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カテゴリ:☆探蝶記一般( 76 )

ウラギンヒョウモンを探して

月刊むし8月号の「アカシジミとキタアカシジミ」の校正も終わり、次は今話題の
  「サトウラギンヒョウモンとヤマウラギンヒョウモン」に取り組むことにしました。
それも、最近の鱗翅学会の論文集で、両種の差異を述べた論文が発表されたことがきっかけです。
その論文では交雑しないウラギンヒョウモン2種の標本を雌雄で表裏3例ずつ例示して、差異を考察しております。
まだよく検証できていませんが、この論文に例示されている差異が長野県のその交配実験の場所以外でも普遍的かと言うと、そう単純なことではないようです。
しかし異種交雑しないのに、よくここまで翅形や斑紋が似ているものだと驚嘆します。
ある意味、北海道のエゾスジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウ並に難解な近縁種なのかもしれません。

・2016年6月11日・・・・群馬県北部
 この日は、アサマシジミ観察を兼ねて、群馬県北部へ。
#1#2・アサマシジミ♂雄・♀雌
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今年も早い発生のようで。この一週間前の蝶友のブログアップにはビックリでした。

#3・ウラギンヒョウモン♂雄
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林道沿いのアザミもよい咲き時でした。これはヤマの方みたい。

この場所では、ヤマトスジグロシロチョウが産卵していたりで、他のチョウも楽しめました。

・2016年6月18日・・・・栃木県の南部
サトウラギンの方をよく撮っていないので、過去画像から期待できそうな場所を巡りました。
#4・ウラギンヒョウモン♂雄
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 サトと思われる個体。どうもサトは栃木県南部で群れて吸蜜するような場所が発見できない。
この翌日は、また頑張って群馬県北部に遠征でエゾイトトンボなどを撮影。かのアサマシジミの場所はアザミも終わりかけてウラギンヒョウモンの影も薄くなっておりました。(アサマシジミもボロボロ)メスアカミドリシジミは発生済みでしたが、遠い場所でテリ張りです。

・2016年6月26日・・・・福島県南部~栃木県北部
この日は、8月号の原稿ぎりぎりに、福島県産のキタアカシジミの画像を狙うも撃沈。この地のキタアカシジミは今もいるのかいないのか、すごく気になります。

そのカシワ混合林の林道ではたまに、メスアカミドリシジミのバトルがありました。
#5-8・メスアカミドリシジミのバトル
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 関東周辺で、メスアカが山道に降りてきてのバトルする光景は初めてでした。本命がダメでもなにかドラマがあるものですね。
その後、昔の那須塩原市赴任でよく通った場所でウラギンヒョウモンを探すも、すでにその時期は終わったようで、新鮮なオオウラギンスジヒョウモンが数匹観察できました。

大型のヒョウモンチョウは、羽化後の一定の活動後に涼しい場所で移動するか、夏眠に入ると言われているのはご存知の通りです。これでもう観れなくなったわけでもないのが救いですが、新鮮でないウラギンヒョウモンのサト・ヤマの識別はさらに難関になるそうで、今年の探蝶の主課題の一つをこのテーマでいくかどうかは少し掛けでもあります。
by yoda-1 | 2016-07-02 00:09 | ☆探蝶記一般

この一月間(4月・5月)の活動メモ・・・ベニシジミ・白化型など

ブログアップがごくたまになっており失礼します。

近縁種(9)スジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウ夏型

が月刊むし6月号に掲載され、今週発売開始です。  →こちら
簡単ではないので、確かに読むのに気合いがいりそうではあります。
ご自分で撮影した画像が両種のどちらなのか悩ましい個体がいた場合、是非ご解読ください。

次は,8月号・ゼフィルス特集号に掲載予定の
近縁種(10)アカシジミとキタアカシジミ
です。ちょっとまた長くなりそうなので、編集部に分割掲載をお願い中です。
画像を整理していると、これまたまともな画像が少ないことを自覚し、いつものようにごまさんや杉並Mさんのお世話になる予定です。

昨日はフジミドリとアカシジミの撮影を兼ねてミニ遠征でしたが、フジミドリは好天気に拘わらず一匹も登場せずに,フライングでありました。今年いろいろなチョウが一週間は早く出ているとのことで、羽化直の新鮮♂雄を見たかったが希望叶わずでありました。

#1・トラフシジミ 2016.5.22
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これは,ようやく来た,しかもフジミドリの♀雌が♂雄よりも早く発生したと思って,
  「来た来た!!」
と叫び周囲の顰蹙を買ったものです(笑)
フジミドリ観察地・周辺では、コジャノメ・コミスジ・ミスジチョウ・トラフシジミ・ムラサキシジミ・クロアゲハ・アサギマダラでした。
失意のうちに,12時半には切り上げてアカシジミを期待する公園に移動。(沼と池を間違えて最初はとんでもない場所にいきました. 事前によく確認しておかないとダメですね)

#2・3 アカシジミ♂雄・♀雌 2016.5.22
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アカシジミの方はまずまず観察できて, 蝶友の助けもあり, 比較報文の原稿作成にかかれそうです。
個人的に,雌雄判別が困難なチョウの一つと思っていて、今回も記事を書くのにどうしたものかと思案していたが、おおここを観れば確実かと要領を得るようになってきました。
アカシジミのいる公園ではウラナミアカシジミは未発生のよう。
他にクロヒカゲ・コジャノメ・サトキマダラヒカゲ・ダイミョウセセリ・アオスジアゲハ・キタキチョウ・テングチョウ・外来アカボシゴマダラ・イチモンジチョウ・コチャバネセセリ・ヤマトシジミ.


以下,遡りながら、屋外活動を少しメモします。
先週の日曜日5/15は家内とゼフィーを連れて,群馬県の高所へ。
これは当地ではよくスジグロシロチョウ・ヤマトスジグロシロチョウの混棲をゼフのシーズンに夏型で観るので、春型はどんな発生状況か確認するためですが、いたのはヤマトスジ1♀雌のみ。
そもそも吸蜜できる花が少ない印象, 草原の草丈もこれがあの場所かと思うほと短い。
他に,キマダラヒカゲ3匹(一匹はヤマの方であるのが確認できた)・スギタニルリシジミ1匹・ミヤマセセリ多数。気温がちょうど20℃ぐらいで快適ではありました。
土曜日5/14は用事もあり,所属する「埼玉昆虫談話会」の運営する越生町の「おごせ昆虫と自然の館」へ。
今展示中の「華麗なるアゲハチョウの世界」が素晴らしい充実ぶりでありました。
土日は開館していますので、是非ご訪問ください。 →こちら

GW後半の5/5-5/9は田舎・下関市へ帰省・いろいろ介護が必要となっている母のもとへ。
食事や散歩の世話をしながら、時間を見つけてはチョウ関係のアクティビティもありました。
最終日の夕方に散歩道側の畑で産卵しているヒメウラナミジャノメを発見。卵を一つお持ち帰りへ。
翌日、埼玉の自宅に戻ってから撮影したのが次です。

#4・ヒメウラナミジャノメ・卵 撮影2016.5.9(産卵2016.5.8下関市)
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産卵した草がなにであったかたの追及は他のときとして,2008年以降のチョウ観察でようやくのヒメウラの卵との出会いに感激でした。

