蝶鳥ウォッチング:アオバセセリ
2014-09-28T10:27:18+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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アオバセセリ ようやく♀雌に遇える。 2014.6.22沖縄32
http://yoda1.exblog.jp/20236972/
2014-09-28T10:21:00+09:00
2014-09-28T10:27:18+09:00
2014-09-28T10:22:18+09:00
yoda-1
アオバセセリ
これは同行者の方が発見したもので、いると言われた径を移動していると、
葉裏に隠れているのがすぐに見つかりました。
#1-4・アオバセセリ♀雌 最後の画像では、オオシオカラトンボとの体格比較です。
翅表を撮影すべく、望遠飛翔やパスト連写となりました。
#5・同上♀雌 ・・・望遠飛翔 うまく撮影できなくても、同じような場所に何度も戻ってきてくれます。
#6-7・同上♀雌 ・・・パスト連写 パスト連写ではなかなかしっとりと撮影できないものの、しめしめでありました。
実はこの画像で、♀雌を確信しました。本州ではたまたまでもありますが、なかなか♀雌に遇えずに今回が初見となりました。
静止時の翅裏画像からの♀雌の特徴である後脚・頸節にある毛束具合は、よく撮影できていなかったので、翅表画像だけでの雌雄比較になりました。
#8・アオバセセリ 雌雄翅表比較図 翅裏画像も後脚の毛束以外に違いを見出そうとして、徒労に終わりました。♀雌は後翅が長めになるとか、前翅外縁が♀雌の方が丸みがあるようでありますが、本当に難解でした。
蛾に続く。(種名識別に時間を要しそう)]]>
アオバセセリ スミナガシとのバトル。 2014.5.10群馬県
http://yoda1.exblog.jp/19786321/
2014-05-12T06:23:00+09:00
2014-05-12T06:49:30+09:00
2014-05-12T06:23:38+09:00
yoda-1
アオバセセリ
拠点からの周囲警戒飛翔を繰り返しながら、たまに疲れるのか休止しておりました。
#1-5・ アオバセセリ♂雄 休止@拠点(ベース) 余り長時間ではないので、素早い撮影が求められます。
周囲警戒飛翔を望遠で狙いました。
#5-7 ・同上アオバセセリ テリ張り飛翔 なかなかピントが合いません。
この最後の#7以降を一枚の画像にまとめました。
#8・ アオバセセリ♂雄 テリ張り飛翔(5枚の画像合成)・・・画像クリックで1500×1000へ。 全体の画角はオリジナルのままですが、飛翔位置を予測しても、なかなかどんぴしゃの位置には来ないものですね。
このアオバセセリは自分のテリトリーを飛翔する他の蝶にも容赦ありませんでした。
#9-11・ アオバセセリ × スミナガシ のバトル
#12-16 同上バトル ・・・バトルの場所は逆光位置へと移動していきました。
#17 同上バトル ・・・テリトリから消えるまでしっかり追尾です。 この場ではスミナガシが追われましたが、スミナガシがテリ張りを決めている場所では、アオバセセリが追われることもあったような気がします。
お互い同じ食草として、アワブキを活用しており、幼虫時代から縄張り争いをしていたのかもしれません(笑)
この山道をモンキアゲハが通過した際も追尾しました。
#18 アオバセセリ→モンキアゲハ の追尾飛翔 とにかく飛ぶものはすべて追尾するというのは何か意味があることなのかと不思議になります。
見たことはないですが、テリ張り中のオオムラサキは小鳥も追尾飛翔するとか。
どこか近くで見ているであろう♀雌に、飛翔能力の優秀さをアピールしたいからなのでしょうか??
