ご訪問ありがとうございます。北海道産Pieris属3種の形態比較論文partⅠ掲載の論文集がようやく発刊されました。PC訪問者数404,948-2016.11.30時点


by yoda-1

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

最新の記事

月刊むし2016-4月号の案内
at 2017-03-20 23:07
2016年12月の行事、推薦図書
at 2016-11-30 04:12
2016.10月22日・23..
at 2016-10-16 06:44
ウラキンシジミ♀雌のアオキ型..
at 2016-07-10 20:40
2016年7月の推薦図書(7..
at 2016-07-06 05:17
ウラギンヒョウモンを探して
at 2016-07-02 00:09
2016年4-6月の推薦図書
at 2016-06-22 06:44
ようやくのフジミドリ♂雄・開..
at 2016-05-30 05:07
この一月間(4月・5月)の活..
at 2016-05-23 04:08
ギンイチモンジセセリなど 埼..
at 2016-04-14 21:53

以前の記事

2017年 03月
2016年 11月
2016年 10月
more...

記事ランキング

検索

ファン

外部リンク

虫のしわざ観察ガイド

虫のしわざ観察ガイド
著者:新開孝
価格:1,944円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


世界のタテハチョウ図鑑

世界のタテハチョウ図鑑
著者:手代木求
価格:32,400円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


ずかんさなぎ

ずかんさなぎ
著者:鈴木知之
価格:2,894円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


◆訪問者カウンター
(設置2011.2.17)
無料


無料

無料

i2i管理
MyRSS
▼ブログ村ランキング参加中▼
/
↑たくさんの昆虫ブログをご覧になれます
にほんブログ村 写真ブログ 野鳥写真へ
↑たくさんの野鳥ブログをご覧になれます

◆蝶関係団体
a0146869_13204580.jpg
a0146869_311626.jpg
山口むしの会
群馬の蝶を語る会

◆外部ブログ
青森の蝶たち
てふのネイチャー写心
自然散策雑記帳
デジカメ私流
stroll
北信に舞う蝶たち
Hirokou's Field Notes
虫むしクラブ、蝶、トンボ図鑑
LOVE-BIRDS.NET
Kaze's Photo Blog
受け身の園芸
Akakkoko's自然大好き
暖蝶寒鳥
美撮りに夢中!
四季おりおり
蝶の観察記録-十勝蝶の覚書new
ごん太のブログ
「鳥撮りおやじ」の日記
月夜のくろねこ
Soceer-Boyの写真館
母袋の駱駝山
浅間山麓の蝶
My Favorite Butterflies of Japan
my蝶あるばむ
北の安曇野PHOTO DIARY
a piece of photo work
naoggio写真日記
自然からのたより
あぜみちのチョウチョ日記
Field Notebook
ホタルの独り言
markeeのシマフクブログ2nd
江田慧子の研究ブログ
アキノ隊員の鱗翅体験
そうだ沖縄に行こう!
案山子
Papilio Paradise
里山の蝶と花

フォロー中のブログ

一寸の虫にも五分の魂
シニアネットとともに
登山道の管理日記
てくてく写日記
蝶の観察記録その2
自然大好き
SHORE BIRDS ...
蝶・チョウ・ゆっくり歩き...
鳥蝶ビデスコ
TSUCHIYA BLOG
フィールドノート
RICKPHOTO Blog
四季彩散歩
葛西臨海公園・鳥類園Ⅱ
生きもの写真家 安田 守...
おてんとうの ちょっとええ感じ
MU's Diary
夫婦でバードウォッチング
小畔川日記
やんばるの風
探蝶逍遥記
蝶&鳥日記 2
Life with Bi...
My Berkeley ++
ヘムレン の Natur...
蝶の玉手箱
 写道
安曇野の蝶と自然
NATURE DIARY
タイの自然と風景
八重山の自然誌
Yamyam町一丁目
テトだもん!
嗚呼っっ 今日も証拠画像...
鳥平の自然だより(動物編)
N_BIRDERの野鳥b...
ORIXA's BIRD !
Birding
蝶・旅の友
くわがた散歩道
Lycaenidaeの蝶...
麻呂犬写真館  *mam...
Sippo☆のネイチャー...
花蝶風月
蝶と蜻蛉の撮影日記
北海道の野鳥探索/mar...
風任せ自由人
蝶狂人@蝶と里山の浪漫紀行
ヒメオオの寄り道
仲良し夫婦de蝶ブログ
タヒチ ランギロア ナヴ...
ぶらり探蝶記
ひらひら探検隊
Shinne`s pho...
ごっちの鳥日記
蝶・花・山~自然の色使い
くま次郎の”やんばる日記”
NPO法人 日本チョウ類...
自然の中に出かけて・・・
蝶撮日記
たかがヤマト、されどヤマト
花鳥撮三昧
ケンケン&ミントの鳥撮り...
蝶超天国
レンズ越しの I Lov...
Bird Focus
ぽん太の昆虫ブログ 1
ポータルぢゃないチョウの...
蝶散歩
ぷんたのかあさん Pho...
秩父の蝶
庭日和
超蝶
徒然なるままに  
みき♂の虫撮り友人帖
三鷹の狸のてふてふ交遊録
華蝶の夢
不思議の森の迷い人
世に倦む日日
チョウ!お気に入り
Butterfly & ...
farfalle e u...
ねこきちの自然散策雑記帳