GWの前半は家内と岩手県・青森県への遠征でした。寒波が来ていてチョウを観察できたのは正味2日のみ。観光地巡りおよび博物館でのヤマトスジグロシロチョウの標本撮影が主となりました。
しかし、青森県下北半島の仏ケ浦は,見応えのある景勝地でした。

#5・シノリガモ・つがい 2016.5.1下北半島
a0146869_3562051.jpg

チョウは両県でのヒメギフチョウを撮影したので、いつの日か紹介したいです。 

GWの前週の4/23(土)にはbanyanさんのミヤマチャバネセセリのブログを見て,自分も撮影枚数が少ないでの,いそうな場所を教えてもらっての近場へ。肝心のミヤマチャバネはいないものの、ベニシジミは多数発生中。これはもしやといろいろ探していると念願の白化型に遇えました。

#6・ベニシジミ・通常型~白化型 2016.4.23埼玉県
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白化型の白さを実感してもらうために、赤い個体からやや淡い個体,最後に「非常に珍しい」(学研・標準図鑑2006)と言われる白化型を並べました。
次は,羽化直のように新鮮な白化型の撮影が目標でしょうか。
普通種しかいなくても,それぞれのチョウにいろいろテーマがあって楽しいものですね。
by yoda-1 | 2016-05-23 04:08 | ☆探蝶記一般

2015.5中旬 八重山探蝶記・概要 アサヒナキマダラセセリなど。

今年のGWは前半は、4/27-28を休みにして、福岡での親戚の結婚式参加と下関市の田舎への帰省。
GWの後半5/2-6は、エゾスジグロシロチョウの研究もあり、家内と一緒に北海道旅行になりました。(晴れている場所への移動だったので、JR移動の函館で借りたレンタカーの総走行距離は2千kmになりました)
月刊むしで、近縁種比較の記事を投稿していることもあり、この冬は各種古書を揃えるのに散財しました。そのときに、キヤノンの新型7DⅡとEF100-400Ⅱを買ったと思えば安いものとして、おりましたが、結局7DⅡは買ってしまいました。(-_-;)

北海道では,旭川と札幌の間でヒメギフ撮影を7DⅡ+EF300F4Lで楽しみましたが、合焦速度が遅く、合焦したときにはもう蝶がいないことがしばしばでした。
望遠飛翔などで多用していたEF70-200F4Lは、北海道遠征の前から、短距離側にレンズが移動しないトラブルが再発したものの、2m以上離れていれば問題ないのでそのまま持参です。このトラブルは昨年11月の西表島で発症し、目前のイワカワシジミ吸蜜シーンを逃してしまったものです。
マニュアルでフォーカスリングを回しても短距離側に動いていかないのは、ISとかで機能が複雑になったことの宿命なのでしょうが、この1月に修理に出し、フォーカス駆動モーターの交換を行ったのですが、不具合は他の箇所にあったようです。ところが今回の遠征直前にこのレンズの合焦範囲がさらに遠方側のみになってしまい使いものにならないので、この八重山遠征に合わせて、望遠ズームレンズも新調する羽目になりました。

EF100-400mmF4.5-5.6LⅡは評判もよいのですが、大型店での展示品を持つと、持ち歩くには重すぎる感じもあり、さらにカード決済の通販も入荷待ち状態であったので、EF70-300mmF4-5.6Lを急遽購入することになりました。(重さは、前者が1570gで後者が1050g、因みにEF70-200mm+1.4×の組み合わせは760+225=985gです)

この7DⅡ+EF70-300mmF4-5.6Lの組み合わせで、今回の八重山遠征に臨ました。以前の7D+EF70-200mm+1.4×よりは若干よくなったかもですが、劇的に合焦速度が速いこともなく、そんなに暗くない場所でもズームを70mmに戻さないと合焦動作をしてくれないこともしばしばです。
現行の300mmF4Lレンズは今回自宅に置いてきました。本レンズは単焦点ゆえの静謐さがあるように思いますが、2002年発売なので、合焦速度アップの最新のEF300mmF4LⅡの発売が期待されますが、ユーザー数で後回しにされる運命なのでしょうか。

と自分の撮影技術のなさを棚に上げてのぼやきはこのぐらいにして、八重山遠征記を始めます。
サラリーマンとしては、GWがあるのに、この5月中旬の休みは取得しづらいのですが、石垣島のアサヒナキマダラセセリを確実に観るために、週末の前後を年休にして,5/15(金)~5/18(月)の4日間としました。台風7号が心配でしたが、小笠原諸島の方へ北上し、連日の好天は誠に幸運でした。(平年はもう梅雨の季節になるのだとか)

以下、日程ごとに初見種中心に概略紹介です。
◆2015年5月15日(金)石垣島
#1・石垣島空撮 
a0146869_6193514.jpg
 木曜日の夜の便で那覇へ。那覇→石垣の初便で期待の島に向かいます。
空港では先に探蝶を始めている3人の蝶友が迎えに来てくれていて、有難いことでした。

この日は、アサヒナキマダラセセリの撮影を狙って、於茂登岳周辺のよく降下してくるポイントを巡りますが、その姿なしでした。

#2・キミスジ♀雌 ・・・国内初見
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 国内では初見となるこの外来種はまだ健在のようです。

#3・ウラナミシロチョウ♀雌 ・・・初見 
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 蝶に詳しいマドンナがいるという植物園にいて、過去の南西諸島遠征では未見状態でした。
ここで昼食にして、マドンナの方の蝶談義が楽しめました。

#4・ヒメイチモンジセセリ♀雌 ・・・石垣島初見(といっても2回目の訪問ですが)
a0146869_6295844.jpg
 これは於茂登岳東側麓での撮影。水田のある林縁という棲息ぱパターンからはずれていましたが、どこで発生したものかはさすがに判りません。
この場所では蝶友二人が前日・前々日にやや古い♀雌のアサヒナを一個体ずつ撮影した場所でしたが、翌日の訪問もその姿なしでした。

この日の夜は与那国から移動してくる蝶友2人を交えての総勢6名での夕食となり、まだまだこれからの蝶観察に夢が膨らみました。

◆2015年5月16日(土)石垣島
この日の午前中も於茂登岳周辺で、アサヒナキマダラセセリを探すもその姿なしでした。

#5・ヒメウラナミシジミ♂雄 ・・・初見 
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 昨年11月の遠征では全く観察できなかったものが、本種は各所に散見できました。ただどうも♀雌個体を撮影できていない模様です。尾状突起がなく、他のウラナミシジミ系より小柄なので、識別は容易な感じです。

#6・スミナガシ♂雄 八重山亜種 
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 正直、本土の日本亜種との違いは並べて比較しないと分からない。国内に日本亜種・沖縄亜種・八重山亜種がいるとのことで、沖縄亜種をうまく撮影できた折に違いを比較してみたい。

#7・ヤエヤマカラスアゲハ♂雄 
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 アゲハ類・シロチョウ類がよく飛来してくる名所での撮影でしたが、ツマベニシロチョウの♀雌になかなか巡り会えません。

昼食はバンナ公園北口で、昆虫館館長の山田さんとご一緒させていただきました。
午後は過去にハマヤマトシジミ発生の実績のある場所を二か所めぐるも、よく似たヒメシルビアシジミばかりで一同落胆です。私は於茂登岳周辺のキチョウがタイワンキチョウばかりなので、街中公園にいるミナミキチョウは貴重でした。

