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カテゴリ:ヒメアカタテハ( 4 )

ヒメアカタテハ飼育記 ・・終齢幼虫から。  採幼・飼育@蓮田市

昨日の朝、自宅近くのヨモギにいたヒメアカタテハの幼虫を拉致して、飼育していたものが無事羽化しました。
出勤前に気が付き、慌てて撮影しました。
YODAの書斎兼寝室の窓辺に、蛹化したプラケースを置いてモニターしていたのですが、なかなか羽化シーンそのものに立ちえませんです。

#1-2・ ヒメアカタテハ♂雄・羽化直  2013.11.05-07:13 
a0146869_5122120.jpg
a0146869_5143666.jpg
 どうも6時前後に羽化した模様で、部屋の中は明るい状態でした。
羽化に気づいたのは2枚目にあるように、羽化後の体液をプラケース内に垂らしていたからです。
しかしこの体液は鮮やかに紅いですね。

以下、採幼時からに戻って紹介です。
本個体は10/19のコカマキリを撮影した場所のヨモギに日光浴のように出てきておりました。そのときはコンデジが電池切れで撮影しておりませんが、今から思うと望遠デジイチでもよいので撮影すべきでした。
その辺のヨモギとともにプラケースの中に入れていると、翌日の帰宅時の観察では、周囲のヨモギを集めて巣作りしておりました。

#3-4・ ヒメアカタテハ・終齢幼虫 2013.10.20夜 
a0146869_5224040.jpg
a0146869_5225697.jpg
 なかなかの建築家であります。

#5-6・ 同上 2013.10.23朝 
a0146869_5251031.jpg
a0146869_5252544.jpg
 もう巣を作る余裕もなく、食草が底をついておりました。
これはいかんと、翌朝出勤前にヨモギ採集に行ってきました。
戻って、よしよし新鮮なヨモギをあげるよと、プラケースを覗くと、なんと蛹化を始めておりました。

#7-9・ ヒメアカタテハ・前蛹、蛹台座部分(2枚) 2013.10.24朝 
a0146869_5285776.jpg
a0146869_5292152.jpg
a0146869_5293852.jpg
 幼虫はかように、自分が蛹化する場所に思い切り糸を吐き、蛹の固定部分には糸山を作ってしっかり固定します。
撮影当時はなんでこんなに広く糸を広げる必要があるのかと疑問に感じましたが、先の#1の羽化直画像を観て納得しました。
自分が羽化した際の足場でもあったのですね。
(この糸座がなくても、樹脂底面に止まれる可能性大ですが)

#10-11・ ヒメアカタテハ・蛹化直、蛹化時の抜け殻 2013.10.24夜
a0146869_5345517.jpg
a0146869_535827.jpg
 同日帰宅してみると、さすがにもう蛹になっておりました。
でもこの色合いはやけに黒いと健全なのかやや心配しました。
2枚目は終齢幼虫時の衣服を抜いた跡です。

今季、寄生バエのために羽化ができなかったウラナミシジミの飼育もありましたが、この蛹化時の幼虫衣服脱ぎ捨てシーンは、ウラナミでしっかり目撃できました。蛹になった体をくの字に激しく変形させて、徐々に脱げていく感じでした。(撮影はできませんでしたが)

#12-13・ ヒメアカタテハ・蛹 2013.10.25-28 
a0146869_5422385.jpg
a0146869_5423365.jpg
 蛹化後二日目でいい感じの色合いになりました。五日目でも余り変化ありません。

***この後、羽化直前のものを撮影しようと思い、まだまだと高をくくっておりました(-_-;)

それでトップ画像に戻ります。
蛹化日を初日とすると、羽化日は13日目になりました。
室内で夜は屋外より暖かいので、この時季屋外では蛹化期間はもっと長いのかもしれません。

#14-15・ ヒメアカタテハ♂雄・羽化直 2013.11.05朝 ・・・・画像クリックで長辺方向1500ピクセルに。 
a0146869_5463842.jpg
a0146869_547437.jpg
 10/24に採ってきたヨモギに止まってもらいました。

