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祝図鑑掲載と保全協会の展示会案内

あっという間に今年も12月に入りました。50歳代最後の年ですが、まあ一年の過ぎるのが年々早くなります。一年間での活動において覚えている(思い出せる)内容が若い時分より希薄だから短いのか、短いから希薄なのかよく分かりませんが、残された年数で何をやっていくのか、徐々に自覚していくようになります。

a0146869_03571668.jpg
この画像は、当ブログでも紹介しており、さらに月刊むしの近縁種識別のオオミドリシジミ属7種前編(翅表)2015年7月号でも掲載しました。それが九州大学名誉教授の平嶋義宏博士の眼に止り、博士編集の「図説 日本の珍虫 世界の珍虫」に載ることになりました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

図説日本の珍虫世界の珍虫 その魅惑的な多様性 [ 平嶋義宏 ]
価格:35640円(税込、送料無料) (2017/12/4時点)

送ってこられた本を拝見してその分量と価格にビックリでありました。
国内外の珍しい昆虫が写真・解説・学名解読のセットで原則各種1ページ使用が総数550頁以上で紹介されております。チョウや甲虫類などもありますが、博士の専門がハチ類なのか、ハチ類・ハエ類の充実ぶりが凄まじい感じでした。

同じく最近出版された平嶋博士編集(広渡俊哉博士との共同編集)のものに「教養のための昆虫学」があります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

教養のための昆虫学 [ 平嶋 義宏 ]
価格:3240円(税込、送料無料) (2017/12/4時点)

こちらは各種の専門誌で書評がよいので、自費購入してみると確かに今の昆虫学の進展と昆虫の基礎を分かりやすく説明されています。これなど10年おきぐらいに改訂版を出してくれるといい感じになるではと期待しています。

さらに、保全協会の月例に行った際に、目にしたのが次の図書です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

チョウの斑紋多様性と進化 統合的アプローチ [ 関村 利朗 ]
価格:4752円(税込、送料無料) (2017/12/4時点)

これはチョウの斑紋をいろいろ分析しているアマチュア研究者としても、その生物学的な背景や先端の研究内容を少しは理解しておく必要があり、購入を決意しました。
ちょうど昨年8月に、中部大学で膨大な藤岡コクレクション収蔵を記念して、世界各地から一流の研究者を招きチョウの斑紋についての国際研究集会が開催されましたが、その講演内容の日本語版だそうです。
海外研究者の担当箇所は、日本の研究者が翻訳しており、その中に若き日本チョウ界のホープである岩田大生博士が担当した部分もありました。たまたま今年の蝶類学会の大会でお会いしたので、翻訳の苦労話しもお伺いできました。
岩田博士は蛹における羽化前の翅の形成を詳しく研究されており、この方面でブレークしそうな勢いです。

◆保全協会での展示会の案内
案内の写真は、吉田正樹さんの撮影ですが、3匹のチョウがいい感じで並んで奇跡的なショットですよね。このような画像を拝見すると、昔の週末毎にフィールドでの撮影に明け暮れていた頃が懐かしく、また戻りたくなってきます。(今は執筆・研究作業が増えていきて・・・)
a0146869_05155262.jpg

◇◇企画展「チョウが消えてゆく~絶滅の危機にあるチョウを守る~◇◇

 毎年、新宿御苑にて開催しております企画展を、今年は、下記の日程で開催いたします。

チョウの生態写真(約65点)のほか、絵、保全に関するパネルなどの展示を行います。

土日(16-17日)には、ミニ講演会も開催されます。

ぜひお友達とお誘いあわせの上、ご来場くださいますようにお願いいたします。

日 時:201712 12 日(火)~ 12 17 日(日)

      9:00 16:30(最終日は15:00 まで)

場 所:新宿御苑インフォメーションセンター1F(新宿門左側)

