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カテゴリ:☆台湾の蝶( 26 )

冬の台湾探蝶  チョウ以外の生き物  2010.12.30-31台湾南部

台湾探蝶旅行でのチョウの紹介は終わったので、ついでに撮影した昆虫などの紹介です。

◆2010.12.30 六亀
#1・カワトンボの仲間 15:31
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 たぶん日本にいる種類とは別種なのでしょう。
もう夕方に近い林縁だったので、フラッシュ使用。

◆2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
#2・植物 10:37 
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 南国で大きな葉の植物も多いですが、それを大胆にムシャムシャしている食痕にビックリしました。
たぶん幼虫を捕まえたら食用に出来るくらいの大きさがあるはずです。

#3・アカハラ 11:17 
a0146869_854019.jpg
 今季、国内ではまだ見ていないですが、野鳥は自ずと共通種も多くていいですね。
今回の台湾では野鳥観察に時間をとれませんでした。

#4・カリウドバチの仲間 11:35 
a0146869_8541281.jpg
 当地でウラナミシジミ撮影中にやってきました。翅が紺色メタリックに輝くのです。

#5・アシナガバチの仲間 12:46・・・ピンぼけですが。 
a0146869_85529.jpg
 当地でアカタテハを追っているときに乱入してきました。
刺されたら痛いような濃い色合いです。

#6・ハラビロカマキリの仲間 12:41 
a0146869_8544859.jpg
 台湾にもいろいろな種類がいるのでしょうね。

 
by yoda-1 | 2011-03-25 23:59 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その24  墾丁のシロチョウ科  2010.12.31台湾南部

台湾での59種の紹介は終わったのですが、二日目の墾丁国家森林遊楽区で観察できたシロチョウ科3種の画像を追加紹介します。

11◆ウスムラサキシロチョウ Cepora nadina 淡紫粉蝶・台湾名
 ほのかなムラサキに引き込まれます。

写真#1・ウスムラサキシロチョウ♂ 10:43 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6375744.jpg
#2-4・ウスムラサキシロチョウ♀ 10:50-52 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6385626.jpg
a0146869_639834.jpg
a0146869_6392019.jpg
#5・ウスムラサキシロチョウ♂ 12:40 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6422033.jpg



12◆タイワンシロチョウ Appias lyncida Chocolate Albatross 台湾粉蝶
 ごく普通なのかも知れませんが、黄色が鮮やかな個体にはハットしました。

写真#6・タイワンシロチョウ♀ 11:09 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6441033.jpg
#7・タイワンシロチョウ♂ 11:11 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6443011.jpg
#8-9・タイワンシロチョウ♂ 12:06 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6451913.jpg
a0146869_6452864.jpg


13◆ツマベニチョウ Hebomoia glaucippe  Great Orange Tip 端紅蝶
 シロチョウ科でこの大きさも感動ものですが、これも先に国内の温室で見ましたが、その前に09年11月の香港探蝶で、俊敏な飛翔に撮影できなかった思い出があります。

写真#10-11・ツマベニチョウ♂ 11:19,11:29 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
a0146869_6465438.jpg
a0146869_6501462.jpg
 ♀の個体には二日とも巡り会えませんでした。


これらの蝶の前日での撮影記録はこちらです。
 冬の台湾探蝶その6 シロチョウ科(2) ツマベニチョウの大きさに感動!  茂林・六亀2010.12.30

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by yoda-1 | 2011-03-24 23:59 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その23 マダラチョウ亜科(4) オオゴマダラは王者の羽ばたき。  2010.12.31台湾南部

2010年末の12月30-31日の両日で、59種類の蝶を撮影できましたが、その最後を飾ってくれるのは、二日目の台湾産南端で遇えた「オオゴマダラ」です。

59◆オオゴマダラ  Idea leuconoe Paper Kite, Rice Paper, or Large Tree Nymph 大白斑蝶(台湾名)
 残念ながら、国内の温室で見たことがあるような気がします。
国内では、沖縄本島、八重山諸島に産するが、YODAはまだこれらの地を蝶撮で訪問したことがないのは口に口内炎ができるくらい述べました。

写真1-2☆オオゴマダラ♂? 半開翅・吸蜜@白い花11:03 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
(EOS7D+70-200F4+1.4× 1/2000 F8-0.0EV 193mm・ISO640原画、261mm・ISO1000原画)
a0146869_224269.jpg
a0146869_22422168.jpg
 こんなに大きな白い蝶がいていいものかと思ってしまいます。

