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カテゴリ:キタアカシジミ( 2 )

キタアカシジミ  黄昏の群れ飛翔  2013.7.15北海道43-final

(キタアカシジミのカテゴリで出てこない記事)
・キタアカシジミは栃木県にもいた!!
・雌雄☆ キタアカシジミの雌雄差 判別方法の検討 (北海道03)


北海道遠征の最終日では午後に小樽市のカシワ林に行ったので、キタアカシジミがカシワの樹上で、群れ飛翔するのが観察できました。

これは♂雄同士が、牽制しあう結果なのでしょうか?

その前に、札幌市・定山渓でもキタアカシジミを観察できました。
#1・ キタアカシジミ たぶん♂雄  2013.7.15定山渓 
a0146869_21181619.jpg
 キタアカシジミの雌雄比較図を作成したものの、誠に難解であります。

#2-5・ キタアカシジミ 黄昏飛翔   17:53  2013.7.15小樽市 
a0146869_21202295.jpg
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a0146869_21203593.jpg
a0146869_2120426.jpg
  進化しているファボニウス属やクリソゼフィルス属などのようにDUELでのバトルとはならず、なんとも賑やかで穏和な感じがします。


前日ですが、定山渓の方で観たアカシジミと思われる遠い個体です。
#6-7・ アカシジミ? 2013.7.14 定山渓 
a0146869_21255331.jpg
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 ここまで遠いと、もう翅裏の赤みの強さとかで識別するしかありませんが、その翅裏がよく写っていません。
近くにカシワがないようなので、アカの方の可能性が高いかと・・・。

その他のゼフィルスです。
#8-9・ ハヤシミドリシジミ♀雌 2013.7.14小樽市 
a0146869_21281326.jpg
a0146869_21281974.jpg
 この辺のファボニウス属やクリソゼフィルス属のミドリシジミでは雌雄で翅裏の色合いがかなり違うので、慣れてくると雌雄で迷うことも少なくなります。
といいながら、今回は#9で翅表の色合いがチラ観できるので、判断は容易になっています。

#10・ ウラゴマダラシジミ ♀雌かな  2013.7.14札幌市 
a0146869_21303834.jpg
 定山渓の近くで。
北海道では道東でもウラゴマの新鮮個体がいましたが、本州と違って、ミドリ系ゼフィルスと同じタイミングで羽化するようです。

#11・ オオミドリシジミ♀雌  2013.7.14定山渓 
a0146869_21345118.jpg
 北海道産ではオオミドリの白線もえらく太くなるようで・・・。
これしか観ていないので、今後の課題です。

#12・ ミズイロオナガシジミ  2013.7.15定山渓 
a0146869_21365183.jpg
 かなりのピンぼけでありますが、これしかないので。
ミズイロも北海道では少ないのでしょうか?

最後は、ゼフではないのですが、道東でも逢えなかったツバメシジミです。
#13・ ツバメシジミ♂雄  2013.7.15小樽市 
a0146869_2139421.jpg
 ごく新鮮であるので、この時季、多化における端境期であったのかもです。

以上で、7月の北海道遠征シリーズが完結です。
時季がタイムリーでないのに、ご覧くださってありがとうございました。
また今回の遠征でご一緒した方々、情報をくださった方々に感謝いたします。

概要編を含めての北海道遠征シリーズは  →こちら  でリスト化しています。
by yoda-1 | 2013-12-19 21:42 | キタアカシジミ

キタアカシジミ  青森での初記録場所で。  2013.6.29青森県③

今回の青森大遠征の主目的に一つに、キタアカシジミの初見がありました。
キタアカシジミは、ゼフィルスの中で25番目に、北隆館の検索図鑑で1990年に初紹介されたものです。
それまではアカシジミの亜種のように思われていたものが、北海道の銭函で観察しているグループにより、カシワしか食べないし、幼虫の模様も少し違い、斑紋にも傾向差があるので、当時「カシワアカシジミ」の当地通称名でで話題になっていたものだそうです。
この図鑑の出現もあり、青森のKさんも過去の標本をチェックして、文献(Celastrina No.25 June,1990)で、青森ではすでにキタアカシジミが得られていることが報告されています。
YODAは、今でもその文献に記載される場所にいるのかなと思い、この場所を初日の夕方に移動して翌日を待つことにしました。
でも初日の岩手県産のポイント確認に失敗しているので、この場所では同じ失敗を繰り返す訳にいかないと、思い切ってより詳しい状況とピンポイントの場所を先の文献の著者であるKさんに連絡して問い合わせることにしました。
親切なことにKさんは、それは詳しくその場所の状況をご教示してくださいました。

翌日早朝の訪問では、羽化直の新鮮さはなかったものの、しかるべき個体数に満足しました。
雌雄の識別はアカシジミ同様(今の自分の識別力では)難解なので、今回は仕分けなしで登場させます。

#1-10・ キタアカシジミ・別個体 
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 このうち、#6は♂雄であろうなどと思いますが、とにかく一目稜線と雌雄識別できる力量がまだ備わっておりません。
アカシジミ類の斑紋研究にとって、この産地でのキタアカシジミの十分なサンプリングができて満足でした。

#11・ アカシジミ♀雌 たぶん♂雄の方。 
a0146869_744956.jpg
 このカシワ林の中に、キタアカに混じってアカシジミもいるのは興味深いです。
両種の違いはその昔比較図を作成しております。
  最初の比較図   →こちら   です。さらに栃木県産の標本を撮影した際に、記載した
  詳細な比較図   →こちら   です。

ここではサクラの木もあるのですが、こんな場所にもメスアカミドリシジミがいるのかと少し驚きでありました。
#12-14・ メスアカミドリシジミ♂雄  ・・・・ZR1000によるマクロ撮影。 
a0146869_7511089.jpg
a0146869_7512333.jpg
a0146869_7513464.jpg
 ごく早朝ですが、皆さんに習ってLEDライトなどで刺激していると、もぞもぞ動きだしました。
場所は朝陽が当たる位置ではありません。
メスアカはここでは開翅できないので、という感じで陽の当たる部分に飛んで移動しました。

#15-18・ 同上個体 ・・・7D+70-200mm+1.4×で撮影。 
a0146869_757836.jpg
a0146869_7571719.jpg
a0146869_7572418.jpg
a0146869_7573223.jpg
 う~ん。キャタツが欲しいのですが仕方ありません。
これは一脚で届く高さであったので、インターバル撮影のできるCX5の出番と思って取り出すと、電源が入りません。電池を入れ替えても反応なしでした。(遠征から戻ってチェックすると単に反応が悪くなっているだけでした)
仕方なしに、ZRの方で3回連写モードで撮影しますが、これが自動フォーカスしてくれないのが難点でありました。マニュアルフォーカスにして、何度もこのぐらいなのかと試しながらの撮影になりました。

#19-20・ 同上個体  ・・・ZR1000による一脚タイマー撮影 
a0146869_7521818.jpg
a0146869_7523336.jpg
 最後の最後にピントも合ったのですが、葉被りが残念でありました。
まあ、翅表比較図に使用できないこともないので、これは思いがけない収穫でありました。

この後、Kさんにご教示いただいたカバイロシジミのポイントへ転戦しました。

Kさん、大変ありがとうございました。
by yoda-1 | 2013-07-04 08:04 | キタアカシジミ