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カテゴリ:ヤマトシジミ( 9 )

ヤマトシジミ 南西諸島亜種 2014.6.20-22沖縄30

ヤマトシジミが普通に観察できます。

#1-3・ヤマトシジミ ♂雄,♀雌,♂雄 2014.6.20沖縄北部 
a0146869_5544244.jpg
  
a0146869_554481.jpg
a0146869_5545373.jpg
 沖縄産の初撮影で感じたのは、3つ目の画像にあるように、前翅表での外縁部の暗色斑紋の目立つこと。そして前後翅の外縁ラインの翅脈間の湾曲具合が激しいことでしょうか。

#4-6・ヤマトシジミ ♀雌,♀雌,♂雄 2014.6.21沖縄北部 
a0146869_5575162.jpg
a0146869_558155.jpg
a0146869_614052.jpg
 これは主にヒメシルビアを狙っての撮影確認でしたが、#5の個体は、プチ斑紋融合があって、シメシメでした。
#5,6の個体は、前翅外縁の湾曲ライン列が顕著です。

#7-9・ヤマトシジミ♂雄、♂雄  2014.6.23沖縄中部 
a0146869_641593.jpg
a0146869_642495.jpg
a0146869_642971.jpg
 最終日にようやく♂雄の開翅が撮影できました。

ヤマトシジミは本土でも季節変化などが激しく、また沖縄産も季節で違ってくると思いますが、亜種間の比較図を作成してみました。

#10-11・ヤマトシジミ 本土亜種×南西諸島亜種 翅表・翅裏比較図 
a0146869_662082.jpg
a0146869_6627100.jpg
 比較点①③Aは、亜種の記載にあります。比較点②は学研標準図鑑に記述があります。
比較点③Bは先に述べたように、本土でも結構目立つ個体はいるようですが、南西諸島産は外縁ラインのぶよぶよ具合が顕著に目立つように感じます。
記載や図鑑にありますが、一般に翅裏の斑紋が、南西諸島産では淡くなるようです。

追記◆2014.9.28 otto-Nさんの指摘により、よく理解できましたが、
http://otton.exblog.jp/13066003/
宮古島での6月下旬から7月初旬の撮影個体は,翅表から見ると、波波の輪郭になりません。
そのときに撮影した翅裏画像をメールで送ってもらうと、結構波波の輪郭でした。
今回の例えば#3の画像を見ても、翅表側は輪郭が直線的なので、表裏でこんなに違うもののかと、驚きの発見にいたりました。

#12・ヤマトシジミ 南西諸島亜種の記載文 
a0146869_691033.jpg
 南西諸島亜種 okinawana (Matsumura, 1929) は、北大で仕事をされた松村松年博士の記載です。
北大のサイトに、その辺の文献が集録されていて、非常に便利です。

その他のシジミチョウ科です。
#13-14・ヒメシルビアシジミ♂雄 2014.6.21沖縄北部
a0146869_6142253.jpg
 
a0146869_6134234.jpg
 今回は端境期のようで、このような証拠画像しか撮影できませんでした。

#15・ムラサキシジミ 2014.6.21沖縄北部 
a0146869_615439.jpg
 コノハチョウをたくさん観た場所に複数個体いました。
主役紹介ではないので、翅裏からの雌雄判断はスキップします。(笑)

次は、セセリチョウ科の残りです。
by yoda-1 | 2014-09-24 06:17 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  秋型成虫~初齢幼虫誕生まで。 2012.10.8-10.27

この秋のヤマトシジミの記録をまとめて紹介します。

#1-2・ヤマトシジミ♀雌 秋型・・・2012.10.8埼玉県東部(サトキマランド) 
a0146869_18193516.jpg
a0146869_18194950.jpg
 青色鱗粉の載り始めた♀雌個体。

#3-6・ヤマトシジミ♂雄 夏型(2)、秋型(2)・・・2012.10.13栃木県県央 
a0146869_18222331.jpg
a0146869_18222994.jpg
a0146869_18223747.jpg
a0146869_18224334.jpg
 いよいよ秋型の方が多くなってくるのでしょうか。

#7-8・ヤマトシジミ交尾 ・・・2012.10.21埼玉県小川町 
a0146869_18242829.jpg
a0146869_18263874.jpg
 これはまた、花の終わったヒガンバナの上で交尾しておりました。#8は♀雌主導飛翔のあとに、別の場所に留まったものです。(暗色の方が♀雌)

