蝶鳥ウォッチング:ホソオチョウ
2015-05-06T22:54:03+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
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晩夏の里山探蝶記その1 ホソオチョウの夏型は暑さにめげずにスイスイ飛翔中 2010.8.29狭山丘陵
http://yoda1.exblog.jp/11203977/
2010-08-30T06:25:00+09:00
2010-09-01T04:14:26+09:00
2010-08-30T06:25:07+09:00
yoda-1
ホソオチョウ
心機一転、この日曜日は「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさんと一緒に、まだ残暑の狭山丘陵を攻めることにしました。
狭山丘陵Aポイントのホソオチョウは、前回訪問時の春型から、やや大きめの夏型に変身していました。
写真1☆ ホソオチョウ♀ 吸蜜@???09:01
(EOS7D+70-200F4+×1.4 280mm 1/400 F8-0.3EV ISO320) 前回訪問時の撮影場所での個体数が多かったです。
♀はよく止まるので、撮影が容易でした。
写真2☆ 同上ホソオチョウ♀ 休止@葉上09:02
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8-0.0EV ISO250) 少し翅が透光気味の状態での撮影になりました。
よくみると、細長い尾状突起は名称由来の長いものですが、触覚はこんなに短いのかと認識を新たにしました。
休まずに飛翔ばかりする♂に、しばらく周辺をチェックして、元の場所に戻りました。
合成写真3☆ ホソオチョウ♂ 飛翔09:33 7D 98mm 1/2000 F8 ISO800・連写3枚より本体切り抜き合成
****画像のクリックで大きな画像に**** 相変わらず♂の方は、♀探しに懸命なのか、止まる個体がいない状態です。
仕方ないので、飛翔画像の練習に。ピントの合った画像がたまに得られるとうれしいですが、ふわふわ飛ぶホソオチョウの飛翔は捉えやすいのかもです。
地表すれすれを、翅を開いて滑空し、時々やさしく羽ばたきます。
大きさは全く違いますが、ジャコウアゲハに飛び方は似ているように思います。
写真4☆ ホソオチョウ♂ 休止@葉上09:40 7D 215mm 1/2000 F8 ISO1250 そのうちようやく止まる♂を発見です。
写真5☆ 同上ホソオチョウ♂ 休止@葉上09:41 GH1-105mm 1/160 F9.0-0.3EV ISO125 翅表面に日向と日陰があるのは致仕方なしでしょうか。
写真6☆ 同上ホソオチョウ♂ 閉翅・休止@葉上09:42 GH1-105mm 1/160 F9.0-0.3EV ISO100切り出し 尾の細長さが美しいです。
合成写真7☆ ホソオチョウ♀ 飛翔09:47 7D 268mm 1/2000 F8.0 ISO800・連写3枚の本体切り抜き合成・切り取り
****画像のクリックで大きな画像に**** ♀の方の飛翔画像は、高所からの降下状態のもの。翅を全開にせずに、降下をスムーズに行います。
(画像のピントは、だんだん甘くなっていますが・・・)
写真8☆ 同上ホソオチョウ♀ 飛翔09:47 7D 268mm 1/2000 F8.0 ISO3200・RAW画像から明るさ補正 同上飛翔個体が、目的地への降下を進めているシーンです。
写真9☆ キアゲハ♂ 飛び出し@百日草09:48 7D 263mm 1/2000 F8.0 ISO640切り出し この脚の様子が、ジェット機離陸時の車輪のようです。
写真10☆ 同上キアゲハ♂ 吸蜜@百日草09:48 7D 263mm 1/2000 F8.0 ISO640 空はもっと青かった記憶がありますが・・・。
このAポイントでは、ヤマトシジミが多数舞っており、キタテハの個体数もかなりのものでした。
先住民のジャコウアゲハも♂♀4個体ぐらい観察できました。
暑さに強いツマグロヒョウモンも我が物顔でしたが、暑さに弱いYODAとヒメオオさんは、早々に日陰のある里山に移動を開始しました。
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ホソオチョウ 春型は特に小さいね。 2010.4.29狭山丘陵
http://yoda1.exblog.jp/10564974/
2010-05-07T06:43:00+09:00
2015-05-06T22:54:03+09:00
2010-05-07T06:43:37+09:00