カテゴリ

全体
☆識別検討室☆
図鑑・図書
香港の蝶
香港の野鳥【工事中断中】
☆台湾の蝶
☆探蝶記一般
蝶リスト
☆探鳥記一般
☆蛾
☆トンボ
☆ハチ・アブ
☆セミ・カメムシなど(半翅目)
☆カマキリ・バッタなど
☆甲虫
☆祝☆
☆旅ブログへのリンク
☆展示会等
☆腹部形状差
☆卵・タマゴ・eggs
☆幼虫・イモムシ・蛹
★ゼフ飼育
☆山野草
アイノミドリシジミ
アオタテハモドキ
アオスジアゲハ
アオバセセリ
アカシジミ
アカセセリ
アカタテハ
アカボシゴマダラ
アカマダラ
アゲハ
アサギマダラ
アサヒヒョウモン
アサマイチモンジ
アサマシジミ
アマミウラナミシジミ
イシガケチョウ
イチモンジセセリ
イチモンジチョウ
ウスイロオナガシジミ
ウスイロコノマチョウ
ウスイロヒョウモンモドキ
ウスキシロチョウ
ウスバキチョウ
ウスバシロショウ
ウラキンシジミ
ウラギンスジヒョウモン
ウラギンヒョウモン
ウラギンシジミ
ウラクロシジミ
ウラゴマダラシジミ
ウラジロミドリシジミ
ウラジャノメ
ウラナミアカシジミ
ウラナミシジミ
ウラナミジャノメ
ウラミスジシジミ
エゾシロチョウ
エゾスジグロシロチョウ
エゾミドリシジミ
エゾヒメシロチョウ
エルタテハ
オオイチモンジ
オオウラギンスジヒョウモン
オオウラギンヒョウモン
オオゴマシジミ
オオゴマダラ
オオシロモンセセリ
オオチャバネセセリ
オオヒカゲ
オオミスジ
オオミドリシジミ
オオムラサキ
オオモンシロチョウ
オオルリシジミ
オキナワビロードセセリ
オナガアゲハ
オナガシジミ
カバイロシジミ
カバマダラ
カラスアゲハ
カラスシジミ
カラフトセセリ
カラフトタカネキマダラセセリ
カラフトヒョウモン
カラフトルリシジミ
キアゲハ
キタアカシジミ
キタキチョウ
キタテハ
キバネセセリ
ギフチョウ
キベリタテハ
キマダラセセリ
キマダラモドキ
キマダラルリツバメ
キリシマミドリシジミ
ギンイチモンジセセリ
ギンボシヒョウモン
クジャクチョウ
クモガタヒョウモン
クモマツマキチョウ
クモマベニヒカゲ
未分類
クロアゲハ
クロコノマチョウ
クロシジミ
クロセセリ
クロツバメシジミ
クロヒカゲモドキ
クロマダラソテツシジミ
クロミドリシジミ
ゴイシシジミ
コキマダラセセリ
コジャノメ
コチャバネセセリ
コツバメ
コノハチョウ
コヒオドシ
コヒョウモン
コヒョウモンモドキ
ゴマシジミ
ゴマダラチョウ
コムラサキ
サカハチチョウ
サトキマダラヒカゲ
シータテハ
ジャコウアゲハ
ジャノメチョウ
ジョウザンシジミ
ジョウザンミドリシジミ
シルビアシジミ
シロオビアゲハ
シロオビヒメヒカゲ
スギタニルリシジミ
スジグロシロチョウ
スジグロチャバネセセリ
スジボソヤマキチョウ
スミナガシ
タカネキマダラセセリ
タカネヒカゲ
ダイセツタカネヒカゲ
ダイミョウセセリ
チャバネセセリ
チャマダラセセリ
チョウセンアカシジミ
ツバメシジミ
ツマキチョウ
ツマグロキチョウ
ツマジロウラジャノメ
ツマベニチョウ
ツマムラサキマダラ
テングチョウ
トラフシジミ
ナガサキアゲハ
ナミエシロチョウ
バナナセセリ
ハヤシミドリシジミ
ヒオドシチョウ
ヒカゲチョウ
ヒサマツミドリシジミ
ヒメアカタテハ
ヒメイチモンジセセリ
ヒメウスバシロチョウ
ヒメウラナミジャノメ
ヒメキマダラヒカゲ
ヒメギフチョウ
ヒメキマダラセセリ
ヒメシジミ
ヒメシロチョウ
ヒメジャノメ
ヒメチャマダラセセリ
ヒメヒカゲ
ヒョウモンチョウ
ヒロオビミドリシジミ
フタオチョウ
フタスジチョウ
フジミドリシジミ
ベニシジミ
ベニモンカラスシジミ
ヘリグロチャバネセセリ
ホシチャバネセセリ
ホシミスジ
ホソオチョウ
ホソバセセリ
ミズイロオナガシジミ
ミスジチョウ
ミドリシジミ
ミドリヒョウモン
ミナミキチョウ
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスシジミ
ミヤマシジミ
ミヤマシロチョウ
ミヤマセセリ
ミヤマモンキチョウ
ムモンアカシジミ
ムラサキシジミ
ムラサキツバメ
メスアカミドリシジミ
メスグロヒョウモン
モンキアゲハ
モンキチョウ
モンシロチョウ
ヤマキチョウ
ヤマキマダラヒカゲ
ヤマトシジミ
ヤマトスジグロシロチョウ
リュウキュウアサギマダラ
リュウキュウウラボシシジミ
リュウキュウウラナミジャノメ
リュウキュウヒメジャノメ
リュウキュウミスジ
リュウキュウムラサキ
リンゴシジミ
ルーミスシジミ
ルリシジミ
ルリタテハ
コゲラ
トモエガモ
ライチョウ
★ヒメウタイムシクイ
★チャキンチョウ
★マヒワ
★エゾビタキ
★タゲリ
★サバクヒタキ
★オオマシコ
★ハギマシコ
★オジロビタキ
★コミミズク
★キガシラシトド
★ベニマシコ
★ヤマシギ
★トラツグミ
★クロジ
★アカハシハジロ
★カヤクグリ
★キレンジャク
★ギンムクドリ
★ウソ
★タゲリ
★カラフトムシクイ
★ハチジョウツグミ
★ヒレンジャク
★コクマルガラス
★ルリビタキ
★アオジ
★エナガ
☆コサメビタキ
★ジョウビタキ
★ヤマガラ
☆セキレイ科
☆カモ科
☆ツル科
☆ムクドリ科
☆ムナグロ科
☆シギ科
☆カラス科
☆カイツブリ科
☆カモメ科
☆ヒタキ科
☆ツグミ科
☆キツツキ科
☆アトリ科
☆シジュウカラ科
☆ホオジロ科
☆ウグイス科
☆タカ科
☆レンジャク科
☆ハヤブサ科
☆モズ科
☆チドリ科
☆コウノトリ科
☆ハト科
☆トキ科
☆サギ科
☆ヒヨドリ科

