蝶鳥ウォッチング:ムラサキシジミ
2015-08-28T06:46:37+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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ムラサキシジミ 高所での産卵 2015.7.19群馬県
http://yoda1.exblog.jp/21589450/
2015-08-28T06:39:00+09:00
2015-08-28T06:46:37+09:00
2015-08-28T06:39:49+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
今年は、月刊むしへの連載で、「オオミドリシジミ属6種の比較」で3編になりました。
これまでにご報告したように、前編-7月号、中編-8月号で、後編が来月の10月号(9月20日頃の発売か)に掲載予定です。
この後編は雌雄差検証で、それでオオミドリシジミ属のシジミチョウをスーパーマクロで撮影することが課題でした。でも最初はなかなか♀雌がいなくて、後半戦ではエゾミドリ♀雌などがよく出てくるようになりましたが、気温が高いので降りてこないか、降りてもすぐに樹上に戻ることが多くで、大変苦労しました。
2015年の7月4日、7月12日、7月19日、7月26日、8月2日と通い詰めて、もう♀雌の正面スーパマクロ画像は無理かと思っての,8月9日の訪問で、ようやくおとないいジョウザン♀雌に出遭えました。
その画像は是非、月刊むし2015年10月号でご覧ください。
その群馬県高所での週末ごとの訪問で感じたのは、ミズナラやカシワの上に結構、ムラサキシジミがいたことでしょうか。ムラサキシジミはご存知の平地の代表種ですが、学研・標準図鑑の記述にもあるように、夏は新芽の期待できる高所のブナ科に産卵しにくるとか。
これからの個体が春は平地で生まれたものが、夏にこのような高原に移動してきているとすると,これはもうルリビタキなどの漂鳥と同じ動きではないでしょうか。ここで生まれた個体がどこで成虫越冬するのかも興味津々でありますが、なかなかこの辺の追跡調査は難しいですよね。
#1-3・ムラサキシジミ♀雌 ミズナラの幼木の上でチラチラしておりました。なにか中心部を気にしており、そのうちこの場でしばし静止しておりました。どうも産卵ではないかと葉をめくるとその通りでした。
#4-5・ムラサキシジミの卵@ミズナラ ・・・画像クリックで拡大へ。 おおこれはムラサキシジミの卵です。
これから出てくる新芽を期待して、その近傍に産み付けるとは、なんとう知性・本能でしょうか。
#6・ムラサキシジミ♀雌・・・産卵後 本当にはるばる低所からこの高所に移動してきた個体とすると、なんとも逞しい感じがします。
平地の春生まれの♀雌は、どの程度が高所移動を行うのか、そうしない個体は次のアラカシなどの新芽ぶきを待って、ずっとどこかで休止している場合もあるのかなど、興味が尽きません。
最近、有田斉さんの「離島紀行」を購入しました。
行ったことのない島々に息づくチョウ達に魅了されました。
特にトカラカラスアゲハの綺麗なこと。知らない離島でのタイワンツバメシジミの凛々しいこと。
高額ですが、100部限定印刷での実費だそうです。
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ムラサキシジミ 逃した孵化シーン 2012.5.4埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/15254062/
2012-05-09T06:37:55+09:00
2012-05-09T06:37:44+09:00
2012-05-09T06:37:44+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
#1-2・ムラサキシジミ♀雌 @ムラサキハナナ 2012.4.29 12:55 埼玉県(ウスバシランド) 越冬個体と思われる母蝶が自分と同じムラサキの場所で休憩しておりました。
これは数日前の別の場所で撮影したものです。
いつかムラサキシジミの新鮮な卵を撮影したいと思っていると、サトキマランドでねこきちさんがアラカシに着く卵を教えてくれました。その近傍を見ると、結構あちこちに卵があり、越冬母蝶の苦労の成果が輝いていました。
#3-6・ムラサキシジミ・卵A 2012.5.4 埼玉県 ヤスリの表面模様のようなデザインで色合いはアイボリー系でしょうか。
#7・ムラサキシジミ・卵B ムラサキシジミも新芽に分散して産み付けるのですね。
この卵は孔が開いていて、中の幼虫が孵化間近のようです。
ねこきちさんが最初に紹介した卵も孔空き状態でしたが、なんとやがて孔が広がっていくではありませんか。
以降、撮影時刻順に紹介します。
#8ー10・ムラサキシジミ・卵C 2012.5.4 15:53、17:06、17:12 どんどん孔を大きくしていくので、このまま孵化するに違いないと確信しました。
ところが、余りに撮影を繰り返すので、外部ストロボの電池が消耗してしまいました。
あわてて、車まで電池を取りに帰ります。すると帰りがけのSさん・たまさんが、「今出たんじゃないの」と冷やかします。
#11-12・ムラサキシジミ・卵C+孵化直幼虫 17:27、17:28 ガ~ン!!