yoda-1
ホソオチョウ
現地では同じように撮影する方がいて、なかなか見つからないときに教えていただきました。現地でお会いできた方は、狭山丘陵の環境を守る連絡会議のNさん、バードライフ・インターナショナルのIさん、それに奥様とご一緒だった船橋市のIさんでした。
コレクターの人も男性2名、女性1名が来ておりましたが、まあ合流することなく活動できましたが、コレクターの方々が個人趣味で採集すると、撮影できる個体数や撮影機会も減るということで、蝶撮影の趣味を人を増殖させて、採集趣味の人は少なくとも撮影場所では採集できないような空気を作っていくしかありません。(2015.5追記:今は採集趣味の方々ともよく交流させてもらっていますが、撮影者のよく集まる場所では、おのずと採集も控えめである方が、蝶愛好家同士うまくいくことが多いということです)
連絡会議のNさんのお話によると、夏型の幼虫時期はフェンスに絡んだウマノスズグサごと持ち帰る人も多いとか。外来種だからいいだろうという発想もありますが、観察する不特定多数の楽しみを奪っている行為でもあります。
写真1☆ ホソオチョウ・春型♀ 休止11:32
(EOS7D+70-200F4+×1.4 235mm 1/1250 F5.6-0.3EV ISO200 切り出し) こんなに小さいアゲハチョウがいるのかという印象でした。
写真2☆ ホソオチョウ・春型♀ 開翅・翅裏側 休止12:12 7D 280mm 1/500 F9-0.3EV ISO400 切り出し) これは当日目撃した4個体目の♀で、写真1とは別個体。
写真3☆ 同上個体 開翅・翅表 休止12:12 7D 263mm 1/500 F9-0.3EV ISO320 切り出し) 写真1の個体より前翅翅表にある赤斑が明瞭です。
写真4☆ ホソオチョウ・春型♂ 開翅・翅裏側 休止12:23 7D 161mm 1/640 F9-0.3EV ISO200 切り出し) ご一緒した皆さんとなかなか♂に遇えないねと半場諦めかけていると、ひょこっと出てきました。でも、よく見ると右側後翅の尾状突起が破損しています。このことで採集者のネットを免れたのかもです。
しかし、♀の色とここまで違うと交尾画像もさどかし衝撃的な印象だろうと想像します。
写真5☆ ホソオチョウ・春型♂♀閉翅側面翅裏組画像 ♀の方が翅裏の紋様はクッキリしている印象です。腹端が写っていなかったり、ピントが甘かったりで、不満の多い画像ですが、次回のリベンジを誓っての掲載です。
その後、観察の皆さんとお別れして、YODAはしばらくホソオチョウ生息地を巡りましたが、♂の別個体には遇えませんでした。
写真6☆ シオヤトンボ♀・羽化体13:07 7D 215mm 1/400 F9-0.3EV ISO200 ) 羽化間もない感じで、翅が弱々しく輝いていました。
その後、狭山の緑の森博物館近くの公園で野鳥撮影している方と歓談し、名栗渓谷の方をめぐったりしました。ウスバシロチョウを期待したのですが、まだよく出ていなかったように思います。ツマキチョウはたくさんいましたが、止まらないので撮影はギブアップ。
写真7☆スジグロシロチョウ交尾(左♂・右♀)14:53 入間市 7D 263mm 1/400 F9-0.3EV ISO250) 真横から撮ろうと横移動すると逃げられました。ダンダラさんがご教示くださったように、一旦は遠ざかる方が正解でした。でも交尾に夢中で、横移動を気にしないときもたまにあるのですよね。
写真8☆ 里山の春 15:40 入間市
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/320 F6.3-0.3EV ISO125) 春の芽吹きの黄緑、桜の桃色、針葉樹林の緑が混じって好きな情景の一つです。
この後、狭山湖での日暮れを観賞したくなりました。
写真9☆ 狭山湖のカルガモ17:59 7D ちょうどカルガモが飛び立ちました。
写真10☆ 狭山湖のコチドリ18:11 7D こちらではコチドリが夜更け前の食探しに忙しそうでした。
写真11☆ 狭山湖の夕陽18:12 GH1 湖の向こうでは太陽がその日の仕事仕舞いをしつつありました。(しかし月並みすぎる構図で失礼します)
写真12☆ 太陽を横切る軍用機18:12 7D その太陽を横切る飛行体発見。地理的な位置や高度からして、横田基地に戻る軍用機のようです。
写真13☆ 太陽を横切った軍用機・4枚組画像 7D 太陽から出た軍用機が、太陽を引きずっているように見えます。ジェット気流の影響でしょうか。
またホソオチョウの夏型や幼虫を見に来たいと思います。
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