余りにアサヒナに遇えないので、思い切って昼前にヒメオオさんに電話してみると、於茂登岳北側麓は朝夕が狙いだとかで、前日の朝の場所をこの日の最終場所にしました。
#8・トガリチャバネセセリ♂雄 ・・・初見 
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 その場所にアサヒナの姿はなく、代わりに本種がいました。
これは絶対ではないものの、YODAのこれまでのチャバネセセリとトガリチャバネセセリの比較研究では、まずはトガリと判定できる個体です。
5,6人での撮影大会になりましたが、開翅の様子もなく、風で止まっている草が大きく揺れて飛び去っていきました。(今から思うと捕獲して翅表をチェックしたいケースだったかもです)

この日の夕方近くはYODAは単独で与那国島へ行くために、またまた空港に送っていただきました。

◆2015年5月17日(日)与那国島
前日の入って民宿に泊まり、朝からはレンタカーで独り探蝶です。
#9・タイワンシロチョウ♂雄 ・・・国内初見,4枚組 
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 画像はモンシロチョウ♀雌を追いかけまわす個体で,体格差が実感できます。聞いていたように、飛び交うばかりで停止してくれません。
望遠での撮影ですが、どれもよくピントが来ていないので、4枚組での紹介にしました。(タイワンシロチョウの個体も翅に破損があるようです)

与那国島ではよく観察できるというタイワンモンシロチョウは今季発生していないとのこと。
今から思うと、例年の観察場所を聞いて、だめ元でもよく探すべきでした。

絶対に見なければいけないシロミスジは最初は西側のピークを目指しました。
#10・クロテンシロチョウ♂雄 
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 山路にはこれは小さいと感じるシロチョウが複数チラチラしておりました。

ピークの送信鉄塔施設場所でシロミスジ♂雄のテリ張りを確認。
♀雌には遇えないものかと思いながら下山し、東側のピークを目指すことに。
#11・与那国馬 
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 ちょうど自衛隊基地建設場所周辺に多く放牧されている模様。一般車道を牛とともに普通に闊歩していていて、誠にのぞかな情景が多いです。

#12・シロミスジ交尾 ・・・初見、右が♀雌。 
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 東側のピークでも♂雄のテリ張りがありました。♀雌をあきらめかけていたら、なんと交尾体が飛来してきました。
これはご褒美でした。
気を良くして、昨年ハマヤマトシジミの発生場所にいくも、食草もよく確認できず。

しばし島内観光して、夕方の与那国ー石垣便で移動するために、レンタカーで移動すると、山間の道路ではルリタテハが所定の間隔で路上テリ張りしておりました。
ピーク付近にアサギマダラはいたものの、迷蝶マダラチョウには遇えませんでした。
他の普通種(リュウキュウアサギアダラ、ヒメアサギマダラ)を含めてマダラチョウ類は非常に少ない印象でした。

◆2015年5月18日(月)石垣港⇔離島 於茂登岳→石垣空港→那覇空港→羽田空港・帰宅
この日は滞在の長い二人の蝶友と一緒に、念願のハマヤマトシジミ初見のために、近年の記録のある離島へ朝一の便で乗り込みました。
#13・クロマダラソテツシジミ ・・・交尾に群がる7♂雄 
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 この島のソテツというソテツはもうクマソだらけでありました。
肝心のハマヤマトはその影なし。食草も民家の庭に少しあっただけで,またもの空振りでした。

#14・タイワンアオバセセリ♀雌 ・・・国内初見 
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 離島訪問での収穫は私にとっては念願のタイワンアオバが複数観察できたことです。石垣島にも普通にいるのでしょうが、これまで出会いがありませんでした。
最終日も於茂登岳周辺でのアサヒナは難しい印象なので、この離島でタイワンアオバを観るまでは、離島から帰ったら空港(16:10の那覇行)までの時間はバンナ公園でタイワンアオバセセリを期待しようと考えていたのすが、それが撮影できたので、いよいよ未見アサヒナへの思いが強くなりました。そこで石垣港までの復路の渡船ではもう完全に於茂登岳登山に挑戦する意思を固めました。
(蝶友のお二人は別の離島での迷蝶狙いですが、YODAの成果を聞き、翌日に登山して成果があったそうです。)

石垣港近くの宿泊したホテルで、大きな荷物は自宅への宅配として、手荷物・カメラ類を持ってタクシーで於茂登岳登山口へ、ちょうど3時間取れるので、同じタクシーに迎えに来てもらうことで、登山開始でした。
#15・登山口での注意書 
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 現地の教育委員会の方々が、入り口に待機されて諸注意を促します。
実際に5/15-16の於茂登岳周辺のアサヒナ降下場所では、通算で8名ぐらいの採集者が来ていて、禁止されていても採りたくてたまらない人がいなくならないようです。チラシに怪しいだけでの通報もできるようなので、次からは即通報に切り替えていきたいです。(今回は個体数が劇的に少ないので、実際にアサヒナを採集していないケースが多かったかもですが)

#16・アサヒナキマダラセセリ♂雄 ・・・初見!! 
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 登山往路では湿地で吸水に飛来してきました。今回、半分諦めていたので、初見には大いに感激しました。

#17-18・於茂登岳頂上の情景 ・・・画像クリックで拡大へ。 
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 #17は各種送信鉄塔のあるピークの手前にある気象庁のレーザー測候所で,#18はそこからの眺望です。#17の右端に写っているのがアサヒナの食草であるリュウキュウチクを刈り取った跡なのでしょうか? 地元の人が見晴らしをよくするために善意で行ったものとか。(公式なニュースにしなかったようです)
実はアサヒナは頂上部分のリュウキュウチクでしか繁殖できない氷河期の残党種だそうで、この辺の生態は「沖縄昆虫誌、東清二,2013」に記述されています。
この頂上にこそ、アサヒナの生態概要とともに、「竹類の伐採禁止」の説明看板を設置すべきなのでしょう。類似の事故は過去にもあったようで、宮城さんのブログ・「蝶の図鑑」サイトで勉強できます。
今後貴重な頂上付近のリュウキュウチクを善意の伐採から守るためにも、測候所の場所などに慎重に展望施設を計画してもよいのではないでしょうか。

2015年4月24日 来月より石垣島の昆虫採集規制が強化されます。
石垣島昆虫採集規制に関する八重山毎日新聞記事(2015年5月10日~11日)
「蝶の図鑑」蝶の保全・保護活動

#19・アサヒナキマダラセセリ♀雌 
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 これも♀雌は駄目かとあきらめかけていると、下山途中で新鮮な個体にも出会えました。
図鑑用の開翅状態にはなからかったものの、山の神様に感謝です。

#20・於茂登岳周囲の生物保護区の説明看板とアサヒナ採集禁止看板・・・画像クリックで拡大へ。  
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下山完了でタクシーまで時間があるので設置看板を撮影です。アサヒナ採集禁止看板は各所にありますが、配布のチラシと同様に、「怪しい人を見かけたらここに電話」の一文が欲しいですね。
生物保護区看板は、先の宮城さんのブログにもありましたが、一般道路や登山道などを併記しないと、どこからどこまでのなのかチンブンカンプンです。
因みに、登山道のマップはこちらの方のページに掲載しているものが分かりやすいです。