     「アートギャラリー」

     ※入場無料

     http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/3_event/201712.html

アクセス:JR・京王・小田急線:新宿駅南口 より徒歩10

        東京メトロ副都心線:新宿三丁目駅より徒歩5

        東京メトロ丸の内線 ・都営地下鉄新宿線:新宿御苑前駅より徒歩5

     http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/index.html

内 容:チョウの生態写真・絵画・工芸品・チョウの保全に関するパネル、ほか

<ミニ講演会:1617日(土・日)に開催>  ※申込は不要です

 16日(土)  1 回目 11:00 11:30

          「絶滅危機のチョウを守る」 中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)

        2 回目13:00 13:30

          「フランスのチョウと自然」 永幡嘉之(自然写真家)

        3 回目15:00 15:30

          「チョウの写真・動画撮影を楽しむ」 佐々木幹夫・清水晶(日本チョウ類保全協会会員)

 17日(日)  1 回目 11:00 11:30

          「絶滅危機のチョウを守る」 中村康弘(日本チョウ類保全協会事務局)

        2 回目13:30 14:00

          「フランスのチョウと自然」 永幡嘉之(自然写真家)

以上、皆さまのご来場をお待ちしております。



# by yoda-1 | 2017-12-04 05:19 | 図鑑・図書

セセリチョウの触角雌雄差研究と行事予定

鱗翅学会関東支部の秋のつどい(10月14日@東大理学部2号館大講堂)で発表した内容は
「セセリチョウの触角形状」についてで、その多様性を紹介するものでした。
単にセセリチョウとしたので、国内の37種の画像を揃えていくのが大変でした。
蝶友の画像も借り受けますが、ないものはないで、特にアオバセセリ亜科の仲間(タイワンアオバセセリ、オキナワビロウドセセリなど)
は基本開翅して止ることがないので、翅表の撮影情報が極端に少ない感じです。
ましてや、正面から撮影したものがほぼ皆無です。
なかなか37種のコンプリートは蝶友の助けを借りても困難であります。
発表で使用した画像を少し紹介します。

a0146869_13092716.jpg
セセリチョウの触角は多くの場合、先端が曲がっていて特徴的です。
触角先端はこん棒部(club)と呼びますが、こん棒部のさらに先端の方をふ先(apiculus)と呼ぶそうです。
画像ではアカセセリ♂雄の触角先端の顕微鏡画像を載せていますが、先端では鱗粉もなくnudumと呼ぶそうです。
ここに感覚器の出先があり、空気中の化学物質を感知するのだとか。触角が2本あることで、その濃くなる方向も感知できるのでしょう。
a0146869_12564201.jpg
この秋には各所に出没するイチモンジセセリですが,触角のふ先部分が赤くなっていてよく目立ちますね。
雌雄での模様差はないようです。
a0146869_12571900.jpg
最近なかなか観察できなくなってきているキマダラセセリです。
♀雌の正面画像がないので、この秋第二化を期待して各所を巡りますが、出遭いはありませんでした。
2化そのものが非常に少ないのでしょうか。
右下の画像はkontyさん撮影のものを借用しました。正面ではないですが、触角の前方側模様がよく撮れています。
このようにキマダラセセリでは、触角こん棒部基部前方で雌雄で模様差があり、♂雄の方が黄色くなり,♀雌は黒いままです。キマダラセセリは開翅していても♂雄翅表の性標は目立たないので、この触角先端の色違いは雌雄判別に非常に有効です。
このような雌雄差があるのは国内の37種のセセリチョウで、どの種類がそうであるかの発表になったのです。

◆行事予定
・2017年11月4日-5日 鱗翅学会・仙台大会
大会案内は鱗翅学会のHPをご覧ください ⇒大会案内
プログラムへのリンクを設定しました ⇒大会プログラム
大会プログラムにある
11月4日(土)13:15-15:00 第64回大会公開シンポジウム
は会員外でも無料で聴講できるものです。
(その後もたぶんですが、会員と同額の参加費負担で会員外も聴講可能と思われます。大会事務局確認中⇒来た人はOKとのこと)
私も初日に発表しますが、この7月に夏風邪で週末自宅待機になっていたときにまとめた
ヤマトスジグロシロチョウなどの「発香鱗形状」が話題です。