もう出勤のために時間的余裕なしですが、おとなしくしているので、卵撮影用のレンズでも撮影しました。

#16-18・ ヒメアカタテハ♂雄・羽化直 2013.11.05出勤直前 ・・・画像クリックで拡大できます。 
a0146869_5511969.jpg
a0146869_5514526.jpg
a0146869_5521950.jpg
 #16は複数枚を繋いで作っています。
卵撮影用の改造レンズでは全身が入らないのです。
たぶん今季購入のEF24-70mmF4.0のマクロモードで全身マクロ撮影できたのでしょうが、絞って撮影するには外部ストロボも必要でその時間的余裕がなくて残念した。

せっかくなので、#16の画像を切り出して縦長に紹介します。
#19・ 同上#16の切り出し 
a0146869_5572042.jpg
 一度このようなことをやってみたかったのです(笑)
しかし、蝶の鱗粉はかくも鮮やかで、観ていて飽きがきません。

本個体は、昨日出勤前に自宅庭に放置していたら、さすがに帰宅時その姿なしです。
天気もよい日だったので、どこかに飛び立ったのでしょうが、この北関東で越冬までできるのかどうか、少し気になりますね。将来はマイクロチップを成虫に着けて、その移動状況や棲息情報をモニターできる日が来るのでしょうね。たぶん。
by yoda-1 | 2013-11-06 05:58 | ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ  腹部の雌雄差はこれから。  2011.10.16埼玉県

秋の旬の蝶その2はヒメアカタテハです。
比較図検証は行ったばかりですが、懲りずにまた作成しました。

#1・ヒメアカタテハ 雌雄翅形比較図 ・・・画像クリックで拡大へ。
a0146869_6542710.jpg
 こうやって並べると、雌雄での翅形差は大きいと感じますが、フィールドで単体で見るとそれはそれはどっちだろうと悩むわけです。
腹端の特徴が、例えばヤマトシジミ(♀雌の方が尖る)とは真逆のようなので、今後この辺の画像のコレクションに努めてまいりたいです。

当日のヒメアカタテハ・その他の河川敷にいた蝶の紹介です。

#2・ヒメアカタテハ♂雄 吸蜜@センダングサ 15:46
a0146869_655363.jpg
 センダングサ畑にはキタテハ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモンの順に個体数が多かったです。

#3-5・ヒメアカタテハ♂雄 路上 16:34・・・比較個体 
a0146869_6551835.jpg
a0146869_65729100.jpg
a0146869_656324.jpg
 河川敷の堤防上道路で寝入り前の日光浴でしょうか。
#4の画像の腹部だけを見ると、この膨らみ具合は♀雌ですね。と誤判定しそうです。

#6・ヒメアカタテハ♂雄 日光浴 16:41・・・比較個体 
a0146869_6561583.jpg
 こちらは目立たない場所で日光浴でした。
どのような場所なのか、広角構図でも撮影すべきでした。
 
by yoda-1 | 2011-10-21 06:57 | ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ  産卵シーン他  2011.9.10-24

今期のヒメアカタテハを少々、紹介です。

まずは横浜軍団と一緒だったときの撮影個体です。

◆2011.9.10栃木県
#1ー2・ヒメアカタテハ♀雌 産卵@ヨモギ(キク科)+卵 
a0146869_6334048.jpg
a0146869_6335527.jpg
 このシュンギクによく似ている野草は何という名称でしょうか??
子供時分からよく見ていると思うのですが、しばらく調べても分かりません。
(追記:ヨモギと教えていただきました。
図鑑では、小さな花の付いている部分の絵しかなくて、思い出せませんでした。
困ったものです)

しかし、卵撮影は早く上達したいものです。

#3・ヒメアカタテハ♀雌 吸蜜@アカツメグサ 
a0146869_634174.jpg
 これは♀雌の特徴がよく分かります。

#4-6・ヒメアカタテハ♀雌 吸蜜@アカツメグサ・・・#2とは別個体 EOS7D
a0146869_6343719.jpg
a0146869_6344862.jpg
a0146869_635411.jpg
 #4で♀雌の腹端を激写です。♂雄個体を探して、同じような構図で撮影しないといけません。