台湾産は図鑑によると、亜種I.l.clara だそうで、これは国内における沖縄亜種と一緒です。台湾と沖縄本島の間の八重山諸島に、黒斑の少し弱い八重山亜種I.l.riukiuensisがいると、学研・標準図鑑にありますが、ウィキ英語版では、この亜種名がないので、日本だけのこだわりかもしれません。   
他方、台湾の南東にある緑島では、黒斑がごく顕著になる亜種I.l.kwashotoensisがいるのですが、台湾の図鑑では、種に格上げされています。(台湾名:緑島大白斑蝶)

写真3☆ 墾丁国家森林遊楽区の一散策路 
a0146869_22424189.jpg
 この少しうっそうとした森の中で、オオゴマダラが休んだりしていました。

写真4☆ オオゴマダラ+リュウキュウアサギマダラ 休止@森の中12:22 
a0146869_22425789.jpg
 体格比較用に撮影です。台湾南端でも日差しがないと寒い感じだったので、結構このように休止中だったり、寒い日は越冬休眠モードになるかもしれません。

写真5☆ オオゴマダラ 飛翔@森の中12:26 
a0146869_22431244.jpg
 まずまずのゆっくりさで飛翔しますが、うまく撮影できませんでした。(下半身の不調が始まっていましたが)

その他、この公園でみられたマダラチョウの仲間です。
写真6☆ リュウキュウアサギマダラ♀ 吸蜜@ランタナ11:12
7D 280mm 1/2000 F8.0 ISO1000原画

a0146869_2243252.jpg
アサギマダラ類の中では、ごく普通なのでしょう。

写真7☆ ホリシャルリマダラ♂ 飛翔中@地面近く12:13 
7D 98mm 1/2000 F8.0 ISO800切り出し

a0146869_22433888.jpg
 ここで多数の個体がいましたが、あの茂林までの数はいませんでした。

二日で59種はうれしい出会いですが、台湾にはやはり春・夏訪問して、フタオチョウなどを観察してみたいです。

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by yoda-1 | 2011-03-23 22:46 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その22 アゲハチョウ科 有尾のナガサキは少年の夢でした。 2010.12.31台湾南部

台湾の蝶もあと2回を残すだけです。
アゲハチョウ類は、初日の茂林~六亀では、家内がアオスジアゲハらしき個体を目撃しただけでしたが、二日目の台湾南端の墾丁国家森林遊楽区では、マダラチョウ科の大きな蝶であるオオゴマダラ(次回紹介)に混じって、アゲハチョウ類が観察できました。

56◆コモンタイマイ Graphium agamemnon  Tailed Jay 緑斑鳳蝶(台湾名)
 香港で見たときは、なんと鮮やかなアオスジアゲハの仲間であることかと思いました。
Graphium属の蝶にはほとんどタイマイという名称が付くので、アオスジアゲハ(G.sarpedon)の和名もアオスジタイマイにして、統一して欲しいと、よく思います。

写真1-2☆ コモンタイマイ 吸蜜@赤い花13:03 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
(EOS7D+70-200F4+1.4× 135mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200・2500切り出し)
a0146869_2348542.jpg
a0146869_23491056.jpg
 当地で数回チャンスがありましたが、アオスジアゲハ以上に活発な蝶で、同じ場所でゆっくり吸蜜してくれずに、撮影が難しい印象を持ちました。
この二枚も余りいい構図ではありません。  

57◆シロオビアゲハ Papilio polytes  Common Mormon  玉帯鳳蝶
 まだ蝶撮影で訪問したことのない南西諸島に多いのではと推測します。
香港で見たときは、これは黒系アゲハにしたは小さいという印象でしたが、台湾でも小さいでした。
台湾名のタマオビもなかなか妙味のあるネーミングですね。

写真3-4☆ シロオビアゲハ♀ 休止@ハイビスカス11:24 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm F8-0.0EV 1/400・ISO2000切り出し、1/250・ISO3200原画)
a0146869_23493957.jpg
a0146869_23495029.jpg
 ♀のシロオビは♂より太いです。科は違いますが、オオイチモンジと同じ傾向ですね。

写真5-6☆ シロオビアゲハ♂ 吸蜜@赤い花13:04 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
(EOS7D+70-200F4+1.4× F8・1/2000 261mm・ISO3200切り出し、280mm・ISO3200原画)
a0146869_23501062.jpg
a0146869_2350232.jpg
 ♂の方がシロオビは狭いですが、地色の黒は♀より濃い感じです。

58◆ナガサキアゲハ  Papilio memnon  Great Mormon 大鳳蝶
 日本にもいるなじみのアゲハ蝶ですが、有尾型は南九州以南に小数いるだけです。
子供時代に図鑑に、ナガサキの有尾やクロアゲハの無尾があると、そんなバカなと思ったものですが、実物をみると幻でなかったことを認識できて、懐かしくもあります。