タクシーも予定どおりに来て、お世話になった教育委員会の方にお礼を言って、るんるん気分で石垣空港へ移動しました。
なかなかこの時期に休みにできないことと、天気も良いとは限らない状況で、主目的のアサヒナキマダラセセリをなんとか観察できたのは、大変良かったです。
これも地元の方々の保全活動のお蔭でもあるのでしょう。
今年は異常に少なかったようですが、よい方向に進むことを祈って止みません。

そして、個人的には南西諸島未見の在来種ではハマヤマトシジミが残りました。(在来アカボシゴマダラもまだですが)
#21・南西諸島でのこれまでの撮影記録 
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 いつの日か、アカボシゴマダラ・在来亜種(奄美大島)→ハマヤマトシジミ(南大東島)観察を実行することになるのでしょうか。
昨年秋の八重山訪問でも、西表島でハマヤマトに振り回されており、早期の決着が必要ですが、今年2015年はもう予算上ありえない状況です。(笑)

今回ご一緒した5名(最多時)の方々には大変お世話になりまりした。
楽しく有意義な探蝶となり、感謝申し上げます。
by yoda-1 | 2015-05-24 09:36 | ☆探蝶記一般

2014.11初旬 八重山探蝶記・概要

この文化の日の連休はその前後も休みにして、探蝶としては八重山初訪問になりました。
(以下、である調・ですます調混在にご容赦を)

・2014.10.30 夜に羽田⇒那覇に移動。那覇市内泊
・2014.10.31(金)西表島  晴れ (朝:那覇⇒石垣空港⇒離島ターミナル⇒大原港)
          最低気温21.8℃最高気温31.0℃ 日照時間8.3hr. 平均風速2.0m    
・2014.11.01(土)西表島  晴れ (午後:大原港⇒石垣港)
          最低気温22.7℃最高気温31.0℃ 日照時間6.8hr. 平均風速1.6m
・2014.11.02(日)石垣島  朝一時晴れ、その後は曇り時々小雨
          最低気温22.1℃最高気温30.1℃ 日照時間2.6hr. 平均風速5.1m 
・2014.11.03(月)竹富島・石垣島  曇り時々小雨
          最低気温20.8℃最高気温23.7℃ 日照時間0.3hr. 平均風速6.9m
・2014.11.04(火)石垣島  晴れ (午後:石垣⇒羽田)
          最低気温19.8℃最高気温26.1℃ 日照時間7.0hr. 平均風速5.1m

途中移動時のトラブルは文中記載の忘れ物以外にもいろいろあるものの、本題とは関係ないので割愛します。(笑)
今年の八重山はとにかく雨が少なく、蝶の食草や吸蜜花の成長に影響したようで、蝶の個体数が非常に少ないとのことでした。私は初めての訪問だったのですが、平年はこんなものではないとのこと。しかも石垣島での初日・二日目は、小雨交じりの曇りで、さらに蝶が飛ばない状況でした。
それでも5日間で59種の観察・内24種の国内初見種は、事前に情報をくれた方々、現地でご一緒した方々のお蔭であります。

◆西表初日 2014.10.31 タイワンヒメシジミ♀雌 
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 なんとか石垣港9:40発の離島定期船で、大原港へ。くろねこレンタカーの方が待っているので、少し移動して車を借りる。タイワンヒメシジミのポイントへ。小さいだけでなく、なかなか止まらないので、撮影に苦労する。その後、ある方から地域名は教えてもらっていたので、今年ハマヤマトシジミが発生しているという場所へ。食草のハマビユのある個所が少なく、詳細ポイントが分からないまま、島北部へ移動開始。途中でイワカワシジミを初見するも、その直前にレンズのフォーカス部分が動かないトラブルで撮影できずに悔し思い。ヒメイチモンジセセリはまずまず撮影できたので、テツイロビロードセセリの場所へ。
 ここに到着するなり、「翔写真館」の翔さんがお見えになり、少しビックリでありました。当地は採集者の方々も先行しており、テツイロは個体を見つけ出すのも苦労する状況。
 この日は、上原港近くの宿へ。夕食では広島からの蝶屋さんお二人がいたのでしばし歓談。ハマヤマトの詳細ポイントをご教示願う。かなり近い場所までは行っていたが、この日は先行した採集者が採集に成功した後は、大半の人は全く採れなかったとのこと。つまり私はその辺の賑わいの後に、当地に駆けつけたようだった。

◆西表二日目 2014.11.01 ハマヤマトシジミヒメシルビアシジミ♂雄、東岸の情景 
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 朝は宿の朝食で、その後よく撮れなかったテツイロが朝も活動するかもと、その場所へいくと、翔さんもお見えで、日が当たる前は他の蝶を含めてなにも活動していないとのこと。ハマヤマトの場所を示すとそちらへ急行された。私は羽化直のシロウラナミシジミの観察などをしていたら、翔さんから少しはいるとの電話が入る。その日は、シロオビヒカゲ・タイワンキマダラを観る予定だったが、予定変更で、私もハマヤマト探しを主目的にすることに。小さいヤマトシジミもたくさんいて、なかなか発見できないので、すでに移動している翔さんに再三電話してしまう。
なんとか1♂雄を発見し、それがこの画像です。
(追記◆2014.11.09 ごまさんからご指摘があり、ヒメシルビアシジミの方でした。(涙)
ヒメシル独自の斑紋が消滅気味で、なんとも紛らわしいですね。ごまさんありがとうございました)

その後、前日に島東側のイワカワシジミを観た場所で、その飛来を待つことにしたが、その姿なし。前日も気が付いていたが、ここにもタイワンヒメシジミがいた。通常個体の半分くらいの、もうハエにしか見えない個体がいた。採集していればギネスブックに私の名前を残せるぐらい小さい個体であった(笑)
結局イワカワの姿もなく、蝶相も乏しいので、だんだん飽きてきて早目に石垣に渡ることに。
レンタカー屋さんに着くと、急げば15:30発の定期船に間に合うとのことで、車内の荷物を急ぎまとめて船に乗船。出港後荷物をチェックすると、あのスーパーマクロ用の改造レンズを忘れている。くろねこさんに連絡すると、その忘れ物はあるとのこと。安栄観光の船長の好意で、そのまま乗船させてもらい、西表に戻り、くろねこの美人女性からレンズを渡してもらって、最終便となるその船で石垣港に戻ることになった。
早く石垣に行く予定が全く事前計画の通りになってしまった。
この日の夕食は、国立Sさん、杉並Mさんと合流。ホテルもたまたま一緒であった。

◆石垣島初日 2014.11.02 シロオビヒカゲ♂雄 
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この日は当地でガイドをされている入野さんの車で島内巡り。
もともと、Sさんがシロオビヒカゲ・イワカワシジミを主目的の要望を出していたので、それが中心になり、この画像はそのときのもの。私はヤエヤマムラサキ♀雌の開翅を熱望したが、この天気ではそのようなシーンは期待できないと言われた。
この日は、過去3年間に何度も南西諸島への探蝶を繰り返しながら、未だにイワカワに遇えないという杉並Mさんの最終日。それが最後の最後にイワカワ♀雌が出てきて、一同安堵しました。
杉並Mさんはこれで南西諸島も全種制覇で、国内種は残りオガサワラ二種とタカネヒカゲだけになったとか。(さすがにタッパンルリとかは未撮影のようですが)

