蝶鳥ウォッチング:キベリタテハ
2014-04-24T13:08:55+09:00
yoda-1
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キベリタテハ 越冬♂雄は渓流で♀雌を待つ。 2014.4.19群馬県
http://yoda1.exblog.jp/19712755/
2014-04-24T06:25:00+09:00
2014-04-24T13:08:55+09:00
2014-04-24T06:25:38+09:00
yoda-1
キベリタテハ
#1-4・キベリタテハ♂雄 渓流にある大きな石の上でテリ張りしておりました。
最初の2枚ですが、結構キベリが残っていますよね。
確か昨年新成虫に遇っていないので、久々の出会いに感じました。
遠くから撮影した後は、さっそく白いタオルを持って、そこに来るかと実験してみましたが、完全に無視されました(笑)
ここは僕の陣地という感じで、撮影者がいても別の場所に飛んでいくことはありませんでした。おかげでいろいろなシーンを撮影できました。
#5-8・ 同上キベリタテハ♂雄 最後はわざと翅裏を明るく撮影しましたが、今後の雌雄比較検証のサンプルにするものです。
こうやって、♀雌の飛来を待っているわけですが、まだ遇えない♀雌との恋が成就するといいですね。
この場所では、コツバメもテリ張りしておりました。
#9-10・ コツバメ♂雄 ややブレているものの、♂雄の翅表図をゲットです。
本地訪問時にまず迎えてくれたのはキセキレイでした。
#11・キセキレイ♂雄・夏羽 この時期、渓流方面ではよく目立ちますが、これも同類に対しての餌場占有をアピールする囀りのように感じました。
4/19はこの後、秩父方面となり秩父のクロツバメシジミ発生を確認し、tef-teffさんにスジグロシロチョウ・ヤマトスジグロシロチョウに関する貴重なアドバイスをいただきました。]]>
キベリタテハ 青色斑がピンクに輝くとき。 2011.8.16栃木県
http://yoda1.exblog.jp/13310646/
2011-08-18T10:49:00+09:00
2011-08-18T10:49:01+09:00
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yoda-1
キベリタテハ
ちょうどキベリタテハの羽化ラッシュのようでした。
#1-3・キベリタテハ 10:58-11:06 口吻活動@湖畔 #1・キベリの金色が白っぽくなってしまいました。自分で影をつくっての撮影を忘れておりました。
#3・翅裏の拡大図で、翅脈に沿って毛毛があるのが分かります。(画面全体にピントが合っていませんが、是非画像クリックして拡大して見てください)
これはその綺麗さを家内にも実感してもらおうと、呼んでくると、愛犬のゼフィーを連れてきました。
#4-5・ゼフィー+同上キベリタテハ 11:17-20 子犬はやばいと感じたのか、飛び立ちました。
近くの白樺林にもたくさんの個体がいました。
#6・キベリタテハ 吸樹液@?? 11:26 ここにはエルタテハもいましたが、樹液にいるシーンははじめて目撃です。
#7・ルリタテハ+キベリタテハ 休止@シラカバ 11:54 やはりルリタテハよりは大型のタテハチョウです。
#8・キベリタテハ 休止@シラカバ 11:57 生態図鑑によると、羽化直の(または間もない)個体はこのようにシラカバの幹でよく休止しているのだとか。下向きがほとんどですが、このように横向きになることも。
#9・キベリタテハ+エルタテハ 休止@シラカバ12:52 エルタテハの食樹は、ハルニレやシラカバなど。キベリタテハはドロノキやシラカバ・ダケカンバなどとなっており、両種がシラカバにいるのもごくまっとうな感じです。
#10・キベリタテハ 休止@シラカバ12:55 これが標題の個体ですが、光線の具合でこのように亜外縁の青斑がメタリックピンクに輝くようです。
#11・キベリタテハ 休止@シラカバ13:29 上にいるはヤマキマダラヒカゲですが、このように上向きに留まるのはごく希ではないでしょうか。
しかも、#10の個体のように、青斑がピンク色になっております。
キベリの黄色もよく発色しています。
湖畔に戻った際に、焼き跡で口吻活動している個体を発見です。
#12-14・キベリタテハ 12:12 #12・腹部周辺がかなり毛深いです。これが♂雄の証しなのかも??