タグ

(48)
(38)
(37)
(34)
(26)
(25)
(25)
(25)
(23)
(23)
(21)
(21)
(21)
(20)
(20)
(19)
(19)
(19)
(18)
(18)

最新のトラックバック

ウラジロミドリシジミ
from ホタルの独り言
白馬のゼフィルス
from ホタルの独り言
越冬クロコノマチョウ
from Field Notebook.
「フィールドガイド 日本..
from Field Notebook.
多摩動物公園-昆虫生態園
from Field Notebook.
花はなぜ美しいのか?
from 哲学はなぜ間違うのか?

ライフログ

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

ブログジャンル

自然・生物

画像一覧

カテゴリ:クモマツマキチョウ( 7 )

クモマツマキチョウ  異種への誤認求愛  2013.5.26長野県③

クモツキの最終回は、ヤマトスジグロシロチョウへの誤認求愛シーンです。
どうも蝶はまずは視覚で自分のメイト探しをしているらしく、♀雌ではと思うと♂雄の強烈な求愛追尾が始まります。

#1-2・ クモマツマキチョウ♂雄のヤマトスジグロシロチョウ♀雌への接近   
a0146869_3425694.jpg
a0146869_3431354.jpg
 これはもうお互いがもつれることは自明のことでありました。
このときに接近する異種♂雄を無視する選択肢はないようで、とにかく相手から飛んで逃げるしかありません。
ヤマトスジグロはナミスジグロよりも幾分小柄ですが、クモツキがいかに小さいシロチョウ科であるか、この画像からもお分かりいただけると思います。(厳密には同性での比較が望ましいですが)
飛翔の仕方も、クモツキは平地でのツマキチョウと同様に、羽ばたきの振動数がスジグロ類の1.5倍は多いような印象を受けます。
でも観察当初は、遠くにいるスジグロ類を、もしやクモツキ♀雌かと、追ってしまうことが多いでしょうか(笑)


#3-6・ 両種のもつれい飛翔 
a0146869_349597.jpg
a0146869_3491989.jpg
a0146869_3493697.jpg
a0146869_3494369.jpg
 ヤマト♀雌は異種の干渉を避けるために遠くまで逃げればよいものを、貴重な吸蜜場所を失いたくないためか、近傍でクモツキ♂雄からの絡みを受けながら、彼があきらめてくれるのを待つ感じです。

#7-8・ ヤマトスジグロシロチョウ♀雌
a0146869_355639.jpg
 
a0146869_3541598.jpg
 同じハタザオ類が主要な食草であるので、クモツキの観察場所でみるスジグロは、まずはヤマトであることが多いです。
翅裏画像だけから、ナミスジグロとヤマトスジグロを識別するのは容易ではありませんが、このように♀雌個体では翅表模様が分かると、なるほどヤマトと判別できます。

ここにいたモンキチョウです。
#9-11・モンキチョウ ♀雌・飛翔、♀雌、♂雄 
a0146869_452819.jpg
a0146869_454930.jpg
a0146869_4605.jpg
  前回のクモツキ休止画像にも写っているように、食草のシロツメグサはもうどこでも生える雑草なので、モンキチョウも海岸から高山蝶のいる高所まで棲息しているようです。
僕は寒いところはいやだと、平地に移住することはしないと思いますが、高所にいるからといって、特に平地で観察する個体と紋様の違いが生じる訳でもありません。(そんなに詳しくチェックした訳でもないのですが)
結構、低地~高所間の移動・交流はあるのかもですね。

#12・ キベリタテハ  
a0146869_417296.jpg
 これは、次の目的地への移動中に、路上で舞っていた個体です。
クモツキの場所にも数個体観察できました。
またクジャクチョウもいました。

南信・ミヤマシジミに続く。
by yoda-1 | 2013-05-31 04:18 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ  交尾拒否  2013.5.26長野県②

クモツキの後に、紹介すべき蝶もあるので、前回の一回でとりあえず紹介を終える予定でしたが、やはりこのときの生態的なことも報告したくなりました。
この日の天気はよく、たぶん平地では24℃ぐらいの、この高所で18℃ぐらいのごく快適な気温で、天気は観察した時間帯(午前中)では昼近くになると雲に隠れることが多くなったですが、基本快晴でありました。

当地に着くなり、観察できたのが交尾拒否でありますが、通算で3回も目撃することになりました。
画像チェックで、3回の♀雌個体はそれぞれ別個体の可能性大です。滞在時に♀雌の産卵シーンはなく、また身近なハタザオのチェックでは卵は見つかりませんでした。たぶんこのときの♀雌はみんな受精済みなのですが、熟成期間であったのだろうと推測します。

◇交尾拒否
#1-2・ クモマツマキチョウ・交尾拒否① 08:13、 ♀雌 08:48 
a0146869_53010100.jpg
a0146869_5303741.jpg
  林道の擁壁部分に、休止中の♀雌を発見すると、♂雄が飛来してきてまとわりつきました。
#2の画像は30分以上開いていますが、たぶんこのときの♀雌個体です。

