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カテゴリ:ミドリヒョウモン( 3 )

ミドリヒョウモン  黒い♀雌を探せ。  2013.9.6山梨県④

山梨県でのヒョウモン類が続きます。

ミドリヒョウモンはこの9月初旬が、夏眠明けなのか、もう求愛ラッシュであります。
長野県及びその近辺では、ウラギンヒョウモンよりも個体数が多いような印象となるぐらいに、
その辺雌雄が求愛行動をとっています。

その♀雌が♂雄に近い明るい色から、これはブラック企業に近いと思われるダークな色合いに近いものまで、様々になるのはどうしてなのですかね。育った環境なのか、遺伝的なものか、興味津々です。

その♀雌を淡い個体から濃い個体へと順に並べてみました。
#1-6・ ミドリヒョウモン♀雌・別個体  
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 だんだん濃くなるもの、#3-5はもう同じような濃さだし、#6とも僅差に思えます。
特に濃くなるから、綺麗になる訳でもないのですが、変化があればそれで楽しいと思いたいです。

#7-8・ ミドリヒョウモン♂雄・別個体 
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 この翅表の濃い性標ラインで、ミドリ♂雄とすぐに分かります。
他種とくらべて、ミドリだけはこの時期まで個体数も多い感じです。

#9ー13・ ミドリヒョウモン・求愛シーンⅠ 
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  静止している♀雌に♂雄がまとわりつき、♀雌がやむなく飛び出すと、その周囲をぐるぐると♂雄がディスプレイします。

#14-17・ ミドリヒョウモン・求愛シーンⅡ 
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a0146869_2263821.jpg
a0146869_2264593.jpg
 このときは、別の♂雄がもうボロボロ状態で、画面左側で休止しておりました。
その後♀雌が飛び出して、♂雄が周囲ぐるぐるは同様な展開でした。
いずれも♂雄の思いが成就することはなかったようです。

最後に、ミドリヒョウモンらしい翅裏模様で終わります。
#18-20・ ミドリヒョウモン♀雌 ・・・・#1と同一個体。 
a0146869_2292914.jpg
a0146869_2293957.jpg
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 経時個体で色あせていますが、緑の草原に稲妻が走っている模様です。
by yoda-1 | 2013-09-12 22:11 | ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモン  求愛・産卵シーン  2012.9.8長野県②

ミドリヒョウモンの産卵は林縁や林道のその辺の樹木幹や苔むす岩などに行っているのがよく観察されます。

#1-2・ミドリヒョウモン 求愛飛翔  
a0146869_1853776.jpg
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 よくピントが合っていなのですが、ミドリヒョウモンの求愛飛翔は、♂雄が逃げる♀雌の前に出る際に、♀雌の下を潜ってはまた♀雌上部から後ろにつきを繰り返すので、結果♂雄が♀雌を中心にぐるぐる回転している様子が、この時季よく観察できます。
他の大型ヒョウモン類でも見たことあるようような、見ていないような・・・。
この独自の求愛飛翔をうまく連写することが課題ですが、なかなかピントが合って連続撮影できないので、フライング気味に紹介です。

#3-6・ミドリヒョウモン♀雌 産卵とその卵 
a0146869_1983930.jpg
a0146869_1985728.jpg
a0146869_19983.jpg
a0146869_1992085.jpg
 昨年末以来の卵撮影習慣で、従来はあえて探さなかった卵を探すと、しっかりその場にあったのでビックリです。
実際にはどこにあるか最初は迷い、#3の画像をカメラのバックモニターで拡大して、その場所を再確認しました。
デジカメは本当に便利ですね。

当日のその他のヒョウモン類です。

#7-8・クモガタヒョウモン♂雄・別個体 
a0146869_19125327.jpg
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 なかなか♀雌の方に遇えません。
しかしこれらの個体は5月に発生したとすると、えらく長生きではあります。

#9-10・オオウラギンスジヒョウモン♀雌 
a0146869_1915949.jpg
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 オオのつかないウラギンスジヒョウモンはどうもここでは観察できないようです。