まさか♀雌と間違えての追尾ではないと思いますが。
こうやってこのピークでは必ずアオバン♂雄には遇えるのですが、私の観たいのは♀雌個体です。
翌日は日光市までいくも、アオバンの姿なく玉砕しました(涙)]]>
アオバセセリ たまにはウツギ以外もいいではないか。 2012.5.19埼玉県
http://yoda1.exblog.jp/15359642/
2012-05-20T22:12:09+09:00
2012-05-20T22:12:05+09:00
2012-05-20T22:12:05+09:00
yoda-1
アオバセセリ
あちこちのミツバウツギ、ヒメウツギを訪問して、花はもう盛りを過ぎておりました。
ウスバシロチョウは飛び交っておりますが、他にコミスジがいて、サカハチチョウもほとんどいません。
アゲハチョウ類も満開のツツジの方がいいみたいでした。
2年前も観察できたこのトチノキで待つのがよいと判断し、昼食を取りながら待っていると、徳望のアオバンがやってきました。
#1ー4・アオバセセリ♂雄 吸蜜@トチノキ 13:03-04 遅い訪問でもまずまず綺麗な♂雄個体に満足できました。
近くの花穂にホッピングするので、飛翔を狙いますが、なかなかよい姿勢で写りません。
しばらくするとどこかにいなくなります。
その間もいろいろなチョウが飛来してきました。
余り綺麗な絵になっていないのですが、紹介です。
#5-7・オナガアゲハ♂雄、アオスジアゲハ、カラスアゲハ♂雄 吸蜜@トチノキ 13:06-09 実は午前中、このトチノキに止まっていたミヤマカラスアゲハ♀雌を撮影です。ピントが合っているか恐くてまだチェックしていません。
またアオバンがやってきました。先の個体とは肛角斑の中の黒点形状が違い、別個体のようです。
#8-10・アオバセセリ♂雄 吸蜜@トチノキ 13:36-37 こちらの方が鮮度も少しよいみたいです。
基本飛翔狙いで、SS=1/2000、F8.0に固定しているので、画像がだいたいISO3200(EOS7Dのマニュアル撮影時の上限値)になっており、画質が少し粗目なのが少し残念です。
吸蜜時も動きが多いので、どのような設定が理想なのか、また来期の課題です。
#11・クモガタヒョウモン♂雄 13:38
クモガタちんは、吸蜜せずに何度かこのトチノキを横切りました。
#12・アオバセセリ♂雄 吸蜜飛翔(3枚の合成画像)@トチノキ 13:41 ・・・画像クリックで拡大へ。 まずまずの飛翔画像になりました。
飛び去るときよりは、どの花に来るか当たりを付けての待ち伏せ撮影の方が、アオバンも飛翔を緩める最中なので、撮影しやすい感じです。
(とは後から感じることで、当時は夢中でパシャパシャしております)
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アオバセセリ かつてなく大きく開翅です。 2011.6.19山梨県
http://yoda1.exblog.jp/12995514/
2011-06-30T05:58:00+09:00
2011-06-30T12:03:40+09:00
2011-06-30T05:58:44+09:00
yoda-1
アオバセセリ
今期、アオバセセリは飛翔時のものが多かったので、少し古くなっている感じの個体ではありますが、主役紹介となります。
#1-3・アオバセセリ♂ テリ張り@クズの葉上12:59-13:02-7D・280mm原画、縦切り出し、268mm原画 この精悍さには、いつもながらしびれます。
#4-5・同上アオバセセリ♂ 吸蜜@ウツギ13:03-04-7D・280mm原画、246mm#4のように背景が全く黒いのも面白いと思いました。
#6・同上アオバセセリ♂ 開翅・日光浴@葉上13:06-7D・280mm日頃あんまり開翅しないですが、このくらいまでは開翅することがたまにあるようです。
この角度でしばらく(数秒間)日光浴していました。
同行のbanyanさんによると、このウラクロシジミの場所には例年はいないそうで、今年はアオバセセリの当地で発生が遅かったのではないかとのことです。
#7・ハエトリグモとハエ @YODAの腕上 ウラクロを待つ間に、ヘムレンさんのためにハエトリグモを呼びました。
すると、YODAの常時綺麗な腕にハエも来るではないですか。ハエトリが本領を発揮するのではと、周囲の注目を集めましたが、捕獲シーンはそのそぶりも全くなしです。
ハエトリ全種が、本当にハエを獲るのか、そうでないような気がしてきましたが、・・・。
そもそもハエを捕獲している画像を見たことがないことに気がつきました。
ヘムレンさん、ハエを捕獲しているハエトリグの画像、よろしく御願いします(笑)
#8・スミナガシ たぶん♀ 休止@葉上14:56ウラクロの舞う渓流で、ひっそりと休止していました。確か、ご一緒だったnaoggioさんが発見でしたでしょうか。
スミナガシ♀の画像は、今期どうしても撮影しなくてはいけないのですが、誰がいい場所をご存じないでしょうか?