写真がすべてを物語っております。幼虫はどこだと探すと、#12のように上方の芽に内部に入る寸前でありました。
#13-14・ムラサキシジミ 孵化直幼虫 新芽をめくって全容を撮影させてもらいました。
ゼフィルスと同じように、初齢では毛毛があるのですね。芽の中に入っても適度に空気層が確保できてよいのかもです。また新芽内の移動がこの毛毛のお陰でスムーズに行えることもあるのでしょうか。
#15・ 卵と孵化幼虫の大きさ比較・・・#13+#11 レンズが前玉ハズしの改造レンズで、ずっと広角端で撮影しており、合焦距離は一定なので、等倍画像を並べれば、そのまま大小比較が可能です。
これも前回紹介のルリタテハの孵化シーンと同様で、よくこの卵に入っていたものだと感心しました。
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ムラサキシジミ ♀雌のテリ張り? 2012.4.15埼玉県④
http://yoda1.exblog.jp/15071741/
2012-04-19T06:26:00+09:00
2012-04-19T23:18:01+09:00
2012-04-18T06:26:21+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
てっきり♂雄のテリ張りの一種かと思いきや、翅表画像をみると♀雌ではないですか。
特に日光浴しているわけでもないし、少し飛んでも、この目立つ場所に戻ってくるので、これはもうお見合い会場に来た女性の気持ちだったのでしょう。
#1ー3・ムラサキシジミ♀雌 13:58-14:22 これはこれで休憩モードだったのかもしれません。
そのすぐ側で、ねこきちさんが卵を見つけておりました。
#4-6・ムラサキシジミ 卵@アラカシ 残念ながら横に穴あきがあって中身はない卵でした。
その分少しみずみずしさに乏しい印象です。
おなじくねこきちさん発見のオオミドリシジミの幼虫を紹介していただきました。
#7-9・オオミドリシジミ 幼虫@コナラ 最初の2枚はお尻側だし、#9はピンぼけなので、リベンジが必要です。
オオミドリの幼虫は、同じ場所で2年前にもねこきちさんに教えてもらっています。
#10・アリグモの一種 YODAも負けじと探してみると蟻のようなものが出てきました。(笑)
この場を離れるときにbanyanさんはchosanpoさんに連れられて、ミズイロオナガシジミの卵発見へチェックにいきました。YODAはもう車を動かしていましたが、banyanさんからミズイロらしき幼虫を発見したとの連絡が来て、急遽戻ることにしました。
#11;ミズイロオナガシジミ・幼虫 @コナラ16:06 YODA到着時はお二人がどこにいったのか探している最中でしたが、なんとか再発見しました。
そのうち、3人とも目を離すとchosanpoさん撮影の番で、またもやどこにいったのか行方不明になりました。しばらくしてbanyanさんがchosanpoさんの腕の上を登っている幼虫を発見して、やれやれです。そっと新芽の葉に移動するようにしました。
#12-14・同上ミズイロオナガシジミ・幼虫 @コナラ新芽 これフィールド撮影の画像はなかなかないのではないでしょうか。
banyanさん、またもや快挙であります。
この週末は天気がよくない場合は、栃木のウラミスジランド行きでしょうか。]]>
ムラサキシジミ 3匹の越冬場所発見 2011.12.4神奈川県
http://yoda1.exblog.jp/14129804/
2011-12-07T06:58:00+09:00
2011-12-07T07:23:47+09:00
2011-12-07T06:58:39+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
こちらの方が通年で観察できる機会も多いより普通種ですが、同じ成虫越冬でも、ムラサキツバメほどには集結しないそうです。
#1・ムラサキシジミ♂雄 まずまず綺麗な♂雄がいて、それを追っていくと、banyanさんが塒を発見しました。
#2・ムラサキシジミ 3匹の塒 3匹までの集まりは珍しいそうです。
広角撮影はコンデジを近づけ過ぎたようで、飛散してしまいました。
じっくり休んでいるようで、外敵には結構敏感になっているのでしょう。
