蝶鳥ウォッチング:イシガケチョウ
2014-08-25T07:10:51+09:00
yoda-1
ご訪問ありがとうございます。月刊むし誌上で「近縁種識別」の記事を年に3回ぐらい掲載しています。PC訪問者数577,200-2019.2.7時点
Excite Blog
イシガケチョウ 沖縄ではわんさか。 2014.6.20-22沖縄17
http://yoda1.exblog.jp/20133799/
2014-08-25T07:08:00+09:00
2014-08-25T07:10:51+09:00
2014-08-25T07:08:43+09:00
yoda-1
★イシガケチョウ
フジミドリ+オオゴマシジミを狙うも、天気の悪さもあり、フジミドリは完敗でありました。
悔しくて眠れませんでしたが、それ以上に疲れて爆睡でした(笑)
台湾南部を正月に訪問したときも、イシガケチョウはごく普通種と思いましたが、今回の沖縄遠征でも、それはもう各所にわんさかいました。
最初にちょっと撮影すると、あとはもう「またイシガケか・・」とクロヒカゲモドキを探しているときに飛来してくるジャノメチョウのように目障りな存在になってきます(笑)
でもただ単に個体数が多いということで、粗末な扱いになってしまいますが、それはもう翅模様は地図のようであります。
#1-4・ イシガケチョウ♂雄 2014.6.20@フタオチョウの丘
♂雄をEF300mm単焦点で撮影。
#5-8・ イチガケチョウ♀雌、求愛 群れ2枚 2014.6.20@フタオチョウの丘
沖縄本島の場合♀雌の方が淡いようです。
群れ写真では♀雌は右下の一個体のみでした。
これでももういいだろと後はもう無視状態でしたが、最終日にバナナの葉裏に留まるので、思わず撮影でした。
#9・ イシガケチョウ♀雌 2014.6.23沖縄中部 で少し反省してみると、♀雌の翅裏を撮影しておりませんでした。(-_-;)
#10-12・ イシガケチョウ・卵 ・・・・ごまさん発見のもの。 何かうまく撮影できませんでしたが、やはりタテハチョウ科らしい形状でしょうか。
#13・イシガケチョウ 地域差 図鑑をみても本州にいるのは、この帯部分がかなり黒いです。
屋久島以北で亜種分離することおるとか。
◆ツマグロヒョウモン
同じように目立つのがツマグロヒョウモンでした。
#14・ツマグロヒョウモン♀雌・産卵 2014.6.21名護市 朝の公園でせっせと産卵しておりました。
#15・ツマグロヒョウモンの求愛 2♂雄にいいよられていました。
#16・ツマグロヒョウモン♂雄のコノハチョウ♀雌追尾 本当これは誤認求愛ですが、たぶん蝶の視力はさほどよくありません。
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イシガケチョウ じゅわじゅわ北進中ですか。 2010.8.10下関市
http://yoda1.exblog.jp/11618645/
2010-11-26T06:33:00+09:00
2010-11-26T10:10:13+09:00
2010-11-26T06:33:04+09:00
yoda-1
★イシガケチョウ
この夏、YODAの田舎の下関市に帰省した際に、実家周辺で探蝶しました。
そのときに新鮮なイシガケチョウがいたので、ご紹介します。
今はというか、デジイチの購入を契機に2008年より撮影を始めた関係で、みんなで楽しむフィールドは当然撮影オンリーですが、YODAもその昔1980年の学生時代に実家近辺の昆虫を集中的に採集した経験があります。
それまでは中学生時代に、それこそ家の周囲だけの夏休みの宿題でその辺の昆虫を採集していただけなので、この1980年の夏に家から少し徒歩で遠征すると、このイシガケチョウが田舎道でひらひらしていて興奮したものです。
若かりし頃の採集経験で、社会人になっても採集趣味継続の方々の気持ちは少しは理解できますが、希少種・減少種を利己的にコレクトする行為は全く歓心できません。