#9-12・ヤマトシジミ♀雌・産卵・卵・・・2012.10.21同上 
a0146869_18331558.jpg
a0146869_18333060.jpg
a0146869_18342487.jpg
a0146869_18343445.jpg
 おお久々に産卵の現場を押さえました。
#11は外玉外し+レイノックスMSN-202で撮影ですが、複数枚を手動で合成しています。
#12は、同上で合成なしのものです。(平面的なので、合成なしでもなんとか観賞できるかんじ)
卵は自宅に持ち帰って撮影したので、カタバミの葉がしおれてこのような色合いになっております。

その卵が、本日孵化しているのを確認しました。
#13-16・ヤマトシジミ・初齢幼虫・・・2012.10.27 
a0146869_18385083.jpg
a0146869_183857100.jpg
a0146869_1839446.jpg
a0146869_1839155.jpg
 容器の中に卵を入れて、いつ孵化するのか観察していたのですが、本日見るとどうも卵が抜け殻になっておりました。
どこにいるのかとしばし探して、湿度を保つための湿ったティッシュペーパーにおりました。
本当に小さくて、容器内に入れていなければ見逃したでしょう。

急遽、外の路地に自生するカタバミを鉢植えにして、この後の成長を観察する予定です。
by yoda-1 | 2012-10-27 18:41 | ヤマトシジミ

秋のシジミチョウ・セセリチョウ  2012.9.29栃木県④

これまでに9/29栃木県のアゲハチョウ、タテハチョウ、シロチョウを紹介してきているので、残りのシジミチョウ、セセリチョウをまとめて紹介です。

#1・ヤマトシジミ♀雌 
a0146869_21461270.jpg
 寒くなるにつれて、♀雌の黒い翅表にもブルーの鱗粉が出てきます。

#2-3・ヤマトシジミ・交尾@ヒガンバナ 
a0146869_21474139.jpg
a0146869_21474965.jpg
 これはヒガンバナに留まってその行為をしておりましたが、♀雌が吸蜜源を探している最中に♂雄のプロポーズがあったのですかね?
二枚目は近づき過ぎる撮影者を嫌って、近くに移動したものを撮影ですが、雌雄の違いのようなものがよく分かっていいですね。(黄ばむ方が♀雌です)

#4-5・ベニシジミ♂雄・夏型、♀雌・秋型 
a0146869_21445336.jpg
a0146869_21452335.jpg
 全体として黒っぽくなる夏型もそろそろ終わりでしょうか。

#6・ウラナミシジミ 
a0146869_21511832.jpg
 恥ずかしながら、今期初見でありました。

#7・オオチャバネセセリ♂雄 
a0146869_21522168.jpg
 オオチャバネにしてはえらく小ぶりでしたが、斑紋からはオオチャバネのようです。

#8・チャバネセセリ 
a0146869_2153192.jpg
 これもやや恥ずかしながら、今期初見でした。
もう関東の市街地も、ウラナミシジミ・ヤマトシジミ・チャバネセセリが秋の蝶で多くなりますよね。(東京タワーの近くにもわんさかでしょうか)

#9-10・キマダラセセリ♂雄 
a0146869_21551648.jpg
a0146869_21552478.jpg
 これも今期初見でしょうか。しかるべき時季に平地の公園にいくと観察できるはずですが、そこには珍しい蝶も少ないので、ついつい撮影機会を持てない蝶になってしまいました。

More★ 図鑑チェック
by yoda-1 | 2012-10-05 21:58 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  交尾はいつも♀雌が受け身  2012.5.19埼玉県⑧

トチノキランドでの蝶の紹介もこれで最終回です。

まずは、タイトル以外の蝶から。
#1・サカハチチョウ♂雄 
a0146869_451341.jpg
 一昨年に比較すると、この地周辺でのサカハチチョウの個体数は少ない印象を持ちました。

#2・コチャバネセセリ♂雄 
a0146869_473173.jpg
 今季これまでに、ミヤマセセリ、アオバセセリ、ダイミョウセセリが紹介済みで、ギンイチモンジセセリ、イチモンジセセリは撮影済みも紹介する画像にならず、皆さんが撮影開始されているヒメキマダラセセリも5/27に目撃のみ。
ミヤマチャバネセセリが未見であります。
この辺、何を見ていないのか、いつになったら見れるのか、フィールドガイド・日本のチョウ(左欄に紹介リンク)は誠に便利であります。文章に記載するよりも、こうやって視角化したものが分かりやすいです。
フィールドガイドによると、チャバネセセリも日本のどこかで出現しているようですが、秋口には都心の街中にも溢れるものの、春の関東で出会うのは希のように感じます。