#3ー7・ムラサキシジミ♀雌 ・・・撮影順に紹介。 特に最後の画像が、ルーミスブルーになっていていいのですよね。
この日の他の蝶を紹介です。
#8・クロコノマチョウ♂雄 ムラサキシジミの塒撮影時に斜面で動くので発見できました。
#9組・ウラナミシジミ 求愛・・・横1600ピクセル 吸蜜中の♀雌個体に、♂雄が飛来してきました。
3つ目の画像で、心なし♀雌は腹部をあげて交尾拒否のような姿勢です。
なるほど、これでは♂雄が腹部を曲げ込んでも♀雌の腹端はそこにない訳ですね。
成就せずに、♂雄はすぐにあきらめました。
#10・ヒメアカタテハ♂雄 吸蜜@タンポポ こちらは越冬組(成虫越冬もある)ですが、春先にアカタテハは見ても、ヒメアカタテハの越冬個体は、YODAの関東での活動経験では見たことがありません。
ただ経験不足なのかも・・・・。]]>
ムラサキシジミ ♂雄は幻光色で怪しく輝きます。 2011.11.23千葉県
http://yoda1.exblog.jp/14070137/
2011-11-26T06:53:00+09:00
2011-11-26T07:03:21+09:00
2011-11-26T06:53:37+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
◆♀雌個体
#1・ムラサキシジミ♀雌 日光浴11:07 これがルーミスだったらと思いながらの撮影でした。(笑)
#2・ムラサキシジミ♀雌 パラパラ画像11:36 撮影時に飛び出しそうだと、ついつい連写になります。
(実際は、なかなかその兆候に気がつきませんが)
#3-4・ムラサキシジミ♀雌(別個体) 日光浴11:58、12:26 ♀雌は斜めにみると少し紫がかる感じでしょうか。
#5・ムラサキシジミ♀雌 日光浴12:54 #1よりも少し経時している個体ですが、これもルーミスに化けないかなと思いながら・・・。
◆♂雄個体
#6-7・ムラサキシジミ♂雄 日光浴12:33 #7原画-横1.6kピクセル 残念ながら少し経時が顕著な個体ですが、今期初見に感動です。
♂雄は標本図鑑では、ブルーのエリアが♀雌より広く、濃いブルーになっていることが分かりますが、フィールドで見るともう宝石の輝きです。
#7の方は特別に大きなサイズで掲載しました(画像クリックで拡大へ)
#8-10・ムラサキシジミ♂雄(上とは別個体) 日光浴13:09 ムラサキシジミも近似2種(ムラサキツバメ、ルーミスシジミ)と同様にこのような枯れ部分が大好きです。
閉翅すると保護色になるからでしょうか。
ムラサキシジミ♂雄はこのように、前方撮影では紫色になり、後方撮影では別色に変身するようです。見る方向によってかように色合いが劇的に違うのは、この青色部分が構造色である証しなのでしょう。(当然、モルフォチョウのようにどの角度で見てもある程度メタリックな構造色が維持される場合もあります・・・実はモルフォチョウを斜めから観察したことがないのが実情ですが)
このように雌雄で青い部分は違った青さであるのですが、近縁種のムラサキツバメでは、この雌雄差はもっと激しくなり、逆にルーミスシジミでは水色斑紋の色合いに差異は全くないように見えます。(ルーミスにリンクを貼っていますが、実はよく♂雄個体を撮影していないので、リンク先の2♀雌判定も少し自信がありません)]]>
ムラサキシジミ またまた♂と戯れました。 2010.12.12群馬県
http://yoda1.exblog.jp/11719788/
2010-12-15T07:10:00+09:00
2010-12-15T18:05:03+09:00
2010-12-15T07:10:42+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
そこで自分の塒付近から遠出しない感じのムラサキシジミがいたので紹介します。
写真1☆ ムラサキシジミ♂ 半開翅・日光浴@ツツジ12:26
(EOS7D+300F4+1.4× 420mm 1/640 F11-0.0EV ISO800縦切り出し・1125×1500で掲載)
***画像クリックで拡大へ*** 明るい日だったので、通常のF8より絞りました。是非拡大してご覧ください。
写真2☆ ムラサキシジミ♀♂ ♀開翅・♂閉翅@ツツジにからまった枯れ葉12:33