#3-4・ クモマツマキチョウ・交尾拒否② 09:12 
a0146869_5352338.jpg
a0146869_5353617.jpg
 2回目は飛翔中に♂雄に発見され、そのまま路上に叩きつけられる感じでまとわりつかれました。
連写しているので、この絡みシーンは多数枚ありますが、割愛します。
後ろの#4の画像は、♂雄が飛び去ってやや呆然としている感じの♀雌ですが、翅表サンプリングに接近していくと、元気に飛び出していきました。
この♀雌個体は、中室縁の黒斑の折れ具合などから、先の#1-2の♀雌とは別個体ですね。

#5-7・ クモマツマキチョウ・交尾拒否③ 10:32  
a0146869_539567.jpg
a0146869_547649.jpg
a0146869_54730100.jpg
 ♀雌が吸蜜しているので、これはいいチャンスと接近していくと、YODAの前に♂雄が飛来してきました。
その後はこれまた執拗な絡みになりました。
毎回♀雌はめいっぱい腹部を立てて、交尾拒否をアピールしますが、このように覆い被さって、その立っている腹部を下げさせるような行動もあるように感じました。
この♀雌個体は、斑紋チェックから先の#3-4に似るものの、第三の♀雌のようです。
♂雄に絡まれて、その都度別の♂雄の干渉のないような場所に飛んでいくのかもしれません。

◇同性追尾
#8・ クモマツマキチョウ ♂雄同士の追尾飛翔 
a0146869_5515251.jpg
 ここにいる2♂雄がはちあわせると、もう追尾飛翔が始まります。(何回かシャッターを押すもののいい画像がありませんでした)
先に追う方は追う役で、不意をつかれて追われる方は、追われ役です。
これたぶん♀雌と思って追尾しているのではなくて、自分の飛翔テリトリから追い払う行為でしょうか。

◇休止
日頃激しく飛びまくるシーンばかりなので、休止しているシーンは新鮮でありました。
#9-10・ クモマツマキチョウ♂雄(別個体かも)  
a0146869_5585596.jpg
a0146869_603899.jpg
 曇りのときに休止も多くなるみたいです。

◇♂雄の近接撮影
擁壁にあるハタザオで吸蜜してくれるシーンでは、近づいての撮影が可能ですが、頻繁に場所替えするので、ピント合わせが大変です。
#11-15・ クモマツマキチョウ♂雄 吸蜜@ハタザオ類 
a0146869_621732.jpg
a0146869_622988.jpg
a0146869_624469.jpg
a0146869_63997.jpg
a0146869_634097.jpg
 擁壁の写らない構図での画像もあるのですが、マニュアルピント合わせが間に合いませんでした。
将来的には、カメラ側に蝶認識モードが備わり、自動的に複眼にピント合わせしてくれることでしょう(笑)

「ヤマトスジグロシロチョウとの絡み」に続く。
by yoda-1 | 2013-05-30 06:06 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ  南アルプス初体験  2013.5.26長野県

まだろくに北アルプスでのクモマツマキチョウ(クモツキ)を撮影できていない状態で、南アルプス産を撮影したいというのも早計な感じです。でもベニモンカラスシジミでの南信遠征で、ベニモン空振りを想定した場合に、なんどしてでも、クモツキ・南アルプス亜種(Anthocharis cardamines hayashii  Fujioka, 1970) に逢いたいと強く念じておりました。

前日の反省もあり、早めに乗り込んでその場所にいくと、朝陽を浴びながら2♂雄1♀雌ぐらいが、モンキチョウやヤマトスジグロシロチョウに交じって活発に活動しておりました。
モンキチョウやヤマトスジグロがどちらかというと、同じ吸蜜箇所近傍にいすわるタイプであるのに対して、クモツキは♂雄も♀雌も蝶道というか巡回路をもって、沢に下りたり沢を上下に行ったり来たり、とにかく飛びまくるイメージです。
しかも、主な吸蜜源をハタザオ類にしているためか、吸蜜時間がごく短いことが大半で、なかなかうまく撮影できません。

でも昨年はクモツキ撮影の機会が一切なかったので、その欲求不満を一挙に解消できるものとなりました。

どう並べてよいのか悩ましいので、撮影順に紹介します。

#1-4・ クモマツマキチョウ♂雄  ・・・広角撮影 
a0146869_2315829.jpg
a0146869_232859.jpg
a0146869_2321841.jpg
a0146869_2322922.jpg
 アルプスの遠景ブルーを背景にオレンジが際立って、高山への春の訪れを伝える妖精のような感じです。(1枚目はピン甘ですが、クモツキ♂雄がヤマトスジグロ♀雌を追尾している一コマです)

#5-6・ クモマツマキチョウ♂雄    
a0146869_2352658.jpg
a0146869_2353314.jpg
 沢のガレ場斜面にあるハタザオを探しながら飛びますが、あんなに小さな花をよく見つけるものだと感心します。
基本探♀雌飛翔しながら、栄養補給でたまにハタザオに止まります。


#7-9・ クモマツマキチョウ♂雄  ・・・翅光透過シーン 
a0146869_2384750.jpg
a0146869_238577.jpg
a0146869_239990.jpg
 背景がややうるさいものの、クモツキはどの方向で撮影してもオレンジの妖精であります。

#10-13・ クモマツマキチョウ♂雄 ・・・背景狙い打ち撮影   
a0146869_241627.jpg
a0146869_2411789.jpg
a0146869_2413051.jpg
a0146869_2413944.jpg
 沢の水流をバックにできる場所のハタザオで辛抱強く待っての撮影でしたが、素通りも多かったです。
でも吸蜜を始めると、もう脳内物質がでまくりになりました。(特に二つ目の飛翔などピントが合いませんでしたが、まあ次回はこの構図でピントが合うことを願っての掲載です)