使用カメラ:・望遠系 Canon EOS7D+EF70-200mmF4-IS-USM+1.4×使用=98~280mm
・コンデジ RICOH CX5
(デジイチでの撮影は、Jpeg+RAWが基本ですが、画像が暗い場合や、白飛びを軽減する際にRAW現像を活用しております。まだ、RAW現像で色合いを追求するほどの段階に来ておりません) ]]>
アオバセセリ テリ張り飛翔で目が回る。 2011.5.14群馬県
http://yoda1.exblog.jp/12606496/
2011-05-19T06:35:00+09:00
2011-05-19T18:13:16+09:00
2011-05-19T06:35:56+09:00
yoda-1
アオバセセリ
あまり、画像としての観賞価値はないですが、ぶんぶん丸の飛翔時の画像紹介です。
◆望遠飛翔
#1-2・アオバセセリ テリ張り飛翔14:21-7D・98mm 当然ピント合わせの余裕はないので、置きピンエリアに来たらパシャパシャです。
いや来たらでは遅く、来そうにになったらためらわずパシャパシャです。
この二枚は連写時のもので、#1ではよくピントがあい、次の1/8秒後のショットではさすがに焦点が甘くなっています。
#3・アオバセセリ テリ張り飛翔14:29-7D・98mm だいたいは、なかなかピントが合いません。
いろいろ撮影にトライして再び最初の位置で、スミナガシを撮影していると、この地をホームグランドのようにされている「花蝶風月」のbuttflowさんが駆けつけてくれました。
この山頂の様子をいろいろ伺いながら、一緒に再度巡ってみることにしました。
YODAはレンズを広角に切り替えて、このアオバの飛翔を捉えたいと臨みますが、まずうまい具合にレンズに近づいてくれることがなく広角飛翔撮影の難しさを実感しました。
◆広角飛翔
#4-6・アオバセセリ テリ張り飛翔15:55原画、16:03-07-7D・31mm・・・#4と#5,6は別個体。#4は左隅に写っていましたが、もう少しでピントが合う感じでした。(本体は抜けが悪く、見づらいですが、例示優先で掲載です)
#5,6は拡大するとぼけていますが、飛翔の雰囲気は出ています。(同様に、#6は抜けていなくて失礼します)
飛翔が素早いだけに、近くに来ると画面に入れるもの大変だし、そもそもなかなか接近してこないし、これは撮影に辛抱強さが要求されます。
反対側の観察場所に戻りながら、レンズは再び望遠ズーム98-280mmに切り替えです。
#7・アオバセセリ テリ張り飛翔16:26-7D・98mm どうしても後ろ向きの画像での撮影が多くなります。
#8・同上アオバセセリ テリハリ飛翔・5枚合成16:26-7D・98mm・・・画像クリックで拡大へ。たまたま横方向に移動中だったので、連写5枚全部でまずまずのピントが被写体に来ていました。
連写速度が1/8秒程度のはずなので、被写体位置の間隔がこの程度になる感じでした。
画像クリックされると2000×728サイズでご覧いただけます。
そのうちこの個体は一日の飛び疲れを癒すように、たまに休止するようになりました。
#9-11・同上アオバセセリ 休止@葉上16:30,31、37-7D・280mm 特に#10は、目の前に止まってくれて感激しました。♂の後ろ脚に毛束が写っています。
開翅の大きめの画像がないので、やはりウツギとかでの吸蜜シーンを狙うしかありません。
今週末撮影機会のあることを祈ります。
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・望遠系 Canon EOS7D+EF70-200mmF4-IS-USM+1.4×使用=98~280mm
・広角系 Canon EOS7D+Sigma DC 17-70mm F2.8-4MACRO OS HSM=17~70mm
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アオバセセリ 翅表も青かった。 2010.5.22埼玉県その2
http://yoda1.exblog.jp/10680438/
2010-05-24T22:43:00+09:00
2010-05-25T18:48:55+09:00
2010-05-24T22:43:04+09:00
yoda-1
アオバセセリ
当日訪問した第三ポイントで、このトチノキの花にはいろいろ蝶が来ているねと、
ヒメオオさんとチェックしに下車して行ってみると、早々に一匹のアオバが来てくれました。
写真1☆ アオバセセリ♂ 吸蜜@トチノキ12:54
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO1250 切り出し) 翅裏の緑味は、光線の当たり具合で違ってくるようです。
写真2☆ 同上個体12:55 7D 229mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO800 切り出し さっそく開翅してくれました。というか、羽ばたきながら花間をホッピングしているので、
秒約8コマの7D連写では、開翅状態の方が多くなりました。
写真3☆ 同上個体12:55 7D 229mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO800 切り出し 好きな姿勢なのですが、手前の花が被っているのが残念です。少し翅がぶれているので、
1/4000の世界で撮影してもよかったかもです。
写真4☆ 同上個体13:00 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO1000 切り出し 撮影位置からほどよい距離で、あちこちに飛び回りました。
しかし、トチノキの花は豪華です。ところどころで、スギタニルリシジミの幼虫がいるような気がしました。
写真5☆ 同上個体13:01 7D 254mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO2000 切り出し この位置で全開翅の画像になればよかったのですが。羽ばたく回数は秒どの程度なのでしょうか?