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/125 F9.0-0.0EV ISO800) 日光浴の散歩に出ながら、思い出したように塒に戻ります。
ここが安定している塒なのかどうかは不明で、その都度適当な枯れ葉を探している可能性もあります。
このツツジから離れないので、特に♂個体はたっぷり撮影できました。
写真3-4☆ 同上ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@ツツジにからまったクヌギの枯れ葉12:51 GH1-105mm 1/160 F14.0-13.0 ISO400-250 こちらのマクロ系カメラも思い切り絞って撮影しました。快晴に感謝です。
撮影角度で微妙にブルーの輝きが変化します。
写真5-6☆ 同上ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@ツツジ上の枯れ葉12:53-54 GH1-105mm 1/160 F13.0 ISO200-320 撮影角度をさらに傾けると、少し極端な色合いになりました。
前者は別物に変身、後者はルーミスブルーに近くなりました。
写真7-8☆ 同上ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@ツツジ12:56 7D-420mm 1/2000 F8.0 ISO1000原画-部分等倍表示 SS=1/2000でもISOが振り切れない明るさが再度有難い環境でした。
前者が前翅前縁や複眼にピントを持ってきた画像です。後者は前翅後縁当たりにピントがきている画像の等倍切り出しです。
(等倍表示は画像クリックを御願いします。さすがに等倍ではピントの合っている場所でも鱗粉のつぶれが目立ちます)
望遠系でここまで写れば、特にマクロ系で撮影する必要もない感じですが、レンズと被写体の距離が近いほど、間に存在する空気層が少なく画像のコントラストも高くなるようです。
写真9☆ 同上ムラサキシジミ♀ 半開翅・日光浴@ツツジ上の枯れ葉12:57 7D-420mm 1/2000 F8.0 ISO1000 ♀個体の方は、ゆっくり開翅してくれる機会がありませんでした。
別の場所でも地上を散歩している♂個体がいました。
写真10-11☆ ムラサキシジミ♂ 散歩中@地上13:33-34 7D-420mm 1/2000 F8.0 ISO1600-1250 なかなかかわいい顔をしています。
写真12-13☆ 同上ムラサキシジミ♂ 吸水@地面13:38-40 GH1-105mm 1/160 F11.0 ISO640-800原画-切り出し 口吻の先端にうまくピントが来ていませんが、土の凹凸に合わせて口吻の先をうまく変形させ、口吻と土にある湿気部分の接触面積を増やしているように思えました。
この側に寒桜?が咲いているでの、吸蜜シーンを御願いしましたが、今回は却下されました。
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ムラサキシジミ まだまだ元気です。 2010.12.5埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/11670123/
2010-12-07T06:12:00+09:00
2010-12-07T06:28:05+09:00
2010-12-07T06:12:19+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんを誘って現地に行くと、「風任せ自由人」のmaximiechanさんが先に到着していて一緒に回ることにしました。
三人で探すと非常に効率的ですが、だいたい私は探してもらったほうであります。
ムラサキシジミを散々撮影した後に、桶川市のNさんとムラサキツバメのポイントで合流し、帰り際は4人での探蝶になりました。
ここではまだまだ元気だった、ムラサキシジミの紹介をします。
写真1☆ ムラサキシジミ 2匹越冬中@シラカシ?10:41
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/60 F8.0-0.0EV ISO1600原画) この辺怪しいと3人で接近して、YODAの目の前で「アハ」と現像されると同時に、maximiechanさんの「ここにいますね」の声。早いのです。