#14・ クモマツマキチョウ♂雄 
a0146869_245432.jpg
 この場所は背景の抜ける場所にそこそこハタザオがあって、まことにいい場所です。

#15-18・ クモマツマキチョウ♂雄 吸蜜@ハタザオ類 
a0146869_247518.jpg
a0146869_249622.jpg
a0146869_2492238.jpg
a0146869_2493515.jpg
 このときは珍しく長時間の吸蜜でありました。(最後の画像ではストローをしまって休止中です)
翅裏模様(唐草模様・雲間模様)もなんとも言えない美しさを感じます。

#19・ クモマツマキチョウ♀雌 吸蜜@タチツボスミレ? 
a0146869_2522465.jpg
 これは帰路において別の場所にいた個体ですが、控えめな♀雌もなんとも清楚ですね。

今回南信への遠征で、2つめの目標にも満足できる形で出遇えて、山の神様に感謝です。
(他の画像はまた機会をみて紹介させてください)

☆ここに写っているハタザオは、ミヤマハタザオで正しいのでしょうか。どなたかご教示くださるとありがたいです。
by yoda-1 | 2013-05-29 06:07 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ  飛び回ってうまく撮影できず。  2011.6.4長野県

この土曜日は、「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんを誘って、北アルプス系のクモマツマキチョウ(クモツキ)の観察へ。

今回はその場では未見であった上高地にいきました。

#1・梓川と岳沢  @河童橋09:19 
a0146869_6251658.jpg
頑張って比較的早く乗り込んだものの、保全協会の諸先輩から聞いていた場所を間違えて、午前中の貴重な
時間を浪費してしまいました。

途中遊歩道を歩いていると、ここだよと、クモツキの方から飛んで出来てくれたので、その飛翔に合わせて、我々も移動すると、この部分を往復しているような印象でした。

#2-4・クモマツマキチョウ♂→ヤマトスジグロシロチョウ 12:09 
a0146869_6253612.jpg
a0146869_6254750.jpg
a0146869_6255627.jpg
 基本的に♀探しの飛翔なのか、このように異種であってもしつこく追っていました。

#5-6・クモマツマキチョウ♂ 飛翔12:22
a0146869_6261857.jpg
a0146869_6262940.jpg
 同じ場所にいれば、勝手にやってきます。
このときは、我々の周囲を間近に飛翔してくれました。常時広角系カメラを持っていればと少しくやまれました。

#7-9・同上クモマツマキチョウ♂ 吸蜜@すみれ12:25
a0146869_6264060.jpg
a0146869_626496.jpg
a0146869_6265814.jpg
 全くゆっくりと吸蜜してくれないのですが、望遠系でなんとかそのシーンを遠くから撮影です。

当地では名古屋市から来られたKさんご夫婦、相蝶会の方3名が先に来られており、いろいろ教えていただきました。
今年も、この妖精に遇えて、よかったです。
ヒメオオさん、大変お疲れ様でした。

にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
ただ今のランキング@にほんブログ村
↑ブログランキングに参加しています。一日一回のポチッによる皆様の励まし、よろしくお願いします。
・望遠系 Canon EOS7D+EF70-200mmF4-IS-USM+1.4×使用=98~280mm
・コンデジ Casio FH100
   
by yoda-1 | 2011-06-05 06:27 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ 憧れの♂がスミレで吸蜜。 2010.6.6富山県

それでは先週末の画像紹介として、まずはクモツキをご紹介します。
今から考えても、少ない個体数の中、よく遇えたものだと思います。
家内も昨年の上高地でのオオイチモンジ以来の感動だったそうです。

朝9時には駐車場所について、生息地を一往復して、まず蝶があまりいませんでした。
ヤマキマダラヒカゲ、サカハチチョウは目立ちましたが、類似種のスジグロシロチョウも一匹しか目撃できない状況でした。
スジグロが飛ばないようじゃ、クモツキも飛ばないのではないかと勝手に決めつけて、これは来るのが早すぎたのか、今期は発生量が少ないのかどちらかではないかと想像しました。クモツキは富山県でも天然記念物の指定を受けており採集禁止ですが、心ない不法コレクターに採られ尽くしたのかとも。
接近すると一応逃げますが、人なつっこい方の蝶ではないでしょうか。

正午に、車の駐車場所まで戻ってきて、あきらめた方がいいのか少し思いを巡らしましたが、折角自宅から400km以上の場所に来たので、悔いのないようにもう一度見に行くことにしました。
すると山道の途中で、あのオレンジが目の前をヒラヒラ横切りました。♂は初見ですが、これは他の蝶と見間違うことがないように思えました。飛んでいるときは、オレンジというよりは、黄色の印象を持ちましたが、じっくり間近に来ると褄部分がオレンジに近いことが認識できました。
その蝶に導かれるように、巡回コースに案内してもらいましたが、この時間帯やたら飛び回るだけで、休止も吸蜜もしないので、なかなか画像になりませんでした。
13時を回るようになって、ようやく吸蜜のために一時的にスミレのある場所で吸蜜するようになりました。ギフチョウの撮影でも、一旦吸蜜を始めると連続してというのがあったのですが、クモツキもまさにその状態で、その後はほほ一定のコースを巡回しながら、そのスミレポイントではほぼ必ず吸蜜行為をとるようになりました。
吸蜜を始めるようになってからの初期は、用心深いのか、写真を撮れる距離まで接近するとその間に飛び立ってしまう状況で、やはり蝶は急に接近して来るものに警戒心旺盛です。そこでで、スミレから動かなくてもなんとか撮影できる一定の距離で待つことにしました。

