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カテゴリ:クロマダラソテツシジミ( 5 )

クロマダラソテツシジミ これもわんさか。 2014.6.20-23沖縄18 

前回は沖縄本島にわんさかいるイシガケチョウの紹介でしたが、シジミチョウではこのクロマダラソテツシジミ(以下クマソ)がわんさかいました。
ちょうどヒメシルビアシジミは端境期で少なかったのですが、今回の遠征での印象では沖縄本島でのシジミチョウの個体数は、
  クマソ>アマミウラナミシジミ>タイワンクロボシシジミ
でしょうか。

#1・クロマダラソテツシジミ♀雌(3枚)、♂雄(2枚) 2014.6.20名護市 
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 初日の探蝶移動前の民宿近くの公園で撮影でした。
食樹のソテツがある場所なので、いても自然ではありました。

#6-7・クマソ ♀雌、♂雄 2014.6.20フタオチョウの丘 
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 ここにもわんさかいましたが、朝の公園で撮影済みなので、数回撮影して本種は完了でした。

#8・クマソ ♂雄の集団吸水 2014.6.21名護市 
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 これは市内をいろいろ回った際に目撃です。
特に♀雌がいないのを確認していませんが、もうすべて♂雄と断定しています(笑)

#9・クマソ♀雌 2014.6.23名護市  
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 これは市内の別の公園に最終日にヒメシルビアシジミやイワカワシジミを探したときのもの。
ヒメシルビアの姿はないので、仕方なしに本種を撮影でした。(ヤマトシジミはいましたが)

このクマソはしっかり沖縄に定着したものと思いますが、学研標準図鑑2006によると1992年~1993年に沖縄南部で発生とあります。
何故、1993年の個体は継続しなかったのか、その方が不思議な感じです。
クマソがもっと早く日本本土に飛来していたら、つまり今は1980年を最後にもう見れないソテツシジミ(キヤムラシジミ)よりも早く確認されていたら、こちらがソテツシジミの和名をもらい、このようにくそみたいに長たらしい「クロマダラソテツシジミ」という名称を使用しなくて済んだのです。(笑)
by yoda-1 | 2014-08-26 07:09 | クロマダラソテツシジミ

クロマダラソテツシジミ2・後編  交尾飛翔  2011.11.4神奈川県

羽化直後の個体には遇えませんでしたが、当日羽化した個体のソテツの下に羽化不全個体がいました。
紹介する画像は、ソテツの上に移動して撮影したものです。

#1ー4・クロマダラソテツシジミ♂雄・羽化不全(#1-CX5、#2-4-GH1-105mm) 
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 よく所定の大きさになって翅のしわしわがとれずに平滑でない羽化不全は多いですが、このように小さいままの翅の個体はめずらしく見るように感じました。
羽化時に落下してしまい、気絶?して翅展開の機会を失ったのでしょうか?
羽化のための体液が腹部にたまったままのようで、画像の腹部はぱんぱん状態です。
(#1はピントが甘いですが、コンデジの鮮やかの例として掲載です)

#5-6・クロマダラソテツシジミ・交尾 12:47
a0146869_749145.jpg
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 目の前で交尾成立でした。順光撮影と逆光での縁毛幻光撮影に挑戦です。
余りに露出ダウンで蝶本体が真っ黒になり、幻光撮影の難しさを感じました。
#5では左、#6では右の個体が♀雌ですが、新鮮な♀雌だけに幻光現象があり、古い個体の乱れた縁毛では当現象は難しいのかもです。

そのうち、ビデオ撮影している横浜市のKさんが、別のカップルを発見しました。
Kさんと一緒にこのカップルにモデル出演及び交尾飛翔のデモンストレーションを御願いしました。

#7・クロマダラソテツシジミ・交尾(別カップル)13:55
a0146869_7495887.jpg
 これも左が♀雌個体で、縁毛の幻光現象が観察できました。

#8・同上カップル  ステージ撮影 
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 やはり食樹の上で海の遠景が欲しいです。

#9-12・同上カップル 交尾飛翔 
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 交尾飛翔の追尾撮影をすると、なんと最後はYODAのレンズに飛び込んできました。
#11の段階で、カメラレンズに引き込まれたようです。

#13ー15・同上カップル 休止@ヤシ&再飛翔 
a0146869_7534656.jpg
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 レンズの個体をそっとヤシの葉に移すと、当初ぶら下がり状態になりましたが、落ち着かないのか上に体勢変えです。
#14で上空にトビが旋回しています。
#15で、トビのように高く飛びたいと飛んでいきました。(・・・)

#16・同上カップル 交尾飛翔 
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 このように♂雄飛翔の交尾飛翔でした。
クマソカップル様、大変お疲れさまでした。