これはISOオートをはずして、ISO1600にしてのフラッシュなし撮影です。
写真2☆ 同上越冬個体
(EOS7D+300F4+1.4× 420mm 1/250 F6.3-0.0EV 強制発光ISO400縦切り出し) これは望遠なので、離れてのフラッシュ撮影。F8では暗くなるので、通常設定より少し解放側に設定しました。遠方からの撮影なので、蝶の影が真後ろに生じて、フラッシュの影が目立たないもの面白い感じです。
ムラシ(ムラサキシジミ)はこのように枯れ部分で保護色越冬するのだとか。
もう枯れ葉なので、特に群れる必要ないようです。ムラツ(ムラサキツバメ)の方が翅裏が遙かに黒いですが、これは常緑樹の葉上で集団越冬する際に、より枯れ葉に近く見える効果があるように思います。
◆ムラサキシジミ♂
写真3☆ ムラサキシジミ♂ 半開翅・日光浴@枯れ葉11:01 7D-420mm 1/800 F10-0.0EV ISO640切り出し 最初に出逢った♂個体は、少し擦れの目立つ個体でした。
写真4-9☆ ムラサキシジミ♂ 開翅・閉翅@葉上・枯れ葉上11:07-11:16 7D-420mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1000-2000切り出しor原画 2匹目の♂はまずまず新鮮だったので、3人で囲みながらの撮影です。
3人の希望を一丸となって強く念じると、ついに黄色い落葉上に移動してくれました。
あまりに熱心に撮影していると野鳥撮影の方も来て、3mぐらい離れて撮影参加です。もっと近くで撮影どうぞと誘ったら、使用中のレンズはこれ以上近づけないのでとのことでした。
最後の画像は、単子葉の影が入って残念ですが、比較的よく全域の鱗粉が出ています。是非拡大してみてください。(特別に1125×1500にしています)
このとき、飛び出し画像を狙っていたので、SS=1/2000の飛翔画像撮影モードにしていましたが、露出優先でF10とかで撮影した方が賢明だったようです。
でも、♂撮影時の楽しみである、ブルーのハート模様が上向きで左右対称になる逆さ画像を2ショット撮れてうれしいです。
写真10☆ ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@葉上12:46 7D-420mm 1/800 F9.0-0.0EV ISO800原画・2000×1333で掲載 帰り際、3個体目の雄はいい場所で開翅していました。これも是非拡大してご覧ください。
◆ムラサキシジミ♀
写真11☆ ムラサキシジミ♀ 開翅・日光浴@葉上11:21 7D-420mm 1/640 F9.0-0.0EV ISO250切り出し これは写真1,2の個体が一匹飛び出したものです。
写真12☆ ムラサキシジミ♀ 開翅・日光浴@葉上12:36 7D-420mm 1/800 F9.0-0.0EV ISO1000縦切り出し 帰り際の別個体。
写真13☆ ムラサキシジミ♀ 開翅・日光浴@葉上12:48 7D-420mm 1/800 F9.0-0.0EV ISO1000切り出し 遠い個体をNさんが発見です。
こうやって♂♀の腹部を眺めると、♂の腹端もすごく尖っているのが他のシジミチョウ(ヤマトシジミなど)にない特徴でしょうか。♀の方が急に細くなる傾向があるものの、例えば写真3の腹部だけ見ると、♀と誤判定しそうです。
望遠系のEOS7D-420mmでも翅表の鱗粉がまずまず解像できることがよく実感できました。
マクロ系レンズで接近して逃がす危険性も減るので、複数で撮影している際など気兼ねなく遠くから連写できて重宝します。
でも機会があれば、びんびんのマクロ画像にもトライしてみたいです。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。
●昆虫
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ムラサキシジミ ♂の逆さ画像を狙いたい。 2010.11.27神奈川県
http://yoda1.exblog.jp/11631921/
2010-11-29T07:16:00+09:00