写真1☆ クモマツマキチョウ♂ 開翅・吸蜜@タチツボスミレ13:00
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/2000 F9 ISO800 切り出し)
a0146869_3234445.jpg
 記念すべき最初のショットです(飛翔時は何度かトライしましたが、ほぼ全滅でした)やはり少し興奮して、ピントが合う前にシャッターを切ったりと慌ててしまいます。

写真2☆ 同上個体 開翅・13:04 7D 208mm  1/2000 F9 ISO1000切り出し
a0146869_3241215.jpg
 だんだん落ち着いて撮影できるようになりました。前翅の広げ具合(前後翅の重なり具合)はこのぐらいの方が可憐な感じではあります。

写真3☆ 同上個体 開翅・13:15 7D 280mm  1/2000 F9 ISO1000切り出し
a0146869_3245845.jpg
 翅表の白い部分のクリーム色もなんとか出ている感じです。
しかし、モンキチョウなどと違って、よく翅を広げます。近縁のツマキチョウもここまでは頻繁に開かないように思いました。

写真4☆ 同上個体 開翅側方13:18 7D 280mm  1/2000 F9 ISO2000切り出し
a0146869_3252636.jpg
 訪花時の羽ばたきを撮影。♂腹部の側面形状がよく観察できます。
しかし腹部の黒さは他のシロチョウ以上に思えますが、寒い高地での体温保存の工夫なのでしょうか。

写真5☆ 同上個体 小開翅13:18 7D 280mm  1/2000 F9 ISO2000切り出し
a0146869_3255478.jpg
 羽ばたいている瞬間の小開翅状態です。後翅翅裏の雲間模様と相まって、綺麗な瞬間でもあります。
この撮影角度でようやく、前翅付け根部分が綺麗なクリーム色になりますね。
(図鑑を見ると、前翅裏面の白地部分のクリーム度が翅表の白地より濃いようです)

写真6☆ 同上個体 開翅13:18 7D 280mm  1/2000 F9 ISO2000切り出し
a0146869_3263496.jpg
 後翅縁毛部分が支脈間で波打つ感じで、少し欠損があるように見えますが、これがクモツキの特徴なのでしょうか。ごく新鮮な個体に思えました。
朝方いなかったのは、今朝羽化していたのではないかと、勝手に想像してしまいました。

しばらく来ない時間帯も生じます。
♀が来るというポイントに行ってみますが、その影なしでした。

写真7☆ たぶん同上個体 疑似完全閉翅・斜め後方14:10 7D 280mm  1/2000 F9 ISO2000切り出し
a0146869_327774.jpg
 この上下の翅が重なっているときもなかなか綺麗ですね。

写真8☆ 同上個体 半開翅・吸蜜飛翔14:11 7D 280mm  1/2000 F9 ISO1250切り出し
a0146869_327303.jpg
  吸蜜時の飛翔は撮影しやすい方だと思いますが、今回はなかなかいい感じのものが撮れませんでした。

写真9☆ 同上個体 半開翅上方・吸蜜@タチツボスミレ14:11 7D 280mm  1/2000 F9 ISO500切り出し
a0146869_3284100.jpg
 写真8から近くのスミレに移動しての吸蜜です。この開き具合も可憐な感じがします。 

写真10☆ 同上個体 半開翅側方14:11 7D 280mm  1/2000 F9 ISO800切り出し
a0146869_3282454.jpg
 だんだん接近を許してくれるようになって、側面のいい構図で撮影にトライするも、手前の葉が被りました。
結局、一月ぶりにようやく退院して来た105mmマクロで撮影する機会はありませんでした。接近に結構敏感であるのと、吸蜜時間が短く同じ場所でじっとしていないので、使えそうにありませんでした。

この後も、飛んでくると撮影したくなるので、なかなかこの場を離れることができない状況が続きました。どの時刻まで吸蜜するものか、よく観察すべきでしたが、わが家は400km以上の彼方なので、14:20にはこの場所を後ろ髪を引かれながら離れました。

写真11☆ ヤマガラシ・・・食草の一つ
a0146869_3285540.jpg
 
写真12☆ ヤマハタザオ・・・食草の一つ
a0146869_3291275.jpg

 これらの食草で吸蜜するシーンは、観察できませんでした。

ほんとんど諦めかけていたクモツキ♂に遇えて、至福の一日でした。
YODAはこうやってブログにアップして、その興奮をアピールできますが、
家内はこの思いをぶちまける方法がないと興奮冷めやらない月曜日の夜も嘆いていました。
(ブログはやっていないし、近所の友人に話しても余り共感されないそうです)
by yoda-1 | 2010-06-07 22:27 | クモマツマキチョウ

北アルプスにクモツキを探して 2010.6.5-6

この週末は意を決っして、クモツキでは未見の♂に遇うために、北アルプスを攻めることにしました。
天気がよくないとダメなので、天気予報の確度を待って金曜日の夜に家内を誘っての一泊二日の探蝶旅行になりました。
土曜日はもっと早く埼玉の自宅を出たかったものの、どた決めだったので、家内はいろいろ家事が残っていて、自宅は6:40発になりました。
土曜日当地の入り口からの山路では蝶撮影趣味の方々とすれ違いました。前半1組、後半もう一組の計2組4人の同好趣味の方と当日のポイント情報をいただきました。なにか満足そうな表情で分かりましたが、しっかり♂を撮影されたようで、余裕の帰路でした。
 ようやく当地に着くと、初めてお会いする蝶山人さんが、ポイントの少し手前で、ちゅうど吸蜜中の♂を激写されているのが遠目に分かりました。というのは、その場でその画像を見せてもらったからで、YODA自身は♂の姿は結局目撃もできませんでした。
 ポイントに到着すると蝶山人さんの奥様、先週お会いいた、「蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さんもいらしゃっており、奥様もご一緒でした。当初有名プロゴルファーの方が撮影していると思いましたが、あの有名な蝶山人さんと分かったのは、しばらく夫婦同士で話をして、YODAの名刺を出した後のことです。
 ここでは、蝶山人さんの奥様が本格的なデジイチで撮影している姿が強烈で、YODAの家内にはかなりの刺激になりました。
蝶狂人さんの奥様含めて、よく歓談できたようで、家内は着々とチョウ撮屋の嫁の道を歩き始めています(笑)
しかも、クモツキ♂の素晴らしさを奥様方から聞いて、家内もかなり見たい症候群を重症化させていたようです。