さて主題のヤマトシジミですが、ツツジの場所で黒系アゲハを撮影していると、♂雄がクサフジに留まっている♀雌に向かって飛翔していくのが目撃できました。

#3-7・ヤマトシジミ 交尾 9:55-56
a0146869_4195884.jpg
a0146869_4203062.jpg
a0146869_420439.jpg
a0146869_4205147.jpg
a0146869_421912.jpg
 あれよあれよと交尾成立でした。
向かっている♂雄から撮影できたら最高ですが、なかなかそこまでの反射神経がありません。
♀雌の下に留まった♂雄はすぐに腹部先端を♀雌の腹端めがけて伸ばし、♂雄腹端の鍵部分を♀雌の鍵穴部分にひっかければ、もう物理的に結合です。その後、♂雄の陰茎が♀雌の交尾口に挿入されて交尾開始となります。
最後の#7の画像に見るように、結合部で見て太い方が♀雌であり、たぶん上にズレルことがあれば上にずれている腹部の持ち主が♀雌でしょう。(♀雌の腹端上部は産卵口で、交尾口をその下に位置しています)

常々、♂雄は接合行為において、複眼で自分の腹端と相手の腹端を見る必要があり、自分の腹部を大きく曲げる必要があるようです。そのため♂雄の腹部は適度に細長いことが求められ、雌雄識別に貢献しています。
(例外的なのはヒメシロチョウで、その独自の産卵ポーズで長い腹部が必要。またムラサキシジミの仲間など特に雌雄で腹長の違いを感じない種類もあるようです)

またかように昆虫の世界でも女性は受け身であり、せきつい動物でも♂雄が交尾においては積極的なようです。ただし、人間の場合は相手の了解が必要であり、本来婚姻届けを出した後が望ましいとされます(笑)

ちょうどこれの一週間前にスミナガシの丘で撮影した♂雄も紹介です。
#8-10・ヤマトシジミ♂雄  2012.5.12群馬県・・・#10は4枚の合成画像 
a0146869_4414751.jpg
a0146869_442172.jpg
a0146869_442104.jpg
 これを撮影していると、buttflowさんがわざわざここで撮影しなくても、その辺にたくさんいるでしょう、と冷やかされました。(笑)
なかなかその辺で撮る機会がなかったのですよね。
シジミチョウでは、今季ツバメシジミの新鮮一化の撮影は逃しました。
越冬個体ではウラギンシジミ、ムラサキシジミは撮影できたものの、ムラサキツバメはハードルが高いです。他の既撮影:トラフシジミ、コツバメ、ベニシジミ、ルリシジミ、スギタニルリシジミ、オオルリシジミ、ミヤマシジミ。
出ているのに未見:ゴイシシジミ、シルビアシジミ、クロツバメシジミ(関東方面で)
ウラナミシジミは春の関東ではむつかしようです。
アカシジミ、ウラナミアカシジミは続々と報告されていますが、これも未見です。
ついでにアゲハチョウ科は、ナガサキアゲハ、モンキアゲハが未見。

タテハチョウ亜科は、ツマグロヒョウモン、クモガタヒョウモン未見。早い方はコムラサキ、ミスジチョウを5月に撮影しておりました。キタテハ夏型は撮影しましたが、紹介する画像にならず。
越冬個体としては、ルリタテハ・アカタテハぐらいで、キベリタテハ他未見です。
ヒメアカタテハは未紹介ですが、例のスミナガシの丘で撮影できました。関東で春に見るのは個人的に初でした。

ジャノメチョウ亜科は、ヤマキマダラヒカゲ以外はなんとか撮影できました。(ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、クロコノマチョウ、サトキマダラヒカゲ、クロヒカゲ)
今季、小遠征でなんとか「ウラナミジャノメ」を初見したいです。
シロチョウ科では、ヤマトスジグロシロチョウ、クモマツマキチョウ、ヒメシロチョウが未見。
ツマグロキチョウの越冬個体には遇えずじまいでした。
(以上、5月末までの備忘録でした)