2010-11-29T18:42:34+09:00
2010-11-29T07:16:38+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
少し時間をずらす感じでムラツより少し遅れてムラサキシジミの方も日光浴する感じで開翅するようになりました。
◆ムラサキシジミ♂
写真1☆ ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@葉上11:18
***画像クリックで拡大画像へ
(EOS7D+300F4+1.4× 420mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1600 正方形切り出し) 久々によく撮れたと自賛したくなるショットでした。ISO1600ですが、明るい場所であれば、光情報も十分で、ISO100とかの差も少なくなります。(背景の暗い部分は、ノイズが出てくるのですが)
♂の逆さま画像で、ブルーがハート型になりますが、前後翅の重なりが少し多めではありました。
写真2☆ ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@葉上11:42
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F10-0.0EV ISO200縦切り出し) 光の当たり具合で、ルーミスブルーのようになりました。
写真3☆ 同上ムラサキシジミ♂ 開翅・日光浴@葉上11:42 GH1-105mm 1/160 F13-0.0EV ISO400原画 はやり晴れの日の撮影が翅表変化があって楽しいですね。
◆ムラサキシジミ♀
写真4☆ ムラサキシジミ♀ 開翅・日光浴@葉上11:24 7D-420mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1250原画 ♀個体は前翅のブルー部分が中室部分で止まる感じです。
写真5☆ ムラサキシジミ♀ 開翅・日光浴@葉上11:35 GH1-105mm 1/160 F14-0.0EV ISO400原画 ♀はこのようにブルーのハート型がぎこちないです。
写真6☆ 同上ムラサキシジミ♀ 開翅・日光浴@葉上11:37 GH1-105mm 1/160 F10-0.0EV ISO160原画 このような下30度ぐらいのポーズも安定しているように感じます。
◆その他
写真7☆ アカボシゴマダラ・幼虫 食事中@エノキ12:40 GH1-105mm 1/160 F10-0.0EV 強制発光ISO100RAW現像・明るさ補正
tyoutorinさんが、街中の道路脇のエノキ幼木をチェックしていた個体です。
あちこちで発生していて逞しいです。
写真8☆ ヤマトシジミ♀ 休止@草12:56 7D-420mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1600原画 ヤマトは機会を見てじっくりと撮影しないといけないですが、もう遅いのかも。
写真9☆ ヒメウラナミジャノメ 休止@耕地12:59 7D-420mm 1/2000 F8-0.0EV ISO2000切り出し この時季まで元気ですね。ヤマトとともにクロコノマに遇いにいく途中で撮影です。
写真10☆ スズメバチの仲間 吸樹液@クヌギ?13:26 GH1-105mm 1/50 F11-0.0EV ISO800原画 通常とプロポーションが違うので、♂ではないかとtyoutorinさんの御指摘です。
写真11☆ クロコノマチョウ 休止@シダ類13:31 7D-420mm 1/2000 F8-0.0EV 強制発光ISO400原画 その場所ではクロコノマが10匹近く舞っていました。
多いのですが、近づくと逃げるのは変わりませんでした。
写真12☆ ウラギンシジミ・2個体 越冬休止@葉裏14:45
(EX-FH100 1/125 F3.6 ISO100) 午前中の訪問で、ムラサキツバメ集団越冬場所で、ヒメオオさん発見でした。
YODAもウラギン複数ははじめての目撃でした。
再度、tyoutorinさんありがとうございました。ヒメオオさんお疲れ様でした。