・2017年11月19日(日) 蝶類科学学会・バタフライズフォーラム
こちらの蝶類科学学会のHPをご覧ください。 ⇒バタフライズフォーラムの案内
こちらは、会員外でも1000円の参加費でフルに聴講できます。
a0146869_14041003.jpg



# by yoda-1 | 2017-10-28 14:05 | ☆識別検討室☆

活動近況と鱗翅学会関東支部・秋の集いの案内

前回のブログアップからかなり時間が空いてしまいました。
今年の7月は夏風邪で喉を傷めてしまい、それがこじれて会社は久々に病欠になるし、毎週末は自宅安静の日々となりました。いろいろ撮影ストックを追加する予定が目論見が外れます。その分、11月の鱗翅学会・仙台大会発表用の研究が進みましたが。
8月は週末の天気もよくなかったし、夏季休暇は田舎に帰省で9月の法要の準備でした。
9月の連休は亡き父の13回忌の法事でした。
 その中で、月刊むし11月号用に近縁種識別で「アカセセリ、コキマダラセセリとヒメキマダラセセリ」の原稿準備を蝶友の方々の協力のもと、9月20日の原稿締切で進めていると、その10日前ぐらいに月刊むし編集部から、11月の原稿は予想以上に集まったので、近縁種の連載は1月号に延期してくれないかとの打診が来ました。仕方ないので承諾です。今回も触角での雌雄差を観るために各種の正面画像を集めていきますが、ヒメキマダラ♀雌の正面画像がありませんでした。これは秩父のtef-teffさんにお願いしたら第二化♀雌を見事に撮影してくれました。
 この記事でキマダラセセリのことにも触れたいと、画像整理していると、これまた♀雌の正面が画像ありません。そもそも♀雌との出逢いも過去に一回だけでした。これまた複数の蝶友に9月・10月で2化の撮影機会があれば撮ってくれるようにお願いしていますが、2化以降の本種も非常に稀であります。これらはテングチョウのように、2化は平地においてもごく部分的に発生して、基本年1化のサイクルである可能性があります。
 そのヒメキマダラセセリの2化、キマダラセセリの2化撮影を狙って訪問した場所でのムラサキシジミを紹介します。

#1ー3・ムラサキシジミ♀雌 2017.8.27 群馬県高崎市
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これはヒメキマだセセリを探しに群馬県の高所を訪問したときのもの。このしっかりした前脚で、♀雌と分かります。(真横からの撮影が不可能で、2枚目・3枚目は複眼と翅裏が同時にピントが合っている画像がなくて同一個体を二重に掲載しています。)
おお高所の個体は,こんなにも斑紋が濃くなって翅裏の外縁側が白くなっているのかとビックリしました。ちょうどジョウザンミドリシジミの高所や北海道産が後翅外半部で白くなってくるのに似てきます。(ここでは久々に、蝶の玉手箱のcactussさんにお会いしました。変わらず精力的にフィールド活動されていています)

#4・ムラサキシジミ♀雌 2017.9.9 埼玉県秋ヶ瀬公園
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これはキマダラセセリを探しに行ったときのもの、この時期平地も高所もセセリでいるのは主にイチモンジセセリであり、ヒメキマダラもキマダラセセリもなかなか2化に遇えないものですね。
このように平地でのムラサキシジミは翅裏模様がクッキリしておりません。これが普通よく見るタイプであることは間違いないでしょう。高所のムラサキシジミが先のように斑紋が顕著になり亜外縁部が白くなるが安定した傾向なのか、今後も観察が必要です。

◆日本鱗翅学会関東支部 秋のつどいの案内  2017.10.14(土)@東大(本郷)
a0146869_02352995.jpg
場所は こちらです。→東大理学部2号館
私も、セセリチョウの触角全般に話題提供します。
会員も非会員も同様に参加できますので、是非ご来場ください。

# by yoda-1 | 2017-09-29 02:51 | ☆展示会等