この週末は天気がよくないようなのが残念です。劇的に好天にならないかな~。
by yoda-1 | 2012-06-01 05:13 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  ♂雄の季節変化は?  2008.4~2011.11蓮田市他

続けて、ヤマトシジミの♂雄の方ですが、こちらの季節的な翅表変化はどうなのえしょうか。

2008年以降から、年を無視して月日順に掲載します。

◆4月 春型
#1ー2・ヤマトシジミ♂雄 春型 2011.4.10埼玉県、2008.4.19蓮田市 
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 幼虫越冬なので、第一化の蛹は初春の寒い気温の中で成虫組織を形成です。埼玉県平地ではたぶん4月が第一化になると思われ、どちらもブルーが翅表面に大きく広がる。
前翅先端部には暗色部がわずかに残り、前後翅とも亜外縁部にやや白っぽい縁取りを生じている。

5月・6月にもいるはずですが、他の蝶で忙しいのか無視されている模様です。
来期は留意したいところです。(暖地では、5月中旬から夏型が発生するそうです。2011.12.11追記)

◆7月-9月初 夏型
#3ー4・ヤマトシジミ♂雄 夏型 2009.7.4埼玉県、2011.9.10栃木県 
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 気温が高くなって蛹化すると、中でボーダー部分の黒色発現因子が活性化するのでしょうか。

◆9月 夏型・秋型の混在期
#5ー6・ヤマトシジミ♂雄 秋型 2009.9.13蓮田市、2011.9.25栃木県  
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 秋型が出現します。春型に似ますが、春型ほどには縁の明色帯が顕著でないような?? 秋型・春型は低温期型の呼称でくくるのが望ましいのかも。

#7・ヤマトシジミ♂雄 夏型 2008.9.23埼玉県入間市 
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 個体そのものが羽化後経過のある感じですが、夏型も健在です。
♂雄も夏型になると、シルビアシジミの模様にぐっと似てきますね。

◆10月以降 秋型
#8ー10・ヤマトシジミ♂雄 秋型 2009.10.3蓮田市、2010.10.10石川県舳倉島、2008.10.25蓮田市 
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 秋型全開状態でしょうか。

#11-12・ヤマトシジミ♂雄 秋型 2011.11.4神奈川県、2011.11.5埼玉県 
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 関東で11月に見る個体は、10月生まれの可能性ですが、たまに11月に羽化するような個体もいるのでしょう。

#12・ヤマトシジミ♂雄 秋型 2010.12.11蓮田市・・・YODAの最遅見記録 
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 先の#10以降、前翅縁部の褐色部分の幅が10月初旬の秋型出始め個体(#8-10)より広めになっているように感じますが、ただ単に撮影数の少ないだけかもしれません。
でも、晩秋型と言える差異があるのかも知れず、これからの観察も楽しみです。
  
by yoda-1 | 2011-11-11 04:43 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  ♀雌の季節変化を楽しむ。  2011.11他

カタバミが食草で、そのカタバミは隙があればどこにでも生えるので、ヤマトシジミはほとんど緑のない感じの都会のコンクリートジャングルでも逞しく生きている感じでしょうか。

ごく普通種なので、逆にいつでも撮れると思ってしまうのか、あまり画像ストックがない状況です。
来期もっと増やしていかないと・・・。

#1・ヤマトシジミ♀雌 夏型 2008.7.26蓮田市
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 ごくうっすらと青色がのっています。

#2・ヤマトシジミ♀雌 夏型 2009.8.9蓮田市
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 これはほぼ真っ黒でした。

#3・ヤマトシジミ♀雌 秋型 2011.10.2栃木県・・・(再掲)
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寒い時期に発生するヤマト♀雌には徐々に青色鱗粉が発達します。
#2と#3をつなぐいい画像がなく、来期の課題です。

#4・ヤマトシジミ♀雌 秋型 2008.10.25蓮田市
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 コスモスとのコラボです。

#5・ヤマトシジミ♀雌 秋型 2011.11.3秩父市
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 秩父クロツの場所で。

#6・ヤマトシジミ♀雌 秋型 2011.11.4神奈川県
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 クマソの場所で。

春の♀雌(春型)もよく撮影しておりませんでした。
春型~夏型~秋型となっていてもたぶん発生のピークは全国的に見ればほぼ連続し、青色ののり具合もほぼ連続的に変化しているのではと想像します。
でも遠征とかでは目的の蝶主体で、なかなかヤマトシジミ撮影に時間が割けないのが残念です。