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ムラサキシジミ ブルーのハートマークに癒されて。 2010.6.27埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/10896574/
2010-06-30T04:06:00+09:00
2010-06-30T18:53:08+09:00
2010-06-30T04:06:13+09:00
yoda-1
ムラサキシジミ
でも、なにか写真を撮らないと落ち着かないのは、これはもう病気ではないでしょうか。(笑)
写真1☆ ムラサキシジミ♀ 開翅・前方 日光浴@葉上14:12
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F11-0.3EV ISO640) ジャパンブルーは惜敗でしたね。
自宅から徒歩県内にいて、秋遅くまでいるので楽しめます。
少し擦れているのは仕方ないのですが、この時期はこの春第一化の個体でいいのでしょうか。
この画像は、ブルーのハート型を狙うも、♂の方がより滑らかな形になるようです。
写真2☆ 同上ムラサキシジミ♀ 閉翅・側方 休止@葉上14:12 GH1-105mm 1/125 F13-0.3EV ISO800 翅裏画像だけからの雌雄判別は困難な感じがしますが、どうなのでしょう。
写真3☆ 同上・ムラサキシジミ♀ 開翅・側方 日光浴@葉上14:13 GH1-105mm 1/100 F13-0.3EV ISO800 しかし、飛んで逃げないフレンドリーな個体です。
写真4☆ 同上・ムラサキシジミ♀ 開翅・後方 日光浴@葉上14:21 GH1-105mm 1/160 F13-0.3EV ISO640 両方の翅表にピントが合う位置で。
たまに小雨模様の曇り空ですが、天空日射があることに変わりなく、
チョウは種類によっては積極的に開翅するように思えました。
写真4-1☆ 同上画像の切り出し ところどころ、ブルーの鱗粉も脱落している感じです。
写真5☆ 同上・ムラサキシジミ♀ 閉翅・後方 産卵@スダジイ14:23 GH1-105mm 1/125 F13-0.3EV ISO800 そのうち日光浴と産卵を繰り返すようになりました。
写真6☆ ムラサキシジミの卵@スダジイ14:23 GH1-105mm 1/60 F13-0.3EV ISO800切り出し 証拠画像にもならない画質で失礼します。
少し卵をうまく撮影できるようになりたいです。
わざわざ三脚使用+自然光にしましたが、手持ちフラッシュ撮影の方がいいのでしょうか。
写真7☆ クシコメツキ?+ヒカゲショウ 吸樹液@???(次回確認)14:32
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/250 F10-0.3EV 強制発光 ISO400 切り出し) 肝心の櫛がよく見えません。ヒカゲチョウが少し遠慮している感じです。
写真8☆ 同上ヒカゲチョウ 吸樹液@???14:34 7D 246mm 1/320 F8-0.3EV ISO2500 ヒカゲチョウも眼状紋周囲の明色ラインが綺麗ですよね。クロヒカゲの新鮮個体に早く遇って、ブルーリングを撮影したいです。
写真9☆ ツマグロヒョウモン♂ 休止@葉上15:04 7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO2000 今期初撮影。しかし、他の方々は誰も掲載していないように思えますが、
掲載していいのか少し不安になります。
写真10☆ ベニシジミ夏型 飛び出し
(EX-FH100 1/1250 F7.5 ISO800パスト連写・秒30コマ) YODAの近所のベニシジミも黒い夏型が主流になりました。
(と言っても遠征ばかりで、毎週のようにチェックしている訳ではありません)
負けたけど、ジャパンブルーの活躍に感動して・・・。
あのひざまづいてPK戦を見守る選手たちの姿が脳裏に焼き付きました。
一つのことに打ち込めるすがすがしさのようなものもありますね。
くじ引きのようなPK戦に勝っていたら、また蜂の巣をつついたような騒ぎに
日本国内がなっていたことでしょう。
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