写真7-9☆ ナガサキアゲハ♀ 吸蜜@赤い花13:08 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm F8・1/2000 ISO3200×2、ISO1250原画)
a0146869_23503763.jpg
a0146869_23504744.jpg
a0146869_23505618.jpg
 片方の尾状突起がなくて残念ですが、最後に遇えてよかったです。
どれも捨てがたいので3枚掲載です。

写真10-11☆ 同上シロオビアゲハ♂+同上ナガサキアゲハ♀ 誤求愛シーン13:02-05
7D 1/2000・F8 98mm・ISO1250切り出し(既出)、108mm・ISO2000切り出し
a0146869_23511064.jpg
a0146869_23512488.jpg
 上のシロオビアゲハ♂に求愛されているシーンです。近づいて、どの段階で自分のミスに気がつくのでしょうか。
このように時間を空けて同じ行為を繰り返すので、学習効果のようなものは乏しいのかもしれません。
つまり野鳥と違い、蝶の場合は毎日のように撮影者に囲まれても、同じ敏感さで逃げるのであろうと推測されます。
同じ種類でも個性があるでしょうし、撮影時間帯や気温・日照具合などで鈍かったりするのは、ご存じの通りです。

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by yoda-1 | 2011-03-22 23:51 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その21 セセリチョウ科(2) シロシタセセリの飛翔に感動。 2010.12.31台湾南部

東電の部分停電で、また今回の震災の悲惨さで、いろいろと物資不足が生じていますが、
YODA家も単一電池の不足は、広島の弟、山口の義姉にたのみました。
西日本でも、乾電池はショップからは姿を消したそうです。
夜間停電時の懐中電灯用でありますが、海水魚水槽があり、乾電池式のぶくぶく(エアポンプ)を停電中に動かす必要があります。
ガソリン不足も、平日仕事で使用される方々は死活問題ですよね。
一部の油送所が停止して、このような一種のパニック事態になったのでしょうが、YODA家は週末のレジャー使用がメインなので、状況が落ち着くまで、静観する予定です。
蓮田市でもガソリン入荷のスタンドがあると、待ち車列が左車線を長く占拠し、他所ナンバーの車も多いそうですが、みんな殺気立っているので、家内はとても一緒に並ぶことができないとか。
一月以内には平常に戻ると期待しています。


さて、台湾のセセリチョウの後半です。

51◆コウトウシロシタセセリ Tagiades trebellius 蘭嶼白裙弄蝶(台湾名)
 日本での八重山諸島にいるダイミョウセセリの仲間(チャマダラセセリ亜科Pyrginae)です。日本にはこの一種ですが、台湾ではシロヒシタセセリ(T. cohaerens)の方が普通らしいですが、こちらには遇えなかったです。
後翅白斑帯の発達したダイミョウセセリも普通にいるらしいのですが、これも見かけませんでした。
本種の和名は、台湾南端の東側にある小島の名称・蘭嶼を冠したものだとか。

写真1☆ コウトウシロシタセセリ 休止@葉上10:51 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1250 原画=ノートリ)
a0146869_7563177.jpg
 皆さんの八重山探蝶記でもよく紹介されるので、YODAも初見に喜びますが、なかなか下に降りてくれませんでした。

写真2☆ コウトウシロシタセセリ 休止@葉上13:06 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1600原画
a0146869_7564737.jpg
 公園内を少し散策して同じ場所に戻ると、別個体と思われる個体がヒラヒラしておりました。
本種は飛翔時に後翅の白斑が点滅する感じで、独自の美しさを感じました。
(この辺、動画に収めていると説得力があるのですが・・・)

52◆ムモンセセリ Caltoris bromus Colon Swift 無紋弄蝶
 和名は後翅に白斑が無いことに由来するらしいです。英語名は前翅の白斑がコロンに見える気がするという感じでしょうか?

写真3☆ ムモンセセリ 吸蜜@花10:55 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200切り出し
a0146869_7571292.jpg
 確かに後翅が無紋だと、そこから種類が限定できて助かります。

写真4☆ ムモンセセリ 休止@葉上11:02 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
7D 261mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1250原画
a0146869_7572565.jpg
 前翅には立派な白斑列があります。

写真5☆ ムモンセセリ 休止@葉上11:06 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200原画
a0146869_7573839.jpg
 後翅の斑紋状況が不明でも、前翅の白斑の入り方でなんとかムモンと同定できそうです。

53◆アトムモンセセリ  Caltoris cahira  Dark Swift 黒無紋弄蝶
 ムモンセセリによく似ている種類で、アトムモンセセリがいますが、台湾ではアトムの方がより普通種だととのことです。