ソテツが被害を受ける方々にとっては害虫なのですが、毎年この時期に発生してくれると蝶撮影趣味のターゲットが増えて、正直ありがたいです。
蝶の方は関東では越冬もできずに、世代継承もできないのが少し憐れではあります。   
by yoda-1 | 2011-11-07 18:00 | クロマダラソテツシジミ

クロマダラソテツシジミ2・前編  遅すぎた訪問 2011.11.4神奈川県

文化の日翌日の11月4日(金)は会社休みにしました。
余裕があればこの四連休で南西諸島だったでしょうが、我慢我慢です。

木曜日の秩父から帰宅後、金曜日はどこにいくべきか思案中に、誠にタイミングよく「蝶と蜻蛉の撮影日記」のdragonbutterさんのブログがアップされて、その羽化ラッシュに感動して、すぐに予定が決まりました。前回のクマソ観察会では、蛹を見ていなかったのでその課題も頭にありました。
翌日、平日に拘わらずマイカーで移動しようとすると、少し移動して一般道の渋滞具合に、これは神奈川県内はもっと酷いと悟り、自宅にUターンして電車での移動に切り替えです。

当地には10:30に着いたのですが、もう羽化個体はすでに上がってきていました。
というかよく見つからずに、成虫♀雌の撮影に熱中しておりました。

#1ー2・クロマダラソテツシジミ 羽化直個体 #1・♀雌11:14、#2・♂雄11:35 
a0146869_2093047.jpg
a0146869_2094911.jpg
 どちらも羽化直でも羽化後しばらく経っています。 たぶん到着時に見つけていても羽化後時間が経っていたことにかわりないのでしょう。
この日は朝から天気がよかったので、羽化する個体は早めのお出ましだったようです。
やはり、ドラマを期待するなら、出来るだけ朝早く出陣すべきであったと反省です。
このように翅表前縁部がチラ見していると雌雄判別も容易です。

◆蛹
#3・クロマダラソテツシジミ 蛹 
a0146869_20104044.jpg
 これは先の羽化直個体観察の場所で、幹の途中で外気に露出しておりました。

#4・クロマダラソテツシジミ 蛹 
a0146869_2011249.jpg
 これは前日までに誰かがソテツの綿部分をめくった後にありました。
色づきが今にも羽化しそうでしたが、翌日に延期したようです。

#5・クロマダラソテツシジミ 蛹 
a0146869_20114376.jpg
 試しに一ヶ所だけYODAも綿をめくると、最初の試行で黄色の蛹が出てきました。撮影後に綿を復旧しました。

◆♀雌個体
#6-8・クロマダラソテツシジミ♀雌 吸蜜@カタバミ 10:40 
a0146869_20122578.jpg
a0146869_20124411.jpg
a0146869_2013187.jpg
 全体として♀雌個体の方が多かったです。
先に訪問した場所では翅裏の亜外縁基部側の白帯が目立ちましたが、この場の低温期型は、#8の画像のように、その部分はさほど顕著でない個体ばかりでした。

◆♂雄個体
#9-11・クロマダラソテツシジミ♂雄 吸蜜@カタバミ 11:45 
a0146869_20332939.jpg
a0146869_20135177.jpg
a0146869_20142760.jpg
#9は片方の翅表全体によくピントが合いました。
#10では、少しですがようやく裏模様の透ける画像になりました。原理的に朝夕の日が傾いている時間帯が狙い安いのでしょうか。

#12・クロマダラソテツシジミ♂雄 羽化個体 12:15  
a0146869_20145572.jpg
 どこかに羽化直個体は出てこないか探してみても、ソテツの葉先で羽化後の翅が十分に伸びきるの待っている個体ばかりでした。
画像に写っていますが、ちょうど腹端から、余分な液を輩出して、この撮影の後に初飛翔のようでした。
この個体は先の訪問地で多かった斑紋融合があり、さらに後翅の眼状紋の退化が顕著です。

後編では、交尾などを紹介予定です。

当地では平日なので、余りお仲間はいないかと思いきや、経験豊富であるのに係わらす、ブログ公開がまだの八王子市のYさん、
Field Notebook」の川崎市のGarudaさん、
高山蝶の動画撮影でその世界では高名な横浜市のKさんがお見えになり、お三方とも初対面ながら、ご一緒させていただきました。

皆さん、大変御世話になりました。
また貴重な情報をいただいたdragonbutterさんに、感謝申し上げます。  
by yoda-1 | 2011-11-06 20:15 | クロマダラソテツシジミ

クロマダラソテツシジミ・後編  交尾2組と幼虫  2011.10.29神奈川県

後編は交尾シーンから産卵シーン、幼虫の紹介です。
撮影時間順は無視して、生態別に掲載します。

前編での♀雌に寄り添った♂雄の恋が成就すると、めでたく交尾になります。
当日ランチ後に交尾シーンが始まると、shinさんが熱心に撮影に没頭するみんなの空気を斬るように「人間ではあり得ない」と発言されて、一同大爆笑になりました。確かに人間だけは秘めごとになってしまい、また第三者がその様子を撮影することは通常あり得ません。