蝶の場合、斑紋異常個体採集とかが、地元の昆虫同好会の会誌ネタになる分、どうしても多数の個体を採集してしまう傾向があるようです。完品とか言ってより破損の少ない個体をコレクションに加えたくなります。完品かどうか、とにかく多数採集する方が効率的です。またその場では珍しく記録がない種類は「・・・で初記録」とかが賑わしますが、これなど棲息域拡張の機会をつみ取っている行為かも知れないと思うことがあります。
斑紋異常も場所記録も、これからはフィールド画像記録でいきたいものですね。
(自然にやさしい健全な形での採集趣味を否定する趣旨ではありません。念のため)
そのイシガケチョウが、道路開発にめげずに30年前と同じような場所にいたのはうれしかったです。
写真1☆ イシガケチョウ♂ 開翅・休止@葉裏 2010.8.10 15:19 下関市
(EOS7D+70-200F4+1.4× 280mm 1/250 F11.0-0.0EV 強制発光ISO400原画) 何か白い物体が樹木に潜り込んだように思って探すと、イシガケチョウが葉裏に身を隠すようにいました。
写真2☆ 同上イシガケチョウ♂ 半開翅・休止@葉上 7D 280mm 1/250 F10.0-0.7EV 強制発光ISO400縦切り出し 撮影者に驚き場所替えです。
写真3☆ 同上イシガケチョウ♂ 開翅・休止@葉上 7D 280mm 1/250 F10.0-0.7EV 強制発光320原画・少し明るさ補正 翅裏を開翅状態で撮影できて、よい個体でした。
近くの山からの水が流れる場所にいきました。
写真4☆ ミヤマカラスアゲハ♂ 小開翅・吸水@地面15:37 7D 176mm 1/320 F10.0-0.0EV ISO2000原画 このようにYODAの田舎では、ミヤマの特徴である後翅亜外縁の白条紋の発達が弱い個体が多いです。
写真5☆ 同上ミヤマカラスアゲハ♂ 開翅・飛び出し@地面15:39 7D 98mm 1/2000 F8.0-0.0EV ISO3200原画 残念ながら、尾状突起が損失しています。
ピントが甘いので、原画のままトリミングなしで紹介です。
写真6☆ イシガケチョウ♂ 開翅・吸水@地面15:47
(DMC-GH1+Sigma105mmマクロF2.8 1/160 F10.0-0.3EV ISO250原画) ミヤマと同じ場所で、イシガケの別個体がいました。
写真7☆ 同上イシガケチョウ♂ 開翅・吸水@地面15:52 GH1-105mm 1/160 F8.0-0.3EV ISO250原画 正対しての撮影。写真6の方がナチュラルではあります。
写真8☆ 同上イシガケチョウ♂ 半開翅・吸水@地面16:00 GH1-105mm 1/160 F8.0-0.3EV ISO200縦切り出し たまに開閉作業をするので、側面画像も撮影できます。
写真9☆ 同上イシガケチョウ♂ 開翅・休止@石ころ16:02 GH1-105mm 1/160 F8.0-0.3EV ISO160原画 吸水時も休止時も開翅することが多いですが、胴部の大きさに比較して翅が大きいので、風のある日など、開翅した方が過ごし安いのかもです。
写真10☆ 同上イシガケチョウ♂ 半開翅・吸水@地面16:09 GH1-105mm 1/160 F8.0-0.3EV ISO250原画 一応反対側の翅裏も撮影。
写真11☆ 同上イシガケチョウ♂ 半開翅・吸水@地面16:10 GH1-105mm 1/160 F8.0-0.3EV ISO250縦切り出し 複眼が上下で色分けされているみたいです。
合成写真12☆ 同上イシガケチョウ♂ 飛び出し@地面15:45
(EX-FH100 1/3200 F3.2 ISO800蝶本体切り出し貼り付け合成)
***画像クリックで拡大画像へ パスト連写による飛び出し。
開翅したままグライドするシーンをしっかり撮影したかったですのですが、そのシーンのある分はピンぼけでした。
説明資料図☆ イシガケチョウの分布 愛用している三冊の図鑑から引用しました。
クロコノマチョウのようにいきませんが、徐々に北進しているのですね。
この帰省時も帰路は米子鬼太郎空港を使用しましたが、途中寄った島根県での白いタテハ蝶も、イシガケチョウだったのですね。学研・標準図鑑の分布図でカバーされている場所でした。
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