野鳥にも繁殖時の夏羽と越冬時の冬羽があって楽しめますが、蝶の色変化も季節を感じることができて楽しいです。 
by yoda-1 | 2011-11-10 06:49 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  交尾と交尾の練習  2011.10.23埼玉県

この週末は土曜日は天気が雨・曇りなので、近所にコハクチョウ飛来の情報があるものの、自宅謹慎でありました。やはり日照がないと野鳥もあまり生き生きしません。
日曜日は、先週のこともあり、いもむし師匠の「自然散策雑記帳」ねこきちさん、「てくてく写日記」のbanyanさんを誘ってイモムシ・フォレストにいくことにすると、そこには久々再会のSuganoさんもお見えでした。
当地にはChosanpoさんもお見えで、その後別の場所ではmaximiechanさんがムラサキツバメ狙いで来所されておりました。

フォレストでの主目標は、セセリチョウの中では珍しく蛹越冬するミヤマチャバネセセリの蛹を探す予定が、ススキ類を含めて前回幼虫を発見したエリア一体が見事に草刈りされており、一同大いに落胆です。アケビコノハの大きな方は見事に蛹化しておりました。
フォレストを離れて、Suganoさん発見のダイミョウセセリの蛹(この時期めずらしいそうです)を観察した後には、それぞれの意向で解散になりました。
YODAは特にあてがないので、ねこきちさんに随行して、サトキマダラヒカゲの幼虫狙いで別の場所に移動しました。

#1・サトキマダラヒカゲ 幼虫・2匹 
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 ここには合計10匹近く見つかったのではないでしょうか。
一時、師匠の発見数3匹を超えてYODAは眼が慣れてきて続けざまに4匹も発見してしまいました。この場所には、途中別行動になったSugano さんも合流して、二人は飽きることなく幼虫撮影に没頭しておりました。

幼虫撮影ばかりでは達成感の得られないYODAは、その近場にいるヤマトシジミの観察にも時間をさくことにしました。

#2-3・ヤマトシジミ交尾+邪魔♂雄 13:35 
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 おお交尾があると見ているとすぐに邪魔♂雄が飛んできました。
このときに♂雄の開翅行動は、僕の方がいいぞとかいう感じの♀雌へのアピールでしょうか?
ひとしきり開翅アピールした後に、なんと自分の腹部を曲げて交尾を迫るシーンが。そりゃ~、無理でしょうと思っていると、あきらめて飛び去りました。
これが「交尾練習その1」です。

#4-6・同上ヤマトシジミ交尾 13:48-50 
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 YODAの接近でも結構飛び去ります。
#4は♂雄が上部なので、♂雄主導飛翔だったようです。#6は#5の状態からの飛翔ですが、♀雌が先に飛び出し、♀雌主導飛翔になりました。
図鑑の解説などにあるように、ヤマトシジミの交尾飛翔は雌雄両方がケースバイケースで主導するようです。

#7・ヤマトシジミ 少し斑紋異常 14:25 
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 真横から撮影したかったですが、これもよく飛び去りました。
♀雌個体は少なく、一匹だけ確認するもうまく翅表撮影できず。

#8-9・ヤマトシジミ♂雄 14:47-51 
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 この♂雄はいじっくり相手をしてくれました。
#8では、腹端より♂雄交尾時の道具が出ています。これで♀雌腹端の受け部分に引っかけることで、交尾時にはなかなかバレない仕組みらしいです。
これが「交尾練習その2」です。
#9は正面画像にトライですが、マクロ撮影では傾いた日差しで自分で影を作ってしまい、いまいちの正面度になりました。上方から望遠系で狙いべきだったのでしょう。

#10・ヤマトシジミ♂雄 09:11 
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 これは前日の雨の名残があるイモムシフォレストで撮影したもの。この場所でも♀雌個体は開翅しないか、遠い場所でありました。
なかなか今期2回目の♀雌寒冷仕様の撮影機会が訪れません。

サトキマダラヒカゲの森のクズのある場所にいたカメムシ・甲虫の紹介です。
#11-12・マルカメムシ 
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 一年に一度はこのかわいいカメムシも撮影対象です。

#13・???→コフキゾウムシ(麻呂さんご教示) 
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 これはクズのある場所でよく見る気がしますが、図鑑をみるもよく分かりませんでした。

皆さん、大変御世話になりました。
by yoda-1 | 2011-10-24 06:48 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  普通種でも綺麗です。  2011.10.2栃木県