#1-3・クロマダラソテツシジミ 交尾組1@ソテツ(ステージ撮影)12:56、13:01、13:24
a0146869_4132646.jpg
a0146869_414948.jpg
a0146869_4143336.jpg
 交尾は12:38にツツジ上で成立し、ペアは自分たちの古里に場所替えしました。
#1・新鮮な左側の個体が♀雌です。
#2・このポーズでは居心地がよくないのか、垂直方向に姿勢変えです。上が♂雄で下が♀雌。
この新鮮♀雌がこの交尾に至る前に、ウラナミシジミ♂雄に強引に迫られて、一時的に交接する驚愕のシーンはごまさん、ヒメオオさんにより記録されています。
#3・この場を去る間際も、別の近くの場所に飛翔して、まだ交尾中でありました。50分近く継続している計算になります。

#4-5・クロマダラソテツシジミ 交尾組2@ツツジ 13:16 
a0146869_4144962.jpg
a0146869_415996.jpg
こちらは別の場所で発見。同様に♂雄が上で、たぶん交尾飛翔は♂雄主導でしょう。
どちらも後翅裏に通常独立している斑紋が融合するような斑紋異常があります。
これらのプチ異常は、この場所では特に珍しくありませんでした。蝶として普通なのか、低温期に多いのかよく知りません。

#6・クロマダラソテツシジミ♀雌 吸蜜@センダングサ10:46 
a0146869_4155720.jpg
 交尾後の個体は、受精卵への栄養補給に吸蜜が必要です。(単に活動するためで、幼虫時代にできている卵子への栄養の追加補給はないのかも??)

#7-8・クロマダラソテツシジミ♀雌 産卵飛翔@ソテツ 10:56 
a0146869_4162343.jpg
a0146869_4164031.jpg
 ソテツの新芽部分に飛来し、産卵場所の品定めです。
蝶の幼虫は、ゼフィルスなどと同様に基本若葉が大好きですが、柔らかくて食べやすいからでしょう。

#9・クロマダラソテツシジミ♀雌 産卵@ソテツ10:29 
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 他の画像も同じですが、ソテツ新芽にはすでに生み付けられた卵がいっぱいです。
本画面の左下には抜け殻の卵も多数写っています(他もですが、画像クリックで拡大します)

これだけ卵及び抜け殻があっても、孵化直の幼虫は見つかりませんでした。
ネットで飼育記を拝見すると、ふ化後は若葉のヒダヒダ部分に潜り込むのだとか。

#10・クロマダラソテツシジミ 幼虫・2齢? 
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 大きさがなかなか伝えられないので、次回から簡便なスケールと一緒に撮影でしょうか。

#11・クロマダラソテツシジミ 幼虫・3齢?・・・画像右側が頭部 
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 途中齢ではこのように褐色味が増すことが多いようです。

#12・クロマダラソテツシジミ 幼虫・4齢(終齢)?・・・画像左側が頭部 
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 とにかくサイクルが早いみたいで、暖かいときは、孵化後2週間足らずで蛹化するそうです。
小さい頭部ですが、正面からの撮影を忘れておりました。
以上、幼虫撮影は同じソテツで、10:25-35が撮影時刻でした。

#13-15・クロマダラソテツシジミ♀雌 産卵@ソテツ 13:11 
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 空が入る高さの新芽部分に新鮮♀雌がいました。
#14はそのソテツにある無数の卵。#15は実際の産卵シーンです。
(しかし本♀雌は、#5・交尾組2の♀雌の紋様にそっくりですが、本個体撮影時に交尾組2を同じ場所で発見しているので、別個体です)

#16-17・同上・クロマダラソテツシジミ♀雌 半開翅@ソテツ、枯れ葉13:13 
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 開翅を始めたので、少し上に登って撮影すると、近くのソテツ枯れ葉まで寄ってきての開翅サービスとなりました。
#17は今回のお気に入りです。

YODAの本種の初見は、昨年末の台湾遠征でした。ここでも低温期型の♀雌に遇っていますが、短時間の訪問だったので、じっくりと観察できませんでした。
今回の関東での二年ぶりの繁殖は絶好の機会でしたが、これだけ集中して観察できて、ありがたい一日でした。蛹がうまく見つかりませんでしたが、一日でほぼ全生態画像コンプリート状態でした。

希望日を選定したヒメオオさん、慎重に観察場所を選定したごまさん、他皆さんの親切な情報のおかげです。次回のクマソは通常期の個体を南西諸島などで観察することでしょうか。
by yoda-1 | 2011-10-31 15:00 | クロマダラソテツシジミ