◆石垣島二日目 2014.11.03 コウトウシロシタセセリ 
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もともとの予定ではなかったですが、ご厚意に甘えて、残り二日は国立Sさんご夫婦とご一緒することに。
天気は予報どおりよくないので、朝は近くの竹富島観光。時々小雨の天気なので、蝶も余り飛ばず、この機にホリイコシジミなどの撮影に時間を割く。ハマヤマト食草のハマビユもわすかにあるが、ハマヤマトの姿なし。電動自転車をレンタルしたので、その威力に感心でした。
その後は石垣島に戻り、バンナ公園北口へ。館長の山田さんにご挨拶。Sさん夫婦もこんなに蝶の少ない北口は珍しいとのこと。それでもこの画像にある新鮮なコウトウシロシタセセリは国内初見となり嬉しい出会いでした。その後,翔さんもお見えになる。
西表の宿でご一緒した広島の方から教えていただいたポイントで、シロオビヒカゲの夕暮れテリ張り活動の観察を期待するも、低すぎた気温で活動なし。代わりにウスイロコノマチョウが午後6時前後に活動していたのが印象的。
この日の夕食も、賑やかになりました。

◆石垣島三日目 2014.11.04 イワカワシジミ♀雌、珊瑚の海が見える場所 
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この日は予報に反して天気もよく、トガリチャバネセセリとイワカワシジミが主目的で移動。まずは石垣初日にシロオビヒカゲを観察した場所で♀雌探し、その後は翔さんがトガリらしき個体を撮影した場所へ、これはトガリという個体を見つけるも天気のよい分、すぐにビュンビュン飛び去っていきました。
続けてバンナ公園で探蝶、なんとS夫人が秘かに止まっているイワカワ♀雌を発見。
四か所目は今期イワカワシジミが多く観察できる山へ。この画像はそのときのもので、当地では最近ガイドを始められた熊谷さん、「蝶と滝と自然を求めて」のカーコさんご夫婦がすでに探蝶中でした。一緒に探してかなり近くで観察できてよかった。
その後の五ケ所目となる最終場所は入野さん案内にも含まれていた旧道場所でヒメウラナミシジミ初見を狙うも、この日もいない状況変わらず。遅い便で帰るSさんに空港まで送っていただいた。
フライトは15:25なので、終日の探蝶にはならなかったが、天気もよくようやくミカドアゲハ・ヤエヤマイチモンジに遇えた日となった。この日も曇りだったらとやや冷や汗もの。

今回、事前情報として、「暖蝶寒鳥」のごまさん、「風任せ自由人」のmaximiechanさんに貴重な情報をいただきました。ありがとうございました。
当地でご一緒した方々にも大変お世話になりました。
特に、Sさんのカーナビなしでの移動は効率的で有難いことでした。

・今回の観察リスト
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  来年の5月に3回目を計画しているが、この黄色部分も同時に解消したい。
(他の方の撮影では、これにウスアオオナガウラナミシジミ、リュウキュウウラボシシジミ、ムラサキシジミ、コノハチョウなども観察できたようです)

↓moreでは、雨量データを調べた結果を掲載しています。
 

More★少ない雨量のデータグラフ
by yoda-1 | 2014-11-08 09:39 | ☆探蝶記一般

コヒョウモン・幼虫など  2014.7.26長野県ーその4

★ページ左欄の推薦図書をリニューアルしました。

日帰り上高地の最終回です。

山小屋向こうのお花畑で幼虫発見でした。
当地では、miyakoutaさんにこれはコヒオドシの幼虫に違いないと言いましたが、帰宅後調べるとコヒョウモンの幼虫ではないですか。

#1・コヒョウモン・幼虫 ・・・初見です。
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 コヒョウモンと言えば、渓流沿いに多いオニシモツケが食草で、草原性であるヒョウモンチョウとは基本棲息域が違うことが多いとされます。
でもこのような高山の草原でも育っているのですね。留まっている植物は何なのか、蛹化のために移動中なのか、周囲に食草がないかよくチェックすべきでしたが、幼虫をよく覚えていなかったので、仕方ないことでしょうか。

#2-3・コヒョウモン  ・・・・#3ではクモマベニヒカゲの訪問あり。 
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 全くの証拠画像ですが、成虫も下山途中で観察できました。

#4-5・ウラギンヒョウモン♂雄 @お花畑 
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 これがヤマなのかサトなのか、再勉強中です。
お花畑で、このように吸蜜するクモマベニヒカゲを期待していた訳ですが、たまに飛来してきて飛び去るだけでした。

#6・ミドリヒョウモン♀雌 
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 下山中の観察ですが、♀雌にしては色の明るいタイプでした。

クモマベニヒカゲを諦めて、下山途中でヒメシジミを観察することにしました。
#7-9・ヒメシジミ♂雄、♂雄+♀雌、♀雌 
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 3枚目の♀雌の後翅外縁部の白斑列が珍しく目立つように感じました。
ただ残念なのは、もっと真剣にピント合わせして撮影すべきでした。

#10-11・セマダラコガネ、ミヤマハンミョウ 
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 甲虫類もついでに撮影でした。

下山も結構時間を要しましたが、途中でお会いした75歳のおじいさんが、お花畑のさらに上段の第二、第三お花畑にも蝶が多いと言っておりました。いや~すごい健脚です。

#12・上高地の情景 17:00
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その1の#4の場所です。

#13-14・上高地の情景 ・・・・その1の#3の場所で、パノラマ撮影。 
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 縦画像で横移動のパノラマモードが欲しいですね。(笑)

#15-16・穂高連峰とその案内看板 
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 次回こそはあの奥穂岳に登るぞ~と、決意新たになりました。

#17・ヒメキマダラヒカゲ♂雄  ・・・100円トイレで。 
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 外に逃がしてあげるのを忘れていました。

#18-19・ルリタテハ♂雄 17:29
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 白いタオルでの実験を忘れていました(笑)

上高地ではオオイチモンジ・ヤマキマダラヒカゲ・コムラサキなども代表種ですが、それらまでの観察にはなりませんでした。
でも、快晴の一日で、同好の趣味の方々にもお会いできて、楽しい一日でした。
miyakoutaさんお世話になりました。
by yoda-1 | 2014-08-02 07:58 | ☆探蝶記一般

北海道Ⅱ 概要その3・最終日 2014.7.21 

最終日は家内は函館市内観光でした。定額乗り放題のバス切符を買って、いろいろな観光スポットに行ったようです。
私は、渡島半島の西南端に近い知内町方面に行き、5号線で江差町回り、国道227号で函館市の方へ戻るという行程にしました。

最初のポイントではスジグロシロチョウ系だけでなく、各種のヒョウモンチョウもいて楽しめました。その後の江差町方面への周回路では、いいポイントが見つからずに、やや無味乾燥な移動となりました。江差町にはゴマシジミなどいるはずですが、海岸沿いの道路からは、どこがそのポイントなのか、皆目見当がつきませんでした。(まだまだ探蝶経験が足りないことを露呈しました)

◇知内町
#1-2・ウラギンヒョウモン♂雄 
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 やがてヤマウラギンヒョウモン、サトウラギンヒョウモンとの形態比較をしてみたいです。

#3-4・ウラギンスジヒョウモン♂雄
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前日の札幌市のオオムラサキの森にもいましたが、本州よりも棲息密度が高いのかもです。

