蝶鳥ウォッチング:アサヒヒョウモン
2012-07-13T20:14:32+09:00
yoda-1
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北海道⑫ アサヒヒョウモン ヒョウモン類最小!! 2012.6.25-4/4
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2012-07-13T06:04:00+09:00
2012-07-13T20:14:32+09:00
2012-07-13T06:03:51+09:00
yoda-1
★アサヒヒョウモン
大雪山コマクサ平では未見種3種をしっかり見る必要がありましたが、このアサヒヒョウモンは数も少なくて、遠くにいるのが確認できることが多くなかなかうまく撮影できませんでした。
#1ー2★12 アサヒヒョウモン♂雄 吸蜜@高山植物 08:27 本当に小さいので、最初は蛾の仲間かと思ってしまいます。
しかし、しっかりタテハチョウの飛び方です。
たまに登山道にやってきたところをそっと撮影しました。
#3-4・アサヒヒョウモン♀雌09:30、♂雄10:03 雌雄同色ですが、前翅外縁部の斑紋の並び具合や黒条の太さなどから判断しました。
図鑑を見ると、アサヒヒョウモンの翅裏はえらく綺麗ですね。
今回全く拝見できなかったので、次回の課題です。
午後までいて、十分に暖かいようだと、吸蜜時などに閉翅することがあるのかもです。
鱗翅目蛾類もいました。
#5-6・ダイセツドクガ 交尾07:23、 交尾+独りぼっちの♀雌11:10 高山蛾も独自の生態なのでしょうね。古い図鑑によると、♀雌は飛翔できないと思われています。
#6の左上の♀雌は、♂雄の飛来を待っているのかな。
さあ、目的の3種はしっかり見れたので下山します。
その日のうちに東京まで戻らなくてはなりません。
#7-8・下山風景 通ってきた後を振り返る家内でした。
銀泉台に着くと、TさんIさんのお二人が早く早くと手招きします。
#9-10・コヒオドシ♀雌 越冬個体 12:43 北海道ではごく普通種だそうです。
この凛々しい赤さはなんとも小粋な蝶であります。
少し時間があるんで、宿に戻る前に天気のよいふもとを少し探蝶しました。
#11-13★13 カラフトタカネキマダラセセリ♂雄・・・・#13は別個体 ようやく遇えた、このごく普通にいるはずのセセリチョウでしたが、なんとも奇抜なデザインですね。
今年も中部地方のタカネキマダラセセリも再見したくなりました。
#14-16・クジャクチョウ、キベリタテハ、アカタテハ アカタテハ以外は、越冬個体のようでした。
本州の高所の蝶が北海道では低標高にいるのですね。(アカタテハはもちろん平地から山地の蝶ですが)
#17・ミヤマカラスアゲハ♂雄 14:29 宿に戻ると、もう寿命が尽きる感じの個体が出迎えてくれました。
この後、登山用品とかを復路宅配便に詰めて、4人は千歳空港・札幌市へ。
所定の目標を達成できて、気分よく移動できました。
滞在中の前半の天気の悪さにどうなるかと思いましたが、日頃の蝶を愛する3人の願いが届いたかのようでした。
Tさん、Iさん、大変御世話になりました。
おかげさまで、一気に初見種13をカウントできました。
残り北海道(及び東北の一部)でしか見れない種は、アカマダラ、ヒメチャマダラセセリ、カラフトヒョウモン、カラフトセセリ、オオモンシロチョウ、キタアカシジミ(これはまあ他所にもいますが)の6種類だけとなりました。]]>
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