クロマダラソテツシジミ・前編  ♂雄の求愛時の開翅の意味は? 2011.10.29神奈川県

この土曜日は「暖蝶寒鳥」のごまさんの御世話で、「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさん、「散歩」のshinさんとご一緒に、国内では初見となるクロマダラソテツシジミ(以下、クマソと省略)を見にいきました。
どこにいきべきか、事前調査やお仲間情報で慎重に判断され、当地に着くと、風があるものの、下車するとすぐにクマソが数匹舞っていました。
そこには、「フィールドノート」のtheclaさん、と「不思議徒然草」のkousukeさんが既にお見えであり、みんなでワイワイ撮影タイムになりました。
昼飯をtheclaさんに誘っていただき、shinさんと共に、近くの港町の食堂で、地魚らしきアジの刺身定食が美味しかったです。
クマソランドに戻ると、コンビニ弁当組が熱心に交尾間近のペアを撮影されていて、その段階から熱心に交尾シーンを撮影していると、ほどなく「てくてく写日記」のbanyanさん、「naoggio写真日記」のnaoggioさんも合流されました。
いろいろ撮影したあとに、たぶん20匹近くいただろうクマソに満足して、4人はごまさんの近所の森でクロコノマ探しに転戦するも、日も傾いており、ムラサキツバメ♀雌がいただけで、後は畦にあるイラクサでアカタテハの幼虫・蛹探しとなりました。
YODAは久々の電車移動で、現地ではごまさんの新車に乗っているだけでよかったので、帰宅後も元気満々のはずが、日差しが強かったせいか、結構疲れてしまい土曜日は早めに寝てしまいました。

ごまさん、ご一緒した皆さん、今回のクマソ情報にご協力の皆さん、ありがとうございました。

前置きが長くなりましたが、クマソは前編・後編に分けて紹介します。
前編では♂雄の行動を中心に紹介です。

◆クマソ♂雄
#1・クロマダラソテツシジミ♂雄 吸蜜@野草09:50
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 到着早々のまずまずの個体でした。

#2・クロマダラソテツシジミ♂雄 10:20 
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石垣の部分にもよく止まりますが、完全に開翅するケースは少ないです。

#3-4・クロマダラソテツシジミ♂雄 10:53 
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#3・諸先輩の真似をして翅表から翅裏模様が見える画像を狙いますが、なかなか難しいです。
#4・これは腹部周辺の毛毛や後翅が重厚に見えるときだったので、撮影です。

#5ー6・クロマダラソテツシジミ♂雄 13:17 
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 これは当日一番綺麗な♂雄でした。

#7・クロマダラソテツシジミ♂雄 13:19 
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 これも新鮮で、後翅の亜外縁に低温期型の白帯が目立ちます。

◆クマソ♀雌
#8ー9・クロマダラソテツシジミ♀雌 10:06 
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 後翅裏の白帯は#7の個体ほど強くないですが、これも低温期型なのでしょう。#9の翅表も青い部分が通常♀雌よりは広がって綺麗です。

#10・クロマダラソテツシジミ♀雌 13:07 
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 風の強い日で、後翅の尾状突起が折れているだけなのか、損傷しているのか少し紛らわしい感じでした。


◆♀雌に寄り添う♂雄
#11-12・クロマダラソテツシジミ♂雄←♂雄 09:56@石垣 
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 かなり老体の♀雌に寄り添っていました。

#13・クロマダラソテツシジミ♂雄←♂雄@ソテツ 10:56 
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 これは「若い女子のおしりばっかり・・・」と比喩できそうです。

#14・クロマダラソテツシジミ♂雄←♂雄@ツツジ 11:19-2枚組 
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 このようにツツジの上で休憩していると、すぐに♂雄が飛来してくるのですよね。
どうりで、ツツジ上での交尾シーンが2回も目撃できたはずです。

これらの画像で、♂雄は接近と同時に全面開翅の状態を短時間ですがとります。
♀雌の視角からは見えない位置で、なぜこのようなアピールをするのでしょうか?
ほかのシジミチョウでもよく観察できますが、翅を広げると発散できるフェロモンでもあるのすかね?

◆♂雄の占有行動
お気に入りのソテツに陣取って、♀雌の飛来を待っているかのようでした。
今回、駐車場と観察場所が近いので、久々に広角ズームレンズを7Dに装着しました。

#15ー18・クロマダラソテツシジミ♂雄 占有・飛翔@ソテツ 11:30-38
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 なかなか諸先輩のように画像にならないですね。
来期よく特訓しなくては・・・。    

再度、ごまさま、皆さま お疲れ様でした。
by yoda-1 | 2011-10-30 19:00 | クロマダラソテツシジミ