自宅に本日・日曜日の午後9時前に帰宅したばかりなので、詳しい説明は後日行うとして、画像紹介します。

写真1☆ ミヤマカラスアゲハ♂ 2010.6.5 11:25長野県
a0146869_23291634.jpg
 オレンジポイントへの途中で、最初にすれ違ったお二人が撮影していた個体と同じと思われます。春型の間近での写真撮影は生涯初で大感激です。(昨年、飛翔中の個体は何度も確認)でもこれで、運を使い切ったのでしょうか?

オレンジポイントには12時半ごろ到着し、♂の飛来を待ちますが、ずっと来ない状態が続きます。
昨年話題になった向こう岸で見張っていた「ネイチャーKENDAMARの歳時記」のKENDAMARさんもこちら岸へ戻られてきました。朝撮影分を少し見させていただきました。
蝶狂人ご夫婦が帰路につき、蝶山人ご夫婦とKENDAMARさんも帰られて、YODA夫婦だけで少し粘りました。
すると、山間の方をギフチョウが巡回しています。
止まらないでの、7Dの望遠ズームレンズで広角端98mmでの撮影で点のような画像を等倍切り出ししての紹介です。

写真2☆ ギフチョウ 2010.6.5 14:07長野県
a0146869_23334734.jpg
 これひょっとして当地で話題になったイエローバンドではないのでしょうか?
この画像で判断するのは少し無謀なのでしょう。
 
写真3☆ クモマツマキチョウ♀ 吸蜜2010.6.5 14:17長野県
a0146869_2334312.jpg
 帰る間際に撮影できました。ようやく雲間を拝見できました。

この後、待っても待っても♂の姿はないので、オレンジポイントは14:30に別れを告げることにしました。
その日の内に、富山県に乗り込みました。
翌日、ホテルの朝食をしっかりとり、いざ富山側北アルプスでのオレンジ探し出陣です。
朝9時前に駐車場所に到着し、ポイントまでの経路を一往復してもその姿がありません。

写真4☆ ヤマキマダラヒカゲ 飛翔2010.6.5 11:13富山県
a0146869_0142627.jpg
 仕方ないので、キマダラヒカゲの飛翔画像に挑戦します。 

写真5☆ サカハチチョウ 吸水2010.6.5 11:14富山県
a0146869_015053.jpg
 サカハチチョウもたくさんいました。

少し落胆しながら車に戻るも、まだ時間があるし昼飯もまだなので、あの広い場所でランチしようと戻ると、しばらくして、山道を飛翔するクモツキ♂の姿がありました。
 YODA:「いたいた。いたよ~!!」
 YODA家内:「わぁ~、本当だ。黄色で小さいね」
と大騒ぎになりました。
そのチョウを追っていくと、ランチ予定の広い場所に戻り、その奥の場所では滑川市のKさんご夫婦が同じく飛ぶばかりで止まらないクモツキを撮影中でした。
Kさんには♀のよくくるハタザオのある場所もご紹介いただいた後に、ランチの場所へ戻ると、クモツキの♂が同じような場所を巡回しているようでした。
いい加減飛び疲れたのか、近くに点在するスミレでしばしば吸蜜するようになりました。
でも近づくとすぐに飛び立ち、なかなか撮影できません。
そのうち、昨日の蝶狂人さんの「吸蜜する場所で追わずに待っていれば、向こうから何度もやってくるよ」という貴重なアドバイスを思い出し、そのスミレの前で待つと、何度も来るではありませんか。
もう、家内ともども歓喜のドーパミンと接近飛来時のあのなんとも言えない緊張感からくるアドレナリンをたくさん分泌することになりました。

写真6☆ クモマツマキチョウ♂ 吸蜜@タチツボスミレ2010.6.5 13:18富山県
a0146869_2335164.jpg
 いや~。初日に遇えなかったのは、このときのよい大きな感激のためだったのですね。
この愛らしさに蝶趣味の人が嵌るのはよく理解できると、家内が感想を述べていました。
 両日の車の総走行距離=862.3km。人間の歩数が、土曜日=17,517歩、日曜日=14,018歩のハードな探蝶旅行でしたが、初見の蝶に遇えたことで疲れも吹っ飛びました。

この週末にお会いした方々、大変御世話になりました。

(ミヤマカラスアゲハ、クモツキ、ヤマキマダラヒカゲのより詳細な紹介は後日に行います。)
by yoda-1 | 2010-06-06 23:35 | クモマツマキチョウ

クモマツマキチョウ 初見に感動も雲間撮せず。 2010.5.29長野県その1

本日は「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんを誘って、晴れている場所へ関東から脱出をはかりました。

・オオルリポイント
・クロツバメポイント
・クモマツマキチョウポイント(クモツキ)
・ヒメシロチョウポイント

と誠に充実した一日になりました。
ただし、急遽決めた遠征だったので、家内の機嫌をかなり損ねてしまいました。(汗)
家内はこの週末はバイトがあるのですが、それ以外に子供の奨学金申請が却下され、
毎週末そんなに出費していいのかということがあります。
身分相応の活動にしなくてはいけなのでしょうが・・・。この日晴れる可能性のある場所は、この方面だけのようだったので、仕方ないではないですか。(強引な論理です)