写真6☆ アトムモンセセリ 休止@葉上10:45 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
7D 280mm 1/400 F8-0.0EV ISO640切り出し
a0146869_7581267.jpg
 前翅斑紋の微妙な違いで、アトムの方と判定してのですが、どうなのでしょう。

写真7☆ アトムモンセセリ 吸蜜@赤い花11:18 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8.0-0.3EV ISO250)
a0146869_859162.jpg
 色合いはよりダークになっている感じです。



54◆トビイロセセリ Bibasis(Burara) jaina  Orange-striped Awl 鸞褐弄蝶
 これもアオバセセリの仲間ですが、このくらい赤いと南国に来た実感しきりです。

写真8-9☆ トビイロセセリ 吸蜜@白い花11:07 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
7D 280mm 1/2000 F8-0.0EV ISO3200切り出し
a0146869_758307.jpg
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 このオレンジ(緋色)は少し毒々しいぐらいに強烈でした。
この腹部の大きさは♀なのでしょうか?

55◆ホリシャアカセセリ Telicota bambusae  埔里紅弄蝶
 日本では八重山諸島にいるネッタイアカセセリ(T. colon)と同属種です。
特に赤くもないのですが、キマダラセセリ属(Potanthus)にではなくネッタイアカセセリ属の方に所属します。両属の違いはどこにあるのか、研究者のみ知るでしょうか。

写真10-11☆ ホリシャアカセセリ♀ 休止@葉横12:43 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
GH1-105mm 1/160 F8.0 ISO320原画、1/160 F10.0 ISO400原画

a0146869_759752.jpg
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 すばしっこく移動しますが、なんとか近接撮影できました。

Moreで台湾産のセセリチョウリストを掲載です。 

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by yoda-1 | 2011-03-18 23:59 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その20 セセリチョウ科(1) 青くないタイワンアオバセセリ。 2010.12.30台湾南部

この木曜日は少し寒いので、電気で暖房する人が多いためか、計画停電では間に合わないほど、午後6時前後のピークが、関東大停電につながる危機の日だったそうです。
夕方の電車もさらに削減されると言うので、YODAも会社を17:00に出ると、他の会社の社員も同様な動きで、乗り換え2回の電車はすし詰め状態の連続です。
なんとか蓮田駅に到着し、徒歩で帰宅中の18:54分に周囲の明かりが一斉に落ちました。
初めてのことで、これよりYODAの地区は「第4グループ」でよさそうです。
東電の地名付き詳細リストでも、第三、第四に二重に掲載されていてどちらだろうと思っていました。
(注:今は東電HPのリンクにグルーグルマップがあり、これはかなり詳しいです)
計画停電関連のニュースのコメント欄では、パチンコ屋が狙い打ちにされ、また大半の区が計画停電から除外されている23区も組み入れるべきだとの意見が頻出しています。
約二時間半の停電を経験して、電気のない都市生活は考えられないことを実感です。
当地のガソリンや燃料が不足して、アクアマリンふくしまの海水魚などがだめになりそうだとのこと。
なんとも残念なことですね。


さて、台湾探蝶記は、セセリチョウ科へ。
初日観察種と二日目観察種と二回に分けて紹介です。

47◆クロセセリ Notocrypta curvifascia Restricted Demon 黒弄蝶
 日本国内にも山口県以西にいます。09年11月訪問の香港でもいましたが、スマトラとかに亜種がいて、本種はアジア大陸に広く分布しているそうです。

写真1☆ クロセセリ 休止@人工物10:41 2010.12.30茂林生態公園
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/2000 F7.1-0.0EV ISO1250原画)
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 生態公園の歩き始めに、お出迎えがありました。
でも二日間で目撃できたのはこの近傍だけでした。

48◆タイワンアオバセセリ Badamia exclamationis Brown Awl 淡緑弄蝶
 和名は、台湾にいるアオバセセリの仲間(アオバセセリ亜科Coeliadinae) ぐらいの意味らしい。見た目全然青くないですが、台湾名も淡いアオバセセリと表現して、和名を尊重している感じです。
インドからオーストラリアまで広く分布していて、国内では八重山諸島に土着しているとのこと。

写真2☆ タイワンアオバセセリ  吸蜜@草花11:34 2010.12.30茂林生態公園
7D 280mm 1/500 F8 ISO2500切り出し 
a0146869_5583186.jpg
 昨年国内でアオバセセリを観たときは感動しましたが、本種は地味な色合いながら、このボリューム感に存在感たっぷりです。

