐるお互いに回転追尾するゼフ独自のバトル飛翔モードに入ります。

#2-4・ ハヤシミドリシジミ♂雄・バトル 17:39 
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 空バックですがすがしい感じですが、翅表のメタリックグリーン全開画像がないのが残念です。

#5・ ハヤシミドリシジミ♂雄・バトル 17:40 
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 これは上記と同じデュエルかもですが、樹木背景でもこの対峙シーンがピントが合っておりました。
背景が暗い方が逆にごちゃごちゃしていなくてよいことも多いですが、7Dの望遠飛翔撮影で、設定はSS=1/2000. A=F8.0のマニュアル固定しているので、あとは画像の明るさは上限ISO3200までカメラが自動で調整してくれます。暗すぎる場合この上限ISOで止まりますが、飛翔個体はほどよい明るさのままであることも多いので楽をしております。(RAWから生成する作業がほとんど不要)

#6-9・ ハヤシミドリシジミ♂雄・休止中 17:43,18:04、18:37-38.  
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 #6のようにバトル後に休むものもいれば、所定の場所での開翅ディスプレイも遅くまで続けていました。
このようなテリ張り時の開翅は、近くにいる♀雌へのアピール(ディスプレイ)なのかもしれません。

翅表比較用にと、低い場所でテリ張りしている個体を一脚+CX5インターバル撮影しました。
#10-11・ ハヤシミドリシジミ♂雄・開翅中 18:25 
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 もう暗くなってきており、SS=1/36sec.になっているので、手ぶれの影響もあるのか鮮明さはいまいちでありました。

特にハヤシのバトルでの翅表の写るシーンがないのは、今回の北海道遠征でリベンジすべきものでありましましたが、この辺の画像整理が北海道遠征の後になり、後の祭りです。

この場所での他のチョウです。
#12-13・ アカシジミ・別個体 
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 なんとカシワ食いのアカシジミだそうです。
現状カシワしか食べないのがキタアカシジミで、キタアカの別名はフィールド図鑑にあるようにカシワアカシジミですが、食草名で呼ぶのは、カシワは両種の食草でもあり、個人的にはなにかしっくりこないものが残ります。

#14-16・ キマダラルリツバメ♂雄 
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 実は福島以外で撮影するのも初めてでしたが、いるのが分かっただけで満足でした。

最終回・再びのヒサマツミドリシジミに続く。
by yoda-1 | 2013-07-19 21:19 | ハヤシミドリシジミ