#11ー14・ウラギンヒョウモン♀雌・すべて別個体 
a0146869_1916592.jpg
a0146869_1917611.jpg
a0146869_19172484.jpg
a0146869_19173775.jpg
 先のオオウラギンスジも同様ですが、この辺は逆に♂雄の姿がありません。
この四個体がすべて「ヤマ」ウラギンヒョウモンでいいのか、サトウラギンヒョウモンも紛れているのか、思案中です。

#15・ギンボシヒョウモン♀雌 
a0146869_19193697.jpg
 おお、観察時にはウラギンと思っておりました(少し恥ずかしいです)

ギンボシ×ヤマウラギン×サトウラギンの翅表比較図を検討中ですが、ウラギンのサトとヤマの仕分けは少し悩ましい感じがしているこの頃です。
by yoda-1 | 2012-09-11 19:21 | ミドリヒョウモン

ミドリヒョウモン  交尾飛翔など。  2012.8.25長野県③

土曜日の東信でのヒョウモン類を紹介します。
ついでなので、これまで主役紹介のなかったミドリヒョウモンを主役にしますが、ミドリヒョウモンはツマグロヒョウモンの次ぐらいに馴染みのある蝶でしょうか。
これまで林縁でこの♀雌が樹木の幹に産卵するのを見て、何度もキマダラヒカゲが開翅してくれたと勘違いしたものでした。

#1・ミドリヒョウモン♂雄 
a0146869_184712100.jpg
 場所柄、スジボソヤマキチョウ♀雌と一緒です。
この濃い翅表の4本の性標で、おおいるなという感じでしょうか。

#2・ミドリヒョウモン♀雌 
a0146869_1849653.jpg
 余り翅表が濃くない感じの♀雌でしょうか。
ミドリヒョウモンではこのように後翅裏に稲妻が3本走っているので、精悍な感じではあります。

#3・ミドリヒョウモン♀雌・別個体 
a0146869_18514047.jpg
a0146869_18522765.jpg
 ちまたでは誰が一番濃い♀雌を撮影できるか競争になっているそうです。

今回ではないですが、♀雌・暗色型 2011.9.11東信地区 
a0146869_18591654.jpg
 正直余り綺麗に感じませんが、どこまで黒いかの競争になるのであれば撮影しがいもありましょう。(笑)

今回に戻って、ミドリヒョウモンの交尾を観察しましたが、ミドリヒョウモンの交尾はこれまでにも数度観察しています。個体数が多いから観察できる機会も多いのでしょうか。

#4-6・ミドリヒョウモン 交尾・飛翔 
a0146869_1933496.jpg
a0146869_1934561.jpg
a0146869_1935463.jpg
 最初の画像は飛び始めでこのような体勢になったのでしょうが、その後の画像にみるように♂雄主導の飛翔になるようです。

#7・ミドリヒョウモン 交尾 
a0146869_1953495.jpg
 同じ場所にいましたが、雌雄の体格差が顕著で、先の飛翔カップルとは違うようです。
今期、メスグロヒョウモンの交尾も観察できましたが、他のヒョウモン類の交尾シーンも来期期待したいです。

その日の他のヒョウモン類です。
#8-9・ギンボシヒョウモン♀雌 
a0146869_19101027.jpg
a0146869_19102089.jpg
 よく似ているウラギンヒョウモンよりははるかに個体数が少なめであります。

#10ー11・ウラギンヒョウモン♀雌・別個体 
a0146869_19123156.jpg
a0146869_19124535.jpg
 #10の画像には、青いアブ(ヘリヒラタアブ)が一緒に写っています。

#12・メスグロヒョウモン♀雌 
a0146869_19202254.jpg
 黒い翅表がかなり色あせておりました。

#13-14・オオウラギンスジヒョウモン♀雌 
a0146869_19214927.jpg
a0146869_19215942.jpg
 これらのヒョウモン類の中ではしっかりと大きく感じます。

#15-16・オオウラギンスジヒョウモン♂雄 
a0146869_19225840.jpg
a0146869_1923735.jpg
 ♀雌ばかり登場する中で、ここまで鮮度のよい♂雄がいると、思わず応援してしまいます。

やはり、ウラギンスジヒョウモンの姿は見えませんでした。いないのか、クモガタヒョウモンとともにもっと涼しくなるのを待っているのか・・・。
by yoda-1 | 2012-08-28 19:25 | ミドリヒョウモン