写真3☆ タイワンアオバセセリ  吸蜜飛翔@草花15:16 2010.12.30六亀
7D 108mm 1/2000 F7.1 ISO3200切り出し 
a0146869_5585362.jpg
 飛び方もアオバセセリのように逞しいです。

写真4☆ 同上タイワンアオバセセリ  吸蜜@草花15:16 2010.12.30六亀
7D 280mm 1/2000 F7.1 ISO3200切り出し 
a0146869_5592979.jpg
 写真3-4とズームレンズがうまく機能した事例です。YODAの場合、飛翔はテレ端の280mmで捉えるのが苦手です。(捉える=まずは画角内に納める)

49◆タイワンキマダラセセリ Potanthus confucius Chinese Dart, Confucian Dart 台湾黄斑弄蝶
 日本のキマダラセセリ(P. flavus)と同じ属は、台湾には5種もいるとか。本種はその中でごく普通種のようです。
翌日に観たホリシャアカセセリは別属ですが、この辺もそっくりだし、同定泣かせの種類だと思いますが、見慣れてくるとフィールドでも識別できるものなのでしょうか。

写真5☆ タイワンキマダラセセリ 休止@葉上12:04 2010.12.30茂林生態公園
7D 280mm 1/500 F8.0 ISO500切り出し 
a0146869_559466.jpg
 さすがにこれを撮影したときの情景は思い出せなくなっていますが、開翅してくれる前に飛んでいったのでしょう。
セセリチョウの仲間は、矢のように飛んでいきますが、キマダラセセリ英語名のDartは、翅表模様からでしょうが、正にダーツの飛翔です。

50◆ユウレイセセリ Borbo cinnara Formosan Swift 台湾単帯弄蝶
 台湾名は「タイワンイチモンジセセリ」ですが、この和名は八重山にもいる本種の学名が、当時なかなか分からないことで、えたいの知れないユウレイみたいということで命名したとか。
たまには、いわく付きの名称も面白いのかもです。
本属にあてがわれる英名のSwiftも、飛翔の素早さの表現でしょうか。

写真6☆ ユウレイセセリ 休止@葉上13:14 2010.12.30茂林~六亀
7D 280mm 1/2000 F7.1 ISO3200切り出し 
a0146869_60645.jpg
 これも香港で観ましたが、識別は前後翅の白斑の入り方で容易な方でしょうか。

写真7☆ ユウレイセセリ 休止@枯葉上10:48 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区 7D 280mm 1/2000 F8.0 ISO1600切り出し 
a0146869_603583.jpg
 本種のみ翌日の台湾南端でも撮影できました。

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by yoda-1 | 2011-03-17 23:59 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その19 ジャノメチョウ亜科 余り多くありませんでした。 2010.12.30台湾南部

震災における津波の映像は、まことにこの世のものとは思えないものですが、
不慮の死となった方々のご冥福をお祈りします。

震災の被害の一方で、原発の不具合によって、避難を強制された方々も大変な思いをされていると思います。住まいを亡くされた方の仮設住宅、避難された方々にも必要でしょうか。順次整備されていくといいですね。

まさかの大きさの津波によって、自家発電装置が運転不能になり、冷却できなくなったらしいですが、今後の国内の原発開発・世界の原発開発に影響を与えています。
中部電力の浜岡原発で、高さ4m(海抜12m)の防波壁を海岸に沿って1.5kmも構築する対策計画が出てきました。
原発の施設の周囲にロの字に防波壁を巡らして、それを乗り越えて行き来する方が、早いのような気もしますがどうなのでしょう。
いずれにしても、既存の施設も考えられる最大の津波が来ても問題ないように、また震動の衝撃でも各種機能がダメージを受けないような対策が急務になるのでしょう。

このような状況ですが、昨年末の台湾探蝶記の報告がもう少しなので、紹介します。

タテハチョウ科の最後になりますが、ジャノメチョウ亜科の紹介です。
この仲間の観察数ですが、訪問先がそうさせたのか、観察できたのは初日の茂林生態公園だけで、それも小数個体でした。
翌日の墾丁遊楽区でも、林縁部とかよく観たつもりなのですが、一体も発見できずでした。
そもそもこの公園は植生分けがキッチリしているので、笹類などの食草が近傍になかったのでそうか。

45◆キレバヒトツメジャノメ Mycalesis zonata(panthaka) South China Bush Brown 切翅単環蝶(台湾名)
 和名のキレバは前翅先端が面落ちしている形状に由来しており、ここまで切れていないマルバヒトツメジャノメ(M. intermedia)もいるのです。

写真1☆ キレバヒトツメジャノメ 閉翅・葉上10:58 2010.12.30茂林生態公園
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8.0-0.0EV ISO500切り出し) 
a0146869_5332512.jpg
 多少損傷していますが、乾季型でジャノメ模様がハッキリしない個体です。

