蝶鳥ウォッチング:ウラナミアカシジミ
2013-06-03T01:37:23+09:00
yoda-1
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ウラナミアカシジミ アカシジミよりは容易な雌雄判別 2013.5.27埼玉県②
http://yoda1.exblog.jp/17889197/
2013-06-03T01:14:00+09:00
2013-06-03T01:37:23+09:00
2013-06-03T01:14:10+09:00
yoda-1
ウラナミアカシジミ
◇アカシジミ
#1-2・ アカシジミ(別個体) 2枚目は風で尾状突起が折れてサンプル画像として不十分ですが、丸い腹部が出ているので掲載です。
このくらい丸々していると♀雌と判定して間違いないようです。
一枚目のニワトコ吸蜜個体ですが、腹端部が見えるのに、雌雄どちらなのか経験不足でよく判りません。(今年はゼフ類の飼育はしていないのですが、次回♂雄個体の腹端をいろいろな角度からよく撮影しておきたいです)
#3-6・ アカシジミ たぶん♀雌・・・望遠飛翔 アカシジミの場合、前翅表の翅頂斑は雌雄どちらにも同様にあるので、これを頼りにできないのがつらいところです。
この腹部を見ただけで雌雄識別できるようになるのが当面の課題です。
#7・ アカシジミ ・・・望遠飛翔 これも超越しておりまする。
#8、9・ アカシジミ ・・・パスト連写 #8は飛び出すときの一コマ、#9はたまたま垂直上昇したので、連写から選択しての合成画像です。
◇ウラナミアカシジミ ・・・今季初見
この日は二個体観察しました。
#10ー11・ ウラナミアカシジミ♂雄 他方、ウラナミアカは雌雄で翅頂斑の発達が違うので、この黒斑の貧弱さは♂雄の方でよさそうです。腹部も♂雄らしい細さです。(羽化直の♂雄は結構丸々しているし、産卵をおおかた終えた♀雌の腹部は細くなるので、この腹部の太さでの雌雄判別には注意を要します)
この最初の個体は家内発見で、それまでアカシジミばかり見ていたので、この模様の複雑さにより綺麗であると感じたそうです。
#12-13・ ウラナミアカシジミ たぶん♂雄 これは当地で春日部Sさんにお会いした際に教えてもらい、さいたま市のIさんに案内していただいたものです。
通常サイズよりもかなり小さめの個体でした。この日に羽化したものかもしれず、近寄っても逃げないので、マクロモードで撮影できました。
◇ミズイロオナガシジミ ・・・今季初見
この場を離れるときに目に入ってきました。
#14ー17・ ミズイロオナガシジミ たぶん♂雄 ・・・#15・16は画像クリックで横1400ピクセル。 これも羽化直のようで、逃げないので、#15以降、マクロモード撮影を楽しみました。
この埼玉アカ林には水辺やハンノキはないので、ミドリシジミはいないようです。オオミドリ・ウラゴマダラシジミもいないのですが、田園地帯の中で守られてきたこの林は大切に保存されていって欲しいですね。
(ウラゴマダラシジミ・産卵に続く)]]>
ウラナミアカシジミ 開翅しないことでは最右翼。 2012.6.16栃木県
http://yoda1.exblog.jp/15610010/
2012-06-21T12:28:00+09:00
2012-06-26T07:08:16+09:00
2012-06-21T12:28:12+09:00
yoda-1
ウラナミアカシジミ
#1-5・ウラナミアカシジミ たぶん雌♀ 2012.6.16栃木県
今期、なかなか間近に見れないYODAの気持ちを察して、撮影時にモデルのようにターンしてくださいました。
他のゼフィルスと違って、まったり開翅することは皆無のようです。
#6・ウラナミアカシジミ 2011.6.24埼玉県
・・・画像クリックで拡大へ(1400ピクセル) 翅表が見えないのもストレスがたまるので、昨年の地元・ミドリシジミランドで出会った個体のパスト連射合成です。
いつか、しっかり翅表を飛び出し時とか狙って撮影したいものです。
これは前翅表の翅頂部の暗色部が少ないので、雄♂なのかも??
◆幼虫~蛹
#7-9・ウラナミアカシジミ 2齢幼虫 2012.4.30栃木県
当時、アカシジミの認識でしたが、どうもウラナミアカシジミのようです。
#9の画像の左上は、ウラミスジシジミの2齢幼虫です。
#10-11・ウラナミアカシジミ 3齢幼虫 2012.5.5栃木県
う~ん。少し大きくなってアカシジミとの違いも分かるような感じです。
★追記2012.6.26 banyanさんの御指摘で、画像#7-11はアカシジミの方みたいです。
お詫びして訂正いたします。(ウラナミアカは卵だけでなく、若齢幼虫も課題になりました)
#12-15・ウラナミアカシジミ 4齢幼虫 2012.5.13埼玉県
これはtef-teffさんの案内で撮影できたものですが、怪獣のような背中の突起にえらく感動しました。
#16・ウラナミアカシジミ 蛹 2012.6.3栃木県
本ブログ既出ですが、なんどもここで蝶への変化が起きているのですよね。
#1-5の成蝶撮影場所と同じなので、この蛹から出た個体である可能性はゼロではありません。
なんと言っても、難関である卵の発見・撮影が次期の課題であります。
★遠征のため、ブログは次週火曜日まで新規アップはありません。
いつもご訪問くださり、ありがとうございます。
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ウラナミアカシジミ 倒立しちゃいました。 2010.6.12東京都
http://yoda1.exblog.jp/10816907/
2010-06-16T06:28:00+09:00
2010-06-16T21:20:23+09:00
2010-06-16T06:28:24+09:00
yoda-1
ウラナミアカシジミ
写真1☆ ウラナミアカシジミ♂ 口吻活動@葉上5:40
(EOS7D+70-200F4+×1.4 268mm 1/200 F10-0.3EV ISO3200) 早朝に発見したときは、その編み目模様に目を奪われます。
近づいても逃げないので、マクロレンズ(最近修理より帰ってきたSigma105mm)の方で撮影できました。
写真2☆ 同上・ウラナミアカシジミ♂ 口吻活動@葉上5:45
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/60 F8-0.3EV ISO640切り出し) 翅表は赤いことを確認。前翅褄部分の暗色部が先端だけなのは♂の特徴です。
写真3☆ 同上個体5:45 GH1 1/80 F8-0.3EV ISO640) この前翅の尖り具合も♂です。
写真4☆ 同上個体5:47 GH1 1/60 F10-0.3EV ISO800) 倒立をしてくれました。朝はいろいろ準備体操もあるようです。
写真5☆ 同上個体5:48 GH1 1/60 F10-0.3EV ISO800) なかなか綺麗な肛角部です。腹部端も♂を示すものでしょうか。
写真6☆ ウラナミアカシジミ たぶん♂12:01 7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200+明るさ補正) 昼休み撮影個体で、斑紋比較で写真1~5の個体とは別個体です。
この都内の場所では、ウラナミアカシジミは少ないように感じました。
次回は、♀個体の撮影と翅表の撮影に挑戦したいです。]]>
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