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ウラギンヒョウモンを探して

月刊むし8月号の「アカシジミとキタアカシジミ」の校正も終わり、次は今話題の
  「サトウラギンヒョウモンとヤマウラギンヒョウモン」に取り組むことにしました。
それも、最近の鱗翅学会の論文集で、両種の差異を述べた論文が発表されたことがきっかけです。
その論文では交雑しないウラギンヒョウモン2種の標本を雌雄で表裏3例ずつ例示して、差異を考察しております。
まだよく検証できていませんが、この論文に例示されている差異が長野県のその交配実験の場所以外でも普遍的かと言うと、そう単純なことではないようです。
しかし異種交雑しないのに、よくここまで翅形や斑紋が似ているものだと驚嘆します。
ある意味、北海道のエゾスジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウ並に難解な近縁種なのかもしれません。

・2016年6月11日・・・・群馬県北部
 この日は、アサマシジミ観察を兼ねて、群馬県北部へ。
#1#2・アサマシジミ♂雄・♀雌
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_2347276.jpg
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_23473264.jpg

今年も早い発生のようで。この一週間前の蝶友のブログアップにはビックリでした。

#3・ウラギンヒョウモン♂雄
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_2349064.jpg

林道沿いのアザミもよい咲き時でした。これはヤマの方みたい。

この場所では、ヤマトスジグロシロチョウが産卵していたりで、他のチョウも楽しめました。

・2016年6月18日・・・・栃木県の南部
サトウラギンの方をよく撮っていないので、過去画像から期待できそうな場所を巡りました。
#4・ウラギンヒョウモン♂雄
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_2353811.jpg
 
 サトと思われる個体。どうもサトは栃木県南部で群れて吸蜜するような場所が発見できない。
この翌日は、また頑張って群馬県北部に遠征でエゾイトトンボなどを撮影。かのアサマシジミの場所はアザミも終わりかけてウラギンヒョウモンの影も薄くなっておりました。(アサマシジミもボロボロ)メスアカミドリシジミは発生済みでしたが、遠い場所でテリ張りです。

・2016年6月26日・・・・福島県南部~栃木県北部
この日は、8月号の原稿ぎりぎりに、福島県産のキタアカシジミの画像を狙うも撃沈。この地のキタアカシジミは今もいるのかいないのか、すごく気になります。

そのカシワ混合林の林道ではたまに、メスアカミドリシジミのバトルがありました。
#5-8・メスアカミドリシジミのバトル
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_00773.jpg
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_001261.jpg
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_001746.jpg
ウラギンヒョウモンを探して_a0146869_002368.jpg

 関東周辺で、メスアカが山道に降りてきてのバトルする光景は初めてでした。本命がダメでもなにかドラマがあるものですね。
その後、昔の那須塩原市赴任でよく通った場所でウラギンヒョウモンを探すも、すでにその時期は終わったようで、新鮮なオオウラギンスジヒョウモンが数匹観察できました。

大型のヒョウモンチョウは、羽化後の一定の活動後に涼しい場所で移動するか、夏眠に入ると言われているのはご存知の通りです。これでもう観れなくなったわけでもないのが救いですが、新鮮でないウラギンヒョウモンのサト・ヤマの識別はさらに難関になるそうで、今年の探蝶の主課題の一つをこのテーマでいくかどうかは少し掛けでもあります。
by yoda-1 | 2016-07-02 00:09 | ☆探蝶記一般