写真2☆ キレバヒトツメジャノメ 閉翅・枯れ葉上11:21 2010.12.30茂林生態公園
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/500 F8-0.0EV ISO1000原画) 
a0146869_5333446.jpg
 枯葉上ではジャノメ模様のない乾季型はさらにカモフラージュされている感じです。

46◆コウラナミジャノメ Ypthima baldus  Common Five-ring 小波紋蛇目蝶
 日本のヒメウラナミジャノメと同属ですが、台湾にはYpthima属が13種もいるのだとか。日本は本土ではなかなか遇えないウラナミジャノメとごく普通種のヒメウラの2種。南西諸島の方に3種の計5種類でしょうか。

組写真3☆ コウラナミジャノメ 半開翅・閉翅@地上10:36 2010.12.30茂林生態公園
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/2000 F7.1-0.0EV ISO3200・切り出し2枚組) 
a0146869_5334878.jpg
 これも乾季型で後翅裏の眼状紋が小さめになっているようです。

次は、セセリチョウ科を2回に分けて紹介します。

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by yoda-1 | 2011-03-16 23:59 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その18 ドクチョウ亜科 タイワンキマダラは新鮮でした。 2010.12.30-31台湾南部

この週末は、土曜日はごまさんの御世話で、神奈川県でアカウソを観察した後に、
チョウ類保全協会の「集い」に連日大遅刻しながらも参加しておりました。

ジャノメチョウ亜科以外の残りのタテハチョウ科をしめくくるべき、
ドクチョウ亜科のタイワンキマダラと、イシガケチョウ亜科のイシガケチョウの2種を紹介します。
(学研・標準図鑑では、イシガケチョウは、タテハチョウ亜科に入れられております)

43◆タイワンキマダラ Cupha erymanthis Rustic  台湾黄斑蝶・台湾名
   タテハチョウ科ドクチョウ亜科
 日本にキマダラの付くチョウも数種あるので、台湾でごく普通種のこのチョウは、タイワンキマダラの名称になったようです。
台湾名では、和名に沿った分を紹介してきましたが、香港の図鑑では別の台湾名がある場合も多く、この種も単に「黄斑蝶」とか少し洒落て「黄襟蛺蝶」と表現されたりします。
英語の「さび色」というがなんという直球表示でしょうか。でも、和名で「サビイロ」では許されないのでしょうか。海外の蝶の和名には「マダラ」や「フタオ」、「ルリ」などが多用され、表現が前例主義なのは間違いありません。

写真1☆ タイワンキマダラ 半開翅・口吻活動@地面11:57 2010.12.30 茂林生態公園
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/1000 F8-0.0EV ISO200 切り出し)
a0146869_21243956.jpg
 香港でみたときも畑の地面にいましたが、これは♂で塩分を必死に探しているかもしれません。

写真2☆ 同上タイワンキマダラ 開翅・口吻活動@地面11:57 2010.12.30 茂林生態公園 7D 280mm 1/800 F8-0.0EV ISO200 切り出し
a0146869_21245522.jpg
 腹部を観ても♂のようですね。
この模様で黄色の襟と表現するにも味わいがあります。

写真3☆ タイワンキマダラ  半開翅・休止@葉上12:18 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区 7D 280mm 1/250 F8-0.0EV ISO3200 切り出し
a0146869_2125962.jpg

翌日もいました。  

44◆イシカゲチョウ  Cyrestis thyodamas  Common Mapwing 石墻蝶
   タテハチョウ科イシガケチョウ亜科(あるいは、タテハチョウ亜科)
 国内でもただいま北上中で、南西諸島ではごく普通種なのでしょうが、初日訪問先の茂林観察公園でも駐車場から上がる傾斜地の横で縄張り飛翔を繰り返しておりました。

写真4☆イシカゲチョウ 休止@葉上10:28 茂林生態公園 7D 280mm 1/400 F8-0.3EV ISO400 切り出し
a0146869_21253278.jpg
 少し遠い画像の切り出しです。
今回の訪問では、間近に接写する機会はありませんでした。

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by yoda-1 | 2011-02-20 21:25 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その17 イチモンジチョウ亜科 ヤエヤマイチモンジのそっくりさん 2010.12.30-31台湾南部

ミスジチョウNeptis属やAthyma属で賑わうタテハチョウ科イチモンジチョウ亜科の紹介です。
たった二日で一般性のある話はできない相談ですが、多い個体としては、リュウキュウミスジとヤエヤマイチモンジでした。