翅全開時にシャッターのタイミングが合いませんでした。
この後しばらくしていなくなり、次の個体を期待しましたが、来ませんでした。
近場の第四ポイントの山の中のまだ満開状態のウツギで待ちましたが、ここでも遇えず。
今季、これで2匹目(=生涯目撃がたったの2匹)なので、まだまだ遇いたいです。
それではその他のセセリチョウの紹介です。
どちらも、今期初見でした。
写真6☆ コチャバネセセリ 開翅・地面チェック10:31 北本自然観察公園
(DMC-GH1+Leica DG Macro-Elmarit 45mm F2.8 ASPH 1/125 F5.6-0.3EV ISO100) この腹部形状は♂なのでしょうか。
写真7☆ 同上個体 半開翅・側面10:32 GH1 1/160 F5.6-0.3EV ISO100 よく見ると、金色鱗粉はまぶされていて綺麗ですよね。
写真8☆ 同上個体 閉翅・地面チェック10:34 GH1 1/60 F10-0.3EV ISO200 翅裏の黒い支脈模様も綺麗です。個体が新鮮すぎるのか、光線の具合なのか、本来翅裏にもある数個の白斑が目立っていません。
写真9☆ コチャバネセセリ 開翅・吸蜜@ハルジオン11:53 7D 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO2000 切り出し これは当日の第三ポイントにいた個体。ここで、maximiechanさんが綺麗なカラスアゲハ♀を修められました。うらやましい限りです。
写真10☆ ダイミョウセセリ 開翅12:43 7D 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO2000 切り出し これも第三ポイントの奥にいた個体。関東型では後翅の白斑列が弱くなり、消滅かかすかに認識できる個体になるそうですが、
この個体は、新鮮なこともあって痕跡?がはっきりしています。
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アオバセセリ 厚化粧・豪華衣装の芸能人 2010.5.15入間郡その1
http://yoda1.exblog.jp/10623373/
2010-05-16T00:19:00+09:00
2010-05-16T17:16:01+09:00
2010-05-16T00:19:16+09:00
yoda-1
アオバセセリ
写真1☆ アオバセセリ♀ 吸蜜@ウツギ12:33
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/500 F10-0.3EV ISO800 切り出し)
*画像クリックで拡大します(以下同様) 当日、同伴した家内が何か来たよと教えてくれました。
なんと、生涯初見のアオバではないですか。
写真2☆ 同上個体12:34 7D 280mm 1/400 F10-0.3EV ISO800 切り出し 正面から見ても、下でスカートが広がっているようでチャーミングです。
このウツギは道横河川のものなので、どの画像もカメラ下向きで撮影したものです。
写真3☆ 同上個体12:34 7D 280mm 1/2000 F6.3-0.3EV ISO640 切り出し これはchochoensisさんのブログによると、♀のようです。
写真4☆ 同上個体12:34 7D 280mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO1250 切り出し これが翅裏が一番明るくなりました。図鑑の標本ではもっとと緑色が入っているのですが、
えらく青いままなのですね。何か理由があるのでしょうか?
アサギマダラは今季初でした。
写真5☆ アサギマダラ♀ 飛翔12:16 7D 161mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO3200 切り出し 南方から渡ってきている個体なのでしょうか?
写真6☆ 同上個体・飛翔12:16 7D 161mm 1/2000 F5.6-0.3EV ISO1250 切り出し 暗かったので、RAW画像現像で露出補正すると、虫食いだらけになりました。
写真7☆ オナガアゲハ♂ 開翅・吸蜜@ウツギ13:42 7D 208mm 1/320 F10-0.3EV ISO3200 切り出し 当地訪問時より飛んでばかりいたオナガですが、ようやく吸蜜してくれる個体がいました。
なかなかfanseabさんのブログのようにはいきません。
写真8☆ 同上個体 翅裏・吸蜜@ウツギ13:43 7D 280mm 1/400 F10-0.3EV ISO3200 切り出し なかなか♀に遇えないのですよね。
確かに、アオバセセリは被写体として何か衣装の派手な芸能人を撮っているような感じで、
一筋縄でいかない分、魅力があるように思います。
YODAも群れ飛ぶ様を見てみたいです。
(入間郡その2サカハチチョウ、その3トラフシジミとする予定です。)
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