蝶鳥ウォッチング:チャバネセセリ
2012-10-08T20:09:33+09:00
yoda-1
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早朝のチョウ達 チャバネセセリなど 2012.10初旬・栃木県
http://yoda1.exblog.jp/16539744/
2012-10-08T14:05:00+09:00
2012-10-08T20:09:33+09:00
2012-10-08T14:05:23+09:00
yoda-1
★チャバネセセリ
#1-2・ヒメアカタテハ♂雄・・・#1のみ画像クリックで1500×1000。 朝日が昇れば、もう蝶たちは活動開始のようでした。
この個体は右後翅に孔空き損傷がありますが、なにかバラの刺でにもひかかったのでしょうか。
#3-4・ウラギンシジミ♀雌、♂雄 早朝はウラギンシジミも地面を這うように移動していましたが、♂雄は早々にテリ張りポジションに。
#5-6・ヤマトシジミ♀雌、♂雄 この♀雌個体にはまだ青色鱗粉なしでした。
#6の画像は触角によくピントが合っていたので、丸窓で拡大しております。
ここの蝶の触角棍棒部分の画像コレクションも面白そうですが、なかなか接写できないですよね。
#7-8・キタキチョウ(別個体) 2枚目はジョロウグモに捕らわれてしまったもの。
キタキチョウもまだまだ場所によって羽化シーンがあるのでしょう。
今回多かったのが、チャバネセセリ(さすがにこれをナミチャバネと呼び人はいないみたいです)
#9-14・チャバネセセリ♂雄(複数個体)
やはり開翅画像では♂雄の性標がしっかり写っているのがよいのでしょうね。
関東の多くの地域でそうですが、関東南端以外では越冬できないので、この秋に春以降北上してきた個体を観察していることになります。しかしよく考えると、♀雌の撮影を逃しておりました。
この蝶を撮影する度に、はやく八重山諸島にいって、トガリチャバネセセリを撮影して、比較図を作成したいものです。
#15-16・ヒメクロホウジャク よく夕方も活動していますが、早朝も活動するのですね。
#17・セイヨウミツバチ なかなか、Sippo☆さんのようにかわゆく撮影できません。
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チャバネセセリ 秋に多くなるEUの親善大使
http://yoda1.exblog.jp/14041951/
2011-11-21T08:17:00+09:00
2011-11-21T08:19:07+09:00
2011-11-21T08:17:47+09:00
yoda-1
★チャバネセセリ
チャバネセセリ(Pelopidas mathias)の方は本州の関東地域まで来ているので、フィールド画像の紹介です。
いつもYODAの居所である埼玉県では秋口から目立つようになるのは、現状越冬個体は少ないのでしょうか。
◆♂雄
#1・チャバネセセリ♂雄 吸蜜@キバナコスモス 2008.9.13蓮田市 この翅の短さは♂雄のよう。
後翅の長さも短いので、八重山だとトガリも迷うことがあるかも。
他のチャバネ系と違って、小さい白斑がEU旗のように並ぶのが、親善大使のようです。
#2・チャバネセセリ♂雄 吸蜜@コスモス 2008.10.25蓮田市 これは腹端形状からも♂雄と判断ですが、複眼が大きく見えます。
#3・チャバネセセリ♂雄 開翅@葉上 2008.11.2さいたま市 画像内に♂雄の性標ラインを引き出しました。
この性標ラインは、フィールド撮影ではセセリチョウの翅が後縁に向かってしわしわに畳まれる状況になり、皺なのか性標ラインなのか紛らわしい感じもありますが、♂雄の斑紋の小ささからも♂雄個体のようです。
#4・チャバネセセリ♂雄 開翅@葉上 2009.11.23香港 09年末の香港遠征時にも撮影です。性標の確認で、トガリチャバネではないと判定されます。
この種類は南方系の蝶だろうと思いきや、なんとアフリカ大陸にも分布しているそうです。
参照→ Markku Savela's List
◆♀雌
#5ー6・チャバネセセリ♀雌 吸蜜@マリーゴールド 2009.9.25上里SA、埼玉県 ♀雌は性標がない替わりに、白斑が大きくなり、さらにその延長上に♂雄にない白斑が発達します。(#6画像で引き出しています)
#7・チャバネセセリ♀雌 日光浴@野菜上 2011.9.24大磯町 秋にはイチモンジセセリが増大しますが、このチャバネも負けていない感じでしょうか。
#8・チャバネセセリ♀雌 吸蜜@マツバボタン 2011.10川崎市・東扇島 都市的なところへの進出は、イチモンジ以上に逞しいのかも。
#9・チャバネセセリ♀雌 休止@クズ 2011. 10.23埼玉県騎西町 秋には多いといいながら、今期♂雄個体をよく撮影しておりませんでした。
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