#5-6・オオウラギンスジヒョウモン♂雄
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 本種も二日目の日高町手前の公園で目撃済みでありました。

今回の遠征では他にミドリヒョウモン・メスグロヒョウモンは確認できたものの、ギンボシヒョウモンには遇えませんでした。クモガタはもともと少な目だそうですが、これも全く目撃できずでした。
中型ではコヒョウモンはかろうじて定山渓で古い一個体を観たものの、渡島半島でのヒョウモンチョウ(ナミヒョウモン)はうまく確認できませんでした。
今年は蝶全体の発生も早く、次回は別のタイミングで渡島半島を訪問する必要があるのかもです。

#7・サカハチチョウ夏型 
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 アカマダラ夏型との差異はやはり後翅外縁側に赤い斑紋列があるかどうかでしょうか。
デザイン上はサカハチの方が豪華ですが、アカマダラの方が希少なので、サカハチと分かると少しがっかりしたものです。

#8-9・スジグロシロチョウ♀雌、ヤマトスジグロシロチョウ♂雄 
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 同性での比較になっていませんが、北海道産・夏型では前翅翅頂部の暗色班の入り具合、翅裏のスジグロ具合で、両種の識別は容易みたいです。
問題は、渡島半島に代表するヤマトスジグロシロチョウと、道東産のエゾスジグロシロチョウとの形態上の差異が明確にあるかどうかですが、この課題のための今回の遠征でもありました。

◇上ノ国町・江差町・厚沢部町
他にもヤマトスジグロのいる場所はないか、渡島半島西南部を巡りますが、道路沿いの個体はスジグロシロチョウばかりでした。
#10・エゾミドリシジミ♂雄 
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 普通のエゾとは少し違う印象です。

#11・キアゲハ・求愛飛翔 
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 路上で絡んでいたので、急停止しての撮影でしたが、余りうまく撮影できませんでした。
今回の遠征でのアゲハ蝶類は、キアゲハ・カラスアゲハ・ミヤマカラスアゲハの3種ぐらいで、北海道では希少なアゲハ(ナミアゲハ)は観れず、オナガアゲハは春型・夏型の端境期のようで観れずでした。クロアゲハなど南方系の黒系アゲハはそもそもいないそうです。

#12・ツバメシジミ・交尾 
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 ルリシジミ・ベニシジミもごく普通にいました。

#13・スジグロシロチョウ・交尾 
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 確か夏型での交尾は初撮影なのかもです。

◇函館市
最初の知内町以外では、ヤマトスジグロに遇えていない不満が募り、函館駅に戻る前に函館市にあるダムの場所をラストチャンスで訪問しました。
するとそこに林道の方から昆虫少年がクワガタがいないとぼやきながら歩いてきました。
スジグロシロチョウがいないかと質問すると、奥の方で集団吸水していたとのことで、シメシメとそちらに向かうことにしました。

#14-15・スジグロシロチョウ♂雄(手前)+ヤマトスジグロシロチョウ♂雄(奥の個体)
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 轢死体の白い翅にしつこく執着しておりました。
うまく両種を同じ画面に撮影できましたが、このようにヤマトスジの方が小さ目のことが多いようでした。

#16・コムラサキ♂雄 
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 コムラサキは今回の訪問先各所にごく普通でした。

#17・カラスシジミ♀雌 
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 カラスシジミも札幌市などでごく普通で、この函館市も林道には普通なのだろうと感じました。

これで概要報告が終わりです。
結果として当初の狙いでいくと、以下が達成できませんでした。
・渡島半島産のヒョウモンチョウを観る。
・日高のツマジロウラジャノメを観る。
でも、その1に記載した他の目標はほぼ達成できて、非常に充実したものになりました。

これもごまさん・Mさんの親切なご教示のお蔭であります。
また長距離運転の過半を担ってくれた家内にも感謝でしょうか。
処女地での探蝶で、何がいるのかというワクワク感もいいものでした。
by yoda-1 | 2014-07-26 03:04 | ☆探蝶記一般

北海道遠征Ⅱ 概要その2・三日目 2014.7.20小樽市~札幌市 

その2は小樽市~札幌市での探蝶概要報告です。

◇三日目2014.7.20
三日目の朝もビジネスホテルで朝食をとっての活動開始です。
小樽を見たいという家内を小樽駅まで送りました。

#1・小樽運河倉庫街 ・・・・車中撮影。
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 そのあと運河倉庫の側を通って、カシワ林に急ぎました。
この辺は冬の雪のある状態での夜景が一番でしょうか。

#2・キタアカシジミ 3匹 →4匹(fumieさんのご指摘です.ありがとうございました) 
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 懐かしい場所に到着したのは、午前9時を過ぎており、もう活発に飛翔しておりました。
キタアカ・・・無数、ウラジロミドリシジミ・・・多数、ハヤシミドリシジミ・・・少数、ウスイロオナガシジミ、ダイセンシジミ・・・ごく少数の印象でした。

このカシワ林を往復して札幌市に戻ります。

札幌市内の一か所目では、夏型未撮影のヒメシロを探しました。
#3・エゾヒメシロチョウ・交尾 
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 結構雌雄ともまずまずの個体数で、健全な発生地があることにうれしくなりました。

次の場所では、北海道では多いと言われるオナガシジミの観察でした。
なんと、ごまさんの奥さんが自然観察されており、合流させていただきました。
#4-5・オナガシジミ♂雄 ・・・翅が平らになっていない羽化不全あり。 
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 羽化不全でもあっても開翅は初体験なので、よかったです。
他の個体に降下願いを出すも、もう気温も高く下に来る個体はえられませんでした。

#6・ウスイロオナガシジミ♀雌 
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 その代わりでもないですが、ウスイロ♀雌がいつのまにかいい高さで開翅しようとしていました。
十分な開き具合ではないものの、♀雌開翅は初体験なので、これもうれしい出会いでした。
ごまさんの奥さまがもたらしてくれた幸運に感謝です。

札幌市内第三のポイントは、オオムラサキでも有名な山でした。
当地では今回ポイント情報でお世話になったMさんもお見えでした。日ごろは学会の懇親会などでお会いしているので、そのフィールド姿が決まっていることに感動しました(笑)
ジョウザンシジミの詳細ポイントを教えてもらい、ついでにそこにいるマムシの居場所も教えてもらいました。この場所を離れる歳の林道を横切るマムシにも遭遇し、ここはマムシだらけであることを実感です(笑)

#7・ジョウザンシジミ 
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 崖に咲くキリンソウを食草としているとかで、発生後期の個体をひとつ確認でした。
下で降りてくるのを辛抱強く待って撮影するのだとか。
この崖場ではコヒオドシの飛翔姿を見るも撮影できずでした。

#8-9・オオムラサキ♂雄、♀雌 
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 いや~、北海道産は黄色味が強く、なにかウスバキチョウの黄色さを思い出してしまいました。
今回主目的でなかったので撮影も適当でしたが、いつかは時間をとってしっかり撮影したい対象だと思いました。

昨年多数のキバネセセリを観察したエリアで、スジグロシロチョウ系の観察をしていると、いろいろな出会いがありました。
#10・オオモンシロチョウ♂雄 
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 今回も♀雌個体には出会えませんでした。

#11・オオヒカゲ♂雄 
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 これまた突然の出現でしたが、開翅してくれるではないですか。
静止時の開翅は初体験だったのでやや興奮ぎみに撮影でした。
次回は、♀雌個体の開翅が課題です。

隣の草原っぽい場所も少し立ち入りましたが、なにかマムシが怖いです。
#12・クジャクチョウ 
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 今回の遠征各所にいましたが、やはり路上のテリ張り姿ではなく、このような吸蜜シーンがいいですね。

この場を離れるときに、昆虫少年が虫かごを持っていたので、なにを採ったか聞いてみると、ルリボシカミキリがたくさんいるとのこと。その場所を教えてもらいました。
#13・ルリボシカミキリ・雌雄 
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 苦節7年目にしてようやく撮影できました(笑)
これはたぶん雌雄なのでしょうが、交尾中ではないようで、雌雄マウンティングと表現して正しいのでしょうか??