この週末は、土曜日は地元の運動会の準備作業で外出はおやすみ。
日曜日は、「自然散策雑記帳」のねこきちさんに誘われてオオヒカゲの幼虫観察会にいきました。
その前にシルビアシジミのポイントに寄ると、ねこきちさんの他、「ヒメオオの寄り道」のヒメオオさん、宇都宮市のooさん、「蝶散歩」のchosanpoさんがお見えで、しばらくして「蝶の玉手箱」のcactussさんも合流されました。

オオヒカゲの幼虫は機会をみて紹介するとして、皆さん大変御世話になりました。
特にねこきちさんにはいつも幼虫類を見つけていただき、感謝しています。

さて、オオヒカゲの幼虫観察会の後は、それぞれの思いで散会となりました。
YODA家はランチ休憩にした後は、別の町の公園に繰り出して、より新鮮なミヤマシジミを狙いました。
ミヤマシジミは特に♀雌個体で、まずまずの新鮮個体が観察できたのですが、今回はまだ主役登場していないヤマトシジミの紹介です。

#1ー2・ヤマトシジミ♂雄 翅表 
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 いつもながらピント合わせに苦労しています。

#3-5・同上ヤマトシジミ♂雄 翅裏 
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 本個体には前翅裏の斑紋に小さな斑紋異常がありますが、左右で同様なのが面白いです。
それにしても、前後翅の亜外縁部分に並ぶチューリップがえらく淡い個体でした。

#6・ヤマトシジミ♀雌 翅表 
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 こちらも新鮮個体でよかったですが、なかなか開翅してくれませんでした。
♀雌はこのように、寒くなると真っ黒な翅表に青い鱗粉が多くなってきます。
肉眼ではもっと青が目立つのですが、画像にするとおとなしくなるのが残念です。
野鳥にも繁殖時の夏羽、越冬時の冬羽がありますが、蝶も多化性の場合は発生期によって模様が変化するのは楽しいですね。

#7-9・同上ヤマトシジミ♀雌 翅裏 
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この辺のシジミチョウの場合、丸々した腹部が見えると、これは♀雌ですと断定できていいです。

#10・ツバメシジミ♀雌 翅裏 
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 この時期のツバメシジミ♀雌の翅表にも青が載るはずですが、基本曇りの天気で、開いてくれませんでした。

#11・ベニシジミ♂雄 翅裏 
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 ベニシジミはよく開翅しますが、雄雌同色なので、前翅の尖る具合で雌雄判別します。

ベニシジミをまず迷うことはありませんが、同じような翅裏模様になるヤマトシジミ・ルリシジミ・ツバメシジミの比較図も機会をみて作成してみたいです。
by yoda-1 | 2011-10-05 06:00 | ヤマトシジミ

ヤマトシジミ  平素の疎遠をお詫び申し上げます。  埼玉県2010.7.3-12.11

今年のヤマトシジミと紹介したいところが、今期まだ見ていない蝶の撮影に忙しくて、春型・夏型とかしっかり撮影できておりません。
でも今年は、交尾シーンに遇えてよかったです。

写真1☆ ヤマトシジミ♀♂ 交尾@ヒメジョオン15:56 小川町2010.7.3
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8.0-0.3EV ISO640)
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 上が♀ですが、この場合場所移動があるとすると、雌が頑張って飛翔します。
ヤマトシジミの場合交尾飛翔は←♀+♂が多いものの、←♂+♀や、←♀+♂→も記録されているそうです。
だから、♂が上になっている状況の交尾画像は貴重となります。

写真2☆ 同上ヤマトシジミ♀♂ 交尾@ヒメジョオン15:58 GH1-105mm 1/125 F8.0-0.0EV ISO800
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 道路際の雰囲気を出すのに苦心しました。

一気に時は流れ、探鳥にいった石川県の輪島市の先にある舳倉(へぐら)島での新鮮個体です。
写真3☆ ヤマトシジミ♂ 開翅・日光浴@雨後の葉上07:30 舳倉島2010.10.10
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/400 F8-0.0EV ISO1000 切り出し)
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 図鑑によると一般に年5~6回発生となっていますが、この秋の渡りの季節、島はヤマトシジミの新鮮個体で溢れていました。