39◆ヤエヤマイチモンジ  Athyma selenophora  Staff Sergeant  単帯蛺蝶・台湾名
 今回♀にも遇えたのですが、うまく撮影できなくて残念でした。♀を観るとこれはもうミスジチョウですが、♂の少し水色の入る白帯が余りに綺麗で、「イチモンジ」の名称をもらったようです。
雌雄同色でない場合、個性の強い方で名称が決まるのはいたしかたない部分みたいです。 

写真1☆ ヤエヤマイチモンジ♂  吸水10:29 2010.12.30 茂林生態公園
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/2000 F7.1-0.0EV ISO3200 切り出し)
a0146869_4454122.jpg
 公園の観察路を時計回りする際の枯れ川の底に多数が飛び交っていました。雨季には水量もしっかりあるのでしょうが、降りれる感じでもないので、上方からの撮影でそのまま通り過ぎました。

写真2☆ ヤエヤマイチモンジ♂  休止@葉上12:28 2010.12.31 墾丁国家森林遊楽区
 7D 280mm 1/2000 F8 ISO2500切り出し
a0146869_446082.jpg
 翌日もいました。
八重山諸島でも早く観てみたい蝶の一つです。

40◆タイワンイチモンジ Athyma cama  Orange Staff Sergeant 台湾単帯蛺蝶
英語名にあるように、前翅端にオレンジの小班が入るヤエヤマイチモンジのそっくりさんです。
さどかし♀もそっくりだろうと思いますが、これが黄色系ミスジチョウになるのでビックリですね。
(かえすがえすも、ヤエヤマの♀を掲載できなくて残念です)

写真3☆ タイワンイチモンジ♂  吸水@地面11:56 2010.12.30 茂林生態公園 7D 280mm 1/2000 F7.1 ISO640切り出し
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 フィールドではオレンジチップのおかげで、ヤエヤマと紛れることはありません。

写真4☆ タイワンイチモンジ♀ 休止@葉上13:01 2010.12.30 茂林生態公園 7D 280mm 1/2000 F7.1 ISO640切り出し
a0146869_447133.jpg
 現地ではYODAもようやくキンミスジなどの黄色系ミスジチョウ撮影だと思っていましたが、帰宅後の図鑑との照合でタイワンイチモンジの♀と判って少しビックリでした。

写真5☆ タイワンイチモンジ♂ 休止@葉上13:02 2010.12.30 茂林生態公園 7D 280mm 1/2000 F7.1 ISO3200切り出し
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写真4の♀個体とともに、公園駐車場の近くにいました。ちょうど、その場を名残惜しく離れる際の撮影でした。

41◆ナカグロミスジ Athyma asura  白圏三線蝶
このミスジチョウが眼前に来たときに、これは観たことのない蝶だとすぐに認識できました。
和名にもわるように、後翅白斑列の白斑内に黒点があるのが、面白いですよね。

写真6☆ ナカグロミスジ 休止@葉上11:43 2010.12.30 茂林生態公園 7D 208mm 1/2000 F8 ISO1600原画
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 近縁種としては八重山諸島にもいるシロミスジがいますが、白斑内の黒点位置が少し違います。

42◆リュウキュウミスジ Neptis hylas  Common Sailer  琉球三線蝶
 日本本土のコミスジに当たる普通種でしょうか。
香港にもいましたが、南はどこまで分布しているのでしょうか。
翅表でのコミスジとの識別は難しいと言われ、翅裏の白帯に暗色の縁取りが出るのがリュウキュウの方になるそうです。
国内でも奄美大島以南でリュウキュウに切り替わり、両種の混生がないのは助かりますね。 

写真7☆ リュウキュウミスジ 休止@擬木上10:47 2010.12.30 茂林生態公園 7D 280mm 1/400 F8-0.3EV ISO250原画
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 接近許容度は日本のコミスジと同程度でした。

写真8☆ リュウキュウミスジ♂ 吸水@地面12:00 2010.12.30 茂林生態公園 7D 280mm 1/400 F7.1-0.0EV ISO500切り出し
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 吸水個体が常に♂とは限りませんが、この個体は翅形からも♂でよさそうです。

写真9☆リュウキュウミスジ 翅裏・休止@葉上15:27 2010.12.30 六亀 7D 280mm 1/500 F8.0-0.0EV ISO2500原画
a0146869_4485829.jpg
 白帯のボーダー部分が確かにコミスジより濃い感じです。 

写真10☆ リュウキュウミスジ♂ 休止@葉上15:38 2010.12.30 六亀 7D 280mm 1/500 F8.0-0.0EV ISO1600切り出し
a0146869_4524992.jpg
 少し色が薄いですが、翅形・腹部形状からは♂のようです。