その後定山渓に急ぎますが、もうかなり遅い時間になりました。
#14;エゾミドリシジミ♂雄 
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 昨年訪問時のほどの賑わいはないものの、ウラキンシジミもいました。しかし遠くてよい画像にならずでした。

林道に少し入ってみると、新鮮なウラキン♀雌が間近に飛来してきましたが、撮影前に飛び去りました。(涙)ここではスジグロシロチョウ系の集団吸水を観察して、家内の待つ札幌駅へ急ぎました。

札幌駅から函館駅前のホテルまで確か320kmの行程でしたが、最初の130kmを運転して、有珠山SAで夕食にしました。食事後は極端に眠くなるYODAに、残りは家内の運転で、無事にホテルに着きました。

最終日に続く。
by yoda-1 | 2014-07-25 06:37 | ☆探蝶記一般

北海道遠征Ⅱ 概要その1・初日~二日目  2014.7.18-19渡島半島・日高・富良野

この海の日の連休は、金曜日を休みにして4連休で、北アルプスの奥穂高に登山する計画でした。
ところが週間予報をウォッチしていると、どうも天気が芳しくないようです。
急遽、沖縄か北海道に進路を変更しますが、八重山の方の予報はその時点では晴れ間が乏しい感じで芳しくなく、またフライト代がかなりになるので、JRを活用して大宮から函館まで移動し、函館でレンタカーを借りて道内を移動することにしました。JRは早割とかない分、急遽の変更でも余り損した感じがしません。
また北海道へは来年のこの時期に行く予定がもともとあって、それが今年の天候の具合で、一年早まったことになります。

この時期の北海道として、
①渡島半島には、ヤマトスジグロシロチョウがいる。道東にいるエゾスジグロシロチョウと夏型での違いをよく研究したい。定山渓では両種が混生しているというが、どっちが優勢なのか見極めたい。
②国内に3種類いるとされるウラギンヒョウモンの内、ヒメウラギンヒョウモンはこの渡島半島にしかいない。
③北海道産のヒョウモンチョウはコヒョウモンによく似ているが、渡島半島南部はヒョウモンチョウの産地である。
④アカマダラの夏型が未撮影である。
⑤別種となりかけた北海道産のツマジロウラジャノメを見たい。
⑥北海道で、スジグロチャバネセセリ、キマダラモドキを見たい。(渡島半島は有力な棲息地)
などといろいろ個人的に期待するものがあったのです。

4日間の2014北海道遠征Ⅱは下記の行程になりました。

・初日7/18:JRで大宮-函館駅へ、レンタカー移動開始し、八雲町で探蝶、その日の内に千歳市のホテルへ。
・二日目7/19:千歳市から日高のツマジロウラジャノメ探しへ、その後富良野観光。その日の内に札幌市のホテルへ。
・三日目7/20:札幌市から小樽市へ移動し家内は小樽観光、自分は小樽のカシワ林で探蝶、その後札幌市に戻り、エゾヒメシロチョウ、オナガシジミ、ジョウザンシジミ観察、さらに定山渓での探蝶。
午後5時ぐらいに札幌駅付近で家内と待ち合わせ、その日のうちに函館市のホテルへ。
・四日目7/21:家内は函館観光、自分は知内町、江差町など回り、探蝶に専念です。函館駅に16時過ぎに合流し、レンタカーを返却して、JRで函館-大宮駅の帰路となりました。

各日の夕方の移動は長い場合は300kmを超えており、家内との連携での運転でないと、とてもこなせない強行軍ではありました。
今回の遠征では、「暖蝶寒鳥」のごまさん、保全協会会員のMさんに観察地をご教示いただき、大変有意義なものになりました。感謝申し上げます。

概要その1からその3として、初日・二日目、三日目、最終日の3つ分けて紹介します。

◇初日
#1・大沼公園 
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 函館から千歳市方面の高速道路はまだ繋がっておらずに、八雲町の方へ行くのに途中で立ち寄れます。
なかなか景観のよい場所でした。

八雲町にはスジグロチャバネセセリがいるというので探すも見当たらず。未発生だったのか、詳細ポイントを探せなかったのかどちらかです。
八雲町のポイントへは午後3時半からの探蝶でしたが、今回の遠征主目的のスジグロシロチョウ・ヤマトスジグロシロチョウは観察でき、他にも予期しない蝶がいて満足の初日になりました。

#2・アカマダラ♂雄・夏型  ・・・夏型初見です。 
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 サカハチチョウの夏型もいて混生しておりました。
残りの日も他の場所ではサカハチチョウがいるだけで、アカマダラがいたのはここだけでした。
図鑑風の画像を狙うも、人の接近に敏感に逃げてしまいます。

#3・ウラギンヒョウモン♀雌 
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 おおこれが、ヒメウラギンヒョウモンなのか??
最終日に知内町の方で複数の♂雄を観察できましたが、♀雌はこの個体だけでした。

#4・オオヒカゲ♂雄 
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 今まで栃木県以外で観たことがないので、突然の出現に少し興奮しました。

#5・キマダラモドキ♀雌 
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 最初は北海道にもヒカゲチョウが住むようになったかと思いましたが、よく観るとキマモではないですか。
オオヒカゲもキマモも複数個体いましたが、北海道の自然度の高さを感じいる初日でした。

午後6時半にはさすがに探蝶を切り上げて、千歳市へ移動開始でした。
高速道路は故障車通行止めがあったので、確か豊浦ICから入っての移動でしたが、ずっと家内の運転でした。YODA探蝶中に車内でよく仮眠をとっていたので可能な運転交替でした。
豊浦IC前に寄った味噌ラーメンが非常に美味しかったです。

◇二日目
ビジネスホテルでの朝6時半の朝食バイキングをしっかりいただいて、千歳市から日高地方の林道へ向かいます。途中の公園でキマモを探すも、発見できず。
林道では沢沿いをツマジロのいそうな崖場まで移動でした。
#6・ホソバヒョウモン♀雌 
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 ホソバは過去の遠征で、ろくに撮影していなかったので、経時個体ながらもシメシメの撮影でした。

#7・林道での集団吸汁風景 
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 コムラサキ、シータテハ、キバネセセリの♂雄たちが群がっておりました。

この崖場では他にフタスジチョウ、エルタテハなどがいましたがツマジロウラジャノメの姿なし、富良野観光があるので、最初の崖場からさらに奥に行くことは止めにしました。
この林道では主目的のエゾスジグロシロチョウ夏型をしっかり観察できてよかったです。