今年の寒い4月の気候で、蝶の発生が例年より遅れている地域が多いそうですが、クモツキも例外ではないのでしょう。
でも、何かいるような予感がして訪問してみました。途中ですれ違った方が、♀はそこで撮影できた。♂は飛んでいるのは見たと教えてくれました。
ポイントに到着する前にふと後ろをふり返ると、ヒメオオさんがニリンソウの前でじゃがこんで何かを撮影しているのが見えました。そこに足を向けると同時に、先輩のSさんが様子伺いの電話をされてきました。
電話で先のすれ違った人の情報を述べながら、ヒメオオさんの被写体を間近に見れる位置に来ると、何とあこがれのクモツキ♀が図鑑より飛び出して動いているではないですか。
YODAは思わず、携帯の電話口で、「ああっ、いました! いました!」と叫んでしまいました(笑)
でこのときは、2ショット慌てて遠巻きに撮影したのですが、滅茶ピンぼけでした。
 しばらくポイント周辺をチェックしてもいないので、またの飛来を期待して、このヒメオオさん撮影場所でランチにしました。するとほどなくて、ヒメオオさんがあれあれと指さすので、そちらの個体を追っていくと、確かにこれもクモツキ♀でした。
 でも短い吸蜜ですぐに場所を変えるので、画像はピン甘甘だし、肝心の翅裏模様がキッチリ撮影できませんでした。綺麗な画像はヒメオオさんのブログでご覧いただくとして、YODAも一応生涯初見種なので、証拠画像を掲載させてください。

写真1☆ クモマツマキチョウ♀ 吸蜜@タチツボスミレ12:55
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO250 切り出し)
a0146869_525429.jpg
 前翅褄側の丸っこさがかわいいのでしょうか。感動の余り、手が震えてピントが蝶自身に合いませんでした。

写真2☆ 同上個体 別コマ 7D仕様同一
a0146869_5255961.jpg
 このように綺麗なの翅裏は撮影させてくれませんでした。(涙)来週リベンジしたいです。
ヒメオオさんとの議論では、我々としては今回2、3個体の♀は目撃できたが、♂の飛翔には遇えなかったという共通認識でした。まだまだ発生数は少ないようでした。

 この場では、初対面の「蝶と里山の浪漫紀行」の蝶狂人さん、「北信に舞う蝶たち」のHAさんのお二人と少し歓談したり、クモツキの再来を一緒に待ったりさせていただきました。当地の様子も詳しく教えていただき、昨年の♂の綺麗な画像も拝見させていただきました。

以下撮影順に戻ります。
写真3☆ サカハチチョウ たぶん♀ 休止@ハウチワカエデ12:07 7D 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO250 切り出し
a0146869_5283535.jpg
 クモツキポイントへの往路でたくさん舞っていました。ざっと20個体は見た感じで、新鮮個体ばかりの印象をもちました。

写真4☆ ヤマトスジグロシロチョウ♀ 吸蜜飛翔@セイヨウタンポポ12:49 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO320 切り出し
a0146869_5285916.jpg
 クモツキと紛らわしく、個体数もこちらの方がはるかに多い感じです。紛らわしいのは、YODAがクモツキの飛翔具合とかをよく知らないだけなのでしょうが。

写真5☆ コツバメ 休止13:00 7D 141mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO250 切り出し
a0146869_5291995.jpg
 今年3匹目の邂逅(少し大袈裟ですね。YODAはえらく縁が薄いのです) 飛翔画像のため動画モードに切り替える内に、はるか遠くに飛び去りました(涙)

写真6☆ ヤマトスジグロシロチョウ♂ 飛翔13:06 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO640 切り出し
a0146869_6154654.jpg
 この右に写っているのが、クモツキの食草の一つである「ヤマハタザオ」のように見えます。正しいのでしょうか?? 

写真7☆ 雪の残る沢13:45 FH100
a0146869_5295625.jpg
 この日は関東地方の曇り天気と違って、こちらは抜けるような青い空でした。仮にクモツキに遇えなくても、すごく気持ちのいい場所です。

写真8☆ ギフチョウ♀ 吸蜜@スミレ14:07 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO640 切り出し
a0146869_5301945.jpg
 クモツキポイントからの帰路で、遠巻きに少し大きな黄色の飛翔体を発見。そろり近づきながらの撮影です。

写真9☆ 同上個体 休止14:07 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO800
a0146869_530491.jpg
 近づくと移動しましたが、すぐ近くで静止でした。より露出している画像は、ヒメオオさんがしっかり撮影しています。(先のブログご参照)
ギフチョウは往路でも5,6個体は林道脇を舞っていました。飛ぶだけで止まることがないので撮影をあきらめていましたが、帰路でフレンドリーな個体に遇えてよかったです。
これがイエローバンドだったら、またまた大騒ぎになっていたのでしょう。

写真10☆ ヤマキマダラヒカゲ 地面チェック14:21 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO250切り出し
a0146869_5314860.jpg
 おお、今期初見です。このアングルで見ると翅は立体的に起伏があるのですね。

写真11☆ 同上個体 飛翔14:22 7D 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO200切り出し
a0146869_532337.jpg
 ついに翅表の撮影に成功しました(笑) FH100でパスト連写させてくれるほど、近接させてくれない感じでした。望遠系で飛翔途中の個体を撮るのは本当に難しいです。

写真12☆ 同上個体 地面チェック14:23 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO250切り出し
a0146869_5381439.jpg
 この前翅の尖り具合は♂のようです。また今年も上高地でいやという程、ヤマキマダラに遇えそうです。

他のポイントの様子は順次ブログで紹介します。
ご同行のヒメオオさん、クモツキポイントでお会いした蝶狂人さん、HAさん、楽しいひととき大変ありがとうございました。
by yoda-1 | 2010-05-29 23:47 | クモマツマキチョウ