次に、banyanさんと一緒だった湘南方面で撮影。

◆2011.9.24神奈川県
#7-9・ヒメアカタテハ たぶん♀雌 吸蜜@???キクイモ CX5
a0146869_6372137.jpg
a0146869_6373539.jpg
a0146869_6385221.jpg
 #7のように翅表面の毛毛が写ると標本画像では表現できないだけでにうれしく感じます。
この黄色の花は何なのでしょうか?? 知らない花が多すぎですね。これから通勤時には、花の図鑑を見るようにしたいですが、だいたい立ったままでも寝てしまうのです。
(麻呂さんにご教示いただきました。ありがとうございます)

ヒメアカタテハは雌雄での腹部長さとかに違いがなく、腹部での識別が少し難しい印象を持ちます。
一般に♂雄でもまだ交尾が終わっていない個体は、精嚢がある分ふっくらする感じがあるし、♀雌でも産卵をかなり経ている個体は、卵のストックも減って、腹部も細目になるような気がしています。
それでも腹部長さや腹端形状の違いで識別できる種類が多いのですが、このタテハチョウ亜科タテハチョウ族(アカタテハ、キタテハなど)は腹部形状が似ているのですよね。

雌雄比較は次の機会として、今回は(昔作成していた)近縁種のアカタテハとの比較図掲載です。
#10・アカタテハ×ヒメアカタテハ 翅裏比較図 
a0146869_6232698.jpg
後翅の明るさが全く違うのですが、それはそれでフィールドでは悩むことがありますよね。
ご存じのように翅表側では、アカタテハは後翅に模様がなくなる感じで迷うことはありません。  
by yoda-1 | 2011-10-12 18:30 | ヒメアカタテハ

ヒメアカタテハ  真っ黒の中で・・・。  2011.8.14長野県

8/14の第二弾は、たまには花と蝶をということで、まだ主役紹介になっていないヒメアカタテハを中心にタテハチョウ科の蝶を登場順に紹介します。

#1-2・ウラギンスジヒョウモン♀雌 06:38 
a0146869_8492977.jpg
a0146869_8494317.jpg
早朝から希少種のウラギンスジでした。
残念なことに左後翅に少し破損がありました。

ここはkontyさんとの集合場所の手前で、昨年訪問したので、様子見に降りた場所ですが、まもなくYODAの車を知っているkontyさんもやってきて、この種は他の場所でたくさん撮影したとのこと。
うらやましいです。

#3・ジャノメチョウ♀雌 07:10 
a0146869_8502751.jpg
 ジャノメチョウ科の仲間も、分類によってはタテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に。
確かに、これらの蝶は前脚が退化して、4本脚で止まることが共通しています。
朝日を浴びて綺麗だったので、思わず撮影でした。

#4・ルリタテハ♂雄 07:27休止@kontyさんの車 
a0146869_851866.jpg
 チャマポイントと到着すると、ルリタテハの出迎えを受けました。

#5・ルリタテハ たぶん♀雌 07:43 
a0146869_8512231.jpg
 ブルーラインの太さなどから、たぶん♀雌個体のようです。

さて、主役のヒメアカタテハは、一匹目のチャマダラセセリをkontyさんがまだ継続撮影されちえる合間に、飲み物を取りに車に戻る際に、黒い背景が狙えるでの思わず撮影しました。

#6-7・ヒメアカタテハ ♂雄? 08:11 
a0146869_8513893.jpg
a0146869_8515180.jpg
 ここまで黒いと気持ちよいです。

#8-10・ヒメアカタテハ ♂雄? 08:12-17 
a0146869_852435.jpg
a0146869_8521620.jpg
a0146869_853598.jpg
 こちらは右前翅先端が少し破損です。

#11・同上ヒメアカタテハ 2♂雄? 08:14 
a0146869_8534646.jpg
 どちらも♂雄のように見えますが、♀雌の方もしっかり撮影して、いつかは雌雄比較に持ち込みたい野望があります。

#12・ジャノメチョウ・交尾 08:27 
a0146869_85404.jpg
 個体数も多いし、その場所を歩くと、よく交尾体が飛び出しますよね。
by yoda-1 | 2011-08-17 08:54 | ヒメアカタテハ