富良野方面では、家内はまずは美瑛町の「青い池」を見たいといいますので、そちらに直行でした。
#8-9・青い池・案内看板と青い池パノラマ 
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 かなり人気のスポットのようで、所定の駐車場に入るのに時間を要しました。
アジア系の外国人観光客がツアーバスで大挙しておりました。個人的には裏磐梯などで類似の池を観ているので、感動は今一つでありました。

#10・ミヤマカラスアゲハ♂雄 ・・・・路上瀕死体 
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 十勝岳望岳台へ移動する途中で発見しました。
蝶の交通事故は減りません。皆さん安全速度でお願いします(笑)

望岳台からは、十勝岳や周囲の山々が深く雲を被っていて、いまいちの風景でした。(富良野の街並みがよく見える感じでもありませんでした)
富良野の名所である富田ファームへ移動し、家内を降ろして、自分はスジグロチャバネセセリのいるという場所へ移動でした。

#11・スジグロチャバネセセリ♂雄 @富良野地方
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 昨年観ていないので、感動の再会でした。
♂雄の発生期にタイミングあったようですが、ざっと1ダース以上はカウントできました。北海道でのスジチャは道南が主な産地らしいですが、この富良野にポツリと棲息しているそうです。

#12・エゾスジグロシロチョウ・交尾 
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 なんと夕方に交尾しておりました。

#13・オオアカゲラ ・・・・生涯初見 
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 このスジチャのいる場所ではなんとオオアカゲラがいてビックリです。
確かにアカゲラよりも大き目でありました。

いろいろ観察に熱中して、富田ファームの家内を迎えに行く時間が遅くなり、家内は寒い思いをして、しかもいろいろ虫に刺されてとご立腹でありました。
でもたまたま花火大会のポスターを見つけて、折角なので見物することにしました。

#14・中富良野花火大会の会場(町立ラベンダー園)と案内ポスター
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 なんというタイミングの良さでしょうか。

#15・ 学童による神輿行進 
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 花火の打ち上げまで、自衛隊音楽隊による演奏とか、若い中富良野町長の挨拶とかありましたが、地元の子供たちによる神輿行進はなんとも感動的でした。

#16・ 花火 ・・・60D手持ち撮影 
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 花火は町営ラベンダー園の中で打ち上げており、観客からの距離は近いし、楽曲団の伴奏付での花火演出なので、なんとも豪華な気分でした。
この出店で夕食として焼きそばを食べましたが、寒いと思った家内がうどんも買ってきてそれも食べました。さすがに眠くなり、富良野から札幌市までの夜道はキタキツネに3度ぐらい出会いながら、大半は家内の運転となりました。しかも花火を長時間鑑賞したので、札幌市のホテルへは翌日0時半になりました。(-_-;)

後編に続く。
by yoda-1 | 2014-07-23 22:20 | ☆探蝶記一般

ウラ・ウラ・ウラ のゼフィルス  2014.6.14栃木県02

栃木県でのファボニウス属以外のゼフィルスですが、表題に係わらす、撮影時間順に紹介です。

#1・ウラナミアカシジミ♂雄  ・・・・ひとつめのウラ。 
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 北部2か所での多さは半端ではありませんでした。
今回ウラナミアカとはうれしい出会いがあったので別途報告です。

#2-3・ アカシジミ・別個体 
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 ウラナミアカに比較して非常に少ないですが、コナラが少なくて、クヌギが多いためでしょうか。

#4-6・ ミズイロオナガシジミ♀雌 
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 二つ目の逆光画像はそれは縁毛がブルーに綺麗だったのですが、写真にすると失われるのが残念です。
3つ目はこの程度での開翅がやっとでした。

#7-9・ ウラゴマダラシジミ♀雌 ・・・・2つめのウラ 
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 最初がもともと姿でした。その後お二人が開翅を待つ辛抱強さで、開翅時呼んでもらっての撮影でした。
新鮮♀雌はやはり綺麗ですね。

#10・ ミズイロオナガシジミ たぶん♂雄 
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 これは北部二か所目で。
この個体ではないですが、移動する前にまたSさんが辛抱強く開翅を待っておりましたが、降り出しそうな天気にあきらめて、中部の三か所目に移動となりました。

#11-12・ ウラミスジシジミ♀雌 ・・・・みっつめのウラ。 
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 これは北部ではまだ未発生だったのを、たまさんの執念で発見した個体です。
夕方に近く、開翅はなく樹上に飛び去りました。

#13・ ウラゴマダラシジミ・・・10卵 
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 Sさんが産卵中のものに遭遇して、連絡をもらっての撮影となりました。
確かに産みたての赤さです。

たまさんがミドリシジミはいないかと気にしていましたが、確かにミドリシジミも撮影すれば平地種6種は一日同一県での撮影となりよかったです。
でも雨が本格的に降りはじめ、長い一日を終えることとなりました。

Sさん、たまさん 大変お世話になりました。

もう数編続ける予定ですが、来週のことになります。
by yoda-1 | 2014-06-20 18:10 | ☆探蝶記一般

ミヤマカラスアゲハ、メスアカミドリシジミなど。 2014.6.8兵庫県02

Taさんに、蝶相豊かな谷筋に案内していただいた。
時系列紹介にならないですが、観察できた蝶を紹介していきます。

◇アゲハチョウ科   ・・・カラスアゲハもいました。
#1-3・ ミヤマカラスアゲハ♂雄 
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明色帯のクッキリした個体でしたが、少し破損があるのが惜しいところでした。

#4・ オナガアゲハ♀雌 
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春型にしてはなかなか新鮮でありました。

#5・ ウスバシロチョウ 
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 結構長生きのようです。

◇タテハチョウ科
#6-8・ ヤマウラギンヒョウモン♂雄、♀雌(2枚)  ・・・3枚目のセセリは、コチャバネセセリ。 
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 誠に勝手ながら、ヤマウラギンの方であると判定しました。
個体数は余り多くありませんでした。
  →ヤマウラギン、サトウラギンの識別は  こちら です。

#9・ ヒオドシチョウ♂雄 
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 今季各所に多いですが、ここではこの一個体のみでした。

#10-12・ ミスジチョウ♂雄 
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 Taさんによると、兵庫県ではなかなか遇えない種類だとか。
一枚目はその撮影したくてうずうずしているTaさんの足元に留まったところです。

#13・ コミスジ♀雌 
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 後翅外縁側に淡い明色ラインが目立ち、本種もいろいろ模様変異がありそうです。

#14・ ヒメウラナミジャノメ♂雄 
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 西日本にいくと前翅先端の丸みが出てくるということを立証するために、各所でのサンプリングが続いています。(笑)

◇セセリチョウ科   ・・・コチャバネセセリは#8で紹介済み。
#15・ ヒメキマダラセセリ♂雄 
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 この時期各所にいるとでの、一回は紹介しないといけません。

◇シジミチョウ科    ・・・ルリシジミもいました。
#16-17・ メスアカミドリシジミ♂雄 
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 遠い位置ですが、2匹の♂雄が発生していてたまにバトルしておりました。
私としては、ミドリ系ゼフィルスは本種が今季初見となりました。

トラガ・アサヒナカワトンボに続く。
by yoda-1 | 2014-06-13 07:02 | ☆探蝶記一般