夏型の♀は真っ黒ですが、秋型ではほんのりブルーの入る個体も増えて人気者になります。
写真4☆ ヤマトシジミ♀ 半開翅・吸蜜@コセンダングサ11:21 北本市2010.11.3 GH1-105mm 1/160 F13.0-0.0EV ISO250
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 肝心のブルー部分はチラッとしか見えません。

写真5☆ 同上ヤマトシジミ♀ 半開翅・吸蜜@コセンダングサ11:25
(EOS7D+300F4+1.4× 420mm 1/2000 F8-0.0EV ISO1000縦切り出し)
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 センダングサにもいろいろ種類があるそうで、コセンダンの方は明治以降の外来種だそうです。蝶の場合外来種で大騒ぎになりますが、植物はもうほぼ野放し状態です。

折角埼玉県でも発生したカバマダラを当局はご丁寧に駆除したそうですが、やがて冬が来て越冬できないであろうものを、そこまで徹底する必要性があるのかどうか、個人的には疑問です。フウセントウワタなどを切り花として出荷する方々にとっては少しでも助かることかもしれません。
今年は関東では発生しなかったクロマダラソテツシジミですが、これもソテツの観賞価値がなくなると、その都度駆除されたら、蝶を楽しむ人々には寂しいことでしょうが、駆除するまでの事例になっていないは、発生が一時的なこともあるのでしょうか。

さて本題のヤマトシジミに戻ります。
写真6☆ ヤマトシジミ♀♂ 求愛@枯れ葉上14:17 桶川市2010.11.3 7D-420mm 1/2000 F5.6-0.0EV ISO400縦切り出し
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 この後交尾にまでは至らなかったようですが、青色鱗粉の広がりがある♀個体です。

写真7☆ ヤマトシジミ♂  小開翅・休止@葉上13:52 桶川市2010.11.6 7D-420mm 1/800 F8.0-0.0EV ISO400切り出し
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 このしわしわの感じになる光線具合がなぜか好きなのです。

◆先週末のムラサキツバメのいた蓮田市N公園で
写真8☆ 蝉の抜け殻@タイサンボク??12:39 2010.12.11蓮田市       
(EX-FH100 1/200 F7.5 強制発光ISO100)
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 アブラゼミですか。たぶん違う日の羽化でしょうが、同じ葉に登っていったのが面白いと思いました。

写真9~10☆ ヤマトシジミ♂ 半開翅・吸蜜@カタバミ13:39-42 7D-420mm 1/800 F10-0.0EV ISO640切り出し
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 公園の整備された地面に点在して生えるカタバミ(食草でもあります)を渡り歩いていました。
ヤマトシジミは幼虫越冬が多いとのことですが、これから産卵する♀も少ないと思われる中で、交尾の機会を期待して、賢明に生き伸びている小さいな生命に感動しました。

来期はしっかり撮影に時間をさきたいです。
09年撮影のものを一つだけ紹介させてください。
写真11☆ ヤマトシジミ♂ 開翅・吸蜜@野草8:29 蓮田市2009.10.3
(Olympus E-510+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F8.0-0.3EV ISO800)
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 08年.09年とE-510の御世話になりました。EOSに乗り換えた理由は、安い70-300mmレンズで写りに不満があったこと。これはレンズを替えればいいのですが、本体も高輝度な部分の白飛びが大きいこと。野鳥の諸先輩の綺麗な画像にキャノン40DやニコンD300が多いことで、画質もそうですが、連写性能が欲しかったことなどでしょうか。将来引退時には大きなレンズも揃えたいし・・・。
当時D300sとEOS7Dで少し迷いましたが、昨年初春のコミミズクの場所で業界に詳しいと言う方から、ニコンの動画機能は全くのおまけとか聞かされてことも影響しましたが、交換レンズの脱着が他社と逆方向なのが、なんとも我が儘に感じました。(笑)
実際にほとんど手持ち撮影なので、7Dでの動画撮影は1,2回しか試していません。
バックモニターを見ながらの動画撮影は手持ちではあり得ない感じで、今後も動画が必要な場合はpanasonic GH1 の御世話になるでしょう。
ニコンやオリンパスで綺麗な蝶画像を紹介されている諸先輩も多いので、実際に購入を検討される方はいろいろ情報収集や、大型カメラ店で感触を試すのがよいかと思います。

脱線ばなしが多くなりましたが、来期は春型から身近なヤマトシジミをしっかり撮影していきたいです。

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by yoda-1 | 2010-12-14 06:44 | ヤマトシジミ