タテハチョウ科の紹介は、まだ続きます。

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吸水  
by yoda-1 | 2011-02-19 04:52 | ☆台湾の蝶

冬の台湾探蝶その16 タテハチョウ亜科(2) キミスジの産卵シーン。 2010.12.30-31台湾南部

タテハチョウ亜科のその2は、タテハモドキ属以外を目撃順に紹介します。

34◆キオビコノハ Yoma sabina  Australian Lurcher  黄帯枯葉蝶・台湾名
 コノハチョウには遇えませんでしたが、このタテハチョウでは大きな蝶を初見・初撮できてうれしかったです。

写真1☆ キオビコノハ   開翅・休止@野草10:59 2010.12.30茂林生態公園  
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO500原画)
a0146869_6584893.jpg
 豪華な黄色の帯があります。

写真2☆ 同上キオビコノハ 翅裏・飛翔10:59 7D 280mm 1/500 F8-0.3EV ISO640原画
a0146869_659347.jpg
やはり、SS=1/500sec.では飛翔時の動きはブレますが、枯葉模様がなるほほどです。

写真3☆ キオビコノハ 閉翅・吸水11:58 2010.12.30茂林生態公園 7D 280mm 1/500 F8-0.0EV ISO200原画
a0146869_6593317.jpg
 吸水場所にいたことちらの個体はさらに模様のコントラストが弱い感じです。

35◆リュウキュウムラサキ Hypolimnas bolina  Great Egg-fly 琉球紫蛺蝶
 南西諸島や蝶の温室で楽しめる綺麗なタテハチョウですが、かろうじて一体だけの目撃でした。

写真4☆ リュウキュウムラサキ 閉翅・休止@樹上11:55 2010.12.30茂林生態公園 7D 280mm 1/250 F7.1-0.0EV ISO400原画
a0146869_6594931.jpg
 破損が大きいですが、ルリマダラ類と違う翅裏模様を発見して撮影です。

36◆キミスジ Symbrenthia lilaea  Common Jester 黄三線蝶
 南西諸島への迷蝶としてよく来るそうです。
最初は08年11月の香港でみましたが、黄色系ミスジチョウかと思って撮影していました。
ミスジチョウ亜科(Limenitidinae)と違って、タテハチョウ亜科(Nymphalinae)の蝶で、飛び方もコミスジのような感じのスイスイグライダー飛翔がないように感じました。

写真5☆ キミスジ♀ 産卵@イラクサ科? 14:10 2010.12.30茂林~六亀 7D 280mm 1/320 F8.0-0.0EV ISO3200切り出し
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 急ぎの旅で、卵を撮影する余裕がなかったのが残念です。(まだ卵を綺麗に写す技術もないし)

写真6☆ キミスジ  開翅・日光浴@枯れ葉上11:28 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8-0.0EV ISO125原画)
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 二日目の墾丁遊楽区にもいました。 
台湾には翅表模様がキミスジによく似て、翅裏がまた独自の同属のヒメキミスジ(S. hypselis)がいるのですが、そちらの方は観れなくて残念でした。

37◆ルリタテハ Kaniska canace drilon  Blue Admiral  瑠璃蛺蝶
 茂林から六亀に向かう、未舗装の道路で工事中の場所で重機の移動を待っている間に車の側に目撃したので、急遽車から降りて撮影しました。
台湾では道路工事があっても通行止め処置にするよりは、交通量の少ない場合に通行車があれば、その都度工事車両・重機が通行できるスペースを一時的に作ることで対応しているようでした。
日本ではありえないことですが、その柔軟な対応は迂回しなくよい分助かりますね。

写真7☆ ルリタテハ 開翅・休止@人工物14:17 2010.12.30茂林~六亀 7D 280mm 1/400 F10-0.0EV ISO500切り出し
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 台湾にいるのは亜種drilonで、日本本土の亜種(Kaniska canace nojaponicum)と模様が若干違います。
前翅先端の白斑がこちらでは他のブルーの色合いのままになっています。

38◆アカタテハ Vanessa indica  Indian Red Admiral 紅蛺蝶
 二日目の探蝶も終わりかけのときに、懐かしいタテハチョウにも遇えました。

写真8☆ アカタテハ 吸蜜@樹木12:45 2010.12.31墾丁国家森林遊楽区
7D 280mm 1/400 F10-0.0EV ISO500切り出し
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 日本国内と同じように敏捷に飛び回っており、いい感じの姿勢での撮影はできませんでした。

次回は残りのタテハチョウ科の蝶です。

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 7D 280mm 1/500 F8-0.0EV   
by yoda-1 | 2011-02-18 07:04 | ☆台湾の蝶