#14・金色は脚部などにもまぶしてある感じです。
撮影しているうちに、YODAの汗を分けてあげることにしました。
#15-17・同上キベリタテハ 12:15-23 すんなりと意向をくみ取ってくれたキベリ君。
#17・ランチの場所まで戻って飛んでもらっても、このようにまぶれつくのでした。
その後その場所後にするまで、数度飛来してきました。
#18・ゼフィー このようにキャリーに入っているとごくおとなしいです。]]>
キベリタテハ これは越冬祭り状態でした。 2011.6.4長野県
http://yoda1.exblog.jp/12760457/
2011-06-06T06:12:00+09:00
2011-06-06T06:14:16+09:00
2011-06-06T06:12:48+09:00
yoda-1
キベリタテハ
7月中旬以降のオオイチモンジ狙いの訪問でも、まずは遇うことが可能だと思いますが、
この6月初旬では、これはもう散策路にも溢れている感じでビックリしました。
ちょうど、7月になるとまずはヤマキマダラヒカゲ、ちょっと遅れてコムラサキが溢れますが、その2種がまずいない分、このキベリタテハやシータテハが楽しまさせてくれます。
(ヒメオオさんは、この時期発生初期のヤマキマダラも発見していましたが)
テリ張りしている感じの個体が多く、たぶん♂ばかりなのかもしれませんが、早く観察数を増やして、腹部形状からの雌雄判別ができるようになりたいです。
#1-2・キベリタテハ 11:06-7D・280mm 遊歩道のスバの笹に飛んできました。
#2の色合いが捨て難いです。
#3・キベリタテハ 11:58-7D・280mm このような丸太の上も好きなようです。
#4-8・キベリタテハ 13:33-43-7D・17mm(#4)、23mm;原画(#5,7,8) クモツキが出てこなくなったので、レンズを広角系に付け替えて、飛翔を狙いますが、なかなか絵にならないことを実感です。
今期、この辺を重点的に特訓したいものですが、背景のよい場所選びも大切なようです。
テリ張りで、♂同士のバトルは頻繁にありました。
たまに♀を追尾している感じのシーン(ただ単に同性の追尾だったかも)もありましたが、交尾シーンや、産卵シーン(食樹はダケカンバなどで、高所になるのかな?)は夢の夢なのでしょうね。
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キベリタテハ Vマーク発見!! 2010.8.21-9.4
http://yoda1.exblog.jp/11258538/
2010-09-10T07:16:00+09:00
2010-09-10T18:10:05+09:00
2010-09-10T07:16:40+09:00
yoda-1
キベリタテハ
まずは、8月下旬の浅間山系で撮影したものから。
写真1☆ キベリタテハ たぶん♀ 口吻活動@地面08:41 2010.8.21
(EOS7D+70-200F4+×1.4 254mm 1/320 F8-0.3EV ISO200) あのアサギマダラ・マーキング会のときのものです。
写真2☆ 同上キベリタテハ♀ 汚物吸汁08:44 7D 223mm 1/400 F8-0.3EV ISO2500・RAW補正 写真1は補正なしですが、こちらは暗部(焦げ茶部分)を明るくしました。
確かにキベリ撮影では、この暗部とキベリ部分の明るさがほどよくバランスをとるのが難しいですね。
写真3☆ キベリタテハ 飛翔@車08:51 7D 118mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1250・切り出し 他の方の車ですけど、予備タイヤカバーが鏡面で面白いです。
写真4☆ キベリタテハ 休止@シラカンバ09:43 7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200 アサギマダラの乱舞するお花畑にいく途中で。
この日はこれで見納めでした。
次に、先週末土曜日に八ヶ岳系の高所で撮影した個体ですが、
その場所にいた他の動物も合わせて紹介です。
写真5☆ ニホンカモシカ 山道際13:47 2010.9.4 7D 141mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200 車移動中に窓のすぐ側にいてビックリ。
今年、白馬とか立山でも遇いましたが、こんなに近くなのは初体験でした。
写真6☆ 同上 ニホンカモシカ 山道際13:47 2010.9.4 7D 98mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200 窓ガラス越しに必死に撮影しましたが、森に消えていきました。
ニホンカモシカは、普通のシカ(ホンシュウシカ)と違ってむやみに増えて害を及ぼすようなことがない感じがいいですね。
写真7☆ ウグイス・幼鳥 14:06 7D 98mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200・RAW補正 キベリ探索開始時のものですが、あまりよい背景になりませんでした。
写真8☆ キベリタテハ たぶん♂ 休止@シラカンバ14:07 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO500 最初の個体を発見。山道付近にはいなくて、下草がササだらけのシラカンバ疎林帯を探しました。
でも、この個体は接近すると、遠くに飛んでいきました。
写真9☆ モンキチョウ♂ 吸蜜@マツムシソウ14:19 この時期の高所のマツムシソウはありがたいですね。
モンキチョウの垂直分布は、キアゲハ以上だとか。
写真10☆ キベリタテハ たぶん♂ 休止@シラカンバ14:29
(EX-FH100 1/640 F4.8-0.3EV ISO100) 次の休止個体を発見です。
やはりこの日は高所でも暑すぎて、お休みを決め込んでいたのでしょうか。
写真11☆ 同上キベリタテハ♂ 休止@シラカンバ14:31 7D 280mm 1/250 F8-0.3EV 強制発光ISO200 4本の脚も金色に黒いスジがある感じですが、どうなのでしょう。
写真12☆ 同上キベリタテハ♂ 閉翅・休止@葉裏14:35 7D 254mm 1/400 F10-0.3EV ISO800 飛び出して別の場所へ。
翅裏にはキベリ付近にVマークがたくさんあるのですね。粋なデザインです。
写真13・14☆ 同上キベリタテハ♂ 開翅・休止@葉上14:37 7D 104mm 1/400 F10-0.3EV ISO200切り出し また飛び出して針葉樹の葉上で翅を開閉するときの画像です。
1枚目が、カメラによるJPEG生成画像。2枚目がRAW画像から翅表を明るく補正したものです。キベリの金色具合は元画像の方がよく出ている感じですが、翅表が黒くなり過ぎているのですよね。
次回は、開翅個体をじっくりと撮影する機会に巡りあいたいです。
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